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2023-12

歴史的な大暴落 その後の歴史的な急騰

3月25日(水)15:05

大引け
日経平均株価
18446.80(9:00)
19564.38(14:57)
18446.80(9:00)
19546.63(15:00)
前日比△1454.28 +8.04%


前日24日の米株式相場は大幅に3営業日ぶりに反発
NYダウ 20704.91ドル △2112.98ドル
ナスダック 7417.857 △557.183
S&P500 2447.33 △209.93

NYダウの上げ幅は13日の△1985ドルを上回って過去最大
NYダウは前日3年4カ月ぶりの安値を更新し
自律反発を見込んだ買いや売り方の買い戻しが入りました。
与野党の協議が進展し、近く合意するとの期待が強まり
朝方から大幅反発して始まりました。
引けにかけて上げ幅を広げ、高値圏で引けました。
新型コロナウイルスに対応した大規模な経済対策で
野党民主党のペロシ下院議長が、共和党指導部との合意に
楽観を示したと伝わりました。
共和党の上院トップのマコネル院内総務や民主の上院トップの
シューマー院内総務による協議の進展を示唆する発言も報じられました。
経済対策は、2兆ドル規模となる見込みで、米国景気の
急激な落ち込みが緩和されるとの期待が改めて高まりました。

3月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は急低下し
2009年の統計開始以来で過去最低となりました。
ユーロ圏やドイツのPMIもサービス業指数が大幅に低下しましたが
世界の株価は、様々な悪材料をかなりの部分織り込んでいたため
株価は悪材料に反応せず、逆行高になりました。


東京マーケット前場
前日の欧米株が大幅反発した流れを受けて
全面高で始まりました。
寄付 18446.80(9:00)△354.45
安値 18446.80(9:00)△354.45

寄付き時点ではほとんどの銘柄が買い気配のままで
寄り付いておらず、数分後しだいに寄り付き始めると
その後上げ幅を1,000円幅超まで広げ、19,000円台に乗せました。
9:20 19140.89 △1048.54

買い一巡後は米国時間外株価指数先物がマイナスに振れると
利益確定売りが出て、やや伸び悩む場面がありましたが
19,000円を挟んでの推移となりました。

前引けにかけて再び買いなおされ、1095円超
値上がりする場面がありました。
前場高値 19187.56(10:52)△1095.21

日経平均株価は前場高値付近で前引けを迎えました。
前引 19129.21(11:30)△1036.86 +5.73%

東京マーケット後場

後場寄り付きはやや伸び悩んで始まりました。
後場寄付 19055.31(12:30)△962.96

後場安値 18992.15(12:45)△899.80
19,000円を割り込んだ水準では、再び買いが断続的に入りました。
短期筋の買戻しだけではなく、一昨日前から大規模な先物買いに転じた
一部の短期筋の株価指数先物買いが断続的に入った模様。

ホワイトハウスが、新型コロナウイルスの景気対策で
民主党と合意したとヘッドライン報道が入ると
先物買いがまとまって入り、前場高値を超え
上値を試す展開になりました。
高値 19564.38(14:57)△1472.03

日経平均株価は記録的な大幅高で3日続伸して引けました。
大引 19546.63(15:00)△1454.28 +8.04%


昨日の米国株急騰を受け、ヘッジファンドなどの短期筋による機械的な
アルゴリズムの買いが、本日もまとまって断続的に入りました。
世界同時の大暴落により、海外ヘッジファンドの運用成績は
3月に入って急激に悪化しました。
運用成績が大きくマイナスに転じた短期筋は、ファンドの閉鎖に追い込まれ
閉鎖に伴いポジションの整理が行われています。
米国株の現金化とショートポジションの積み上がっていた日本市場では
空売りの買戻しに拍車がかかっています。

一昨日からは、一部の短期筋は株価指数先物を大規模に買い越してきました。
日銀のETF買いが1日2000憶円規模に拡大し、今までTOPIXが
前場一定の値下がりで後場介入していたものが、上昇時でも介入したことで
日銀の大規模なステルス介入で売り崩すことが難しくなったための
買い転換です。
それに加えて、3/13以降GPIFなどの年金資金が、株価下支えに
動いた形跡もあり、直近の海外短期筋の買い転換に拍車がかかりました。
一部の短期筋は、積み上がっていた日本株ショートポジションを解消するため
3/23、昨日3/24、に続き、本日3/25も断続的に買戻しを行っています。
米国株の大暴落で、大きく運用資産を減らして、さらに日本株を大規模に
空売りしていたためのダブルパンチになっているファンドは少なくないようです。

