先物主導で高値引け
5月25日(月)15:05
日経平均株価
前場
寄付 20653.41(9:00)△265.25
高値 20713.02(9:18)△324.86
安値 20584.06(10:33)△195.90
前引 20682.78(11:30)△294.62 +1.45%
後場
寄付 20690.75(12:30)△302.59
高値 20741.65(15:00)△353.49
安値 20666.35(12:38)△278.19
大引 20741.65(15:00)△353.49 +1.73%
先週末5/22(金)主要国市場
日経平均先物 20590円△230円
NYダウ 24465.16ドル▼8.96
ナスダック 9324.58△39.70
S&P500 2955.45△6.94
上海総合指数 2813.76▼54.15
欧州市場
ドイツDAX 11073.87△7.94
イギリスFTSETM100 5993.28▼21.97
フランスCAC40 4444.56▼0.89
NY原油 33.56ドル▼0.36
米国株は高安まちまち、NYダウは小幅続落。
中国が香港の統制強化に動き、米中関係悪化が深まるとの警戒感と
新型コロナウイルスワクチン開発が進み、米国経済活動の
正常化期待の綱引きになりました。
22日に開幕した中国の全国人民代表大会で、李克強首相が
香港のデモを抑え込むために統制を強める香港国家安全法を
制定する方針を示しました。
トランプ大統領は、法案が実現すれば極めて強硬に対処すると
述べています。
12月~21年1月にワクチン接種を始められる見通しが伝わり
米国全50州で経済活動が段階的に再開しはじめ、景気回復期待が
相場を下支えしました。
東京マーケット 前場
国内緊急事態宣言解除や2次補正予算内容を好感し
買い優勢で始まりました。
寄付 20653.41(9:00)△265.25
寄り付き直後には、買戻しと株価指数先物買いが入り
324円超上昇する場面がありました。
高値 20713.02(9:18)△324.86
買い一巡後は伸び悩みましたが
安値 20584.06(10:33)△195.90
大幅反発して前引けを迎えました。
前引 20682.78(11:30)△294.62 +1.45%
東京マーケット 後場
米中対立激化への懸念がくすぶるなか
買戻しや一部の海外短期筋の株価指数先物買いが
株価を支えています。
寄付 20690.75(12:30)△302.59
安値 20666.35(12:38)△278.19
後場も引き続き株価は堅調に推移し高値圏での
もみ合いになり、大引けにかけて一段高になり
高値引けで引けました。
高値 20741.65(15:00)△353.49
日経平均株価は大幅高で反発して引けました。
大引 20741.65(15:00)△353.49 +1.73%
国内全域の緊急事態宣言解除への期待や、政府の
2次補正予算案が、100兆円規模となるとの報道を好感し
買いが先行しました。
政府の2次補正予算案の事業規模は、100兆円超となることは
好感されましたが、実際の真水の金額などは、調整中。
先週報道されたワクチン開発による世界経済の回復期待も
相場の支援材料になりました。
米中対立激化への懸念がくすぶるなか、国内機関投資家は
自宅でのリモートワークが多く、直近の上昇局面は
様子見姿勢とのことで、売り方の買戻しと短期筋の
株価指数先物買いが、相場のけん引役になっています。
新型コロナウイルスの感染ペースが、新興国中心に拡大。
米国ジョンズホプキンス大学によると、1日あたりの
新規感染者数は21日に世界で10万6千人と過去最多を更新。
感染拡大の中心地は、4月までの欧米先進国から
ブラジルやロシアなど新興国にシフト。
医療体制の不十分な国での一段の感染拡大が懸念されます。
日本時間5/23 5:00AM
世界の累計の感染者数は516万人超、死者数は33万6千人超
1日あたりの新規感染者数は、21日に約10万6000人と過去最多を更新。
米国疾病対策センターのレッドフィールド所長は、南半球での
感染拡大が落ち着いた後、北半球に戻ってくるのではないかと指摘。
秋から冬にかけて米国が再び感染の大きな波に襲われ
都市の再封鎖に追い込まれる可能性が高いと警告を発しました。
米国はトランプ大統領の11月の再選に向けて、新型コロナウイルスの
感染拡大による経済活動の再開を急いでいます。
20日には感染抑制のために導入した行動制限を一部緩和する動きが
全50州で再開しましたが、24州では制限緩和後に感染が拡大し
先行きは波乱含みで手探り状況です。
米国は累計感染者が160万人超と世界で最も多く、4月下旬以降
感染拡大ペースは鈍化したものの、直近でも2万人前後の
感染者数となっています。
経済再開を急ぐ動きが加速しているのは、財政、企業、国民の家計が
これ以上コロナ制限の長期化による景気悪化に耐えられない
危機感が強いためです。
依然として感染の増加人数が世界で最も多い米国では
今週末はメモリアルデーの3連休。
