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2023-12

短期筋主導の値動き

9月30日(月)15:05

大引け
日経平均株価
21793.83(9:00)
21811.98(9:12)
21666.60(14:40)
21755.84(15:00)
前日比▼123.06 -0.56%

日経平均株価は続落

先週末の米国株安を受けて売り優勢で始まりました
寄付 21793.83(9:00)▼85.07

寄り付き直後に140円超下落する場面がありましたが
前場安値 21738.53(9:06)▼140.37

売り一巡後は下げ渋って狭いレンジでの推移となりました
高値 21811.98(9:12)▼66.92

前引 21780.20(11:30)▼98.70

後場はやや弱含みで始まりましたが
13時過ぎに先物売りが断続的に出てジリジリと
下値を切り下げました

安値 21666.60(14:40)▼212.30

大引けにかけて急速に下げ渋り
日経平均株価は続落して引けました

大引 21755.84(15:00)▼123.06 -0.56%


先週末のNYダウは続落、主要3指数は揃って下落
先週末の株価
日経平均先物 21720円▼90円 
ドル円相場 107.92円~107.95円 
NYダウ  先週末26935.07▼159.72
ナスダック 7939.62▼91.03 
S&P500 2961.79▼15.73

先週末、午前のNYダウは、121ドル高を付ける場面がありました。
米中が閣僚級の貿易協議を10/10~10/11に開催の日程が具体化し
貿易協議が前進するとの期待につながりました。
前日までに中国が、米国産の大豆や豚肉の輸入を増やしたことが
明らかになり、トランプ米大統領も早期の貿易合意に言及していました。

その後、一転急落
複数の米メディアが、米国政権が中国への証券投資の制限を
検討していると報じました。
世界の金融市場に影響を及ぼし、米中貿易協議にも
大きな影響を及ぼすとの懸念が広がりました。
報道によると、対中証券投資の制限の議論はまだ初期段階だが
中国企業の米預託証券(ADR)の上場廃止も検討しているという。
報道前は高く推移していたNYダウは、水準を200ドルあまり
切り下げました。
米国株式市場に上場する電子商取引のアリババ集団やネット通販の
京東集団(JDドットコム)のADRが大幅安となり、中国へ
収益依存度が高いアップルや航空機のボーイングなどの売りが目立ちました。


トランプ米政権は中国への投資制限を検討し、米市場で中国企業の
上場廃止を検討しているとの報道で、資金流出への思惑から
アリババ集団の米預託証券(ADR)が大きく下落。
同社株の投資利益が減るとの思惑からソフトバンクグループ大きく下落し
日経平均株価を押し下げました。

前週末に伝わった一部報道によると、米財務省は中国企業の
上場廃止について、現時点で計画はないと否定しましたが
米中通商協議だけではなく、今回表面化された米国の
対中投資制限に今後も要注意が必要です。

トランプ大統領は、直近中国との通商協議に意欲を見せ
一方、この時点で、中国への投資制限を検討し、米市場で中国企業の
上場廃止を検討しているとの報道が出たことは、大統領が
対中国政策をどのように考えているか全く不透明感が強まるばかりです。

10月は、米中通商協議に市場の焦点が集まりますが
5月、8月のトランプ大統領のちゃぶ台返しのような
突然の発言にも注意が必要ですが、こればかりは
トランプ大統領次第のため、中途半端な株価水準で
買わないことが肝要です。

今後の日程と問題点
イラン問題と中東情勢の行方
10月消費増税
10/10~10/11 米中通商協議(トランプリスク)
10月以降のイギリス、欧州情勢
10月末~11月上旬 4-9月期決算発表と今後の見通し


次回は、10/1(火)20:00~21:00 頃更新予定です。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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