コロナウイスス1~2週間が瀬戸際
2月25日(火)20:30
大引け
日経平均株価
22949.37(9:00)
22950.23(9:00)
22335.21(9:06)
22605.41(15:00)
前日比▼781.33 -3.34%
TOPIX
1641.63(9:00)
1641.66(9:00)
1603.12(9:06)
1618.26(15:00)
是㎜実日▼55.74 -3.33%
値上がり銘柄数 26
値下がり銘柄数 2129
新高値銘柄数 7
新安値銘柄数 319
騰落レシオ25D 68.8
日経平均25D乖離率 -3.80
TOPIX25D乖離率 -4.84
米国株相場は大幅安で3日続落
NYダウ 27960.84ドル ▼1031.61ドル
ナスダック 9221.28 ▼355.31
S&P500 3225.89 ▼111.86
先週末HSマークイットが、21日に発表した2月の米国総合購買担当者景気指数
(PMI)生産指数(速報値)が、49.6と1月から大幅に低下し
6年4カ月ぶりの水準に低下し、好不況の境目とされる50を下回りました。
新型肺炎の感染拡大への懸念からアジア、欧州株が大幅安となり
米国株にも運用リスクを回避する売りが幅広い銘柄ででました。
イタリアや韓国など中国以外で、新型肺炎の感染者数が急増し
市場心理を悪化させました。
NYダウの下げ幅は2018年2月8日(1033ドル安)以来
過去3番目の大きさ
米国株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、一時5割高の
26台まで上昇。(20を超えると不安心理が高まった状態)
相場のけん引役の大型ハイテク株 アマゾンは5%下落、アップルは4%下落
半導体大手アドバンストマイクロデバイスは、8%下落、エヌビディアは7%下落
医療保険のユナイテッドヘルスGは、8%下落
長期金利の指標とされる10年債利回りは、一時1.35%
過去最低(1.32%)に迫りました。
米国大統領選民主党候補の指名争い第3戦
22日のネバダ州党員集会で、公的国民皆保険の導入を掲げる
サンダース上院議員が勝利し、このことも相場の重しになりました。
東京マーケット
日本市場休場の前日、コロナウイルスリスクによる欧米株安を背景に
全面安で始まりました。
海外短期筋の株価指数先物売りがまとまって出ました。
寄付 22949.37(9:00)▼437.37
高値 22950.23(9:00)▼436.51
寄付き時点で、主力株の大半が売り気配のままで
しだいに値が付きだすと日経平均株価は、寄り付き直後に
一時▼1051.53まで売り込まれました。
新型肺炎は国内だけでなく、韓国、イタリア、中東などでも感染者数が増加
海外では、日本への渡航警戒レベルを引き上げる動きも出ており
問題の長期化に伴う企業活動や経済への影響に対する懸念が高まり
景気敏感株中心に大きく急落し、全面安の展開になりました。
安値 22335.21(9:06)▼1051.53
売り一巡後は、やや下げ渋るも大幅安で前引けを迎えました。
前引 22686.61(11:30)▼700.13
後場は前引け水準を下回って始まり、海外短期筋の売りが断続的に出て
再び22,600円を下回り混む場面がありましたが、日本時間25日のシカゴ市場の
時間外取引で米国株価指数先物は上昇したため、米国株安が一服
するのではないかとの見方から売りの勢いは、ややおさまり個人投資家の
押し目買いが入りましたが、新型肺炎への警戒感は短期間で
終息する見込みは少なく、買いの勢いは限定的でした。
日経平均株価は、大幅安で続落して引けました。
大引 22605.41(15:00)▼781.33 -3.34%
2/25(火)東証1部 25日移動平均
+乖離銘柄数 123銘柄
+10%以上乖離銘柄数 25銘柄
-乖離銘柄数 2036銘柄
-10%以上乖離銘柄数 562銘柄
昨日24日、政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は
これから1、2週間が、感染が急速に進むか収束できるかの瀬戸際となるとの
