サンバイオショックの余波
12月16日(月)15:05
大引け
日経平均株価
23955.20(9:00)
24036.30(13:31)
23950.05(9:02)
23952.35(15:00)
前日比▼70.75 -0.29%
日経平均株価は3日ぶりの反落
先週末に米中両国は貿易交渉で、第1段階の合意に達し
日経平均株価は今年最大の上げ幅になりました
重要イベントを無難に通過し、株価は織り込む形となり
本日はこの大幅高で買い一服感から、マイナス圏で寄り付きました
寄付 23955.20(9:00)▼67.90
安値 23950.05(9:02)▼73.05
下値を売り込む動きは限定的で、売り一巡後はプラス圏に浮上しました
前場高値 24030.53(9:25)△7.43
先週末の大幅高から、上値を買い上がる動きも限定的で
先週末終値を挟んだ値動きになりました
前引 24018.52(11:30)▼4.58 -0.02%
後場は前引け水準を挟んだ小動きでしたが13:31に前場高値を上回り
この日の高値を付けるも、その後は利益確定売りに押されました
高値 24036.30(13:31)△13.20
買い一巡後は大引けにかけて、下値を探る展開になりました
日経平均株価は、3営業日ぶりに反落して引けました
大引 23952.35(15:00)▼70.75 -0.29%
先週末イベントを無難に通過
トランプ大統領が15日に予定していた対中制裁関税第4弾の
全面発動を見送る米中間の部分的な貿易合意(第1段階の合意)
が決まりました。
英国下院総選挙は、与党保守党の優勢が早朝から伝わり
EU離脱を巡る不透明感が、落ち着きました。
12/15のトランプリスク、英国のハードブレグジットリスクを
無難に通過し、しばらく高値圏での推移が続きそうですが
海外投資家は、クリスマス休暇のシーズンに入ります。
市場は年末年始にかけて、薄商いになってきます。
12月IPOが23社と新規上場ラッシュとなることから
個人投資家の保有銘柄の換金売りが出ています。
これに加えて、12/26まで個人投資家の節税対策売りが出ます。
節税対策売りは、低迷している銘柄を売るため、個人投資家の人気株で
直近安値圏に位置している銘柄に売りが出て、需給が短期的に
悪化するため、突っ込みの買い場狙いになる銘柄も出てきそうです。
サンバイオショックの波紋
本日はサンバイオショックで、バイオ関連銘柄が売り込まれ
マザーズ指数は軟調に推移しています。
13日の取引終了後、4506大日本住友製薬との慢性期脳梗塞を対象とする
再生細胞医薬品「SB623」を巡る共同開発やライセンスの契約を
解消すると発表。
同時に外傷性脳損傷向けの国内での承認申請時期を2020年1月期中から
21年1月期中に先送りする方針も示し、開発体制や将来の業績に対する
先行き不透明感から、売りが優勢となり、マザーズ指数を押し下げ
バイオ関連銘柄につれ安するものが目立ちました。
年末底値圏のバイオ関連銘柄の突っ込みを待ち伏せしておりますが
サンバイオショックの影響を見定めるまで、買いは見送ることにします。
マザーズ指数は、11/15安値845.22から10連続陽線となり
11/19高値921.77まで買われ、海外投資家の大幅買い越しが
話題になりましたが、高値形成後はIPO銘柄の買いのため
個人投資家の個別銘柄の換金売りが出ており、直近は
4連続陰線となっています。
13:00時点 74.51(10:36)直近安値を更新。
今後も12/26まで、個人投資家の節税対策売りが出やすいため
需給面で下振れしやすい相場展開が続きそうです。
サンバイオショックとIPOによる換金売り
節税対策売り、需給不安定がもう少し続くものと考えます。
サンバイオが積み上がった売りを吸収しての株価再開
そこでマザーズ指数、IPO銘柄の値動きを見てみないとわかりません。
売られすぎの底値圏銘柄を年末の安値で小ロット買うため
底値を見極めて、待ち伏せしていきます。
コメントのご返事
非公開でいただきましたが、問題のない内容のため
ご返事させていただきます。
9263ビジョナリーHDを下手なナンピンで750円で保有中です。
本日午前中ストップ高気配。今後の展望をご教授ください。
コメントありがとうございます。
大手眼鏡小売りチェーン「メガネスーパー」を展開する
9263ビジョナリーホールディングスが本日S高買い気配まで
気配値を上げて上昇しています。
13日に医療従事者向け情報サイトで製薬会社の
情報提供支援などを行っている2413エムスリーと
資本業務提携すると発表し、買い材料視されています。
エムスリーに対して、第三者割当増資により
普通株約1244万株を割り当て、エムスリーは
議決権所有割合33.3%の筆頭株主となります。
調達資金約42億円は新規出店費用やシステム投資など
さらなる事業成長に向けた投資に充てるとのことです。
相手先企業が、エムスリーだけに、再建に弾みがつく
可能性が高まっています。
明日以降どこまで上昇するか見て、ご返事させていただきます。
9474ゼンリン 9/11 1818円買い
2018年10/2高値3675円形成後本格調整となり、うまく底値を
買ったのですが、買い直後に9/25高値2114円まで買われましたが
買いが続かず、その後も単発高となり底練りが続いています。
先週末12/13、出来高を伴って陽線を引き、本日12/16も続伸しています。
明日以降2,000円の大台に乗せることができるかどうか?
