買戻しと短期値幅取り優勢
10月15日(火)20:25
大引け
日経平均株価
22063.71(9:00)
22219.63(14:56)
22049.71(9:36)
22207.21(15:00)
前日比△408.34 +1.87%
TOPIX
1615.40(9:00)
1623.77(10:39)
1612.27(9:36)
1620.20(15:00)
前日比△24.93 +1.56%
値上がり銘柄数 1898
値下がり銘柄数 214
新高値銘柄数 140
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 133.1
日経平均25D乖離率 +2.14
TOPIX25D乖離率 +1.71
日経平均株価は3日続伸
先週末の米中閣僚級協議で部分的な合意となり
10/15追加関税が見送られたため、連休明けの
日本株は買い先行で始まりました
寄付 22063.71(9:00)△264.84
安値 22049.71(9:36)△250.84
日経平均株価は、高寄り後も海外短期筋の
買戻しが断続的に入り、前引けにかけて大幅高になりました
前引 22174.45(11:30)△375.58
後場も引き続き買戻しが入り高値圏での推移となりました
高値 22219.63(14:56)△420.76
後場上下幅 64.89円
日経平均株価は連休を挟み、3日続伸の大幅高で引けました
大引 22207.21(15:00)△408.34 +1.87%
米中両政府は11日まで開いた貿易協議で農産品や為替の
特定分野での部分的な合意に達しました。
10/15からの追加関税は見送りになり、米中両国間の
貿易摩擦による世界景気の減速懸念がひとまず落ち着き
連休明けの日本株にも買いが優勢となりました。
寄付きから、9/26以来となる心理的節目の22,000円台に乗せました。
外国為替市場で円相場が1ドル108円台前半と前週末と比べ
円安ドル高方向で推移したことも海外短期筋の買いを誘発しました。
今回の米中部分合意は、視界が晴れたわけではなく
11月中旬のAPECまで、不透明感が残る形になりました。
ムニューシン財務長官は、米国農家にとって素晴らしい取引と述べ
中国が、米国の農産品を買うことの利点を強調する一方
交渉が進まなければ、12月中旬に追加関税を課すことも述べました。
中国は、部分合意文書署名の前に詳細を詰めるべく
さらなる協議を望んでいるとのこと。
今までのトランプ大統領の言動を振り返ると、たびたびの
ちゃぶ台返しがあったことも気になるところです。
本日の大幅高は、実需買いよりも海外短期筋による株価指数先物への
買い戻しや、短期的な値幅取りを狙った買いが上げを主導したとの
見方が多く、前場段階では公的資金(年金)の買いも一部伝わりました。
11月アジア太平洋経済協力会議(APEC)で米中首脳会談
米中両国間の貿易交渉を巡っては部分合意の文書に署名するか否か
不透明感が残ります。
ムニューシン米財務長官が14日、交渉が不調なら12月15日に
予定する中国製品への追加関税を課すと改めて発言したことも
ここからさらに買い上がる勢いは限定的となりそうです。
トランプ大統領のツイートとその内容に瞬時に反応する
海外短期筋の高速売買に、今後も市場は翻弄されそうです。
連続最高益予想といっても、高値圏や中途半端な水準の買いは
今の日本市場では、大きなリスクになりかねません。
実戦チャート
連続最高益予想だが、中途半端な株価水準
7818トランザクション
10/3に、2020年8月期の連結利益予想の上方修正を発表。
連続最高益予想をいち早く株価は織り込み
8/14高値1152円(1番天井) 9/9高値1128円(2番天井)は
8/14高値を上回る勢いはなく、10/2高値1074円右肩下がりの
トリプルトップで、連続最高益は織り込み、10/3引け後の
増額修正は織り込み済みとなり、翌営業日10/7は大陰線を引きました。
10/7終値950円▼67円 75日移動平均線割れ
10/7以降出来高を伴って下がっていますが、最高益を見込んでの
押し目買いよりも、投げ玉の方が上回っています。