見解を公表しました。
かなり多くの銘柄が異常値まで売り込まれましたが、仮に明日戻したとしても
本日の日経平均、TOPIXの下ヒゲが、底値になるとは考えにくく
海外短期筋の動き次第では、下落第2波、場合によっては下落第3波まで
あるかもしれません。
昨年夏の下落局面では、日経平均8/6安値20110.76円 8/15安値20184.85円
8/26安値20173.76円 短期間でのトリプルボトム
本日の急落により、下値メドだった2/3安値22775.92円を下回ったため
海外短期筋の出方次第では、次の下値メドも覚悟しなければなりません。
下値メド1 日経平均9/19高値22255.56円
下値メド2 日経平均200日移動平均 22195.24円
かなり安い銘柄が出てきたため、これより安値圏の銘柄のチェックを行います。
1357日経Wインバース 寄付き954円で売りました。
新型コロナウイルスリスクによる外出、外食の減少で、出前や冷凍食品などの
保存のきく食品の買いだめが、出るのではないかとの見方があります。
対照的な2銘柄
2876JCコムサ 冷凍冷蔵ピザメーカー ドミノピザと提携
2/14決算発表で増額修正 2/17窓を開けて上昇し530円まで買われ
その後短期調整の場面。
相場はまだ生きている感触で、短期調整後もう一段高の可能性。
2484出前館 出前仲介サイト出前館を運営
20/8期連続赤字転落予想で、2018年10/1高値からの調整は長引き
2/25新安値更新 安値875円
上記2銘柄は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
コメントのご返事
先生お久しぶりです。
お久しぶりです先生。
先生に教えてもらったことを今でも愚直なほどに
守り通しております。
時代時代で投資スタイルも変化させなければならないのでしょうが
ぼくは年間のうちに数回の大きな下落局面での買い物を続けています。
負け知らずです(笑)
ぼくは3月では買いませんが、4月にもしかすると買おうかなと考えています。
企業債務が膨れ上がってきているニュースもありますし
良い材料が全くでないままの新年度ですね。
年に2回ぐらいの投資でじゅうぶんだという事が
ぼくが先生に教わって進化させた投資術です。
今、6340 澁谷工業を2850辺りから空売りしてます。
2680付近で手仕舞いしようと思ってます。
握りすぎですかね?
お酒も控えて、健康にも気をつけて今は家族ともども元気にしています。
先生もお元気そうでなによりです。
それでは、また。
コメントありがとうございます。
お酒を控えて、お元気そうで安心しました。
6340渋谷工業は、2/7の決算発表で今期20/6期減額修正
6/10は、2956円▼169円 -5.41%
その後2/21まで、8連続陰線を引き
本日2/25安値2598円(9:06)▼105円
売り一巡後は、押し目買いが入り2660円まで
切り返しに転じる場面がありました。
日足で見た下値メドは、2563円
しかし、この下値メドを割り込んだ場合は
明確な下値サポートはありません。
この銘柄は、売り込まれる場面では
25日移動平均マイナス乖離率-15%前後の場面で
底が入る習性があります。
ちなみに本日2/25終値2603円▼100円
25日移動平均マイナス乖離率 -12.98%
2019年5/14 -15.56%
2018年12/26 -14.34%
連結BPS2267円 減額修正後の予想EPS211.36円
山口大とがん治療用細胞の自動製造システムを開発
日機装とシェア争いしているニプロの透析機器は
あまり知られてはいませんが、渋谷工業が製造しています。
今後のコロナウイルスリスクによる海外短期筋の日本売りが
どの程度になるかによっても、全体相場、同社の株価の行方が
決まってきます。
一度に買い戻さずに、分割して下値を買戻し
買い戻しが終わったら、底値を狙ってドテン買い越しに転じても
面白い銘柄と考えます。
次回更新は、2/26(水)13時頃更新します。
ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