上値が重ければ、いったん手仕舞うことも選択肢。
7545西松屋チェーン 12/16寄付き960円信用新規売り
2019年3~11月期 税引き利益が前年同期比42%減の18億円
大幅減益を受け、先行きの業績を懸念した売りに押され
売り気配で始まったため寄付きを空売りしました。
12/9高値1023円形成直後だったため、しばらくは売り優勢で
推移するものと考えます。
8227しまむら
12/11戻り高値9450円 このあたりの戻りが限界に見えます。
今後のIR次第ですが、高値圏での空売り検討銘柄
7545西松屋チェーン 8227しまむら
競争力が低下している可能性
3053ペッパーフードも競争力を失い2017年10/30高値8230円からの
株価低迷は今後も続きそうです。
11/29安値1298円で下げ止まりましたが、大底形成とは言えない状況。
最近は、「いきなりステーキ」ではなく、「やっぱりステーキ」が
店舗展開を加速させ、ステーキ店戦争は今後も続きそうです。
カツ丼専門店「かつや」を直営、FCで展開 空揚げ育成中の
3085アークランドサービス 直近下値模索の展開。
同業の「松のや」などの競合店の追づいもあり
人件費高騰から、ここからの飛躍的な成長は限界にきている模様。
衣料品小売り、外食、家電小売り、今後も厳しい流れが続きそうです。
次回の更新は、12/17(火)20:00~21:00 更新予定です。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
23955.20(9:00)
24036.30(13:31)
23950.05(9:02)
23952.35(15:00)
前日比▼70.75 -0.29%
日経平均株価は3日ぶりの反落
先週末に米中両国は貿易交渉で、第1段階の合意に達し
日経平均株価は今年最大の上げ幅になりました
重要イベントを無難に通過し、株価は織り込む形となり
本日はこの大幅高で買い一服感から、マイナス圏で寄り付きました
寄付 23955.20(9:00)▼67.90
安値 23950.05(9:02)▼73.05
下値を売り込む動きは限定的で、売り一巡後はプラス圏に浮上しました
前場高値 24030.53(9:25)△7.43
先週末の大幅高から、上値を買い上がる動きも限定的で
先週末終値を挟んだ値動きになりました
前引 24018.52(11:30)▼4.58 -0.02%
後場は前引け水準を挟んだ小動きでしたが13:31に前場高値を上回り
この日の高値を付けるも、その後は利益確定売りに押されました
高値 24036.30(13:31)△13.20
買い一巡後は大引けにかけて、下値を探る展開になりました
日経平均株価は、3営業日ぶりに反落して引けました
大引 23952.35(15:00)▼70.75 -0.29%
先週末イベントを無難に通過
トランプ大統領が15日に予定していた対中制裁関税第4弾の
全面発動を見送る米中間の部分的な貿易合意(第1段階の合意)
が決まりました。
英国下院総選挙は、与党保守党の優勢が早朝から伝わり
EU離脱を巡る不透明感が、落ち着きました。
12/15のトランプリスク、英国のハードブレグジットリスクを
無難に通過し、しばらく高値圏での推移が続きそうですが
海外投資家は、クリスマス休暇のシーズンに入ります。
市場は年末年始にかけて、薄商いになってきます。
12月IPOが23社と新規上場ラッシュとなることから
個人投資家の保有銘柄の換金売りが出ています。
これに加えて、12/26まで個人投資家の節税対策売りが出ます。
節税対策売りは、低迷している銘柄を売るため、個人投資家の人気株で
直近安値圏に位置している銘柄に売りが出て、需給が短期的に
悪化するため、突っ込みの買い場狙いになる銘柄も出てきそうです。
サンバイオショックの波紋
本日はサンバイオショックで、バイオ関連銘柄が売り込まれ
マザーズ指数は軟調に推移しています。
13日の取引終了後、4506大日本住友製薬との慢性期脳梗塞を対象とする
再生細胞医薬品「SB623」を巡る共同開発やライセンスの契約を
解消すると発表。
同時に外傷性脳損傷向けの国内での承認申請時期を2020年1月期中から
21年1月期中に先送りする方針も示し、開発体制や将来の業績に対する