「会社四季報プロ500」の厳選銘柄だったため見ていましたが
最高益連続更新銘柄といっても、株価が高値圏の銘柄の買いは
墓穴を掘る元です。
6月以降上昇し続けていた株価は、天井形成となり、6月の
株価水準まで下がりました。
次の四半期決算で、進捗率が下回るとさらに株価は一段安に
なる可能性があり、天井形成直後の好業績銘柄の押し目買いは
手出し無用です。
株価が中途半端な水準の銘柄の買いは、なかなか儲からないのが
今の日本株投資です。
中途半端な水準ではない安値圏の東京オリンピック
パラリンピック関連銘柄、営業利益今期来期連続最高益予想
本日寄り付きで買いました。
本日出来高急増株価上昇銘柄
6814古野電気
2018年10/4高値1558円形成後、調整局面となり
5/14安値811円以降も底練りが続いたため見ていましたが
本日出来高急増株価上昇となりました。
この銘柄は、結局買えませんでしたが、明日以降7/2高値1055円
4/15高値1125円を超えることができるかどうかが見ものです。
7453良品計画
昨年6/13上場来高値4120円(修正株価)形成後
1年以上売りが止まらず、8/26安値1736円で底を付けるも
2000円トビ台でもみ合っていたため、見ていましたが
先週末、本日大陽線が2本立ちました。
4/10~4/11の窓を埋めることができるかどうか。
安値圏の銘柄を日々見ていますが
底値圏の銘柄 8698マネックスG
2018年5/8高値735円形成後、長期にわたり底を付けたかと思うと
更なる底割れ、この銘柄を買っていた投資家は、買っては投げ
になっていたようですが、10/9安値253円で果たして今度こそ
底打ちになるかどうかです。
人気離散の仮想通貨関連で、19/3期業績底入れ
20/3期V字回復なるかどうか、特に買いたい銘柄ではありませんが
チャートの勉強になりますので、初心者の方はぜひチャートをご覧ください。
高値圏銘柄
8194ライフコーポ 25日移動平均乖離率 +17.08%
10/9第2四半期決算を発表し出来高急増株価上昇。
本日で大陽線4本となりました。
株価が安値圏であったためか、25日移動平均乖離率 +17.08%
この銘柄が、+17.08%になることは異例です。
チャート的には、2700円~2800円水準以上では、戻り売りが
待ち構えています。
日本市場は間もなく、決算発表が本格化してきます。
多くの銘柄が、戻りを試していますが、四半期決算のハードルで
ふるい落とされる銘柄と買われる銘柄の明暗が分かれることになります。
加えて、米中通商協議一部合意も、トランプ大統領のちゃぶ台返しリスクが
付きまといます。
前回のちゃぶ台返しの日本株急落は、8/2 その前は、5/7
大統領選挙前に景気低迷は許されず、しかし一方で対中国への妥協も
出来ないため、11月の米中首脳会談結果
交渉が不調なら12月15日に予定する中国製品への追加関税
よくわからない状況です。
10月末のイギリスのEU離脱もよくわかりません。
8月の株価水準から、2000円以上上昇した水準で、順張り投資をするのは
一般の個人投資家には、難しいと考えます。
トランプ大統領のちゃぶ台返しリスク、そして海外短期筋と同じ土俵で
勝負しても勝てません。
現在の日本株は、海外短期筋の買戻しで上昇し
先物売り、貸し株を使っての空売りで下落します。
海外短期筋と同じ土俵で戦わず、異常値まで売られた水準を
勇気を出して良い銘柄を買うことが、個人投資家の生き残り策と考えます。
次回は、10/16(水)15:05 頃更新予定です。
市場の商いの過半数が人工知能を駆使したプログラム取引です。
株式投資で 勝ち残る、生き残るためには、人工知能に
勝たなくてはなりません。
個人投資家には特権があり、その特権を最大限生かすことが
人口知能に打ち勝つ方法と考えます。
資金的、精神的に無理な投資
時間、値幅、波動、需給、地合いを無視した高値圏での無謀な投資は
メインプレーヤーの外国人投資家の餌食になります。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
