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2023-12

連日の先物主導の空中戦

3月3日(火)19:35

大引け
日経平均株価
21651.99(9:00)
21719.78(9:05)
21082.73(15:00)
21082.73(15:00)
前日比▼261.35 -1.22%

TOPIX
1547.29(9:00)
1551.99(9:05)
1505.12(15:00)
1505.12(15:00)
前日比▼20.75 +1.36%

値上がり銘柄数 189
値下がり銘柄数 1938

新高値銘柄数 0
新安値銘柄数 80

騰落レシオ25D 58.3

日経平均25D乖離率 -8.46
TOPIX25D乖離率 -9.43

前日3/2の米国株 
NYダウは、8日ぶりに大幅反発、過去最大の上げ幅
NYダウ 26703.32ドル △1293.96ドル
ナスダック 8952.165 △384.797
S&P500 3090.23 △136.01

主要国中央銀行が、協調して金融緩和に踏み切り
新型コロナウイルスによる景気減速を和らげるとの
期待が強まり、大型ハイテク株中心に幅広い銘柄に
物色が広がりました。
NYダウはは日中伸び悩む場面がありましたが
取引終了30分で急速に上げ幅を広げ、高値圏で引けました。
主要3指数そろって記録的な上げ幅になりました。
アナリストが投資判断を引き上げたアップルが9%上昇
マイクロソフト、フェイスブックなど大型ハイテク株が
軒並み買われ、大幅高になりました。
恐怖指数と呼ばれるVIX指数は、17%安の33台まで下がりました。

東京マーケット
前日のNYダウが、8日ぶりに大幅反発し過去最大の
上げ幅を記録して取引を終え、その流れを受けて
買い先行で始まりました
寄付 21651.99(9:00)△307.91

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、主要中央銀行が協調して
金融緩和に踏み切る可能性が意識されました
昨日、日銀はETF買いに1002億円買い入れたと発表したことも
下値での買い支えに対する安心感につながりました。
寄付き時点では、多くの銘柄が買い気配のまま値が付かず
値が付くと日経平均は、一段高になりました
高値 21719.78(9:05)△375.70

買い一巡後は前引けにかけて、ジリジリと上げ幅を縮小し
マイナス圏に転落する場面がありました
前場安値 21314.73(10:55)▼29.35
前引 21355.20(11:30)△11.12

後場はアジア株が総じて堅調に推移したため
@プラス圏での推移になりましたが
後場寄付 21359.91(12:30)△15.83
後場高値 21418.24(12:55)△74.16

13時を過ぎると株価指数先物売りが断続的に出て、下げ幅を広げ
大引けにかけて一段安となり、この日の安値引けで引けました
安値 21082.73(15:00)▼261.35
大引 21082.73(15:00)▼261.35 -1.22%


本日の相場は、前日の米国株記録的な大幅高
日銀の昨日のETF買いが1002憶円規模になり
海外短期筋の買戻しが優勢となり
寄り付き直後に、375円上昇しましたが
高値 21719.78(9:05)△375.70

買い戻し一巡後は、上値を買い上がる動きはなく
急速に伸び悩みました。
日銀は連日の5000億円の国債現先買いオペを実施したものの
株式市場の反応は限定的で、金融緩和で新型コロナウイルスによる
実体経済への悪影響を止めることはできず、上値を追うには
終息のメドが立たなければ難しいとする見方が優勢になりました。

後場寄り付き直後は、アジア株高を背景にプラス圏での推移が続きましたが
ヘッドライン報道を機に先物売りに押される展開になりました。

主要7カ国財務相、中銀総裁が日本時間夜にも緊急の電話会議を実施
ロイター通信は関係筋の話として、声明に現時点で、協調利下げや
財政出動など具体的な政策対応は盛り込まない方向で調整していると報道。
昨日の米国株の記録的な上昇は、主要中央銀行による協調緩和への期待が
買い材料だったため、このヘッドラインニュース直後から、海外短期筋による
株価指数先物売りが、断続的に出て寄り付き直後の375円高を帳消しに
したばかりではなく、大幅反落の安値引けで引けました。
先もお主導の空中戦
前場上下幅 405.05円
1日の上下幅 637.05