先行き不透明感から、売りが優勢となり、マザーズ指数を押し下げ
バイオ関連銘柄につれ安するものが目立ちました。
年末底値圏のバイオ関連銘柄の突っ込みを待ち伏せしておりますが
サンバイオショックの影響を見定めるまで、買いは見送ることにします。
マザーズ指数は、11/15安値845.22から10連続陽線となり
11/19高値921.77まで買われ、海外投資家の大幅買い越しが
話題になりましたが、高値形成後はIPO銘柄の買いのため
個人投資家の個別銘柄の換金売りが出ており、直近は
4連続陰線となっています。
13:00時点 74.51(10:36)直近安値を更新。
今後も12/26まで、個人投資家の節税対策売りが出やすいため
需給面で下振れしやすい相場展開が続きそうです。
サンバイオショックとIPOによる換金売り
節税対策売り、需給不安定がもう少し続くものと考えます。
サンバイオが積み上がった売りを吸収しての株価再開
そこでマザーズ指数、IPO銘柄の値動きを見てみないとわかりません。
売られすぎの底値圏銘柄を年末の安値で小ロット買うため
底値を見極めて、待ち伏せしていきます。
コメントのご返事
非公開でいただきましたが、問題のない内容のため
ご返事させていただきます。
9263ビジョナリーHDを下手なナンピンで750円で保有中です。
本日午前中ストップ高気配。今後の展望をご教授ください。
コメントありがとうございます。
大手眼鏡小売りチェーン「メガネスーパー」を展開する
9263ビジョナリーホールディングスが本日S高買い気配まで
気配値を上げて上昇しています。
13日に医療従事者向け情報サイトで製薬会社の
情報提供支援などを行っている2413エムスリーと
資本業務提携すると発表し、買い材料視されています。
エムスリーに対して、第三者割当増資により
普通株約1244万株を割り当て、エムスリーは
議決権所有割合33.3%の筆頭株主となります。
調達資金約42億円は新規出店費用やシステム投資など
さらなる事業成長に向けた投資に充てるとのことです。
相手先企業が、エムスリーだけに、再建に弾みがつく
可能性が高まっています。
明日以降どこまで上昇するか見て、ご返事させていただきます。
9474ゼンリン 9/11 1818円買い
2018年10/2高値3675円形成後本格調整となり、うまく底値を
買ったのですが、買い直後に9/25高値2114円まで買われましたが
買いが続かず、その後も単発高となり底練りが続いています。
先週末12/13、出来高を伴って陽線を引き、本日12/16も続伸しています。
明日以降2,000円の大台に乗せることができるかどうか?
上値が重ければ、いったん手仕舞うことも選択肢。
7545西松屋チェーン 12/16寄付き960円信用新規売り
2019年3~11月期 税引き利益が前年同期比42%減の18億円
大幅減益を受け、先行きの業績を懸念した売りに押され
売り気配で始まったため寄付きを空売りしました。
12/9高値1023円形成直後だったため、しばらくは売り優勢で
推移するものと考えます。
8227しまむら
12/11戻り高値9450円 このあたりの戻りが限界に見えます。
今後のIR次第ですが、高値圏での空売り検討銘柄
7545西松屋チェーン 8227しまむら
競争力が低下している可能性
3053ペッパーフードも競争力を失い2017年10/30高値8230円からの
株価低迷は今後も続きそうです。
11/29安値1298円で下げ止まりましたが、大底形成とは言えない状況。
最近は、「いきなりステーキ」ではなく、「やっぱりステーキ」が
店舗展開を加速させ、ステーキ店戦争は今後も続きそうです。
カツ丼専門店「かつや」を直営、FCで展開 空揚げ育成中の
3085アークランドサービス 直近下値模索の展開。
同業の「松のや」などの競合店の追づいもあり
人件費高騰から、ここからの飛躍的な成長は限界にきている模様。
衣料品小売り、外食、家電小売り、今後も厳しい流れが続きそうです。
次回の更新は、12/17(火)20:00~21:00 更新予定です。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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