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2023-12

明日以降も先物主導 米国株次第

3月12日(木)18:50

大引け
日経平均株価
前場
寄付 19064.51(9:00)▼369.55
高値 19142.18(10:02)▼273.88
安値 18339.27(11:07)▼1076.79
前引 18412.24(11:30)▼1003.82

後場
後場寄付 18429.46(12:30)▼986.60
後場高値 18828.08(12:38)▼587.98
後場安値 18356.51(12:36)▼1059.55
大引 18559.63(15:00)▼856.43 -4.41%

TOPIX
1360.61(9:00)
1363.48(10:02)
1313.15(12:35)
1327.88(15:00)
前日比▼57.24 -4.13%

値上がり銘柄数 39
値下がり銘柄数 2117

新高値銘柄数 0
新安値銘柄数 830

騰落レシオ25D 49.5

日経平均25D乖離率 -16.30
TOPIX25D乖離率 -16.45

前日3/11の米国株
NYダウ 23553.22ドル ▼1464.94ドル
ナスダック 7952.051 ▼392.202
S&P500 2741.38 ▼140.85
主要3指数そろって大幅下落しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、米国政権の
経済対策の実現性への不透明感が嫌気されました。
前日、政策期待で急反発したため、反動の売りが膨らみました。
米国政権は10日夕刻、給与税の免除などを含む経済対策案を
発表したものの、トランプ大統領は発表に出席せず
給与税は社会保障の大きな財源で、米国議会で審議が
難航し、具体的な中身に乏しいと市場に受け止められました。
ボーイングが18%安となり、1銘柄でNYダウを284ドル押し下げました。
NYダウは、2/12に付けた市場最高値29568.57ドルからの下落率が
弱気相場の目安となる20%を超えました。

世界保健機関(WHO)テドロス事務局長は11日
新型コロナについて、パンデミック(世界的な大流行)に
相当すると表明。
感染は約120カ国に広がり、感染者数は12万人を超え
米国の感染者数は、1000人を超え、旅行や出張を自粛する
動きが広がり、年前半の米国景気の落ち込みが、避けられない
との見方が強まりました。

東京マーケット
前日の米国株が主要3指数そろって大幅下落
WHOが、新型コロナ世界的な大流行に相当すると表明。
日経平均株価は、全面安で始まりました。
寄付 19064.51(9:00)▼369.55

トランプ大統領の会見が、日本時間10:00にあるため
その内容を見定める動きから、売り物が一巡しました。
高値 19142.18(10:02)▼273.88

トランプ大統領演説では、景気対策について
内容が乏しいとして失望。
期待された経済対策、減税対策の内容はなく
欧州からの渡航者を30日間制限すると表明。
期待された内容には言及しなかったことから、海外短期筋の
機械的な先物主導の売りが断続的に出て、下値模索の展開。
1076円超下落する場面がありました。
安値 18339.27(11:07)▼1076.79
前引 18412.24(11:30)▼1003.82

東京マーケット 後場
後場寄付 18429.46(12:30)▼986.60
後場安値 18356.51(12:36)▼1059.55

安倍首相と日銀黒田総裁が12日、首相官邸で足元の円高や
株安などについて意見交換し、会談後黒田氏は、潤沢な流動性を
市場に供給し、適切な資産買い入れを進めると述べ
来週の金融政策決定会合で追加緩和に動くとの思惑から
買戻しが入りやや下げ渋る場面がありました。
後場高値 18828.08(12:38)▼587.98

103円台の円高ドル安、米国時間外株価指数先物が
下げ幅を拡大したため、買戻しが一巡すると
再び先物売りが断続的に出て、下げ幅を拡大。
日経平均株価は大幅安で続落して引けました。
大引 18559.63(15:00)▼856.43 -4.41%

日経平均株価は、2017年4月20日以来、2年11カ月ぶりの安値を付け
TOPIXは、2016年11月9日以来、3年4カ月ぶりの安値を付けました。
連日大商いが続いています。
メインプレーヤー海外短期筋の株価指数先物売り、貸し株を使っての
空売りが、売買高の多くを占め、高速プログラム取引が市場を
混乱させています。
2週間ほど前までは、米国は新型コロナウイルスリスクは
対岸の火事のような扱いでしたが、3月に入ってからのウイルス蔓延で
全米はかなり深刻とのことを伺いました。
その方曰く、日本の深刻さを超えているといっておられましたが
海外短期筋は、米国の現状がさらに拡大することを見越しての
日本株株価指数先物売りを行っているようです。
そのため最も有効とされる投資尺度のBPS下値メド 1.0倍割れが
今回の新型コロナウイルスリスクによる暴落では、役に立たなくなっています。
島国日本人の目で見る投資尺度より、メインプレーヤー海外短期筋の
グローバルな視点に基づく、AIを駆使したプログラム取引の方が
近代の投資尺度になっています。

とはいえ、現状の株価水準は、異常値の売られすぎをさらに売りたたかれ
この短期間の値下がりは、今まで体験したことのない異常な場面です。
今晩の米国株がさらに売り込まれると明日も先物主導で、乱気流に
巻き込まれる可能性大です。