22949.37(9:00)
22950.23(9:00)
22335.21(9:06)
22605.41(15:00)
前日比▼781.33 -3.34%
TOPIX
1641.63(9:00)
1641.66(9:00)
1603.12(9:06)
1618.26(15:00)
是㎜実日▼55.74 -3.33%
値上がり銘柄数 26
値下がり銘柄数 2129
新高値銘柄数 7
新安値銘柄数 319
騰落レシオ25D 68.8
日経平均25D乖離率 -3.80
TOPIX25D乖離率 -4.84
米国株相場は大幅安で3日続落
NYダウ 27960.84ドル ▼1031.61ドル
ナスダック 9221.28 ▼355.31
S&P500 3225.89 ▼111.86
先週末HSマークイットが、21日に発表した2月の米国総合購買担当者景気指数
(PMI)生産指数(速報値)が、49.6と1月から大幅に低下し
6年4カ月ぶりの水準に低下し、好不況の境目とされる50を下回りました。
新型肺炎の感染拡大への懸念からアジア、欧州株が大幅安となり
米国株にも運用リスクを回避する売りが幅広い銘柄ででました。
イタリアや韓国など中国以外で、新型肺炎の感染者数が急増し
市場心理を悪化させました。
NYダウの下げ幅は2018年2月8日(1033ドル安)以来
過去3番目の大きさ
米国株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、一時5割高の
26台まで上昇。(20を超えると不安心理が高まった状態)
相場のけん引役の大型ハイテク株 アマゾンは5%下落、アップルは4%下落
半導体大手アドバンストマイクロデバイスは、8%下落、エヌビディアは7%下落
医療保険のユナイテッドヘルスGは、8%下落
長期金利の指標とされる10年債利回りは、一時1.35%
過去最低(1.32%)に迫りました。
米国大統領選民主党候補の指名争い第3戦
22日のネバダ州党員集会で、公的国民皆保険の導入を掲げる
サンダース上院議員が勝利し、このことも相場の重しになりました。
東京マーケット
日本市場休場の前日、コロナウイルスリスクによる欧米株安を背景に
全面安で始まりました。
海外短期筋の株価指数先物売りがまとまって出ました。
寄付 22949.37(9:00)▼437.37
高値 22950.23(9:00)▼436.51
寄付き時点で、主力株の大半が売り気配のままで
しだいに値が付きだすと日経平均株価は、寄り付き直後に
一時▼1051.53まで売り込まれました。
新型肺炎は国内だけでなく、韓国、イタリア、中東などでも感染者数が増加
海外では、日本への渡航警戒レベルを引き上げる動きも出ており
問題の長期化に伴う企業活動や経済への影響に対する懸念が高まり
景気敏感株中心に大きく急落し、全面安の展開になりました。
安値 22335.21(9:06)▼1051.53
売り一巡後は、やや下げ渋るも大幅安で前引けを迎えました。
前引 22686.61(11:30)▼700.13
後場は前引け水準を下回って始まり、海外短期筋の売りが断続的に出て
再び22,600円を下回り混む場面がありましたが、日本時間25日のシカゴ市場の
時間外取引で米国株価指数先物は上昇したため、米国株安が一服
するのではないかとの見方から売りの勢いは、ややおさまり個人投資家の
押し目買いが入りましたが、新型肺炎への警戒感は短期間で
終息する見込みは少なく、買いの勢いは限定的でした。
日経平均株価は、大幅安で続落して引けました。
大引 22605.41(15:00)▼781.33 -3.34%
2/25(火)東証1部 25日移動平均
+乖離銘柄数 123銘柄
+10%以上乖離銘柄数 25銘柄
-乖離銘柄数 2036銘柄
-10%以上乖離銘柄数 562銘柄
昨日24日、政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は
これから1、2週間が、感染が急速に進むか収束できるかの瀬戸際となるとの
見解を公表しました。
かなり多くの銘柄が異常値まで売り込まれましたが、仮に明日戻したとしても
