機械的な売りは米国株の下げ止まり待ち
2月28日(金)15:05
大引け
日経平均株価
21518.01(9:00)
21528.13(9:00)
20916.40(14:43)
21142.96(15:00)
前日比▼805.27 -3.67%
2/27の米国株
NYダウ 25766.64ドル ▼1190.95ドル
ナスダック 8566.480 ▼414.295
S&P500 2978.76 ▼137.63
NYダウは、6日続落 過去最大の下げ幅
新型コロナウイルス肺炎の感染が拡大し、世界景気が
一段と減速することへの警戒が広がり、NYダウの下げ幅は
1190ドル 過去最大になりました。
NYダウは、4日間で3225ドルの大幅な下落
26日、米疾病対策センターが、カリフォルニア州で
海外渡航歴がなく感染者との接触も未確認の人への
感染事例があったと発表。
これまで感染例が少なかった米国も例外ではないとの懸念が
広がりました。
恐怖指数と呼ばれるVIXは27日、前日比42.1%高い
39.16まで急上昇。
中国当局の人民元切り下げで世界の株式相場が動揺した
15年8月下旬以来、4年半ぶりの急上昇。
世界景気に不透明感
製造業のサプライチェーン(供給網)や観光業に悪影響を及ぼすとの見方
東京マーケット
28日寄り付き前、日経平均先物3月物は大幅に続落
21380円 ▼470円
新型コロナウイルスの世界各地で感染拡大に歯止めがかからず
昨日27日のNYダウは、過去最大の下げ幅を記録
世界景気の下振れを警戒した投資家のリスク回避姿勢が強まり
売りが先行、全面安で始まりました。
寄付 21518.01(9:00)▼430.22
高値 21528.13(9:00)▼420.10
寄付き時点では多くの銘柄が気配値のままで値が付かず
値が付き始めると日経平均株価は下げ幅を拡大
売り一巡後は、21,200円の攻防になりました。
オプションの価格から算出する日経平均ボラティリティーインデックス
VIが上昇、一時は38.36と取引時間中としては
2016年6月27日以来の高水準になり機関投資家が損失回避目的で
プット(売る権利)に買いを入れていた模様。
先物にはオプション取引に絡む売りが出て、このことも
相場を押し下げる要因になったようです。
円相場が1ドル=109円台前半まで円高になったことも
相場の重しになりました。
前場安値 21182.69(10:29)▼765.54
前引 21184.77(11:30)▼763.46 -3.48%
後場寄り付き直後 12:44 心理的な重要な節目の21,000円割れ
20993.00円(12:44)▼955.23
取引時間中に2万1000円を下回る水準を付けたのは
2019年9月5日以来
直近独歩高の目立った中国上海総合指数が大幅安となり
アジア株が軒並み急落しており、世界的な株安進行が
続くとの警戒感から、改めて売り圧力が強まりました。
安値 20916.40(14:43)▼1031.83
週末、月末2/28(金)日経平均株価は大幅安で5日続落して引けました。
大引 21142.96(15:00)▼805.27 -3.67%
日経平均の大幅下落を受け、オプション市場ではプット(売る権利)の
需要が高まりました。
オプション取引に絡む先物売りが優勢になり、相場を
一段と押し下げました。
グローバルで株式を運用する長期運用の海外投資家は
直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
損失覚悟のロスカットが出ていた模様。
株価急落で信用取引を手掛ける個人投資家は、追い証の差し入れを迫られ
中小型株にも見切り売り、投げが投げを呼ぶ展開になりました。
2018年クリスマス暴落は、短期間の異常な、記録的な暴落でしたが
これはトランプショック安で、トランプ大統領次第で出口が見える状況でした。
今回の新型コロナウイルスリスクにより暴落では、現在進行中であり
トランプリスクとは異なり、出口が見えないということが
異常な不安感を増幅させています。
株式市場にとって、最もマイナス要因になることは
先行きの見通せない不透明感です。
冷静に考えると気温が上昇(4月、5月)
湿度が高まる入梅に入ると(6月、7月)
ウイルスの増殖は急速に抑制されます。
世界景気に不透明感
製造業のサプライチェーン(供給網)や観光業に悪影響
しかし、製造業や観光業に与えた多くの悪影響は、改善するまで
少しタイムラグが生じるでしょう。
人々の心に重くのしかかった今回の新型コロナウイルスリスクは
心の傷がいえるまで時間を要し、相場は今後短期的に底打ちしても