1、米国株ロング、日本株ショートの巻き戻し
 米国株の異常な急落で壊滅的な打撃を受けたヘッジファンドなどの
 海外短期筋が、米国株を売って持ち高を中立にして現金化を進める反面
 ショートポジションだった日経平均先物を買い戻す動き

2、3月末の配当に絡む先回りの機械的な買い
 株価指数に連動した運用をおこなうパッシブファンドは
 来週初めにかけて、配当金の再投資を目的とした先物買いを
 約8000憶円規模行うため、それを見越し先回りしたAIによる
 機械的な買い

日本株は1番底を打ち買戻しによる切り返しの場面
日経平均株価3/19安値 安値 16358.19(13:00)▼367.36 1番底
TOPIX3/17安値 1199.25(9:08)▼37.09 1番底

3/10(火)前場、10銘柄の打診買い 買い第1弾
3/13(金)前場の突っ込みを16銘柄成り行きで買い 買い第2弾
3/17(火)複数の銘柄買い
3/24(火)空売り銘柄寄付きで買戻し 8803平和不動産のみザラバ
3/24(火)平成時代に買った失策塩漬け銘柄、ナンピン買い


◎歴史的な大暴落と歴史的な急騰相場

底値圏で分散投資できたため、中途半端な水準の深追いはしません。
短期筋が致命傷を負う大暴落の底値を買って、あとは上昇一服後の
乱高下に注意します。

現在は海外短期筋の先物主導の空中戦が主導する相場のため
投資初心者の方は、中途半端な水準での買いに注意することに
越したことはありません。


次回は、3/26(木)20:00~21:00 頃更新します。

実弾(現金)を一気に使い切らないよう
射程距離(底値)になったらよく狙って
一発ずつ弾丸(現金)を大切に撃つ(底値買い)
ことに専念します。
1、一定間隔(日柄)をあけての買い
2、大きく底割れした水準の買い
3、集中しないよう分散投資

先物主導の荒れた相場のため、完全な大底で買うことは
不可能といえます。
3分先の相場も予測がつきません。
大底0 天井100 とする
10~20くらいの水準で買えれば十分です。

参考銘柄3/19加筆しました。
3/26(木)大引け後、参考銘柄全銘柄加筆いたします。

参考銘柄1 3/2記載
4619日本特殊塗料
2018年9/27高値2697円 その後のクリスマス暴落で12/25安値1177円
19年7/4高値1489円(暴落後の戻り高値
8/29安値978円(底値)
12/20高値1642円(19年高値)
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で3/2安値996円
2020年戻りメド1 1300円
3/10安値838円 このあたりから一定間隔をあけて買えば勝算ありと考えます。
3/13安値760円 完全な1番底とは言い切れないものの、底値圏
3/19追記
3/19高値907円まで買われました。
3/17安値750円1番底、または大底と想定

参考銘柄2 3/2記載
6630ヤーマン
かつての人気成長銘柄
2018年5/31高値2788円
その後直近まで長期下降トレンド
3/2安値508円
2020年戻りメド1 700円
3/10安値429円 この時点では、まだ底打ち感なし
3/13安値386円 まだ底打ち感無しですがかなりの底値圏
3/19追記
3/18高値634円 3/19大陰線となるものの
3/13安値386円大底と想定

参考銘柄3 3/2記載
7955クリナップ
直近高値19年810円
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
3/2安値520円
2020年の戻りメド1 700円
3/10安値466円 このあたりから一定間隔をあけて買えば勝算ありと考えます。
3/13安値430円 下ヒゲの長い十字線 430円が1番底の可能性
3/19追記
3/17安値410円は異常値。
3/19高値487円まで切り返すも、3月末までは予測できません。

参考銘柄4 3/2記載
9619イチネンHD
直近高値1/21高値1669円
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
3/2安値1126円 もう一段の下げ1000円水準があれば買い
2020年戻りメド1 1400円
3/10安値931円 このあたりから一定間隔をあけて買えば勝算ありと考えます。
3/13安値867円は、異常値、今期予想EPS162.92円 予想配当利回り4.4%
3/19追記
3/13安値867円は1番底と断定。
3/19高値1078円大陽線

参考銘柄5 3/5記載
3547串カツ田中
直近高値1/15高値2514円
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
2/28安値1534円 
今後突っ込みの場面があれば買いと判断。
2020年戻りメド1 2300円
3/10安値1325円 このあたりから一定間隔をあけて買えば勝算ありと考えます。
3/13安値1151円 十字線を引き1番底形成の可能性
新型コロナウイルスリスク終息後、不況になっても生き残る大衆店。
3/19追記
3/17安値1140円は異常値。
飲食業のため、新型コロナウイルスリスクが見通せるようになるまで
予測できません。
しかし、大底圏にあるのはほぼ確実と考えます。