海外短期筋の積み上がった売りポジションが、いつ買戻しになるか
わかりませんが、感染拡大が深刻になっている米国次第と考えます。

明日の相場次第では、少し買おうと考えています。

実弾(現金)を一気に使い切らないよう、射程距離(底値)になったら
よく狙って一発ずつ弾丸(現金)を大切に撃つ(底値買い)ことに専念します。

日経平均25日移動平均乖離率 -16.30%
TOPIX25日移動平均乖離率 -16.45%

3/12(木)東証1部
時価総額5000憶円以上銘柄数 201銘柄
時価総額5000憶円以上銘柄 25日移動平均+乖離銘柄 1銘柄
時価総額5000憶円以上銘柄 25日移動平均-乖離銘柄 200銘柄
時価総額5000憶円以上銘柄 25日移動平均-10%以上銘柄 160銘柄

時価総額1000憶円以上銘柄数 601銘柄
時価総額1000憶円以上銘柄 25日移動平均+乖離銘柄 1銘柄
時価総額1000憶円以上銘柄 25日移動平均-乖離銘柄 600銘柄
時価総額1000憶円以上銘柄 25日移動平均-10%以上銘柄 523銘柄

25日移動平均+乖離銘柄 1銘柄 3141ウエルシアHD のみ


今晩ブログ更新後、「株式投資勝利の法則入門編講座」
臨時配信行います。
22:30までに配信予定です。


次回の更新は、3/13(金)15:05 頃更新します。

ブログ更新時間は、以下の通りです。
(火)(木)20:00~21:00
(月)(金)15:05
(水)正午過ぎ 今は有事のため15:05更新
(土)(日)(祝日)市場休場日は休み

株式市場にとって、最もマイナス要因になることは
先行きの見通せない不透明感です。

冷静に考えると気温が上昇(4月、5月)
湿度が高まる入梅に入ると(6月、7月)
ウイルスの増殖は急速に抑制されます。

世界景気に不透明感
製造業のサプライチェーン(供給網)や観光業に悪影響

製造業や観光業に与えた多くの悪影響は、改善するまで
少しタイムラグが生じるでしょう。
人々の心に重くのしかかった今回の新型コロナウイルスリスクは
心の傷がいえるまで時間を要し、相場は今後短期的に底打ちしても
不透明感が完全に払しょくするまで、相場の重しになりそうです。

☆☆☆以下は3/2ブログ記事☆☆☆
◎本日3/2(月)前場買いサイン(平時であれば 今は有事) 
日経平均株価直近高値
2/6高値 23995.37円
2/20高値 23806.56円
本日3/2安値 20834.29(9:29)▼308.67 この時点で買いサイン点灯
通常の相場でしたらここから本格的に底値買いを行いますが
新型コロナウイルスリスクによる今回の暴落は、先行きがいまだに不透明であり
正体不明の未知のウイルス蔓延は、「有事」と考えます。
3月相場は、荒れた相場展開が予想され、次の一段安または、2番底を待ち
買い始める予定です。
それまでは、じっくり時間をかけて、買い候補銘柄の絞り込み作業です。
☆☆☆以上3/2ブログ記事☆☆☆

以下の銘柄は、買う銘柄から削除した銘柄ですが
かなりのバーゲン価格です。
チャートの勉強にお使いください。
3/9(月)時点で、本格買いは行っておらず、買いタイミング待ち状態。
3/10前場、10銘柄の打診買い 買い第1弾

参考銘柄1 3/2記載
4619日本特殊塗料
2018年9/27高値2697円 その後のクリスマス暴落で12/25安値1177円
19年7/4高値1489円(暴落後の戻り高値
8/29安値978円(底値)
12/20高値1642円(19年高値)
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で3/2安値996円
2020年戻りメド1 1300円
3/10安値838円 このあたりから一定間隔をあけて買えば勝算ありと考えます。

参考銘柄2 3/2記載
6630ヤーマン
かつての人気成長銘柄
2018年5/31高値2788円
その後直近まで長期下降トレンド
3/2安値508円
2020年戻りメド1 700円
3/10安値429円 この時点では、まだ底打ち感なし

参考銘柄3 3/2記載
7955クリナップ
直近高値19年810円
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
3/2安値520円
2020年の戻りメド1 700円
3/10安値466円 このあたりから一定間隔をあけて買えば勝算ありと考えます。

参考銘柄4 3/2記載
9619イチネンHD
直近高値1/21高値1669円
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
3/2安値1126円 もう一段の下げ1000円水準があれば買い
2020年戻りメド1 1400円
3/10安値931円 このあたりから一定間隔をあけて買えば勝算ありと考えます。

参考銘柄5 3/5記載
3547串カツ田中
直近高値1/15高値2514円
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
2/28安値1534円 
今後突っ込みの場面があれば買いと判断。
2020年戻りメド1 2300円
3/10安値1325円 このあたりから一定間隔をあけて買えば勝算ありと考えます。

参考銘柄6 3/5記載
6571QBネットHD
直近高値12/27高値2617円 11/29高値2661円
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
3/2安値1831円
今後の押し目、突っ込みは買いと判断。
2020年戻りメド1 2300円~2400円
3/10安値1702円 このあたりから一定間隔をあけて買えば勝算ありと考えます。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

コメント

感謝と質問

鈴木と申します。今年の1月から読ませていただいております。初心者にとっては
大変参考になります。有難うございます。所で今日のブログに株式投資勝利の法則
入門編口座を臨時配信しますとありました。
私のような一読者でも拝見出来るのでしょうか?
教えて戴ければ幸いです。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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