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2023-12

アップルショックが新形肺炎に重なる

2月18日(火)19:50

大引け
日経平均株価
23398.57(9:00)
23402.01(9:00)
23133.60(13:14)
23193.80(15:00)
前日比▼329.44 -1.40%

TOPIX
1678.87(9:00)
1680.43(9:36)
1661.67(13:14)
1665.71(15:00)
前日比▼22.06 -1.31%

値上がり銘柄数 248
値下がり銘柄数 1865

新高値銘柄数 12
新安値銘柄数 109

騰落レシオ25D 71.9
(2019年6/3L 72.8 クリスマス暴落18年12/25L 65.6) 

日経平均25D乖離率 -1.80
TOPIX25D乖離率 -2.73

日経平均株価は大幅安で4日続落

17日の米国株式市場は、プレジデントデーの祝日で休場

アップルが新型肺炎の影響で1~3月期の売り上げが
予想に届かないとの見通しを発表。
新型肺炎の感染拡大が企業業績を下押しするとの見方が広がり
不透明感から売りが先行して始まりました。
寄付 23398.57(9:00)▼124.66
高値 23402.01(9:00)▼121.23

アップル関連銘柄の村田製作、TDKなど電子部品株
東京エレクやアドバンテストなどの半導体関連銘柄が
売り優勢となりました。
前引けにかけて先物売りが断続的に出て
安値圏で前引けを迎えました。
前場安値 23228.57(10:48)▼294.67
前引 23237.44(11:30)▼285.80 -1.21%

アップルショックと新型コロナリスクの2つの悪材料が重なり
前日の米国株が休場で、日本市場が損保影響をもろに受ける形で
トレンド追随型の海外ヘッジファンドなど短期筋が、先物売りを
仕掛けてきました。
様子見で買い物薄の中、売り崩しを狙った海外短期筋の
ITを駆使したプログラム取引が、断続的に出て後場13:14まで
続きました。
安値 23133.60(13:14)▼389.64 
正午過ぎの米国シカゴマーカンタイル取引所の時間外取引で
米国株価指数先物が下げ幅を広げ、今晩、連休明けの
米国株式市場が軟調に推移するとの警戒感が広がり
海外短期筋の売り攻勢が続きました。

米国ロイター通信は、昼休み時間中に、中国の
国有資産監督管理委員会の高官は18日会見し
新型コロナウイルスの感染拡大の国内の様々な産業への
影響は、主に2月に表れるとの見通しを示したと報道したことも
先物売りを加速させました。

アップルは17日、新型肺炎の感染拡大が主力のiPhoneの生産に
響いているとして、1~3月期の売り上げが予想に
届かない結果になると発表。

後場13:14まで先物売りが断続的に出て、下値を切り下げましたが
売り追一巡後は、23150円~23200円水準での推移となりました。

日経平均株価は大幅安で4日続落して引けました。
大引 23193.80(15:00)▼329.44 -1.40%

TOPIX、JPS日経インデックス400は、7日続落。
騰落レシオ19年8/13 74.7 2019年6/3L 72.8を下回る。

2/18(火)東証1部 25日移動平均 
+乖離銘柄数 332銘柄
+10%以上乖離銘柄数 29銘柄
-乖離銘柄数 1822銘柄
-10%以上乖離銘柄数 242銘柄

東証1部全銘柄
3日以上連続上昇銘柄 11銘柄
3日以上連続下落銘柄 1046銘柄

本日時点で、安値圏の銘柄が増加しています。
しかし、日経平均、TOPIXともに崩れてきたものの
安値圏ではないため、本格買いはまだ先で、中途半端な水準です。

2019年11月~2020年相場の日経平均とTOPIXの推移
日経平均株価
11/21安値22726.71円 1/8安値22851.18円 2/3安値22775.92円
TOPIX
11/21安値1665.89 2/3安値1656.33
これが目先の下値メドですが、年初のトランプリスクの急落1/8
直近の2/3の急落、ともに急速に切り返しに転じたため
明日以降一気に底割れする可能性は、米国株次第といえます。
先週末の時点で、突っ込みの待ち伏せ銘柄6銘柄でしたが
昨日1銘柄かっただけで、本日は買いませんでした。

2/3安値の下値サポートを割り込むかどうかはわかりません。
分からないとき、迷ったときは、個人投資家の特権の様子見です。
直近の株価下落で、底値圏を小ロット買った銘柄が底割れとなりましたが
今後安いところを買い下がる方針。
しかし、明日以降の相場、場味を見てから判断します。
明日は午後病院にいくため、14時以降の相場が見れず
明日も動きませんが、3197すかいらーくHDは
どこかで手仕舞いたいところです。

