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2023-12

この水準で大きく買いポジションをとるべからず

5月7日(木)18:55

日経平均5/1終値19619.35円▼574.34円
日本市場はGW休場

週末5/1(金)主要国市場 
日経平均先物 19490円▼140円 先週末19440円△250円
ドル円相場 106.93円~106.96円 先週末107.46円 2週前107.51円
NYダウ 23723.69ドル▼622.03ドル 先週末23775.27ドル△250.01ドル
ナスダック 8604.94▼284.60 先週末8634.52△139.76
S&P500 2830.71▼81.72 先週末2836.74△38.94
10年債利回り 0.618% 先週末0.606% 2週前0.642%
上海総合指数 先週末2808.52▼29.97 
欧州市場 
ドイツDAX 10861.64▼246.10 先週末10336.09▼177.70  
イギリスFTSETM100 5763.06▼138.15 先週末5752.23▼74.38 
フランスCAC40 4572.18▼98.93 先週末4393.32▼57.68 
NY原油 19.69ドル△0.85 先週末17.18ドル△0.67 

著名投資家ウォーレンバフェット氏率いる
バークシャーハザウェイは2日、年次株主総会を開催。
感染第2波が来たときに米国社会がどう反応するのか分からない。
保有していた米国航空株を全て売却したと明かしました。
航空株はバフェット氏のお気に入り銘柄でしたが
新型コロナウイルスの感染拡大で、出張をしなくても
テレビ会議で済ますなど、新型コロナウイルスは
航空需要に構造的な変化をもたらし世界が変わると強調。
中長期では米国株を「強気」を維持しつつも、当面は
慎重な投資スタンスをとるとのこと。

5/4(月)主要国市場
シカゴ日経平均先物 19515円△125円
ドル円相場 106.62円~106.63円
NYダウ 23749.76ドル△26.07ドル
ナスダック 8710.71△105.76
S&P500 2842.74△12.03
10年債利回り 0.630%
上海総合指数 休場 
欧州市場 
ドイツDAX 10466.80▼394.84  
イギリスFTSETM100 5753.78▼9.28 
フランスCAC40 4378.23▼193.95 
NY原油 21.66ドル 

米国株
新型コロナウイルスの感染源を巡り米中の対立が
激化するとの警戒感から売りが先行。
ポンペオ国務長官が3日朝のABCテレビ番組で
新型コロナが中国武漢市の研究所から
発生した可能性について、多くの証拠があると述べました。
トランプ大統領は3日夜のFOXニュースのインタビューで
中国は感染源であることを隠そうとしたのだろうと語り
報復として中国製品の関税引き上げに言及しました。
米中関係の悪化で世界景気が一段と落ち込みかねないと懸念され
NYダウは朝方一時362ドル下げる場面がありました。
売り一巡後は小幅な値動きで推移し、取引終了にかけて
買い優勢に転じプラス圏に浮上しました。
4日の原油先物相場が大幅高となり、石油資源株が買われ
マイクロソフトやアップルなど、2020年1~3月期決算で
業績の底堅さを示したハイテク株が総じて上昇し
ナスダック指数は3日ぶりに反発しました。

5/5(火)主要国市場
シカゴ日経平均先物 19595円△50円
ドル円相場 106.32円~106.33円
NYダウ 23883.09ドル△133.33ドル
ナスダック 9909.12△98.40
S&P500 2868.44△25.70
10年債利回り 0.662%
上海総合指数 休場 
欧州市場 
ドイツDAX 10729.46△262.66  
イギリスFTSETM100 5849.42△95.64 
フランスCAC40 4483.13△104.90 
NY原油 24.60ドル 

米国株
NYダウは続伸し主要3指数そろって上昇。
米国経済活動の再開や新型コロナウイルスのワクチン開発への期待から
買いが優勢となり、NY原油先物相場が連日で上昇したのも相場を支えました。
買い一巡後は、米国経済の先行き不透明感も意識され、取引終了にかけて
伸び悩びました。
カリフォルニア州ニューサム知事は8日から、衣料店など一部の
小売店の営業再開を認めると4日発表。
今週からインディアナ州やカンザス州などでは経済活動が段階的に
再開しています。
製薬大手のファイザーが5日、ドイツバイオ製薬企業と共同開発した
新型コロナ向けワクチンの臨床試験を米国で始めたと発表。
早ければ年内に数百万本生産できる見込みで、感染の収束に向けた期待から
同社株は上昇。
経済活動の再開で原油需要が増すとの見方から、MY原油先物相場は
1バレル24ドル台後半と一時1カ月ぶりの高値を付けました。
ハイテク株比率が高いナスダック指数も上昇。
サプライマネジメント協会(ISM)が5日発表した4月の非製造業景況感指数
11年1カ月ぶりの低水準となりました。
市場では、雇用状況が大幅に悪化し、経済活動を再開しても回復は緩やか
と慎重な見方が多いことも上値で売り物が出やすくなっています。
引けにかけては、短期筋の手仕舞い売りに押され、上げ幅を縮小。

