地政学リスク トランプリスク 波乱のスタート
2020年1月6日(月)15:05
大発会
日経平均株価
23319.76(9:00)
23365.36(9:00)
23148.53(11:24)
23204.86(15:00)
前日比▼451.76 -1.91%
2020年1月6日大発会
日経平均株価は、大幅安で3日続落
米国によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を受け
朝方からリスク回避の売りが先行
寄付 23319.76(9:00)▼336.86
高値 23365.36(9:00)▼291.26
寄り付き直後が本日の高値となり
前引けにかけて下値を探る展開になり
508円超下落する場面がありました
安値 23148.53(11:24)▼508.09
前引 23173.35(11:30)▼483.27 -2.04%
後場は日銀ETF買い観測から、前引け水準を上回って始まり
下げ幅をやや縮小しましたが、14時過ぎにしだいに上値が重くなり
再び下値を模索する相場展開になりました
2020年大発会の日経平均株価は、大幅安で3日続落して引けました
大引 23204.86(15:00)▼451.76 -1.91%
米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を受け
両国の対立が激化するとの懸念から寄付きから運用リスクを
回避する売りが優勢になりました。
米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を巡り、報復を示唆する
イランに対し、米国は重要施設など52カ所への反撃を警告しました。
東京外国為替市場で円相場が1ドル107円台後半の円高ドル安に振れ
相場の大きな売り材料になりました。
共同通信が6日午前、トランプ米大統領が5日に北朝鮮の金正恩委員長に関し
私との約束を破るとは思わないが、破るかもしれないと述べたと報道。
米朝間の非核化合意の白紙化などに懸念を示したとみられ、米国発のリスクが
広がりかねないとの懸念が強まり、日経平均の下げ幅は500円を超える場面が
ありました。
3日発表の米国サプライマネジメント協会(ISM)
2019年12月の製造業景況感指数が、約10年半ぶりの低水準となったことも
売り材料になりました。
年末年始の米国株の動向
12/30米国市場 終値
NYダウ28462.14▼183.12
ナスダック指数8945.99▼60.62
S&P500指数3221.29▼18.73
期末を控えて、運用成績を意識した機関投資家の一部が
高値圏にある銘柄を中心に利益確定目的の売りを出し
主要3指数は揃って反落。
NYダウの下げ幅は午。前中に一時216ドルまで広がったものの
その後は下げ幅を縮小
香港紙サウスチャイナモーニングポストは30日付で
中国の劉鶴副首相は、今週にも交渉団を率いて
ワシントンを訪問すると報道。
米中の貿易協議の第1段階の合意に署名する見通しを示しました。
ナバロ通商担当大統領補佐官も30日、米FOXテレビのインタビューで
米中の貿易協議の第1段階の合意について、おそらく来週までか
その辺りで署名すると述べました。
株高を支えてきた米中の貿易協議が進展しているとの観測から
売り急ぐ動きは限定的でした。
シカゴ日経平均先物
米国株式相場が年末前の利益確定売りで下げたことから
日経平均先物の売りを誘い、3月物は一時23385円まで下げました。
3月物は23405円▼365円 30日の大取終値を235円下回りました。
12/31米国市場 終値
NYダウ28538.44△76.30
ナスダック指数8972.60△26.61
S&P500指数3230.78△9.49
日中は前日終値を下回って推移する時間帯が長く、取引終了にかけて
主力株に買いの勢いが強まり、ダウ平均は上昇に転じこの日の高値圏で
取引を終了。
19年の米国株式相場は大きく上昇しており、期末を控えた持ち高調整や
利益確定売りに押され、売り優勢の展開。
NYダウは、一時下げ幅を85ドルまで広げ、年末で市場参加者が少なく
値動きが振れやすく、取引終了にかけて強含みに転じたのは
年末を控えた機関投資家が、運用成績をよくみせるためのいわゆる
お化粧買いを入れたためと一部観測報道がありました。
トランプ大統領が31日、米中貿易協議の第1段階の合意について
1月15日に米国で署名式を開くとツイッターに投稿。
中国国家統計局が31日に発表した19年12月の製造業購買担当者景気指数
(PMI)は、前月から横ばいの50.2と、景気の拡大縮小の節目となる50を
2カ月連続で上回りました。
シカゴ日経平均先物
31日の日経平均先物は小幅に反発
年末とあって市場参加者は少なく、積極的に買い進む地合いにはならず
3月物は前日比20円高の23425円で引けました。
この日の3月物高値は23450円、安値は23290円
2020年
1/2米国市場 終値
