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2024-03

トランプ大統領発言に市場は混乱

12月4日(水)12:55

前引け
日経平均株価
寄付 23186.74(9:00)▼193.07
高値 23203.77(9:00)▼176.04 
安値 23044.78(9:20)▼335.03
前引 23087.80(11:30)▼292.01

前引け時点
日経平均株価は、前日の米国株主要3指数揃って続落
為替の円安が一服となり、再び108円台半ばの円高に振れ
(12/2 1ドル109.73円)
売り優勢の全面安で始まりました。
寄付 23186.74(9:00)▼193.07
高値 23203.77(9:00)▼176.04 

株価指数先物売りが出て、寄り付き直後には
335円超下げ幅を拡大する場面がありました。
安値 23044.78(9:20)▼335.03

23,000円の攻防と思われましたが、買戻しが入り
23,100円を挟んだ水準での推移となり前引けを迎えました。

前場段階でTOPIXは、0.53%値下がりしており
後場は日銀ETF買い期待が相場を下支えするものと思われます。
11:43記

米国株式市場でNYダウは大幅安で、3日続落、約1カ月ぶりの
安値で終えました。
トランプ大統領が、中国との貿易協議の合意を先送りする可能性を示唆
急速に投資家心理が悪化しました。
通商協議進展への期待先取りで急ピッチに過去最高値まで上昇していたため
12/2のISM製造業景況感指数悪化とトランプ大統領発言で警戒感が
高まりました。

トランプ大統領は、中国との貿易協議の合意について
大統領選後まで待つという考え方を気に入っていると
記者団に発言しました。

市場では、直近までの大統領発言により、米中貿易協議第1段階の正式な合意が
近いとする期待が高まり、早期妥結と12/15の追加関税の撤廃も株価はすでに
織り込んでいたため、昨日のNYダウは、一時下げ幅を▼457ドルに広げる
場面がありました。

トランプ大統領は、この相場の下げについて、微々たるものだと
冷静を装ったものの、市場は、最高値圏まで好材料を織り込んでいただけに
売り優勢の展開となりました。
回避されると見込んでいた15日に予定されるほぼすべての中国製品に
対象を広げる対中制裁関税第4弾の発動が再び意識されました。

トランプ大統領の強硬姿勢は、中国に対してだけではありません。
2日にはブラジルやアルゼンチンから輸入する鉄鋼などに追加関税を
課す考えを示したのに加え、米通商代表部(USTR)は、24億ドル分の
フランス製品に最大100%の制裁関税を検討すると発表しました。

これまでも度々、トランプ大統領が圧力をかけては、手のひらを返して
圧力を和らげる様々な、ちゃぶ台返しとその後の緩和姿勢を行ってきました。
今回も同様で、第4弾の発動を先送りする可能性は高いと冷静に見る
投資家もいることは事実です。

要するに海外短期筋がメインプレーヤーの日本市場では、こうした
ヘッドラインニュースに、AIを駆使したアルゴリズムが反応し
株価指数先物主導で相場が乱高下するため、常に海外短期筋と
同じ土俵で戦わないよう注意しなければなりません。

この先トランプ大統領発言が2転、3転することは、覚悟の上
12/15直前まで冷静に相場を見ていきます。

現金ポジションは高めつつ、底値付近の良い銘柄
レンジ下限付近の最高益予想銘柄を12月中旬をめどに期間限定で
小ロット買っていますが、常にブレーキを踏みながらの安全運転モードです。

連続最高益更新 食品専門商社
レンジ下限 本日寄付きを買い増ししました。
次の短期上昇で利食えるようにします。

12/5(木)米国ISM非製造業景況感指数発表

12/6(金)米国11月雇用統計


◎初心者投資家向けの実戦銘柄
チャートの勉強にお使いください。

レンジ下限付近銘柄
3402東レ
11/29安値722.1円まで下落し、その後は底堅くなってきました。
8/6安値680.8円 この時と今の相場は全体相場の水準が全く異なるため
11/29安値722.1円は、かなりの良い水準といえます。

個人投資家人気銘柄
3397トリドール 
低価格のセルフ式うどん丸亀製麺を中国など海外にも展開
丸亀製麺の既存店は4月に一部値上げで客単価上昇
好調な収益を背景に11/20高値3170円まで上昇しましたが
11/25以降7連続陰線を引き、本日12/4前引け時点で
陽線となっています。
11/14の窓を埋めることなく株価を維持できるかどうかに注目ですが
5/23安値1796円から始まった上昇波動は、11/20高値3170円が
1番天井になる可能性大。

個人投資家人気銘柄 売られすぎ銘柄の逆襲なるか
6789ローランドDG きな臭い値動き
7/17高値2683円天井形成後調整入り
8/15安値1927円 9/4安値1903円 ダブルボトム形成。
その後の全体相場の戻りにより、戻りを試す展開。
11/21の下ヒゲを引いた陰線により、2072円の株価水準は
押し目買いが入る水準と認識。
翌日11/22大陽線の上ヒゲ2192円水準では短期的に利益確定売りが出ています。
11/29安値2103円で下げ止まり、翌日12/2の大陽線の上ヒゲ2198円では
利益確定売りに再び押されています。
このことから、リスクをとって短期売買を行う場合は
1、2100円前後で待ち伏せ買い
2、2190円水準で、欲をかかず利食い千人力
3、2200円の節目を超えた場合は、11/11高値2247円が次のめどになり
 これを超えることができた場合は、2400円くらいまで真空地帯のため
 戻りを試すことになる見込みです。
ややきな臭い値動きを感じ取っていることは事実です。

8227しまむら
今期20年2月期会社計画を下回る見込みとなっており
レーティング引き下げによる直近の下落で売りサイン点灯。
11/28 売りサイン1
11/29 売りサイン2
11/8高値9640円が今回の相場の天井と想定。
今後はIR次第



次回の更新は、12/5(木)20:00~21:00 更新予定です。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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