参考銘柄6 3/5記載
6571QBネットHD
直近高値12/27高値2617円 11/29高値2661円
そして、直近の新型コロナウイルスリスクによる暴落で
3/2安値1831円
今後の押し目、突っ込みは買いと判断。
2020年戻りメド1 2300円~2400円
3/10安値1702円 このあたりから一定間隔をあけて買えば勝算ありと考えます。
3/13安値1432円 下ヒゲの長い十字線 1432円が1番底の可能性
新型コロナウイルスリスク終息後、不況になっても、髪の毛は伸び続け
当社は不況を乗り越えて存続できる企業。
3/19追記
3/13安値1432円 暫定1番底
3月末までファンドの換金売りが出る模様。
しかし、大底圏と考えます。


3/15(日)ブログ臨時更新
以下の銘柄は、買う銘柄から削除した銘柄ですが
かなりのバーゲン価格です。
チャートの勉強にお使いください。

参考銘柄7 3/15(日)記載
3402東レ 
直近高値1/20高値769.9円 直近安値3/13安値432.1円
2020年戻りメド1 600円
3/13安値432.1円 この水準から一定間隔の買い下がりが有効
3/19追記
3/17ファンドの投げ売りに押され新安値更新3/19安値397.4円
3月末までファンドの売りが続く見込み。

参考銘柄8 3/15(日)記載
7752リコー
直近高値1/28高値1289円 直近安値3/13安値703円
2020年戻りメド1 900円
3/13の長い下ヒゲを引く十字線は下値の岩盤になり
3/13安値703円 1番底と想定。
3/19追記
3/18安値667円 この水準は異常値。
3月末にかけて底値形成か?

参考銘柄9 3/15(日)記載
8750第一生命
直近高値2/10高値1800円 直近安値3/13安値1021.5円
2020年戻りメド1 1300円~1400円
3/13安値1021.5円は、異常値 この水準は買い方に分ありと考えます。
3/19追記
3/17安値1018.5円暫定1番底
3/19短期筋の買戻しが入った模様。

参考銘柄10 3/15(日)記載
3407旭化成
直近高値12/17高値1285円 直近安値3/13安値668.4円
2020年戻りメド1 900円
3/13安値668.4円は、異常値 この水準は買い方に分ありと考えます。
3/19追記
ファンドの換金売りに押され 3/18安値606.1円 この水準は異常値。
3月末にかけて底値形成か?

参考銘柄11 3/15(日)記載
6098リクルートHD
直近高値2/18高値4615円 直近安値3/13安値2616円
2020年戻りメド1 3500円
3/13の長い下ヒゲを引く陽線は、安値2616円 1番底と想定
3/19追記
ファンドの換金売りに押され 3/19安値2442.5円 この水準は異常値。
3月末にかけて底値形成か?

参考銘柄12 3/15(日)記載
3003ヒューリック
直近高値2/10高値1389円 直近安値3/13安値858円
2020年戻りメド1 1000円~1100円 
3/13の長い下ヒゲを引く十字線は下値の岩盤になり
3/13安値858円 1番底と想定。
3/19追記
ファンドの買戻しが入り、3/19高値1051円まで上昇。
3/13安値858円 1番底と断定。

参考銘柄13 3/15(日)記載
8802三菱地所
直近高値1/27高値2283円 直近安値3/13安値1372.5円
2020年戻りメド1 1800円
3/13安値1372.5円は、異常値 この水準は買い方に分ありと考えます。
3/19追記
ファンドの換金売りに押され 3/19安値1291円 この水準は異常値。
3月末にかけて底値形成か?

参考銘柄14 3/15(日)記載
6701NEC
直近高値1/14高値5180円 直近安値3/13安値3230円
2020年戻りメド1 4000円
3/13安値3230円は、異常値 この水準は買い方に分ありと考えます。
3/19追記
ファンドの買戻しが入り、3/19高値3590円まで上昇。
3/17安値3180円 暫定1番底 3月末までは予測できません。

参考銘柄15 3/15(日)記載
1803清水建設
直近高値2/10高値1176円 直近安値3/13安値726円
2020年戻りメド1 900円
3/13安値726円は、異常値 この水準は買い方に分ありと考えます。
3/19追記
3/17安値718円は異常値ですが、3月末までは予測できません。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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