NYダウ28868.80△330.36
ナスダック指数9092.19△119.59
S&P500指数3257.85△27.07
米国国株式市場は強気ムードを引き継ぎ、2020年取引が始まりました。
好調だった欧州株の流れを引き継ぎ、朝方から買い優勢で始まりました。
中国人民銀行が、前日に預金準備率の引き下げを発表
景気を下支えする姿勢を示したことが好感されました。
市場の一部では、年初の売りに警戒する見方がありましたが
市場参加者の弱気姿勢は見られず、主要3指数そろって過去最高値を
更新しました。
米軍無人機による空爆で、イラン革命防衛隊精鋭組織司令官を殺害報道。
米国ISM2019年12月の製造業景況感指数の悪化。
1/3米国市場 終値
NYダウ28634.88▼233.92
ナスダック指数9020.77▼71.42
S&P500指数2334.85▼23.00
3日の米国株式相場は3営業日ぶりに反落
米軍がイラクの首都バグダッドでイラン革命防衛隊精鋭組織司令官を殺害。
中東情勢が悪化するとの警戒感から幅広い銘柄が売られました。
米国景気懸念を強める経済指標の発表も相場の重荷になりました。
米国防総省は2日、イラン革命防衛隊の精鋭組織コッズ部隊の
カセムソレイマニ司令官を空爆で殺害したと発表。
ソレイマニ氏はイラン国内で英雄視されており、最高指導者ハメネイ師は3日
米国への報復攻撃をツイッターで警告。
米国サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した
2019年12月の製造業景況感指数は、市場予想に反して前月から低下。
景気拡大縮小の境目である50を5カ月連続で割り込み、09年6月以来
10年半ぶりの低水準になりました。
景気敏感とされる資本財関連や素材株などが売られました。
地政学リスクの高まりを背景に安全資産とされる米国債が買われ
米国長期金利が低下しました。
NYダウは、朝方下げ幅を一時368ドルに広げましたが、売り一巡後は
下げ渋りました。
年初の新規資金が流入し、相場を下支えしました。
3日のシカゴ日経平均先物は反落。
中東情勢緊迫化や、米国製造業景況感指数の低下による米国株反落の
流れを受けて反落しました。
23290円▼400円
3月物安値23140円、高値23775円
ブルームバーグ通信によると、トランプ氏は米国の死傷者が出たとの
報告を受けて、即座にソレイマニ氏の殺害計画の策定を指示。
クリスマス休暇を全米各地で過ごしていたペンス副大統領や
ポンペオ国務長官、オブライエン国家安全保障担当補佐官らと
電話会議で計画を議論。
情報漏洩を懸念し、議会指導部への事前通告は見送った。
同盟国と連携し、ソレイマニ氏が1月3日未明ごろに第三国から
バグダッドの国際空港に到着するとの情報を入手。
到着直後を最適な攻撃のタイミングと踏んで、無人機による
精密攻撃でソレイマニ氏を殺害しました。
米国本土がイランの報復攻撃を受けるリスクも議論したが
作戦を強行しました。
米国国務省高官は、ソレイマニ氏がイラクやシリア、レバノンで
米国人を標的に攻撃を計画したと指摘。
数百人が殺害される恐れがあったと主張し、ソレイマニ氏の殺害を
正当化しました。
国務省によると、イラクでは2019年11~12月に米兵などを
標的としたとみられる攻撃が少なくても11回あり、米国は
ソレイマニ氏の関与を主張、
12月30日(月)大納会
日経平均株価 23656.62円▼181.10円
2020年海外時間先物
1/3シカゴ日経平均先物 23290円▼400円
1/4日経平均先物 23285円▼55円
日本市場休場中に、地政学リスク、トランプリスクで
米国株が下落しましたが、下げ幅は限定的でした。
日本市場は、リスクオフで大発会を迎えましたが
107円台後半の円高が、重しになり前引け直前に下げ幅を広げ
508円超の下落幅になりました。
安値 23148.53(11:24)▼508.09
前引 23173.35(11:30)▼483.27 -2.04%
後場になるとやや下げ渋りましたが、引き続き米国とイランの動向
今晩の米国株、ドル円相場には要注目です。
2019年はトランプ大統領のちゃぶ台返しによる米中覇権争いが懸念され
相場は波瀾になったものの、米中通商協議第1段階の合意を受けて
年末にかけ株価は大きく戻りました。
そして、相場は年初から強気見通しが大方を占めていましたが
地政学リスク、トランプリスクの波乱の大発会スタートになりました。
2020年相場も、トランプ大統領の動向に振り回されることになりそうです。
相場の高値圏では、現金ポジションを高め、四半期決算のハードル
需給要因の下落、全体相場急落、暴落等、値下がりする高収益銘柄
成長株の底値を待ち伏せして、買っていく方針です。
次回の更新は、1/7(火)20:00~21:00 更新予定です。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大発会
