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2023-05

海外短期筋5/14のイベント取り分を先取り

5月11日(月)15:05

日経平均株価
前場
寄付 20333.73(9:00)△154.64
高値 20534.88(10:50)△355.79
安値 20285.04(9:01)△105.95
前引 20466.58(11:30)△287.49 +1.42%
後場
寄付 20456.07(12:30)△276.98
高値 20521.46(13:00)△342.37
安値 20388.78(15:00)△209.69
大引 20390.66(15:00)△211.57 +1.05%


週末5/1(金)主要国市場 
日経平均先物 20230円△90円 先週末19490円▼140円
ドル円相場 106.71円~106.73円 先週末106.93円 2週前107.46円
NYダウ 24331.32ドル△455.43ドル 先週末23723.69ドル▼622.03ドル
ナスダック 9121.32△141.66 先週末8604.94▼284.60
S&P500 2929.80△48.61 先週末2830.71▼81.72
10年債利回り 0.685% 先週末0.618% 2週前0.606%
上海総合指数 2895.34△23.82 先週末2808.52▼29.97 
欧州市場 
ドイツDAX 10904.48△145.21 先週末10861.64▼246.10  
イギリスFTSETM100 5935.98△82.22 先週末5763.06▼138.15 
フランスCAC40 4549.64△48.20 先週末4572.18▼98.93 
NY原油 24.63ドル△1.08 先週末19.69ドル△0.85 

新型コロナウイルスの発生源を巡る米中対立懸念が後退し
取引開始前に発表された4月の米雇用統計、失業率は
第2次大戦後で最高となる14.7%の内容は想定通りで
米国株主要3指数は揃って上昇。
ムニューシン財務長官とライトハイザー米通商代表部代表は7日夜
中国の劉副首相と電話で会談しました。
新型コロナウイルスの蔓延の緊急事態でも、米中貿易交渉の
第1段階の合意を履行することを確認。
取引開始前に発表された4月の雇用統計では、景気動向を映す
非農業部門雇用者数が、前月比2050万人減少し、減少幅は過去最大。
失業率は第2次大戦後で最高となる14.7%に上昇しましたが
想定通りの内容と受け止められ、売り材料にはなりませんでした。

先週5/1発表のサプライマネジメント協会(ISM)
4月の米製造業景況感指数が、41.5で前月から7.6ポイント低下
11年ぶりの低水準、下げ幅でも08年10月以来の大きさ。
製造業景気の拡大、縮小の境目である50を2カ月連続で割り込み
新型コロナウイルスの影響で景気が急速に後退していることを示しました。
5つの指数構成項目のうち
「新規受注」は、27.11で15.1ポイント低下
08年12月以来の低水準、下げ幅は1951年4月以来69年ぶりの大きさ。
「生産」は、27.5で20.2ポイント低下
48年1月以来の下げ幅で低水準。
「雇用」は、27.5で16.3ポイント低下
49年6月以来の低水準、48年1月以来の下げ幅。
「入荷遅延」は、供給網の混乱を映して76.0で11.0ポイント上昇
「在庫」も49.7で2.8ポイント上昇しました。
主要産業のうち拡大したのは、食品、飲料、たばこ産業のみ。

直近発表される主要指数はすべて過去最悪の内容ですが
市場はすべて織り込み済みとして、株価には反応せず
米国株は戻りを試す展開になっています。
日本株もこの流れを受けて、海外短期筋の先物買いが断続的に入り
高値を試す展開になっています。
日経平均5/8高値引け 20179.09(15:00)△504.32
TOPIX5/8高値引け 1458.28(15:00)△31.55 

日経平均株価3/19安値 安値 16358.19(13:00)▼367.36 1番底
TOPIX3/17安値 1199.25(9:08)▼37.09 1番底
その後の戻り
日経平均株価 4/17高値19922.07円 4/30高値20365.89円
TOPIX 3/27高値1459.49 4/17高値1456.04 4/30高値1478.84

東京マーケット 前場
先週末の米国株、欧州主要国株上昇
日本国内の新型コロナウイルス感染者数の減少を背景に
買い優勢で始まりました。
寄付 20333.73(9:00)△154.64
安値 20285.04(9:01)△105.95

寄り付き直後から先物買いが断続的でて、355円超上昇
高値 20534.88(10:50)△355.79
その後やや伸び悩みましたが、大幅続伸して前引けを迎えました。
前引 20466.58(11:30)△287.49 +1.42%

東京マーケット 後場
後場は前引け水準で始まり、20,500円台を挟んだ水準での
もみ合いになりました。
寄付 20456.07(12:30)△276.98
高値 20521.46(13:00)△342.37