22063.71(9:00)
22219.63(14:56)
22049.71(9:36)
22207.21(15:00)
前日比△408.34 +1.87%
TOPIX
1615.40(9:00)
1623.77(10:39)
1612.27(9:36)
1620.20(15:00)
前日比△24.93 +1.56%
値上がり銘柄数 1898
値下がり銘柄数 214
新高値銘柄数 140
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 133.1
日経平均25D乖離率 +2.14
TOPIX25D乖離率 +1.71
日経平均株価は3日続伸
先週末の米中閣僚級協議で部分的な合意となり
10/15追加関税が見送られたため、連休明けの
日本株は買い先行で始まりました
寄付 22063.71(9:00)△264.84
安値 22049.71(9:36)△250.84
日経平均株価は、高寄り後も海外短期筋の
買戻しが断続的に入り、前引けにかけて大幅高になりました
前引 22174.45(11:30)△375.58
後場も引き続き買戻しが入り高値圏での推移となりました
高値 22219.63(14:56)△420.76
後場上下幅 64.89円
日経平均株価は連休を挟み、3日続伸の大幅高で引けました
大引 22207.21(15:00)△408.34 +1.87%
米中両政府は11日まで開いた貿易協議で農産品や為替の
特定分野での部分的な合意に達しました。
10/15からの追加関税は見送りになり、米中両国間の
貿易摩擦による世界景気の減速懸念がひとまず落ち着き
連休明けの日本株にも買いが優勢となりました。
寄付きから、9/26以来となる心理的節目の22,000円台に乗せました。
外国為替市場で円相場が1ドル108円台前半と前週末と比べ
円安ドル高方向で推移したことも海外短期筋の買いを誘発しました。
今回の米中部分合意は、視界が晴れたわけではなく
11月中旬のAPECまで、不透明感が残る形になりました。
ムニューシン財務長官は、米国農家にとって素晴らしい取引と述べ
中国が、米国の農産品を買うことの利点を強調する一方
交渉が進まなければ、12月中旬に追加関税を課すことも述べました。
中国は、部分合意文書署名の前に詳細を詰めるべく
さらなる協議を望んでいるとのこと。
今までのトランプ大統領の言動を振り返ると、たびたびの
ちゃぶ台返しがあったことも気になるところです。
本日の大幅高は、実需買いよりも海外短期筋による株価指数先物への
買い戻しや、短期的な値幅取りを狙った買いが上げを主導したとの
見方が多く、前場段階では公的資金(年金)の買いも一部伝わりました。
11月アジア太平洋経済協力会議(APEC)で米中首脳会談
米中両国間の貿易交渉を巡っては部分合意の文書に署名するか否か
不透明感が残ります。
ムニューシン米財務長官が14日、交渉が不調なら12月15日に
予定する中国製品への追加関税を課すと改めて発言したことも
ここからさらに買い上がる勢いは限定的となりそうです。
トランプ大統領のツイートとその内容に瞬時に反応する
海外短期筋の高速売買に、今後も市場は翻弄されそうです。
連続最高益予想といっても、高値圏や中途半端な水準の買いは
今の日本市場では、大きなリスクになりかねません。
実戦チャート
連続最高益予想だが、中途半端な株価水準
7818トランザクション
10/3に、2020年8月期の連結利益予想の上方修正を発表。
連続最高益予想をいち早く株価は織り込み
8/14高値1152円(1番天井) 9/9高値1128円(2番天井)は
8/14高値を上回る勢いはなく、10/2高値1074円右肩下がりの
トリプルトップで、連続最高益は織り込み、10/3引け後の
増額修正は織り込み済みとなり、翌営業日10/7は大陰線を引きました。
10/7終値950円▼67円 75日移動平均線割れ
10/7以降出来高を伴って下がっていますが、最高益を見込んでの
押し目買いよりも、投げ玉の方が上回っています。
「会社四季報プロ500」の厳選銘柄だったため見ていましたが
