高値圏では、安値から安値の日柄に注意
2月14日(金)15:05
大引け
日経平均株価
23714.52(9:00)
23738.42(12:31)
23603.48(9:28)
23687.59(15:00)
前日比▼140.14 -0.59%
前日の米国株主要3指数は揃って反落
NYダウ 29423.31ドル ▼128.11ドル
ナスダック 9711.97 ▼13.99
S&P500 3373.94 ▼5.51
中国の湖北省が13日に新型肺炎の感染者の認定基準を変更し
新たに1万5000人程度が感染者として加わり、中国全体で6万人近くに
膨らみ、前日までの感染拡大ペースが鈍化しているとの楽観が後退。
影響が想定よりも大きくなるとの見方から、中国関連銘柄中心に
売り優勢になりました。
主要株価指数は前々日に過去最高値を更新したため利益確定売りが
出やすかったことも上値を重くしました。
東京マーケット寄付き
中国の新型肺炎の感染者が急増し問題の収束に時間がかかるとの見方から
前日の米国株が下落。
3桁の下落で始まりました。
寄付 23714.52(9:00)▼113.21
前場高値 23714.52(9:00)▼113.21
寄り付きが前場高値となり、海外短期筋の先物売りが断続的に出て
224円超下落する場面がありました。
安値 23603.48(9:28)▼224.25
売り一巡後は、個人投資家などの国内勢から押し目買いが入ったとみられ
下げ幅を縮小して前引けを迎えました。
前引 23704.59(11:30)▼123.14 -0.52%
中国上海、香港ハンセン指数などアジア主要国株価が午前の商いで上昇。
前引け時点のTOPIX下落率が0.62%となり、日銀ETF買い観測から
後場寄りは、下げ幅を縮小し前場寄付き高値を超えて始まりましたが
高値 23738.42(12:31)▼89.31
買い一巡後は、引けにかけて伸び悩みました。
週末のため、新型コロナウイルスリスクを警戒した
ポジション調整が出た模様。
週末2/14(金)日経平均株価は続落して引けました。
大引 23687.59(15:00)▼140.14 -0.59%
日本国内で新型肺炎の感染が水面下で拡大してい警戒感が強まっている中
日本経済研究センターが13日にまとめた民間エコノミストによる経済見通し
ESPフォーキャストによると
2020年1~3月期の実質国内総生産(GDP)の予測平均は
前期比年率0.33%増に下方修正
新型肺炎の影響を織り込むと0.46ポイント下振れするとの見通しを出しました。
新型コロナウイルス肺炎の拡大が、様々な思惑となり先物主導で
売り買い交錯が続いています。
日経平均株価は、19年12/17高値24091.12円 1/17高値24115.95円
2/6高値23995.37円が、現時点での3点天井となっています。
一方、下値の突っ込みの場面は、2/3安値22775.92円 1/8安値22951.18円
好調な米国企業の増益に対し、日本企業は減益で、20年1-3月期も
コロナウイルスリスクの長期化懸念から、下振れリスクの可能性が高まっています。
年初の中東地政学リスクの高まり、今回の新型コロナウイルスリスクによる
不透明感から、連日海外短期筋の先物主導の売買が活発になり
日本市場は乱高下になっています。
全体相場の値動きを表すTOPIXは、5日続落
昨日史上最高水準を更新したNT倍率2/13 13.90倍も
日経平均に比べて、全体相場の低迷を表しています。
先週にかけても、短期筋によるTOPIX売りが続いており
日経平均株価の株価位置の割に、全体相場の値崩れ感が目立ちます。
3月期末にかけて、事業法人の持ち合い解消売りに
日経平均に比べて、全体相場は弱含みになりそうです。
2018年末のクリスマス暴落 12/26安値18948.58円
145日後
その後の安値8/6安値20110.76円
2/14本日時点で、8/6安値20110.76円から126営業日経過しています。
上記安値の根源は、トランプリスクによるものですが
米国株は、バブルになったかのような上昇が続き、今回の
新型コロナウイルスの不透明要因から、先が見通しにくく
常に市場は、悪材料を過大に織り込む習性があるため
19年8/6安値20110.76円から126営業日経過していることも
警戒すべきと考えます。
年に1度、2度くらいの急落、本格調整は相場にはつきもので
巻き込まれないように、現金ポジションを高めて見守ることにします。
高値圏では、安値から安値の日柄に注意
7545西松屋チェーン
横ばいトレンドのため、本日寄付き754円で買い戻し
手仕舞いました。
6196ストライク 本日2/14寄付き5230円で信用新規売り
今回のロスカット値 8%ルールの5648円 または、1/10高値5700円+10円
