先物主導で自律反発
2月19日(水)12:25
前引け
日経平均株価
寄付 23329.33(9:00)
高値 23388.77(11:18)
安値 23234.96(10:19)
前引 23359.60(11:30)
前日比△165.80 +0.71%
休場明けの昨晩の米国株
NYダウ 29,232.19ドル ▼165.89ドル
ナスダック 9732.743 △1.567
S&P500 3,370.29 ▼9.87
NYダウは、3日続落
米国休場中の17日に新型肺炎の影響で1~3月期の
売上高予想を達成できないと発表したアップルが下落。
半導体関連株や中国関連銘柄に売りが波及。
アップルと取引のあるクアルコムなど半導体株が総じて下げ
アプライドマテリアルズなど半導体製造装置株も売られました。
中国通信大手ファーウェイと取引がある米国企業に対して
米国政府が輸入規制の拡大を検討していると報じらたことも
相場の重しになりました。
NYダウは午前、▼281ドルまで下落する場面がありましたが
午後に下げ幅を縮小しました。
ナスダック指数は小幅ながら続伸し、過去最高値を
更新して引けました。
東京マーケット寄付き
日経平均株価は、前日までの4営業日で約670円安と大幅な
下げとなり、自律反発狙いの買い、短期筋の買戻しが入り
3桁の上昇で始まりました。
寄付 23329.33(9:00)△135.53
23349.65(9:01)△155.85
寄り付き直後に上げ幅は、150円超になりましたが
さらに上値を買い上がる動きはなく、前場半ばごろまで
ジリジリと上げ幅を縮小。
前場安値 安値 23234.96(10:19)△41.16
朝方安かった中国上海株はじめ、アジア主要国株が
総じてプラス圏に浮上し、底堅く推移すると
日経平均株価は、先物主導で再び上げ幅を広げ
寄り付き直後の高値を上回り、194円超上昇しました。
前場高値 23388.77(11:18)△194.97
午前の日経平均株価は、反発して引けました。
前引 23359.60(11:30)△165.80 +0.71%
昨日、日経平均は大幅安で4日続落
TOPIX、JPS日経インデックス400は、7日続落しました。
昨日の日本株売りの売り材料は、アップルが新型肺炎の影響で1~3月期の
売上高予想を達成できないと発表した、アップルショックと
中国の隣国日本の新型コロナウイルスによる経済へのマイナス要因の
不透明感から、海外短期筋の売り仕掛けが断続的出でたものでした。
日本株の独歩安に対して、昨日のNYダウは値下がり後下げ幅を縮小し
ハイテク株の多いナスダック指数は、史上最高値を更新し、小幅反発しました。
昨日の日本株は、アップル関連とされる銘柄が大きく売り込まれましたが
昨日のアップル株は、値下がりしたものの、下げ幅は限定的でした。
新形コロナウイルスの震源地、中国上海総合指数は、2/3こそ
大きく売り込まれましたが、直近の上昇でコロナウイルスによる大幅下落分を
すべて戻し、非常に強い値動きが続いています。
米国株は、好調な米国経済を背景に企業の増収増益が続き
中国とは遠く離れているため、株価は高止まりしているのはわかりますが
震源地の中国上海総合指数の強い株価にはやや違和感があります。
2/3以降、中国市場は大口売りの禁止や様々な経済対策
株価の買い支えもその背景にありそうですが、それにしても
テレビの中国主要都市の人の動きが閑散とした異常な状況からは
今の株高は、不思議な光景に見えてきます。
内閣府が17日寄り付き前に発表した2019年10~12月期国内総生産
(GDP)速報値は、年率換算では6.3%減。(市場予想3.9%減)
消費増税前の駆け込み需要の反動減や大型台風による消費の
伸び悩みが響きました。
要するに日本市場は、20年1-3期もおそらくマイナス成長になる
景気減速の実態と3月期決算企業の業績下振れ、横浜に停泊中のクルーズ船の
イメージもあり、メインプレーヤー海外短期筋は、日本株を24000円以上に
買い上がる理由はなく、インデックスを先物主導で一定のレンジ内で
売り買いを繰り返しているに過ぎないといった感じです。
日経平均株価
11/21安値22726.71円 1/8安値22851.18円 2/3安値22775.92円
12/17高値24091.12円 1/17高値24115.95円 2/6高値23995.37円
TOPIX
11/21安値1665.89 2/3安値1656.33
12/17高値1747.20 1/20高値1745.95 2/6高値1744.43
しばらくは、海外短期筋が様々なヘッドラインニュースに反応し
上記レンジ内での先物主導の相場展開が予想されます。
次回更新は、2/20(木)20:00~21:00 頃更新します。
ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
前引け
日経平均株価
寄付 23329.33(9:00)
高値 23388.77(11:18)
安値 23234.96(10:19)
前引 23359.60(11:30)