不透明感が完全に払しょくするまで、相場の重しになりそうです。
2/27(木)日経平均BPS20705.88円 PBR1.06倍
最悪時の下値メド BPS20705.88円として算出
新型コロナウイルスリスク底値メド
BPS20705.88×PBR1.04=21534
BPS20705.88×PBR1.01=20913
BPS20705.88×PBR1.00=20706
BPS20705.88×PBR0.99=20499
3月上旬 1番底を想定 1番底の買いは見送る予定
3月下旬~4月 2番底 米国感染者拡大か、終息かその行方次第
1番底形成後、経済指標の悪化で、一定間隔を置いて2番底形成を想定
明日中国で、2月のPMI発表
50割れは当然ですが、どこまで下がるかによっては
来週の株式相場に大きく影響してきます。
米国株 NYダウが下げ止まることが、1番の下げ止まりの条件になります。
今回の新型コロナウイルスリスクは、中国から日本、韓国、アジアへ感染拡大し
欧州(特にイタリア)、中東諸国に広がり、アメリカにも感染者が出てきました。
ここで最も重要なことは、アメリカは日本のような国民皆保険制度がないため
インフルエンザでの致死率や、過去の新型インフルエンザの致死率から考えると
日本の致死率の40倍ほどになるというデーターがあります。
そのため米国感染拡大になれば、国民皆保険を唱えるサンダース氏に
有利になる可能性が生じます。
従来は、サンダース氏が民主党候補になれば、トランプ大統領の再選が
有利といわれていましたが、新形コロナウイルスが蔓延した場合は
このシナリオが大きく変わってきます。
サンダース氏が有利になればなるほど、米国株への相場の重しになります。
トランプ大統領優勢=米国株にはプラス材料
サンダース氏優勢=米国株には大きなマイナス材料
3月上旬に想定する1番底 1番底の買いは見送り予定
3月下旬~4月 2番底想定(これは米国の感染率次第)
現時点では、本格買いは、2番底での買いを考えています。
安くてよい銘柄がたくさんありますが
じっくり構えて本格買いに臨む方針です。
膨大な底値銘柄リストを検証し、絞り込みます。
次回更新は、3/2(月)15:05 頃更新します。
ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
21518.01(9:00)
21528.13(9:00)
20916.40(14:43)
21142.96(15:00)
前日比▼805.27 -3.67%
2/27の米国株
NYダウ 25766.64ドル ▼1190.95ドル
ナスダック 8566.480 ▼414.295
S&P500 2978.76 ▼137.63
NYダウは、6日続落 過去最大の下げ幅
新型コロナウイルス肺炎の感染が拡大し、世界景気が
一段と減速することへの警戒が広がり、NYダウの下げ幅は
1190ドル 過去最大になりました。
NYダウは、4日間で3225ドルの大幅な下落
26日、米疾病対策センターが、カリフォルニア州で
海外渡航歴がなく感染者との接触も未確認の人への
感染事例があったと発表。
これまで感染例が少なかった米国も例外ではないとの懸念が
広がりました。
恐怖指数と呼ばれるVIXは27日、前日比42.1%高い
39.16まで急上昇。
中国当局の人民元切り下げで世界の株式相場が動揺した
15年8月下旬以来、4年半ぶりの急上昇。
世界景気に不透明感
製造業のサプライチェーン(供給網)や観光業に悪影響を及ぼすとの見方
東京マーケット
28日寄り付き前、日経平均先物3月物は大幅に続落
21380円 ▼470円
新型コロナウイルスの世界各地で感染拡大に歯止めがかからず
昨日27日のNYダウは、過去最大の下げ幅を記録
世界景気の下振れを警戒した投資家のリスク回避姿勢が強まり
売りが先行、全面安で始まりました。
寄付 21518.01(9:00)▼430.22
高値 21528.13(9:00)▼420.10
寄付き時点では多くの銘柄が気配値のままで値が付かず
値が付き始めると日経平均株価は下げ幅を拡大
売り一巡後は、21,200円の攻防になりました。
オプションの価格から算出する日経平均ボラティリティーインデックス
VIが上昇、一時は38.36と取引時間中としては
2016年6月27日以来の高水準になり機関投資家が損失回避目的で
プット(売る権利)に買いを入れていた模様。
先物にはオプション取引に絡む売りが出て、このことも
相場を押し下げる要因になったようです。
円相場が1ドル=109円台前半まで円高になったことも
相場の重しになりました。
前場安値 21182.69(10:29)▼765.54
