高値付近の分からないときは、休むも相場
4月30日(木)19:10
日経平均株価
前場
寄付 20105.68(9:00)△334.49
高値 20316.96(9:06)△545.77
安値 20084.83(9:02)△313.64
前引 20281.57(11:30)△510.38 +2.58
後場
寄付 20304.16(12:30)△532.97
高値 20365.89(13:09)△594.70
安値 20193.35(15:00)△422.17
大引 20193.69(15:00)△422.50 +2.14%
TOPIX
1470.57(9:00)
1478.84(9:06)
1464.02(15:00)
1464.03(15:00)
前日比△14.88 +1.03%
値上がり銘柄数 1490
値下がり銘柄数 630
新高値銘柄数 47
新安値銘柄数 1
騰落レシオ25D 108.3
日経平均25D乖離率 +5.30
TOPIX25D乖離率 +3.52
前日4/29の米国株
NYダウ 24633.86ドル △532.31ドル
ナスダック 8914.710 △306.979
S&P500 2939.51 △76.12
バイオのギリアドサイエンシズが29日、新型コロナウイルス治療薬の
臨床試験で有効性を示したと発表。
新型コロナウイルス治療薬の開発が進むとの期待が
相場の支えになり主要3指数そろって大幅高になりました。
アルファベットの2020年1~3月期決算で売上高が、市場予想を
上回ったことも買い材料になりました。
新型コロナウイルス蔓延による事業環境の変化が、影響を
受けにくいアルファベットをはじめとするGAFA
アップル、アマゾン、フェイスブック
マイクロソフトなどの大型ハイテク株が物色されました。
新型コロナウイルスの感染拡大で制限されていた経済活動が
徐々に再開されるとの見通しから幅広い銘柄が買われました。
29日朝発表された2020年1~3月期の米国GDPは
前期比年率で4.8%減と6年ぶりのマイナス成長
米国議会予算局は、20年4~6月期の米経済成長率が
年率換算で約40%のマイナスと予測、景気後退入りは
避けられない見込みとなりました。
これらの悪材料は、株価には反応せず、コロナウイルス終息後景気は
V字回復することを株価は先行して織り込みに入っています。
東京マーケット 前場
前日の米国株大幅高の流れを受けて
節目である20,000円の大台に乗せて始まりました。
寄付 20105.68(9:00)△334.49
安値 20084.83(9:02)△313.64
寄付き時点では主力銘柄は買い気配のままで寄り付かず
寄り付き直後には、海外短期筋の先物主導の買いで
545円超上昇する場面がありました。
高値 20316.96(9:06)△545.77
買い一巡後も高値圏での推移が続き前引けを迎えました。
前引 20281.57(11:30)△510.38 +2.58
東京マーケット 後場
時間外の米国株価指数先物が上昇しており
後場も先物買いが断続的に入りました。
寄付 20304.16(12:30)△532.97
前場高値を上回り、1月の高値から3月の安値までの下落幅の
半値戻しの20318円を上回りました。
高値 20365.89(13:09)△594.70
買い一巡後は大引けにかけて伸び悩みました。
安値 20193.35(15:00)△422.17
日経平均株価は、大幅反発して引けました。
大引 20193.69(15:00)△422.50 +2.14%
本日2か月ぶりに節目である20,000円の大台を回復し
後場には、1/17高値24115.95円から3/19安値16358.19円までの
下落幅の50%を戻す「半値戻し20318円」を上回りました。
4月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は
2カ月ぶりに好不況の分かれ目となる50を下回りましたが
欧米株上昇の流れから、売り材料になりませんでした。
GWによる日本市場休場で、投資家の様子見姿勢は強く
海外短期筋の先物買いと買い戻しが主流で積極的な
買いは入っていないとのこと。
結局大型連休前の様子見の中、米国株がコロナ終息後に
景気がV字回復するかのごとく、短期筋主導の先物買いによって
2か月ぶりの日経平均株価20,000円の大台回復となりました。
相場には常に行き過ぎがあります。
新型コロナウイルスによる歴史的な大暴落
日経平均株価3/19安値 安値 16358.19(13:00)▼367.36 1番底
TOPIX3/17安値 1199.25(9:08)▼37.09 1番底
これはあらゆる悪材料を織り込み、各国の財政出動を総動員させる
催促相場での異常な下落でした。
その後の戻りは、以下のように想定しましたが
これも米国株高を背景に海外短期筋主導の先物買い主導の
行き過ぎた上昇に見えます。
