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2023-06

下値は限定的

10月2日(水)15:05

大引け
日経平均株価
21744.62(9:00)
21779.98(9:16)
21725.23(9:02)
21778.61(15:00)
前日比▼106.63 -0.49%


日経平均株価は反落

前日の米国株が、ISM指数悪化を受けて
大幅反落となり、その流れを受けて売り優勢で始まりました
寄付 21744.62(9:00)▼140.62
安値 21725.23(9:02)▼160.01

日経平均株価は、寄り付き直後に160円超下げ幅を広げましたが
売り一巡後は、やや下げ幅を縮小し狭いレンジでの推移となりました
前場高値 21779.98(9:16)▼105.26
前場上下幅 54.75
前引 21742.70(11:30)▼142.54 -0.65%

後場は日銀ETF買い観測から、下値は切り上がり
売り買いともに膠着感の強い相場展開になりました
後場上下幅 43.61円
後場安値 21750.61(12:31)▼134.63
高値 21795.01(14:31)▼90.23

日経平均株価は反落して引けました

大引 21778.61(15:00)▼106.63 -0.49%

1日発表された米国サプライマネジメント協会(ISM)
9月の製造業景況感指数が10年3カ月ぶりの低水準となり
米国景気後退への懸念から売りが膨らみ、主要3指数は
大幅反落しました。
NYダウ 26573.03ドル▼343.79ドル
ナスダック指数 7908.68▼90.66
S&P500 2940.25▼36.49

ISM指数は47.8と好不況の境目となる50を2カ月連続で下回り
指数を構成する個別項目では、生産、雇用が低下。
輸出関連の項目も低下し、世界景気の減速や米中貿易摩擦が
米国製造業の逆風になっているとの見方が強まりました。
外国為替市場で円相場は、1ドル107円台後半の円高ドル安方向に
振れました。

日経平均株価は売り優勢で始まり、寄り付き直後に安値を付けました。
米国製造業の景況感悪化を受けた売りが優勢
香港情勢への警戒感も日本株相場の重荷となりました。
売り一巡後、売りたたく動きは限定的で、狭いレンジでの推移となり
21,700円台を維持して前引けを迎えました。

後場は前引け水準を上回りましたが、方向感に乏しく
薄商いの中、日銀ETF買い思惑から21750円が下値の壁になりました。

昨日の米国株安の割には、海外短期筋の売りが思ったほど膨らまない
底堅い日本市場でした。

日経平均株価は、9/5以降海外短期筋の買戻し主導で、9/19高値22255.56円まで
急上昇しました。
相場自体も、9/13~9/26まで短期過熱感が出ており、日経平均株価は
9/19高値22255.56円、TOPIXは、9/26高値1635.88 が、目先の
高値形成となりました。
ここから注意すべき点は、日経平均9/12の窓です。
この窓に9/30安値が、差し掛かりましたが、10/1の上昇で結局窓埋めにならず
本日の反落も窓埋めには至らず、今のところは相場は崩れかかってはいません。
日経平均株価 21597.76円
この水準を下回った場合、黄色信号点滅になります。

直近の相場での底値買いについて
買いサインで買っても、売りサインまで株価が安定する保証はありません。
昔は、年に1度、2度の急落暴落時の底値で買って、底打ち後の数か月間の
戻りを保有し、個々の保有銘柄の上昇過熱サイン、高値売りサインで
売るだけでしたが、景気減速期の四半期決算リスク、さらに最大の
リスクになっている「トランプ大統領のちゃぶ台返し」が、相場を難しくし
海外短期筋のAIを駆使した売買に、相場は常に一方通行になり
国内外の機関投資家や、一部の個人投資家の株価急落時のヘッジ売りが
売りが売りを呼ぶため、異常値まで株価は売りたたかれるのが現在の
証券市場です。
異常値まで売りたたかれた銘柄、かなりの安値圏まで下がった銘柄から
業績見通しの良い銘柄を買うわけですが、景気減速期の四半期決算
トランプリスクのハードルを無事通過しなければ、利益を得られないため
1974年で相場を始めて以降、一般の個人投資家には最も難しい相場環境と
実感しております。

トランプ大統領がアメリカ合衆国大統領でいる限り、難しい相場が続くため
中途半端な株価水準の買いは控えなければなりません。

昨日の米国株安、為替の円高ドル安を背景に、本日の日本株は売り優勢で
始まりましたが、海外短期筋の売り崩しは限定的となり、大引けにかけて
下げ幅を縮小したため、安堵しました。


今後の日程と問題点
イラン問題と中東情勢の行方
10月消費増税後の景況観
10/10~10/11 米中通商協議(トランプリスク)
10月以降のイギリス、欧州情勢
10月末~11月上旬 4-9月期決算発表と今後の見通し


次回は、10/3(木)20:00~21:00 頃更新予定です。

市場の商いの過半数が人工知能を駆使したプログラム取引です。
株式投資で 勝ち残る、生き残るためには、人工知能に
勝たなくてはなりません。
個人投資家には特権があり、その特権を最大限生かすことが
人口知能に打ち勝つ方法と考えます。

資金的、精神的に無理な投資
時間、値幅、波動、需給、地合いを無視した高値圏での無謀な投資は
メインプレーヤーの外国人投資家の餌食になります。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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