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2023-12

薄商いの中先物主導で下落

4月13日(月)15:05

日経平均株価
前場
寄付 19312.04(9:00)▼186.46
高値 19355.04(11:22)▼143.46
安値 19202.33(9:47)▼296.17
前引 19349.74(11:30)▼148.76 -0.76%

後場
寄付 19273.84(12:30)▼224.66
高値 19274.32(12:35)▼224.18
安値 19014.32(14:56)▼484.18
大引 19043.40(15:00)▼455.10 -2.33%

週末4/10(金)主要国市場 欧米主要市場休場のため4/9終値
NYダウ 4/9 23719.37ドル△285.80ドル  
ナスダック 4/9 8153.575△62.672 
S&P500 4/9 2789.82△39.84 

4/10(金)米国株は休場

4/9(木)
FRBによる企業向けの新たな資金供給策を好感して
米国株が大幅上昇し、欧州市場でも投資家心理が改善
ユーロ圏財務相会合のセンテーノ議長が9日
新型コロナウイルスの経済対策をめぐる協議について
合意に極めて近いと自身のツイッターに投稿し
場の追い風となり、欧州主要国市場は大幅反発。

10/9(金)OPECプラス (OPECとロシアなどの協議)
OPECプラス電話会議で、5月、6月日量970万バレルを
協調して減産することを決めました。
OPECプラスによる減産量が期待ほどではないとの受け止めで
前日のニューヨーク市場で原油先物相場が下落。
新型コロナウイルスの感染拡大が、近く峠を越えるとの期待から
4/9の米国株は大幅高となりました。

東京マーケット 前場
先週末4/10(金)は、欧米主要市場休場
国内での新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず
企業活動や消費の停滞が長引くとの懸念から売り優勢で始まりました。
寄付 19312.04(9:00)▼186.46

海外短期筋の株化指数先物売りが断続的に出て
296円超値下がりする場面がありました。
安値 19202.33(9:47)▼296.17

売り一巡後はやや下げ渋って前引けを迎えました。
高値 19355.04(11:22)▼143.46
前引 19349.74(11:30)▼148.76 -0.76%

東京マーケット 後場
後場は前引けを大きく下回って始まりました。
寄付 19273.84(12:30)▼224.66
高値 19274.32(12:35)▼224.18

寄り後薄商いの中、先物売りが断続的に出て
下値を探る展開になりました。
安値 19014.32(14:56)▼484.18

日経平均株価は、大幅反落して引けました。
大引 19043.40(15:00)▼455.10 -2.33% 


国内感染者は連日最多が確認されており、東京都の感染者は
最多になり、外出自粛などに伴う経済停滞への警戒は
根強い状況で、国内外の長期運用の投資家は様子見になっています。

11日に死者が2万人を超えて世界最多となった米国では
12日、2万1692人まで増加。
新型コロナによる死者が1万人を上回るのは
米国、イタリア、スペイン、フランス、英国の5カ国

海外短期筋のプログラム売買が相場の中心となり、実需買いではなく
先物の主導のよく分からない相場展開が続いています。
週明けの米国株、欧州主要国株、中国上海株そして、ドル円相場と
NY原油の動向に注目が集まりますが、日経平均株価20,000円に向けて
買いあがる力は限定的と考えます。
プログラム取引主導のため、上昇時、下落時には多少の
行き過ぎがありますが、4月末~5月中旬の決算発表が
このまま無事に通過することは考えにくく、現金ポジションを
高めたまましばらく様子を見ます。
2番底のチャンスを待ちます。

日経平均株価目先の想定レンジ
17,500円~19,500円
TOPIX目先の想定レンジ
1300~1450

日本国内の新型コロナの感染者数は、12日に7000人を超え、景気の
先行き不透明感が相場の重荷になっています。
東京証券取引所は通常、3月期決算では5月15日までに
決算発表を求めていますが、今回は遅延を認める方針。
企業は6月下旬に株主総会シーズンを迎えます。
株主総会の2週間前には、決算を確定した上で招集通知を送る必要があるため
間に合うかどうかが不安要因になり始めています。

4/12日本経済新聞社が世界の上場企業、約3400社の資金繰りを試算
売上高が3割減る状態が半年続けば、4分の1で手元資金が尽きる。
借金は借り換えない前提に資産
1割の減収が3カ月続けば9%で資金が枯渇
3割の減収なら6カ月後24%資金が枯渇
12カ月後に38%資金が枯渇

企業は配当の抑制、借り換えや追加での資金調達で資金繰りをするため
借金を借り換える前提での試算
3割の減収が6カ月続けば9%で資金が尽きる。
6割減収が1年続けば32%枯渇
日本企業は手元資金が比較的厚いが、資金の減り方は海外企業と変わらない。
3割の減収が6カ月続けば20%で資金が尽きる計算

日本は、世界的にも最大級の経済対策を実施
GDPの2割に当たる事業規模108兆円
融資(将来的には返済を求めるもの)や当初予算で未執行だった事業なども
含まれているため、新型コロナウイルス対策として、新たに国債を発行して
財源を確保した真水は、新規発行国債のわずか16兆8000億円余りに過ぎない。
政府の経済対策は4月6日、自民党本部で行われた成長全体会議
自民党の議員連盟会長の安藤裕衆院議員
経済対策の体を成していない。撤回すべきだ。
こんな対策しか作れないのなら与党でいる資格がないと公然と批判。


4599ステムリム本日4/13前場643円で売りました。


次回は、4/14(火)20:00~21:00 頃更新します。

日経平均株価3/19安値 安値 16358.19(13:00)▼367.36 暫定1番底
3/25高値19564.38円 4/8高値19454.34円
TOPIX3/17安値 1199.25(9:08)▼37.09 暫定1番底
3/27高値1459.49 4/8高値1431.90

今後も今晩以降の米国株、欧州、米国の感染者数、主要国要人の発言の
ヘッドライン報道に海外短期筋の先物主導の荒い値動きが続く見込みですが
目先の短期的な予想レンジは、以下の通りと考えます。
日経平均株価目先の想定レンジ
17,500円~19,500円
TOPIX目先の想定レンジ
1300~1450

現金ポジションを確保し、2番底に備える時と考えました。
3/27(金)直近底値で買った新規買い銘柄は、一部のナンピン以外
すべて手仕舞いました。
儲けそこないは良しとします。

公開銘柄
3/31(火)1357日経ダブルインバース1158円 1162円 1165円 買い
4/6(月)寄り付き直後 1333円売り
公開銘柄
9419ワイヤレスゲート 4/2(木)寄付き419円で買い(短期売買)
4/3(金)寄り後上値を試すも、次第に勢いがなくなり472円で利食いました。
公開銘柄
1357日経ダブルインバース 4/8 1135円買い 1115円買い
4/9時点では、このまま保有
公開銘柄
空売り銘柄 4/8記
2212山崎製パン 4/8 2345円 新規売り(短期売買目的)
ロスカット値4/2高値2377円×1.05=2496円
本日4/9(木)後場寄り付き2198円買戻し

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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