日経平均目先の想定レンジ
17,500円~19,500円 4/17高値19922.07円
TOPIX目先の想定レンジ
1300~1450 3/27高値1459.49 4/17高値1456.04
直近の上昇局面では、株価は様々な悪材料の影響を受けず
先物主導で上昇しています。
昨年の今頃は、GW明けには日経平均24,000円を目指すという声が
大半でした。
しかし、昨年のGW後半の「トランプ大統領のちゃぶ台返し」で
相場は一変し急落となりました。
2019年
4/24高値22362.92円
5/7終値21923.72円▼335.01円
その後の安値6/4安値20289.64円
パウエル議長は29日の記者会見で、新型コロナウイルスによる失業急増で
雇用や消費など経済の復元には時間がかかると長期停滞のリスクを指摘。
買われすぎの場面では、相場に乗り遅れまいと高値水準で買い
「はしごを外され」相場は下落。
逆に売られすぎの異常な安値水準では、怖くて手が出ず
良い銘柄のバーゲン価格では買えず。
一般の個人投資家が、海外短期筋と同じ土俵で戦っても勝ち目はなく
1秒間に数千回の売買を行うAIと同じ土俵で戦う必要もありません。
市場では多くの著名な方々が、半値戻しは全値戻し
コロナ終息を見据えての大きな戻りを試す局面
などとおっしゃっていますが、ここからの高値水準では現金ポジションを高めて
次のピンチの局面を待ち、チャンスに変える時と考えます。
内閣府が30日発表した4月の消費動向調査によると
向こう半年間の消費者心理を示す消費者態度指数は
前月比9.3ポイント下落の21.6となり、データが比較可能な
2004年4月以降で過去最低、リーマンショック時より悪化しました。
5月、6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
「動かざること山の如し」
4577ダイト
4/28高値3395円 大陰線となりました
本日も連続陰線を引き、天井形成の可能性大。
3549クスリのアオキ
4/7高値9180円 それ以降高値更新できず
本日4/30の大陰線 9000円は天井圏と想定
今天井圏にある銘柄を見ています。
コメントのご返事は明日以降とさせていただきます。
次回は、5/1(金)15:05 頃更新します。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
日経平均株価
前場
寄付 20105.68(9:00)△334.49
高値 20316.96(9:06)△545.77
安値 20084.83(9:02)△313.64
前引 20281.57(11:30)△510.38 +2.58
後場
寄付 20304.16(12:30)△532.97
高値 20365.89(13:09)△594.70
安値 20193.35(15:00)△422.17
大引 20193.69(15:00)△422.50 +2.14%
TOPIX
1470.57(9:00)
1478.84(9:06)
1464.02(15:00)
1464.03(15:00)
前日比△14.88 +1.03%
値上がり銘柄数 1490
値下がり銘柄数 630
新高値銘柄数 47
新安値銘柄数 1
騰落レシオ25D 108.3
日経平均25D乖離率 +5.30
TOPIX25D乖離率 +3.52
前日4/29の米国株
NYダウ 24633.86ドル △532.31ドル
ナスダック 8914.710 △306.979
S&P500 2939.51 △76.12
バイオのギリアドサイエンシズが29日、新型コロナウイルス治療薬の
臨床試験で有効性を示したと発表。
新型コロナウイルス治療薬の開発が進むとの期待が
相場の支えになり主要3指数そろって大幅高になりました。
アルファベットの2020年1~3月期決算で売上高が、市場予想を
上回ったことも買い材料になりました。
新型コロナウイルス蔓延による事業環境の変化が、影響を
受けにくいアルファベットをはじめとするGAFA
アップル、アマゾン、フェイスブック
マイクロソフトなどの大型ハイテク株が物色されました。
新型コロナウイルスの感染拡大で制限されていた経済活動が
徐々に再開されるとの見通しから幅広い銘柄が買われました。
29日朝発表された2020年1~3月期の米国GDPは
前期比年率で4.8%減と6年ぶりのマイナス成長
米国議会予算局は、20年4~6月期の米経済成長率が
年率換算で約40%のマイナスと予測、景気後退入りは
避けられない見込みとなりました。
これらの悪材料は、株価には反応せず、コロナウイルス終息後景気は
V字回復することを株価は先行して織り込みに入っています。
東京マーケット 前場
前日の米国株大幅高の流れを受けて
節目である20,000円の大台に乗せて始まりました。
寄付 20105.68(9:00)△334.49