最高益連続更新銘柄といっても、株価が高値圏の銘柄の買いは
墓穴を掘る元です。
6月以降上昇し続けていた株価は、天井形成となり、6月の
株価水準まで下がりました。
次の四半期決算で、進捗率が下回るとさらに株価は一段安に
なる可能性があり、天井形成直後の好業績銘柄の押し目買いは
手出し無用です。
株価が中途半端な水準の銘柄の買いは、なかなか儲からないのが
今の日本株投資です。
中途半端な水準ではない安値圏の東京オリンピック
パラリンピック関連銘柄、営業利益今期来期連続最高益予想
本日寄り付きで買いました。
本日出来高急増株価上昇銘柄
6814古野電気
2018年10/4高値1558円形成後、調整局面となり
5/14安値811円以降も底練りが続いたため見ていましたが
本日出来高急増株価上昇となりました。
この銘柄は、結局買えませんでしたが、明日以降7/2高値1055円
4/15高値1125円を超えることができるかどうかが見ものです。
7453良品計画
昨年6/13上場来高値4120円(修正株価)形成後
1年以上売りが止まらず、8/26安値1736円で底を付けるも
2000円トビ台でもみ合っていたため、見ていましたが
先週末、本日大陽線が2本立ちました。
4/10~4/11の窓を埋めることができるかどうか。
安値圏の銘柄を日々見ていますが
底値圏の銘柄 8698マネックスG
2018年5/8高値735円形成後、長期にわたり底を付けたかと思うと
更なる底割れ、この銘柄を買っていた投資家は、買っては投げ
になっていたようですが、10/9安値253円で果たして今度こそ
底打ちになるかどうかです。
人気離散の仮想通貨関連で、19/3期業績底入れ
20/3期V字回復なるかどうか、特に買いたい銘柄ではありませんが
チャートの勉強になりますので、初心者の方はぜひチャートをご覧ください。
高値圏銘柄
8194ライフコーポ 25日移動平均乖離率 +17.08%
10/9第2四半期決算を発表し出来高急増株価上昇。
本日で大陽線4本となりました。
株価が安値圏であったためか、25日移動平均乖離率 +17.08%
この銘柄が、+17.08%になることは異例です。
チャート的には、2700円~2800円水準以上では、戻り売りが
待ち構えています。
日本市場は間もなく、決算発表が本格化してきます。
多くの銘柄が、戻りを試していますが、四半期決算のハードルで
ふるい落とされる銘柄と買われる銘柄の明暗が分かれることになります。
加えて、米中通商協議一部合意も、トランプ大統領のちゃぶ台返しリスクが
付きまといます。
前回のちゃぶ台返しの日本株急落は、8/2 その前は、5/7
大統領選挙前に景気低迷は許されず、しかし一方で対中国への妥協も
出来ないため、11月の米中首脳会談結果
交渉が不調なら12月15日に予定する中国製品への追加関税
よくわからない状況です。
10月末のイギリスのEU離脱もよくわかりません。
8月の株価水準から、2000円以上上昇した水準で、順張り投資をするのは
一般の個人投資家には、難しいと考えます。
トランプ大統領のちゃぶ台返しリスク、そして海外短期筋と同じ土俵で
勝負しても勝てません。
現在の日本株は、海外短期筋の買戻しで上昇し
先物売り、貸し株を使っての空売りで下落します。
海外短期筋と同じ土俵で戦わず、異常値まで売られた水準を
勇気を出して良い銘柄を買うことが、個人投資家の生き残り策と考えます。
次回は、10/16(水)15:05 頃更新予定です。
市場の商いの過半数が人工知能を駆使したプログラム取引です。
株式投資で 勝ち残る、生き残るためには、人工知能に
勝たなくてはなりません。
個人投資家には特権があり、その特権を最大限生かすことが
人口知能に打ち勝つ方法と考えます。
資金的、精神的に無理な投資
時間、値幅、波動、需給、地合いを無視した高値圏での無謀な投資は
メインプレーヤーの外国人投資家の餌食になります。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
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