日経平均株価
23319.76(9:00)
23365.36(9:00)
23148.53(11:24)
23204.86(15:00)
前日比▼451.76 -1.91%
2020年1月6日大発会
日経平均株価は、大幅安で3日続落
米国によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を受け
朝方からリスク回避の売りが先行
寄付 23319.76(9:00)▼336.86
高値 23365.36(9:00)▼291.26
寄り付き直後が本日の高値となり
前引けにかけて下値を探る展開になり
508円超下落する場面がありました
安値 23148.53(11:24)▼508.09
前引 23173.35(11:30)▼483.27 -2.04%
後場は日銀ETF買い観測から、前引け水準を上回って始まり
下げ幅をやや縮小しましたが、14時過ぎにしだいに上値が重くなり
再び下値を模索する相場展開になりました
2020年大発会の日経平均株価は、大幅安で3日続落して引けました
大引 23204.86(15:00)▼451.76 -1.91%
米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を受け
両国の対立が激化するとの懸念から寄付きから運用リスクを
回避する売りが優勢になりました。
米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を巡り、報復を示唆する
イランに対し、米国は重要施設など52カ所への反撃を警告しました。
東京外国為替市場で円相場が1ドル107円台後半の円高ドル安に振れ
相場の大きな売り材料になりました。
共同通信が6日午前、トランプ米大統領が5日に北朝鮮の金正恩委員長に関し
私との約束を破るとは思わないが、破るかもしれないと述べたと報道。
米朝間の非核化合意の白紙化などに懸念を示したとみられ、米国発のリスクが
広がりかねないとの懸念が強まり、日経平均の下げ幅は500円を超える場面が
ありました。
3日発表の米国サプライマネジメント協会(ISM)
2019年12月の製造業景況感指数が、約10年半ぶりの低水準となったことも
売り材料になりました。
年末年始の米国株の動向
12/30米国市場 終値
NYダウ28462.14▼183.12
ナスダック指数8945.99▼60.62
S&P500指数3221.29▼18.73
期末を控えて、運用成績を意識した機関投資家の一部が
高値圏にある銘柄を中心に利益確定目的の売りを出し
主要3指数は揃って反落。
NYダウの下げ幅は午。前中に一時216ドルまで広がったものの
その後は下げ幅を縮小
香港紙サウスチャイナモーニングポストは30日付で
中国の劉鶴副首相は、今週にも交渉団を率いて
ワシントンを訪問すると報道。
米中の貿易協議の第1段階の合意に署名する見通しを示しました。
ナバロ通商担当大統領補佐官も30日、米FOXテレビのインタビューで
米中の貿易協議の第1段階の合意について、おそらく来週までか
その辺りで署名すると述べました。
株高を支えてきた米中の貿易協議が進展しているとの観測から
売り急ぐ動きは限定的でした。
シカゴ日経平均先物
米国株式相場が年末前の利益確定売りで下げたことから
日経平均先物の売りを誘い、3月物は一時23385円まで下げました。
3月物は23405円▼365円 30日の大取終値を235円下回りました。
12/31米国市場 終値
NYダウ28538.44△76.30
ナスダック指数8972.60△26.61
S&P500指数3230.78△9.49
日中は前日終値を下回って推移する時間帯が長く、取引終了にかけて
主力株に買いの勢いが強まり、ダウ平均は上昇に転じこの日の高値圏で
取引を終了。
19年の米国株式相場は大きく上昇しており、期末を控えた持ち高調整や
利益確定売りに押され、売り優勢の展開。
NYダウは、一時下げ幅を85ドルまで広げ、年末で市場参加者が少なく
値動きが振れやすく、取引終了にかけて強含みに転じたのは
年末を控えた機関投資家が、運用成績をよくみせるためのいわゆる
お化粧買いを入れたためと一部観測報道がありました。
トランプ大統領が31日、米中貿易協議の第1段階の合意について
1月15日に米国で署名式を開くとツイッターに投稿。
中国国家統計局が31日に発表した19年12月の製造業購買担当者景気指数
(PMI)は、前月から横ばいの50.2と、景気の拡大縮小の節目となる50を
2カ月連続で上回りました。
シカゴ日経平均先物
31日の日経平均先物は小幅に反発
年末とあって市場参加者は少なく、積極的に買い進む地合いにはならず
3月物は前日比20円高の23425円で引けました。
この日の3月物高値は23450円、安値は23290円
2020年
1/2米国市場 終値
NYダウ28868.80△330.36
ナスダック指数9092.19△119.59