3197すかいらーく 12/3 2185円信用新規売り
13日発表した2019年12月期の連結決算
純利益は、前期比17%減の94億円
店舗の全面禁煙化、昨年10月の消費増税の影響で、既存店の客数が減少。
20年12月期の業績予想は、純利益前期比5%増の100億円
営業利益が微減の205億円。
200日移動平均割れ、再び下値を試す展開。
チャートの勉強にお使いください。
突っ込み待ち伏せ
3676デジタルハーツHD
2018年11/15高値1760円 12/4高値1757円
その後本格調整局面となり、11/8安値855円底値形成
底打ち反転となり、6連続陽線を引き、11/18高値1182円まで切り返すものの
これが直近の高値となり、一定のレンジでの推移が続いています。
直近高値 2/10高値1118円 1/20高値1102円 12/10高値1121円 11/18高値1182円
直近安値 2/3安値870円
目先は突っ込みの場面を待ち伏せし、1100円水準の戻りを売るのが有効と考えます。
直近腰の入った買いが見られ、思惑含み。
◎感染症分野で開発力の高い検査薬メーカー 2銘柄
4974タカラバイオ 8/22 2180円買い
2400円を挟んだ水準での推移になっています。
長い間底練りが続いたため、戻り売りをこなして
2520円を抜けることができるかどうか。
4549栄研化学
2/13安値2177円まで売り込まれましたが、25日移動平均を
大きく割り込まなければ、相場は生きていると考えられます。
次回更新は、2/17(月)15:05 頃更新します。
ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
23714.52(9:00)
23738.42(12:31)
23603.48(9:28)
23687.59(15:00)
前日比▼140.14 -0.59%
前日の米国株主要3指数は揃って反落
NYダウ 29423.31ドル ▼128.11ドル
ナスダック 9711.97 ▼13.99
S&P500 3373.94 ▼5.51
中国の湖北省が13日に新型肺炎の感染者の認定基準を変更し
新たに1万5000人程度が感染者として加わり、中国全体で6万人近くに
膨らみ、前日までの感染拡大ペースが鈍化しているとの楽観が後退。
影響が想定よりも大きくなるとの見方から、中国関連銘柄中心に
売り優勢になりました。
主要株価指数は前々日に過去最高値を更新したため利益確定売りが
出やすかったことも上値を重くしました。
東京マーケット寄付き
中国の新型肺炎の感染者が急増し問題の収束に時間がかかるとの見方から
前日の米国株が下落。
3桁の下落で始まりました。
寄付 23714.52(9:00)▼113.21
前場高値 23714.52(9:00)▼113.21
寄り付きが前場高値となり、海外短期筋の先物売りが断続的に出て
224円超下落する場面がありました。
安値 23603.48(9:28)▼224.25
売り一巡後は、個人投資家などの国内勢から押し目買いが入ったとみられ
下げ幅を縮小して前引けを迎えました。
前引 23704.59(11:30)▼123.14 -0.52%
中国上海、香港ハンセン指数などアジア主要国株価が午前の商いで上昇。
前引け時点のTOPIX下落率が0.62%となり、日銀ETF買い観測から
後場寄りは、下げ幅を縮小し前場寄付き高値を超えて始まりましたが
高値 23738.42(12:31)▼89.31
買い一巡後は、引けにかけて伸び悩みました。
週末のため、新型コロナウイルスリスクを警戒した
ポジション調整が出た模様。
週末2/14(金)日経平均株価は続落して引けました。
大引 23687.59(15:00)▼140.14 -0.59%
日本国内で新型肺炎の感染が水面下で拡大してい警戒感が強まっている中
日本経済研究センターが13日にまとめた民間エコノミストによる経済見通し
ESPフォーキャストによると
2020年1~3月期の実質国内総生産(GDP)の予測平均は
前期比年率0.33%増に下方修正
新型肺炎の影響を織り込むと0.46ポイント下振れするとの見通しを出しました。
新型コロナウイルス肺炎の拡大が、様々な思惑となり先物主導で
売り買い交錯が続いています。
日経平均株価は、19年12/17高値24091.12円 1/17高値24115.95円
2/6高値23995.37円が、現時点での3点天井となっています。
一方、下値の突っ込みの場面は、2/3安値22775.92円 1/8安値22951.18円
好調な米国企業の増益に対し、日本企業は減益で、20年1-3月期も
コロナウイルスリスクの長期化懸念から、下振れリスクの可能性が高まっています。
