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2023-12

経済再開と感染第2波の綱引き

5月12日(火)19:15

日経平均株価
前場
寄付 20413.23(9:00)△22.57
高値 20438.14(10:35)△107.52
安値 20293.97(9:34)▼96.69
前引 20349.21(11:30)▼41.45
後場
寄付 20315.24(12:30)▼75.42
高値 20457.37(14:24)△66.71
安値 20297.20(12:31)▼93.46
大引 20366.48(15:00)▼24.18 -0.12%

TOPIX
1480.47(9:00)
1482.98(10:36)
1474.30(12:31)
1476.72(15:00)
前日比▼3.90 -0.26%

前日の米国株
NYダウ 24221.99ドル ▼109.33ドル
ナスダック 9192.344 △71.023
S&P500 2930.32 △0.52
前日の米国株は高安まちまち。
NYダウは3日ぶりに反落。
中国、韓国で新たなコロナウイルス感染報道があり
米国で感染第2波を警戒する売りが出ました。
直近の主要国株は、コロナ後の景気回復を先取りした
買いだっただけに、景気の不透明感が改めて意識されました。
主力ハイテク株のGAFAM(アルファベット、アップル
フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)は
昨日も上昇し、ナスダック指数は6日続伸しました。
前日のドイツの感染者増加を受けて、欧州主要国株価は下落。


東京マーケット 前場
前日のNYダウは、コロナウイルス感染第2波を
警戒した売りに押され、この流れを受けて
小幅続伸して始まった直後マイナス圏に転落
寄付 20413.23(9:00)△22.57
安値 20293.97(9:34)▼96.69

為替がドル高円安に進んでいたため、海外短期筋の
株価指数先物売りは限定的で、売り一巡後は107円超
値上がりする場面もありました。
高値 20438.14(10:35)△107.52
その後はやや軟調に推移し前引けを迎えました。
前引 20349.21(11:30)▼41.45

東京マーケット 後場
13:10に7203トヨタの決算発表を控え、後場は様子見となりました。
寄付 20315.24(12:30)▼75.42
安値 20297.20(12:31)▼93.46

7203トヨタは、2021年3月期連結営業利益が前期比80%減に
なる見通しと発表したもののインデックスの反応は限定的
昨日終値を挟んだ水準での小動きになりました。
高値 20457.37(14:24)△66.71

日経平均株価は、4日ぶりに小幅反落して引けました。
大引 20366.48(15:00)▼24.18 -0.12%


主要国は、経済再開を段階的に進めましたが、韓国、中国、ドイツで
感染者数が増加しました。
昨日の欧米株は、感染第2波への不透明感から、直近の上昇局面からの
上げ一服となり、相場は膠着感が強くなりました。
経済再開期待と実勢悪、感染拡大第2波リスクとの綱引きになっています。

米国の経済活動の再開の過程では、感染拡大の第2波を予想する見方が
かなり多いため、経済再開から2週、3週にあたる今月末の感染者状況に
市場の注目が集まる見込みです。
ブラジル、ロシアなど新興国の感染拡大が新たな火種になってきそうです。
医療体制が主要国に比べて脆弱な新興国の感染者拡大、それだけではなく
自国通貨安がさらに広がると不透明感が増してきます。
(ドル建て債務が、自国通貨安により更なる債務増加)
地球の反対側にあるブラジルなどの南米では、ここから寒気に入るため
季節的にも難しい局面が予想されます。

新型コロナウイルスのワクチン開発は、米国、中国、英国が先行し
世界では、108種類の開発が進んでいるそうですが、実際これらが
成功したとしても投与が始まるのは、11月以降~2021年年明けになるようです。
相場は昔から、半年先を織り込むといわれていますが、ワクチン
特効薬開発の進捗状況が遅れ、秋以降冬季の感染の再拡大が広がると
相場は再び海外短期筋の売りを浴びることになります。
今の相場は、海外短期筋のプログラム取引が相場を主導しているため
下がりだすと、あっという間に異常値まで売りたたかれることは
3月の暴落、18年12月の暴落で体験した通りです。

経済再開期待と実勢悪、感染再拡大との綱引きを今後の株価は
どのように織り込むか見定める場面です。
この株価水準で、大きく買いポジションをとるべからず。
個別銘柄の買いはあくまで小ロットとし、深入りするべからず。
5月、6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
そのため現金ポジションを高め、小ロットの買いとします。

2516東証マザーズETF
マザーズ指数は、中心銘柄4563アンジェスの上昇で戻り高値を
試す展開が続いていました。
5/8、4563アンジェスは2455円高値を付けると長い上ヒゲを引き
大陰線となりました。
とれに伴いマザーズ指数も高値869.89形成後、長い上ヒゲを引き
大陰線となりました。
マザーズ売買代金の半分を占めていた4563アンジェスが
チャート上では買い一巡になった模様で
2516東証マザーズETF 645円 5/8信用新規売り
昨日大引け後のアンジェス日足が、長い下ヒゲを引いて引け
マザーズ指数も同様に下ヒゲを引いての陽線だったため
アンジェスから売りが広がる可能性は低いと考え
本日5/12寄付きで、2516東証マザーズETF買い戻しました。
2516東証マザーズETF 5/8信用新規売り645円 5/12 641円買戻し
もう少し高値圏でもみ合い、時間の経過を経て、再び空売りを行う予定です。

同様に6196ストライクの空売りも全体相場がさらに重くなり
5月の上昇の場面で再度空売りを検討します。
4/21後場寄り付き4455円新規売り 5/11 4320円買戻し

3853アステリア 5/7 443円買い 5/8 433円買い
本日前場、腰の入った買いが入り10:25高値493円まで買われました。
後場はいったん手を引いたためか、469円△11円 で引けました。
本日の値動きで、相場は生きていると感じたため、さらなる上昇を
待つことにします。


次回は、5/13(水)15:05 頃更新します。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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