前日比△165.80 +0.71%
休場明けの昨晩の米国株
NYダウ 29,232.19ドル ▼165.89ドル
ナスダック 9732.743 △1.567
S&P500 3,370.29 ▼9.87
NYダウは、3日続落
米国休場中の17日に新型肺炎の影響で1~3月期の
売上高予想を達成できないと発表したアップルが下落。
半導体関連株や中国関連銘柄に売りが波及。
アップルと取引のあるクアルコムなど半導体株が総じて下げ
アプライドマテリアルズなど半導体製造装置株も売られました。
中国通信大手ファーウェイと取引がある米国企業に対して
米国政府が輸入規制の拡大を検討していると報じらたことも
相場の重しになりました。
NYダウは午前、▼281ドルまで下落する場面がありましたが
午後に下げ幅を縮小しました。
ナスダック指数は小幅ながら続伸し、過去最高値を
更新して引けました。
東京マーケット寄付き
日経平均株価は、前日までの4営業日で約670円安と大幅な
下げとなり、自律反発狙いの買い、短期筋の買戻しが入り
3桁の上昇で始まりました。
寄付 23329.33(9:00)△135.53
23349.65(9:01)△155.85
寄り付き直後に上げ幅は、150円超になりましたが
さらに上値を買い上がる動きはなく、前場半ばごろまで
ジリジリと上げ幅を縮小。
前場安値 安値 23234.96(10:19)△41.16
朝方安かった中国上海株はじめ、アジア主要国株が
総じてプラス圏に浮上し、底堅く推移すると
日経平均株価は、先物主導で再び上げ幅を広げ
寄り付き直後の高値を上回り、194円超上昇しました。
前場高値 23388.77(11:18)△194.97
午前の日経平均株価は、反発して引けました。
前引 23359.60(11:30)△165.80 +0.71%
昨日、日経平均は大幅安で4日続落
TOPIX、JPS日経インデックス400は、7日続落しました。
昨日の日本株売りの売り材料は、アップルが新型肺炎の影響で1~3月期の
売上高予想を達成できないと発表した、アップルショックと
中国の隣国日本の新型コロナウイルスによる経済へのマイナス要因の
不透明感から、海外短期筋の売り仕掛けが断続的出でたものでした。
日本株の独歩安に対して、昨日のNYダウは値下がり後下げ幅を縮小し
ハイテク株の多いナスダック指数は、史上最高値を更新し、小幅反発しました。
昨日の日本株は、アップル関連とされる銘柄が大きく売り込まれましたが
昨日のアップル株は、値下がりしたものの、下げ幅は限定的でした。
新形コロナウイルスの震源地、中国上海総合指数は、2/3こそ
大きく売り込まれましたが、直近の上昇でコロナウイルスによる大幅下落分を
すべて戻し、非常に強い値動きが続いています。
米国株は、好調な米国経済を背景に企業の増収増益が続き
中国とは遠く離れているため、株価は高止まりしているのはわかりますが
震源地の中国上海総合指数の強い株価にはやや違和感があります。
2/3以降、中国市場は大口売りの禁止や様々な経済対策
株価の買い支えもその背景にありそうですが、それにしても
テレビの中国主要都市の人の動きが閑散とした異常な状況からは
今の株高は、不思議な光景に見えてきます。
内閣府が17日寄り付き前に発表した2019年10~12月期国内総生産
(GDP)速報値は、年率換算では6.3%減。(市場予想3.9%減)
消費増税前の駆け込み需要の反動減や大型台風による消費の
伸び悩みが響きました。
要するに日本市場は、20年1-3期もおそらくマイナス成長になる
景気減速の実態と3月期決算企業の業績下振れ、横浜に停泊中のクルーズ船の
イメージもあり、メインプレーヤー海外短期筋は、日本株を24000円以上に
買い上がる理由はなく、インデックスを先物主導で一定のレンジ内で
売り買いを繰り返しているに過ぎないといった感じです。
日経平均株価
11/21安値22726.71円 1/8安値22851.18円 2/3安値22775.92円
12/17高値24091.12円 1/17高値24115.95円 2/6高値23995.37円
TOPIX
11/21安値1665.89 2/3安値1656.33
12/17高値1747.20 1/20高値1745.95 2/6高値1744.43
しばらくは、海外短期筋が様々なヘッドラインニュースに反応し
上記レンジ内での先物主導の相場展開が予想されます。
次回更新は、2/20(木)20:00~21:00 頃更新します。
ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
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上げられますことをお祈り申し上げます。
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投資に100%は存在しません。
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