S&P500指数3257.85△27.07
米国国株式市場は強気ムードを引き継ぎ、2020年取引が始まりました。
好調だった欧州株の流れを引き継ぎ、朝方から買い優勢で始まりました。
中国人民銀行が、前日に預金準備率の引き下げを発表
景気を下支えする姿勢を示したことが好感されました。
市場の一部では、年初の売りに警戒する見方がありましたが
市場参加者の弱気姿勢は見られず、主要3指数そろって過去最高値を
更新しました。
米軍無人機による空爆で、イラン革命防衛隊精鋭組織司令官を殺害報道。
米国ISM2019年12月の製造業景況感指数の悪化。
1/3米国市場 終値
NYダウ28634.88▼233.92
ナスダック指数9020.77▼71.42
S&P500指数2334.85▼23.00
3日の米国株式相場は3営業日ぶりに反落
米軍がイラクの首都バグダッドでイラン革命防衛隊精鋭組織司令官を殺害。
中東情勢が悪化するとの警戒感から幅広い銘柄が売られました。
米国景気懸念を強める経済指標の発表も相場の重荷になりました。
米国防総省は2日、イラン革命防衛隊の精鋭組織コッズ部隊の
カセムソレイマニ司令官を空爆で殺害したと発表。
ソレイマニ氏はイラン国内で英雄視されており、最高指導者ハメネイ師は3日
米国への報復攻撃をツイッターで警告。
米国サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した
2019年12月の製造業景況感指数は、市場予想に反して前月から低下。
景気拡大縮小の境目である50を5カ月連続で割り込み、09年6月以来
10年半ぶりの低水準になりました。
景気敏感とされる資本財関連や素材株などが売られました。
地政学リスクの高まりを背景に安全資産とされる米国債が買われ
米国長期金利が低下しました。
NYダウは、朝方下げ幅を一時368ドルに広げましたが、売り一巡後は
下げ渋りました。
年初の新規資金が流入し、相場を下支えしました。
3日のシカゴ日経平均先物は反落。
中東情勢緊迫化や、米国製造業景況感指数の低下による米国株反落の
流れを受けて反落しました。
23290円▼400円
3月物安値23140円、高値23775円
ブルームバーグ通信によると、トランプ氏は米国の死傷者が出たとの
報告を受けて、即座にソレイマニ氏の殺害計画の策定を指示。
クリスマス休暇を全米各地で過ごしていたペンス副大統領や
ポンペオ国務長官、オブライエン国家安全保障担当補佐官らと
電話会議で計画を議論。
情報漏洩を懸念し、議会指導部への事前通告は見送った。
同盟国と連携し、ソレイマニ氏が1月3日未明ごろに第三国から
バグダッドの国際空港に到着するとの情報を入手。
到着直後を最適な攻撃のタイミングと踏んで、無人機による
精密攻撃でソレイマニ氏を殺害しました。
米国本土がイランの報復攻撃を受けるリスクも議論したが
作戦を強行しました。
米国国務省高官は、ソレイマニ氏がイラクやシリア、レバノンで
米国人を標的に攻撃を計画したと指摘。
数百人が殺害される恐れがあったと主張し、ソレイマニ氏の殺害を
正当化しました。
国務省によると、イラクでは2019年11~12月に米兵などを
標的としたとみられる攻撃が少なくても11回あり、米国は
ソレイマニ氏の関与を主張、
12月30日(月)大納会
日経平均株価 23656.62円▼181.10円
2020年海外時間先物
1/3シカゴ日経平均先物 23290円▼400円
1/4日経平均先物 23285円▼55円
日本市場休場中に、地政学リスク、トランプリスクで
米国株が下落しましたが、下げ幅は限定的でした。
日本市場は、リスクオフで大発会を迎えましたが
107円台後半の円高が、重しになり前引け直前に下げ幅を広げ
508円超の下落幅になりました。
安値 23148.53(11:24)▼508.09
前引 23173.35(11:30)▼483.27 -2.04%
後場になるとやや下げ渋りましたが、引き続き米国とイランの動向
今晩の米国株、ドル円相場には要注目です。
2019年はトランプ大統領のちゃぶ台返しによる米中覇権争いが懸念され
相場は波瀾になったものの、米中通商協議第1段階の合意を受けて
年末にかけ株価は大きく戻りました。
そして、相場は年初から強気見通しが大方を占めていましたが
地政学リスク、トランプリスクの波乱の大発会スタートになりました。
2020年相場も、トランプ大統領の動向に振り回されることになりそうです。
相場の高値圏では、現金ポジションを高め、四半期決算のハードル
需給要因の下落、全体相場急落、暴落等、値下がりする高収益銘柄
成長株の底値を待ち伏せして、買っていく方針です。
次回の更新は、1/7(火)20:00~21:00 更新予定です。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
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