安値 20084.83(9:02)△313.64
寄付き時点では主力銘柄は買い気配のままで寄り付かず
寄り付き直後には、海外短期筋の先物主導の買いで
545円超上昇する場面がありました。
高値 20316.96(9:06)△545.77
買い一巡後も高値圏での推移が続き前引けを迎えました。
前引 20281.57(11:30)△510.38 +2.58
東京マーケット 後場
時間外の米国株価指数先物が上昇しており
後場も先物買いが断続的に入りました。
寄付 20304.16(12:30)△532.97
前場高値を上回り、1月の高値から3月の安値までの下落幅の
半値戻しの20318円を上回りました。
高値 20365.89(13:09)△594.70
買い一巡後は大引けにかけて伸び悩みました。
安値 20193.35(15:00)△422.17
日経平均株価は、大幅反発して引けました。
大引 20193.69(15:00)△422.50 +2.14%
本日2か月ぶりに節目である20,000円の大台を回復し
後場には、1/17高値24115.95円から3/19安値16358.19円までの
下落幅の50%を戻す「半値戻し20318円」を上回りました。
4月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は
2カ月ぶりに好不況の分かれ目となる50を下回りましたが
欧米株上昇の流れから、売り材料になりませんでした。
GWによる日本市場休場で、投資家の様子見姿勢は強く
海外短期筋の先物買いと買い戻しが主流で積極的な
買いは入っていないとのこと。
結局大型連休前の様子見の中、米国株がコロナ終息後に
景気がV字回復するかのごとく、短期筋主導の先物買いによって
2か月ぶりの日経平均株価20,000円の大台回復となりました。
相場には常に行き過ぎがあります。
新型コロナウイルスによる歴史的な大暴落
日経平均株価3/19安値 安値 16358.19(13:00)▼367.36 1番底
TOPIX3/17安値 1199.25(9:08)▼37.09 1番底
これはあらゆる悪材料を織り込み、各国の財政出動を総動員させる
催促相場での異常な下落でした。
その後の戻りは、以下のように想定しましたが
これも米国株高を背景に海外短期筋主導の先物買い主導の
行き過ぎた上昇に見えます。
日経平均目先の想定レンジ
17,500円~19,500円 4/17高値19922.07円
TOPIX目先の想定レンジ
1300~1450 3/27高値1459.49 4/17高値1456.04
直近の上昇局面では、株価は様々な悪材料の影響を受けず
先物主導で上昇しています。
昨年の今頃は、GW明けには日経平均24,000円を目指すという声が
大半でした。
しかし、昨年のGW後半の「トランプ大統領のちゃぶ台返し」で
相場は一変し急落となりました。
2019年
4/24高値22362.92円
5/7終値21923.72円▼335.01円
その後の安値6/4安値20289.64円
パウエル議長は29日の記者会見で、新型コロナウイルスによる失業急増で
雇用や消費など経済の復元には時間がかかると長期停滞のリスクを指摘。
買われすぎの場面では、相場に乗り遅れまいと高値水準で買い
「はしごを外され」相場は下落。
逆に売られすぎの異常な安値水準では、怖くて手が出ず
良い銘柄のバーゲン価格では買えず。
一般の個人投資家が、海外短期筋と同じ土俵で戦っても勝ち目はなく
1秒間に数千回の売買を行うAIと同じ土俵で戦う必要もありません。
市場では多くの著名な方々が、半値戻しは全値戻し
コロナ終息を見据えての大きな戻りを試す局面
などとおっしゃっていますが、ここからの高値水準では現金ポジションを高めて
次のピンチの局面を待ち、チャンスに変える時と考えます。
内閣府が30日発表した4月の消費動向調査によると
向こう半年間の消費者心理を示す消費者態度指数は
前月比9.3ポイント下落の21.6となり、データが比較可能な
2004年4月以降で過去最低、リーマンショック時より悪化しました。
5月、6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
「動かざること山の如し」
4577ダイト
4/28高値3395円 大陰線となりました
本日も連続陰線を引き、天井形成の可能性大。
3549クスリのアオキ
4/7高値9180円 それ以降高値更新できず
本日4/30の大陰線 9000円は天井圏と想定
今天井圏にある銘柄を見ています。
コメントのご返事は明日以降とさせていただきます。
次回は、5/1(金)15:05 頃更新します。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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