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2023-12

感染第2波リスクとトランプリスク

5月15日(金)15:05

日経平均株価
前場
寄付 20149.79(9:00)△235.01
高値 20198.25(9:04)△283.47
安値 19832.88(11:27)▼81.90
前引 19854.03(11:30)▼60.75 -0.31%
後場
寄付 19945.48(12:30)△30.70
高値 20089.20(14:34)△174.42
安値 19905.06(12:36)▼9.72
大引 20037.47(15:00)△122.69 +0.62%


前日5/14の米国株
NYダウ 23625.34ドル △377.37ドル
ナスダック 8943.721 △80.554
S&P500 2852.50 △32.50
NY原油先物相場が値上がりし、主要3指数そろって反発。
欧州主要市場は揃って大幅下落。
NYダウは、377ドル上昇して引けましたが、取引時間中には
400ドル超下げる場面がありました。
トランプ大統領は14日放映のFOXビジネステレビのインタビューで
中国に対し、私たちは多くの措置をとることができる。
中国との関係を遮断することもできると言及しました。
ニューヨーク証券取引所に上場している中国企業への
監視を強める必要性にも言及しました。
先週、米中は貿易協議の第1段階合意を履行することを確認。
米中関係はひとまず落ち着いていましたが、再びきな臭く
なってきました。
米国の中国への強硬姿勢は、直近日々強まり、共和党の一部議員は12日
中国が新型コロナウイルスの感染拡大の経緯を説明しなければ
中国系企業の米国上場を禁止できる法案をまとめました。
13日、連邦職員向けの確定拠出年金を運営する連邦退職貯蓄投資理事会が
中国株への投資計画を取り下げました。

これに対して中国側は、発言は米国の投資家を傷つけるだけだ。
14日、中国共産党系メディアの環球時報は、米国州政府が
新型コロナウイルスを巡り、中国を訴えていることに対し
中国は米国人や法人組織に対して極めて厳しい対抗措置を
考えていると報道。

市場は新型コロナウイルスに加え、トランプ大統領による
2018年の米中対立再燃が、11/3の大統領選まで続くものと思われます。
トランプ大統領が再選した場合は、その後も米中対立激化が
断続的に進む可能性が極めて高いと思われます。


東京マーケット 前場
前日の米国株高の流れを受けて反発して始まりました。
寄付 20149.79(9:00)△235.01
寄り付き直後に、283円超値上がりしましたが
高値 20198.25(9:04)△283.47
米中関係悪化懸念から時間外の米国株価指数先物が値下がりし
急速に上げ幅を縮小し、マイナス圏に転落し前引けを迎えました。
安値 19832.88(11:27)▼81.90
前引 19854.03(11:30)▼60.75 -0.31%

東京マーケット 後場
後場は再びプラス圏に浮上して始まりました。
寄付 19945.48(12:30)△30.70
寄り後マイナス圏に転落しましたが、ここから売りたたく動きはなく
下値は限定的となりました。
安値 19905.06(12:36)▼9.72
シカゴ市場時間外取引で米国株価指数先物が下げ渋り
買い安心感から先物買いが入りプラス圏での推移となりました。
高値 20089.20(14:34)△174.42

週末5/15日経平均株価は4日ぶりに反発して引けました。
大引 20037.47(15:00)△122.69 +0.62%


米国の雇用悪化は、今まで織り込み済みと思われましたが
パウエル議長が、米国議会で新型コロナウイルスによる
景気下振れリスクを強調した発言。
景気悪化の範囲やスピードが近年で前例がなく
第2次世界大戦後のどの不況に比べても深刻と指摘。
コロナ前は、米国の雇用は実質的に失業者ゼロ状態近辺にあり
今後雇用の回復に遅れが生じるとこのこと自体も売り材料になります。

1、コロナウイルスの感染拡大第2波?
2、トランプ大統領の11月の選挙に向け、対中国強硬姿勢。
3、欧州の政治、経済リスク。
4、中東の地政学リスク。
5、地球温暖化による2019年、2018年の自然災害(2020年は?)
2020年のリスク要因が、複数重なって生じると先物売りの標的になります。


7915NISSHA 本日5/15寄付き981円で売りました。

2120LIFULL 本日5/15寄付き421円で売りました。

新型コロナウイルスの感染拡大第2波リスク、トランプ大統領の
対中国強硬発言リスク、5月末~6月位相場は不透明のため
売れるものは売って、現金ポジションを高め相場に臨みます。

来週も、米国株、米国株時間外先物価格に海外短期筋の
先物主導の相場展開が予想されます。


次回は、5/18(月)15:05 頃更新します。

経済再開期待と実勢悪、感染再拡大との綱引きを今後の株価は
どのように織り込むか見定める場面です。
この株価水準で、大きく買いポジションをとるべからず。
個別銘柄の買いはあくまで小ロットとし、深入りするべからず。
5月、6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
そのため現金ポジションを高め、小ロットの買いとします。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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毎日見させて頂いておりありがとうございます。
是非とも会員になりたくメールさせて頂きました
5/21に改めてメールさせて頂きますが、先ずお願いを事前にと思いまして 
宜しくお願い致します!
費用とうは5/21に教えて頂きけるのですね。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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