明日以降の日本株は、今晩の米国株、欧州株、ドル円相場
新型コロナウイルス関連のヘッドラインニュース次第で
海外短期筋の先物主導の荒れた相場展開が続く見通しです。

19:00のNHKニュースによると新型コロナウイルス検査は
今週中に保険適用になり、その全額が公費負担になるとのこと
本日時点の検査件数は最大で、4030件。
検査が無料で受けられ、検査件数が大幅に増えると
病状の自覚のない見えない患者が、感染患者として
急速に増加するのではないかとの見方があります。
日本国が、3/19までに感染拡大の状況が沈静化できるかどうか
海外投資家が注目しています。

東証1部上場の600社以上の底値圏の銘柄の検証作業は
本日中に終わらせる目標でしたが、想定以上に時間がかかっています。
終わり次第、新興銘柄もチェックしますが、1000社程度あり
有望と判断した銘柄を再度絞り込む膨大な作業も行います。
昔は、ゴールデンチャート社の「週刊ゴールデンチャート」と
会社四季報を紙面で見ていたことに比べると非常に楽になったものですが
PCの画面は目が非常に疲れます。
これから、日足、週足、月足、四季報、クイックコンセンサスを見て
玉石混交の中から、「玉」を探す作業です。


チャートの勉強にお使いください。

世界的な大暴落に負けない強い銘柄
3844コムチュア
1/8最高値2590円
その後のショック安で、2/3安値2082円まで下落するも
2/14戻り高値2529円まで切り返しの展開。
その後の世界同時株安の大暴落にもかかわらず
2/28安値2089円と2/3の安値を下回らず、非常に強い相場です。
1月末の急落時に米国系ファンドが、買っていました。
現在2090円割れ水準が頑強な下値抵抗になっています。
直近もアンダーを拾う動きが見えます。
このまま全体相場の乱気流に巻き込まれず、2/3安値2082円を
割り込むことなく維持できるかが見ものの強い銘柄です。


株式市場にとって、最もマイナス要因になることは
先行きの見通せない不透明感です。

冷静に考えると気温が上昇(4月、5月)
湿度が高まる入梅に入ると(6月、7月)
ウイルスの増殖は急速に抑制されます。

世界景気に不透明感
製造業のサプライチェーン(供給網)や観光業に悪影響

製造業や観光業に与えた多くの悪影響は、改善するまで
少しタイムラグが生じるでしょう。
人々の心に重くのしかかった今回の新型コロナウイルスリスクは
心の傷がいえるまで時間を要し、相場は今後短期的に底打ちしても
不透明感が完全に払しょくするまで、相場の重しになりそうです。


☆☆☆以下は3/2ブログ記事☆☆☆
◎本日3/2(月)前場買いサイン(平時であれば 今は有事) 
日経平均株価直近高値
2/6高値 23995.37円
2/20高値 23806.56円
本日3/2安値 20834.29(9:29)▼308.67 この時点で買いサイン点灯
通常の相場でしたらここから本格的に底値買いを行いますが
新型コロナウイルスリスクによる今回の暴落は、先行きがいまだに不透明であり
正体不明の未知のウイルス蔓延は、「有事」と考えます。
3月相場は、荒れた相場展開が予想され、次の一段安または、2番底を待ち
買い始める予定です。
それまでは、じっくり時間をかけて、買い候補銘柄の絞り込み作業です。
☆☆☆以上3/2ブログ記事☆☆☆

以下の銘柄は、買う銘柄から削除した銘柄ですが
かなりのバーゲン価格です。
チャートの勉強にお使いください。

参考銘柄1 3/2記載
4619日本特殊塗料
2018年9/27高値2697円 その後のクリスマス暴落で12/25安値1177円
19年7/4高値1489円(暴落後の戻り高値
8/29安値978円(底値)
12/20高値1642円(19年高値)
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
3/2安値996円
2020年戻りメド1 1300円

参考銘柄2 3/2記載
6630ヤーマン
かつての人気成長銘柄
2018年5/31高値2788円
その後直近まで長期下降トレンド
3/2安値508円
2020年戻りメド1 700円

参考銘柄3 3/2記載
7955クリナップ
直近高値19年810円
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
3/2安値520円
2020年の戻りメド1 700円

参考銘柄4 3/2記載
9619イチネンHD
直近高値1/21高値1669円
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
3/2安値1126円 もう一段の下げ1000円水準があれば買い
2020年戻りメド1 1400円


明日は大引け後 15:05 頃更新します。

ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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