年初の中東地政学リスクの高まり、今回の新型コロナウイルスリスクによる
不透明感から、連日海外短期筋の先物主導の売買が活発になり
日本市場は乱高下になっています。
全体相場の値動きを表すTOPIXは、5日続落
昨日史上最高水準を更新したNT倍率2/13 13.90倍も
日経平均に比べて、全体相場の低迷を表しています。
先週にかけても、短期筋によるTOPIX売りが続いており
日経平均株価の株価位置の割に、全体相場の値崩れ感が目立ちます。
3月期末にかけて、事業法人の持ち合い解消売りに
日経平均に比べて、全体相場は弱含みになりそうです。
2018年末のクリスマス暴落 12/26安値18948.58円
145日後
その後の安値8/6安値20110.76円
2/14本日時点で、8/6安値20110.76円から126営業日経過しています。
上記安値の根源は、トランプリスクによるものですが
米国株は、バブルになったかのような上昇が続き、今回の
新型コロナウイルスの不透明要因から、先が見通しにくく
常に市場は、悪材料を過大に織り込む習性があるため
19年8/6安値20110.76円から126営業日経過していることも
警戒すべきと考えます。
年に1度、2度くらいの急落、本格調整は相場にはつきもので
巻き込まれないように、現金ポジションを高めて見守ることにします。
高値圏では、安値から安値の日柄に注意
7545西松屋チェーン
横ばいトレンドのため、本日寄付き754円で買い戻し
手仕舞いました。
6196ストライク 本日2/14寄付き5230円で信用新規売り
今回のロスカット値 8%ルールの5648円 または、1/10高値5700円+10円
3197すかいらーく 12/3 2185円信用新規売り
13日発表した2019年12月期の連結決算
純利益は、前期比17%減の94億円
店舗の全面禁煙化、昨年10月の消費増税の影響で、既存店の客数が減少。
20年12月期の業績予想は、純利益前期比5%増の100億円
営業利益が微減の205億円。
200日移動平均割れ、再び下値を試す展開。
チャートの勉強にお使いください。
突っ込み待ち伏せ
3676デジタルハーツHD
2018年11/15高値1760円 12/4高値1757円
その後本格調整局面となり、11/8安値855円底値形成
底打ち反転となり、6連続陽線を引き、11/18高値1182円まで切り返すものの
これが直近の高値となり、一定のレンジでの推移が続いています。
直近高値 2/10高値1118円 1/20高値1102円 12/10高値1121円 11/18高値1182円
直近安値 2/3安値870円
目先は突っ込みの場面を待ち伏せし、1100円水準の戻りを売るのが有効と考えます。
直近腰の入った買いが見られ、思惑含み。
◎感染症分野で開発力の高い検査薬メーカー 2銘柄
4974タカラバイオ 8/22 2180円買い
2400円を挟んだ水準での推移になっています。
長い間底練りが続いたため、戻り売りをこなして
2520円を抜けることができるかどうか。
4549栄研化学
2/13安値2177円まで売り込まれましたが、25日移動平均を
大きく割り込まなければ、相場は生きていると考えられます。
次回更新は、2/17(月)15:05 頃更新します。
ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
コメント
投資を初めて三年目のRと申します。
私も中々結果が得られず、苦しい状況です。
勝負に出た2銘柄が四季報と180度違う決算が出てしまい、ストップ安を受けました。
投資は難しいと言える程経験も知識もまだまだですが少しずつ含み損を減らしていければと思ってます。
おっしゃる通り楽しみながらが一番ですね。
私も中々結果が得られず、苦しい状況です。
勝負に出た2銘柄が四季報と180度違う決算が出てしまい、ストップ安を受けました。
投資は難しいと言える程経験も知識もまだまだですが少しずつ含み損を減らしていければと思ってます。
おっしゃる通り楽しみながらが一番ですね。
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そのため、投資から手を引いておりましたが、リタイアを機に再チャレンジして3年半程になります。1年目、2年目は黒字でしたが、3年目(2018年)は大幅赤字、4年目(2019年)も赤字で、トータルでも赤字となり大きな含み損を抱えております。
改めて、株式投資の難しさ(殆んど勝てない。苦労して資産を減らす。)を痛感させられております。
今後は、含み損の戻りを待ちながら、儲けることよりも楽しみの一つとして、小規模でやって行こうと思っております。
先生と皆様のご参考までにコメントさせていただきました。