休場中の上海総合指数は、5/6(水)から取引が始まります。

5/6(水)主要国市場
シカゴ日経平均先物 19360円▼185円
ドル円相場 106.19円~106.20円
NYダウ 23664.64ドル▼218.45ドル
ナスダック 8854.388△45.267
S&P500 2,848.42▼20.02
10年債利回り 0.704%
上海総合指数 2878.14△18.01 
欧州市場 
ドイツDAX 10606.20▼123.26  
イギリスFTSETM100 5653.76△4.34 
フランスCAC40 4433.38▼49.75 
NY原油 23.94ドル 

米国株
予想通りに米国雇用2000万人減少の報道でNYダウは下落したものの
下値は比較的に底堅く、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
3日続伸しました。
4月の全米雇用リポート、非農業部門の雇用者数は前月から2023万人減少。
直近1カ月で労働者の8人に1人が職を失った。
8日発表の4月の雇用統計は、失業率が3月の4%から10%台半ばの予想値で
1930年の大恐慌以来の水準に悪化する見通し。

日経平均5/1終値19619.35円▼574.34円
GW休場明け5/7(木)
東京マーケット 前場
連休中に発表された米国経済指標が悪化したこと
新型コロナウイルスが米国で感染拡大したことにより
米中両国の対立が激化するとの懸念
為替が対ドル、対ユーロで円高進行
売り先行で始まりました。
寄付 19468.52(9:00)▼150.83
安値 19448.93(9:03)▼170.42

寄り付き直後に170円超値下がりする場面がありましたが
売り一巡後は切り返しに転じプラス圏に浮上する場面がありました。
高値 19623.66(11:25)△4.31

19600円を挟んでの小動きになり前引けを迎えました。
前引 19587.42(11:30)▼31.93

東京マーケット 後場
後場の日経平均株価は、再び上昇に転じました。
昼ごろに中国税関総署が発表した4月の中国の貿易統計
輸出額は前年同月比3.5%増加。
市場予想18.8%減を大きく上回り、3月速報値6.6%減から
増加に転じ、株価指数先物買いが入りました。
寄付 19631.10(12:30)△11.75

海外短期筋の株価指数先物買いが断続的に入り
101円超上昇する場面がありました。
高値 19720.87(13:26)△101.52
買い一巡後は再びマイナス圏に沈む場面がありましたが
安値 19605.99(14:25)▼13.36
大引けにかけてプラス圏を維持して引けました。
日経平均株価は、反発して引けました。
大引 19674.77(15:00)△55.42 +0.28%

TOPIXは続落 1426.73(15:00)▼4.53 -0.32%

米国では6日までに30以上の州が、経済活動の一部再開に動き出し
景気底入れから反転への期待感からコロナショック後の
戻りを試す場面になっています。
一方、11月の大統領選を控えトランプ大統領は
新型コロナウイルス感染拡大の責任を問うとして
発生源の中国への報復措置の検討に入りました。

トランプ大統領は、米国経済立て直しが再選へ向けた最優先課題となるため
経済活動の一部再開に動き出しましたが、接触機会が増えて死者数が
急増するとの予測も出ています。
経済活動の一部再開により、人の移動が増えることで懸念されるのが
感染の再拡大です。
ワシントン大学は4日、死者数が8月上旬までに13万5千人に上るとの予測を
発表しました。
人との接触機会が増えることを反映し、1カ月前に比べて2倍増の水準に
上方修正しました。
ブルームバーグ通信の集計によると、オクラホマ、テネシー、アイダホなど
全米10州が、米国政権経済再開のガイドラインである
感染者が過去14日間減少傾向にあることや検査での陽性率が減少傾向にあることの
基準を満たさないまま行動規制の緩和に動いているとのこと。

国家社会主義の中国とは異なり、米国では、国民、企業、自治体から
経済再開の圧力が強まっていて、大統領選を控えたトランプ大統領も
経済再生に向かって動く以外、再選への道はないと考えられます。

経済再開期待と実勢悪、感染再拡大との綱引きを今後の株価は
どのように織り込むか見定める場面です。

この株価水準で、大きく買いポジションをとるべからず。
個別銘柄の買いはあくまで小ロットとし、深入りするべからず。

4599ステムリム 4/27寄付き438円買い
本日5/7後場605円で売りました。

3853アステリア 本日後場443円で買いました。

5月、6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
そのため現金ポジションを高め、小ロットの買いとします。


次回は、5/8(金)15:05 頃更新します。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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