1332日本水産、下値が堅くなってきました。
2/5安値577円が目先の底になる可能性。
2020年相場の想定レンジ 550円~800円
初心者向けのリスクの小さい銘柄です。

コメントのご返事

6196ストライクについて
当サイトが唯一の教科書で活用させていただいております。
お陰様で昨年も利益を得ることができました。感謝しております。
最近空売りを勉強しております。
先日2月14日に6196ストライクを手掛けられたとあり
チャートを毎日見ておりますがこの銘柄について
今後どのような方針で進められるのか、例えばこの辺りまでくれば
一旦利確し動きを見て再度仕掛けられるとか、お差支えなければご披露
頂ければ有難く存じます。
厚かましいお願いで恐縮ですがよろしくお願いいたします。

コメントありがとうございます。
6196ストライク 2/14寄付き5230円新規売り
ロスカット値 8%ルールの5648円 または、1/10高値5700円+10円
2/13時点で、2番天井形成の場面、相場が強ければ1番天井の
1/10高値5700円を超えますが、2/13高値5370円が2番天井の可能性。
そのように考えて、2/14寄付きを空売り と考えました。
実は前回、1/29の大陰線で売りサインが出て
2/3に追撃売りサイン1 が点灯
追撃売りサイン2 は出ずに切り返す。
2/4安値4555円 75日移動平均の下値サポートを試すものの
2/5の日経平均急騰、2/6の短期筋の買戻しの踏み上げによる急騰
これにより、全体相場が急速に戻ることになり 
2/3追撃売りサイン1 は、ダマシになりました。
ストライクも2/13まで急速に戻りを試す展開となりましたが
出来高も少なく、ここから上を買い上げる力はないと判断。
2/14、再び25日移動平均割れ
2/17追撃売りサイン1
2/18追撃売りサイン2
しかし、2/18安値4710円は、2/4以来の75日移動平均の攻防ライン
ここでいったん切り返す可能性あり。
しかし、サプライズがなければ、全体相場の急騰がなければ
相場は下方向に向かう可能性大。
1/10高値5700円 ÷今期予想EPS91=62.64倍買われすぎ
今後全体相場が弱い場合は、40倍程度まであるのではないか?
今期予想EPS91円 ×40倍=3640円(2カ月~3か月)
本日2/18の安値4710円は、75日移動平均とぎりぎりで出た
追撃売りサイン2(微妙なライン) このため明日以降
少し戻りがある可能性があるため
本日は一番微妙なところになります。
数日見なければわかりませんが、この続きは後日記載します。

3197すかいらーくHD 12/6 2185円空売り
ロスカット値8%上昇時 2360円
当初の買戻し目標値 1900円~2000円
直近高値12/4高値2244円 天井形成 
12/4高値2244円形成後、上値の重い展開
2/3安値1961円 200日移動平均が下値サポートになり
切り返しに転じましたが、トレンドは下向き。
13日発表した2019年12月期の連結決算
純利益は、前期比17%減の94億円
店舗の全面禁煙化、昨年10月の消費増税の影響で、既存店の客数が減少。
20年12月期の業績予想は、純利益前期比5%増の100億円
営業利益が微減の205億円。
200日移動平均割れ、再び下値を試す展開。
買戻し目標1 1950円前後 2/3安値1961円
買戻し目標2 1800円前後 2/18安値1868円
前回のピークとその後の安値
6/10高値2005円 その後7/1安値1858円
2018年
12/12高値1976円 その後の安値12/26安値1685円
6/13高値1704円 その後の安値6/27安値1600円 7/13安値1554円
結論
明日以降、買戻し目標2 1800円前後
いったん手仕舞う時期が近づいてきました。


チャートの勉強にお使いください。

3538ウイルプラスHD 2/18終値743円 安値740円
輸入車販売業者。ジープやフィアット、BMW、ボルボが中心。
中古車、整備事業も行う。
2/7発表の第2四半期時点では、売り上げ、営業益、経常益
すべて、50%台の進捗率を維持
19年12/5高値1025円形成後、調整入り。
2/14に800円を割り込み、下値メド1 790円を割り込み
2/17寄付き安値760円 下値模索中。
安全域ゾーン 716円~735円 ここまで下がれば買い検討
最悪時下値メド 643円~682円 全体相場が急落時の最悪の場合
今期予想EPS96.1円



次回更新は、2/19(水)正午過ぎに更新します。

ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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