本日の日経平均、TOPIXの下ヒゲが、底値になるとは考えにくく
海外短期筋の動き次第では、下落第2波、場合によっては下落第3波まで
あるかもしれません。
昨年夏の下落局面では、日経平均8/6安値20110.76円 8/15安値20184.85円
8/26安値20173.76円 短期間でのトリプルボトム
本日の急落により、下値メドだった2/3安値22775.92円を下回ったため
海外短期筋の出方次第では、次の下値メドも覚悟しなければなりません。
下値メド1 日経平均9/19高値22255.56円
下値メド2 日経平均200日移動平均 22195.24円
かなり安い銘柄が出てきたため、これより安値圏の銘柄のチェックを行います。
1357日経Wインバース 寄付き954円で売りました。
新型コロナウイルスリスクによる外出、外食の減少で、出前や冷凍食品などの
保存のきく食品の買いだめが、出るのではないかとの見方があります。
対照的な2銘柄
2876JCコムサ 冷凍冷蔵ピザメーカー ドミノピザと提携
2/14決算発表で増額修正 2/17窓を開けて上昇し530円まで買われ
その後短期調整の場面。
相場はまだ生きている感触で、短期調整後もう一段高の可能性。
2484出前館 出前仲介サイト出前館を運営
20/8期連続赤字転落予想で、2018年10/1高値からの調整は長引き
2/25新安値更新 安値875円
上記2銘柄は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
コメントのご返事
先生お久しぶりです。
お久しぶりです先生。
先生に教えてもらったことを今でも愚直なほどに
守り通しております。
時代時代で投資スタイルも変化させなければならないのでしょうが
ぼくは年間のうちに数回の大きな下落局面での買い物を続けています。
負け知らずです(笑)
ぼくは3月では買いませんが、4月にもしかすると買おうかなと考えています。
企業債務が膨れ上がってきているニュースもありますし
良い材料が全くでないままの新年度ですね。
年に2回ぐらいの投資でじゅうぶんだという事が
ぼくが先生に教わって進化させた投資術です。
今、6340 澁谷工業を2850辺りから空売りしてます。
2680付近で手仕舞いしようと思ってます。
握りすぎですかね?
お酒も控えて、健康にも気をつけて今は家族ともども元気にしています。
先生もお元気そうでなによりです。
それでは、また。
コメントありがとうございます。
お酒を控えて、お元気そうで安心しました。
6340渋谷工業は、2/7の決算発表で今期20/6期減額修正
6/10は、2956円▼169円 -5.41%
その後2/21まで、8連続陰線を引き
本日2/25安値2598円(9:06)▼105円
売り一巡後は、押し目買いが入り2660円まで
切り返しに転じる場面がありました。
日足で見た下値メドは、2563円
しかし、この下値メドを割り込んだ場合は
明確な下値サポートはありません。
この銘柄は、売り込まれる場面では
25日移動平均マイナス乖離率-15%前後の場面で
底が入る習性があります。
ちなみに本日2/25終値2603円▼100円
25日移動平均マイナス乖離率 -12.98%
2019年5/14 -15.56%
2018年12/26 -14.34%
連結BPS2267円 減額修正後の予想EPS211.36円
山口大とがん治療用細胞の自動製造システムを開発
日機装とシェア争いしているニプロの透析機器は
あまり知られてはいませんが、渋谷工業が製造しています。
今後のコロナウイルスリスクによる海外短期筋の日本売りが
どの程度になるかによっても、全体相場、同社の株価の行方が
決まってきます。
一度に買い戻さずに、分割して下値を買戻し
買い戻しが終わったら、底値を狙ってドテン買い越しに転じても
面白い銘柄と考えます。
次回更新は、2/26(水)13時頃更新します。
ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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