前引 21184.77(11:30)▼763.46 -3.48%
後場寄り付き直後 12:44 心理的な重要な節目の21,000円割れ
20993.00円(12:44)▼955.23
取引時間中に2万1000円を下回る水準を付けたのは
2019年9月5日以来
直近独歩高の目立った中国上海総合指数が大幅安となり
アジア株が軒並み急落しており、世界的な株安進行が
続くとの警戒感から、改めて売り圧力が強まりました。
安値 20916.40(14:43)▼1031.83
週末、月末2/28(金)日経平均株価は大幅安で5日続落して引けました。
大引 21142.96(15:00)▼805.27 -3.67%
日経平均の大幅下落を受け、オプション市場ではプット(売る権利)の
需要が高まりました。
オプション取引に絡む先物売りが優勢になり、相場を
一段と押し下げました。
グローバルで株式を運用する長期運用の海外投資家は
直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
損失覚悟のロスカットが出ていた模様。
株価急落で信用取引を手掛ける個人投資家は、追い証の差し入れを迫られ
中小型株にも見切り売り、投げが投げを呼ぶ展開になりました。
2018年クリスマス暴落は、短期間の異常な、記録的な暴落でしたが
これはトランプショック安で、トランプ大統領次第で出口が見える状況でした。
今回の新型コロナウイルスリスクにより暴落では、現在進行中であり
トランプリスクとは異なり、出口が見えないということが
異常な不安感を増幅させています。
株式市場にとって、最もマイナス要因になることは
先行きの見通せない不透明感です。
冷静に考えると気温が上昇(4月、5月)
湿度が高まる入梅に入ると(6月、7月)
ウイルスの増殖は急速に抑制されます。
世界景気に不透明感
製造業のサプライチェーン(供給網)や観光業に悪影響
しかし、製造業や観光業に与えた多くの悪影響は、改善するまで
少しタイムラグが生じるでしょう。
人々の心に重くのしかかった今回の新型コロナウイルスリスクは
心の傷がいえるまで時間を要し、相場は今後短期的に底打ちしても
不透明感が完全に払しょくするまで、相場の重しになりそうです。
2/27(木)日経平均BPS20705.88円 PBR1.06倍
最悪時の下値メド BPS20705.88円として算出
新型コロナウイルスリスク底値メド
BPS20705.88×PBR1.04=21534
BPS20705.88×PBR1.01=20913
BPS20705.88×PBR1.00=20706
BPS20705.88×PBR0.99=20499
3月上旬 1番底を想定 1番底の買いは見送る予定
3月下旬~4月 2番底 米国感染者拡大か、終息かその行方次第
1番底形成後、経済指標の悪化で、一定間隔を置いて2番底形成を想定
明日中国で、2月のPMI発表
50割れは当然ですが、どこまで下がるかによっては
来週の株式相場に大きく影響してきます。
米国株 NYダウが下げ止まることが、1番の下げ止まりの条件になります。
今回の新型コロナウイルスリスクは、中国から日本、韓国、アジアへ感染拡大し
欧州(特にイタリア)、中東諸国に広がり、アメリカにも感染者が出てきました。
ここで最も重要なことは、アメリカは日本のような国民皆保険制度がないため
インフルエンザでの致死率や、過去の新型インフルエンザの致死率から考えると
日本の致死率の40倍ほどになるというデーターがあります。
そのため米国感染拡大になれば、国民皆保険を唱えるサンダース氏に
有利になる可能性が生じます。
従来は、サンダース氏が民主党候補になれば、トランプ大統領の再選が
有利といわれていましたが、新形コロナウイルスが蔓延した場合は
このシナリオが大きく変わってきます。
サンダース氏が有利になればなるほど、米国株への相場の重しになります。
トランプ大統領優勢=米国株にはプラス材料
サンダース氏優勢=米国株には大きなマイナス材料
3月上旬に想定する1番底 1番底の買いは見送り予定
3月下旬~4月 2番底想定(これは米国の感染率次第)
現時点では、本格買いは、2番底での買いを考えています。
安くてよい銘柄がたくさんありますが
じっくり構えて本格買いに臨む方針です。
膨大な底値銘柄リストを検証し、絞り込みます。
次回更新は、3/2(月)15:05 頃更新します。
ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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