20,500円を超えた水準では、海外短期筋の積極的な
先物買いは入らず、利益確定売りが入りやや上値が重くなりました。
安値 20388.78(15:00)△209.69

日経平均株価は、伸び悩んだものの3日続伸して引けました。
大引 20390.66(15:00)△211.57 +1.05%


先週末発表の米国雇用統計は、失業率が戦後最悪の水準に悪化し
第2次大戦後で最高となる14.7%になったものの
経済活動の制限緩和などを背景に週末の米国株が大幅上昇。
市場は、すべての史上最悪の悪材料は、織り込み済で
悪材料に全く反応しなくなっています。
国内では新型コロナウイルスの感染者数の伸びが自粛の効果で
鈍化しており、特定警戒都道府県以外では、近く緊急事態宣言の
解除を先取りした買いが入り、先物主導で連日上昇しています。

政府が特定警戒都道府県を除く34県、14日の一括解除を先取りし
イベント取り分を先物主導で織り込んでいます。
緊急事態宣言の解除が段階的に進み、経済活動が徐々に
再開する期待感から、海外短期筋が先物買いを断続的入れて
日経平均株価を押し上げ、4/30高値20365.89円を上回りました。

輸出立国日本は、世界的な景気敏感国で、直近の海外短期筋は
コロナ終息絵向け、連日値上がりしています。
海外短期筋がメインプレーヤーのため、常に株価は買われすぎ
売られすぎを繰り返しています。
4-6期に底打ちし、7-9月期に大きく回復するシナリオを
織り込みに入り、機械的な先物買いが相場を押し上げていますが
冷静に考えるといつの時代も高値圏では、できる限り売り上り
現金ポジションを高め、次のピンチの時に買いに回り
ピンチをチャンスに変えることが、この世界で生き残る
唯一の未知と考えます。

政府による14日の一括解除を先取りしたイベント取り分による
株価上昇は、5/14以降の海外短期筋の動きに注意して相場に臨みます。


6196ストライク
4/21後場寄り付き4455円新規売り 
本日5/11 4320円買戻し
3/23安値2358円(底値)からの戻りは、4/21高値4570円と判断しました。
マザーズ指数が、4/20高値765.34で過熱し上げ一服感が出て4/21前場には
小型株が下落し始めたためです。
そのため、後場寄り付きに新規売りを行いました。
買戻し目標は、200日移動平均水準を考えていましたが、アンジェス
上昇効果があり、マザーズ指数が5/8高値869.89まで上昇し
小型成長株の同社のトレンドが変化してきたため、本日4320円で
いったん買戻ししました。

2929ファーマフーズ
4/6寄付き680円 675円 670円買い 買いコスト675円
本日、14:19時点で974円△150円高
その後は、伸び悩みました。
今のところは、長期保有方針です。


コメントのご返事

新規入会
以前、入会させていただいていたのですが、私的な理由で株投資から
距離を置こうと考え、退会をいたしました。
また再度の入会を希望しているのですが、今からでは
受け入れていただけないものでしょうか?
よろしくお願いいたします。

コメントありがとうございました。
私は、1年前に心臓カテーテル手術を行い、その後3か月検査入院
6か月検査入院は無事通過し、5月中旬に12カ月検査入院で問題なければ
これで終了予定で、5/21(木)頃、株式投資勝利の法則入門編講座の
新規少人数の募集を考えていました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、院内感染が広がったため
5月の検査入院は中止になりました。
そのため5/21(木)に当ブログで、募集記事を記載する予定ですので
その時に「再入会希望」と記載してください。
よろしくお願いいたします。

株式投資勝利の法則入門編講座について
受講ご希望の方からメールをいただいております。
今まで新規の募集を中止していたため、全ての皆様にご返事もままならず
この場にてお詫び申し上げます。
5/21(木)に当ブログで、募集記事を記載する予定ですので
よろしくお願いいたします。


経済再開期待と実勢悪、感染再拡大との綱引きを今後の株価は
どのように織り込むか見定める場面です。
この株価水準で、大きく買いポジションをとるべからず。
個別銘柄の買いはあくまで小ロットとし、深入りするべからず。
5月、6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
そのため現金ポジションを高め、小ロットの買いとします。


次回は、5/12(火)20:00~21:00 頃更新します。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

コメント

バリュウ株投資について

 いつもお世話様です。
 先生のブログと講座を基にしていますが、なかなか思うようには行きません。それどころか、コロナショックにより大きな損失を出しました。
 相場が目まぐるしく動くため、先生の後を追っても、最短でも翌日の取引となり追いつけません。
 そこで、指導の極く一部としてで結構ですから、中・長期視点に立ったバリュウ株投資等についてアドバイスをいただけないでしょうか。
 ご検討いただければ幸いです。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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