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2023-12

新たなリスク要因発生

1月21日(火)20:00

大引け
日経平均株価
24072.81(9:00)
24081.75(9:00)
23843.48(14:58)
23864.56(15:00)
前日比▼218.95 -0.91%

TOPIX
1743.78(9:00)
1744.46(9:10)
1732.15(10:55)
1734.97(15:00)
前日比▼9.19 -0.53%

値上がり銘柄数 1002
値下がり銘柄数 1041

新高値銘柄数 83
新安値銘柄数 7

騰落レシオ25D 94.0

日経平均25D乖離率 +0.31
TOPIX25D乖離率 +0.34

日経平均株価は反落
昨日は米国市場が休場のため、手掛かり材料難の中
方向感に乏しく小幅反落して始まりました
寄付 24072.81(9:00)▼10.70
高値 24081.75(9:00)▼1.76

寄付きから10時までは小動きとなりましたが
香港ハンセン指数が安く始まったのを受けて
10時過ぎから、先物主導で急速に下げ幅を拡大し
前引けを迎えました
前引 23902.60(11:30)▼180.91

後場は引き続き株価指数先物売りが断続的に出て
大引け間際にこの日の安値を付けました
安値 23843.48(14:58)▼240.03

日経平均株価は4日ぶりに反落して引けました
大引 23864.56(15:00)▼218.95 -0.91%

昨日の米国は、キング牧師誕生日の祝日で全市場が休場。
国際通貨基金(IMF)は、20日改定した世界経済見通しで
2020年の成長率を19年10月時点から小幅に下方修正しました。

日経平均株価は小幅反落して始まりました。
寄付きから10時ころまでは、方向感に乏しく小動きでしたが
10時過ぎに、香港ハンセン指数大幅下落、中国上海総合指数や
アジア主要国市場が総じて安くなり、株価指数先物売りが
断続的に出て下げ幅を広げ、下値模索の展開になりました。
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる
肺炎の感染拡大の警戒感から、香港ハンセン指数などアジア株が
大きく売り込まれ、海外短期筋の株価指数先物売りを誘発させました。

新型コロナウイルスによる肺炎について、中国政府の専門家チームは
20日、人から人に感染していることは間違いないと言明。
春節に伴う大型連休を目前に控え、日本国内でも感染が拡大すれば
中長期的にインバウンドや国内経済に影響が広がるとの見方が
広がりました。
資生堂などのインバウンド関連、空運株など売られました。
外国為替市場で、円が対ドルで上昇。
(薄商いの中、海外短期筋による株価指数先物売り、円買いドル売り)

香港株は、昨年の大規模デモが経済を大きく下押ししており
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の影響が大きく
出やすいとの見方があり、本日の香港株大幅下落、上海総合指数下落から
海外短期筋の株価指数先物売り、円買いドル売りが、断続的に出ました。

日銀は21日まで開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を
決めました。
市場は想定通りとして、反応薄でした。
後場も引き続き、海外短期筋の株価指数先物売りが断続的に出て
大引け直前にこの日の安値を付けました。
日経平均株価は、寄り付き天井のほぼ安値引けとなりました。

今晩の米国株、ドル円相場、そして明日の中国上海株、香港ハンセン指数の
動向に、明日も株価指数先物主導で動くことになりそうです。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大リスクは、中国の春節に伴う
大型連休終了まで、要注目となります。

世界1の景気敏感国日本市場は、メインプレーヤーの海外短期筋主導で
株価が乱高下します。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大となれば、海外短期筋の
株価指数先物売り、円買いドル売りとなるため、しばらく
ボラティリティーの高い場面がありそうです。

1/21(火)1部上場 25日移動平均-10%以上乖離銘柄数 13銘柄
ワーストランキング1位
3053ペッパーフード -18.11%
2018年10/30高値8230円天井形成
業績不振を背景に、2年2カ月たった現在もジリ安が続いています。
かつて個人投資家の人気銘柄だった当社には、いわゆる値ぼれ買いが
連日入っていますが、底値が見えない状況が続いています。
かつてこの銘柄で儲けた個人投資家の買いも入っているでしょうが
株価は底なし沼のように、下がり続けています。
買っている投資家は、買っては投げ、買っては投げ、の
凝り返しになっています。
最近新興勢力の「ステーキレストラン」が台頭していますが
低価格チェーンとのし烈なシェア争いが、今後も続き
利益剰余金14憶円を食いつぶすことになるかもしれません。
値ぼれ買いが、「安物買いの銭失い」になりかねないので
手出し無用です。

ワーストランキング2位
7453良品計画 -15.29%
昨日寄り後、買い物が入り陽線を引きそうだったため
2055円で買いました。
本日堅調に寄り付き、2106円まで買われたものの
新型コロナウイルスリスクで、株価指数先物売りで
全体相場が崩れたため、陰線を引いて引けました。
明日以降全体相場が軟調ならば、目先2000円の攻防になるかもしれません。
直近安値付近の売り買い交錯で、上下どちらに振れるか
決まりそうです。
2200円まで戻すかとみていましたが、全体相場次第となり
2200円に戻るか、2013円安値を底割れするか、5分5分に
なってきたようです。
この銘柄は、本日の全体相場急落までは
2040円~2200円くらいのボックス圏での推移を予想していました。

決算発表が間もなく本格化してきます。
年に4回の決算発表のハードル(リスク)の時機到来です。
会社四季報、会社情報、クイックコンセンサスで、良い銘柄を買っても
真逆の結果(大幅増益予想が減額修正)になることがあること
新型コロナウイルスリスクが新たなマイナス材料となったため
決算発表の時期が終了するまでは、これ以上買いポジションを増やさず
様子見とします。

1871ピーエス三菱
1/16安値700円その後本日で3連続陽線となり、本日は出来高が増加。
12/9高値772円を目指すことができるか、747円で頭打ちになるか。
明日は、13:30までしか相場が見れないため、明日の値動きを見て
判断します。


次回更新は、1/22(水)正午過ぎの更新とさせていただきます。

ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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