例年は多くの国民が海岸に出かけバーベキューなどを楽しむ時期だけに
感染の再拡大への警戒が高まっています。
今から2週間後は、6/6(土)以降、6月中旬にかけて、米国の感染拡大は
要注意となります。
加えて、米国中心の先進国株高は、4-6月期実体経済悪化の状況を
織り込んでおらず、調整局面入りを警戒します。
6月米国は感染拡大第2波を抑えながら、経済再開と感染抑制を
両立しながら景気浮揚ができるかどうかが、要注目になります。
3853アステリア
5/22 434円、433円買い
本日5/25 491円で売りました。
2516マザーズETF
5/22 709円、714円信用新規売り
売りコスト712円
逆日歩が今後も続きそうなため、寄付き724円でロスカットしました。
空売り(信用新規売り)
9533東邦ガス5/19寄付き5660円信用新規売り
4/30安値5180円に近付いてきました。
明日以降、下値を見定めて判断します。
4587ペプチドリーム
4/7 3330円買い 3370円買い 4/10 3290円買い
買いコスト3330円
14:20時点で4730円連日の戻り高値更新。
このまま売り目標5500円水準を待ちます。
コロナ後の新業態
7039ブリッジインター
電話やメールで行う非訪問型営業で企業営業を支援するサービスを展開
面白い内容の企業のため、以前から見ていました。
先週で上げ一服かと思いましたが、本日新値をとってきました。
今の相場は、このようなコロナ後に活躍期待の新産業を買う動きが活発で
マザーズ指数がそろそろ異常値に達しているものの、米国株が崩れなければ
6月にかけてもう一段高するかもしれません。
現在安値圏にある銘柄
2212山崎製パン
4/28大引け後発表
2020年12月期 第1四半期(20年1~3月期)
売上高2587億6800万円(前年同期比0.2%減)
営業利益54億7800万円(前年同期比4.2%減)
野村証券はレイティングを中立から弱気に格下げ
目標株価1900円から1700円に引き下げ
5/19以降、5連続陰線を引き下値模索中。
おそらく今週末までにいったん底打ちに
なるのではないかとみています。
現在安値圏にある銘柄
4549栄研化学
4/10に新型コロナウイルス検査キットを発売するとの報道で
4/13高値2170円まで買われましたが、売り物に押され
値下がりが続いています。
直近の値下がりの原因に一つは、米国系ファンドが
売っていたためですが、先週末5/22安値1680円で
いったん底打ち感が出てきました。
6月のどこかで調整が入ると考えているため、現金ポジションは
高めたまま、買うときは小ロット短期売買にします。
次回は、5/26(火)20:00 頃更新します。
経済再開期待と実勢悪、感染再拡大との綱引きを今後の株価は
どのように織り込むか見定める場面です。
この株価水準で、大きく買いポジションをとるべからず。
個別銘柄の買いはあくまで小ロットとし、深入りするべからず。
5月、6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
そのため現金ポジションを高め、小ロットの買いとします。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
日経平均株価
前場
寄付 20653.41(9:00)△265.25
高値 20713.02(9:18)△324.86
安値 20584.06(10:33)△195.90
前引 20682.78(11:30)△294.62 +1.45%
後場
寄付 20690.75(12:30)△302.59
高値 20741.65(15:00)△353.49
安値 20666.35(12:38)△278.19
大引 20741.65(15:00)△353.49 +1.73%
先週末5/22(金)主要国市場
日経平均先物 20590円△230円
NYダウ 24465.16ドル▼8.96
ナスダック 9324.58△39.70
S&P500 2955.45△6.94
上海総合指数 2813.76▼54.15
欧州市場
ドイツDAX 11073.87△7.94
イギリスFTSETM100 5993.28▼21.97
フランスCAC40 4444.56▼0.89
NY原油 33.56ドル▼0.36
米国株は高安まちまち、NYダウは小幅続落。
中国が香港の統制強化に動き、米中関係悪化が深まるとの警戒感と
新型コロナウイルスワクチン開発が進み、米国経済活動の
正常化期待の綱引きになりました。
22日に開幕した中国の全国人民代表大会で、李克強首相が
香港のデモを抑え込むために統制を強める香港国家安全法を
制定する方針を示しました。
トランプ大統領は、法案が実現すれば極めて強硬に対処すると
述べています。
12月~21年1月にワクチン接種を始められる見通しが伝わり
米国全50州で経済活動が段階的に再開しはじめ、景気回復期待が
相場を下支えしました。
東京マーケット 前場
国内緊急事態宣言解除や2次補正予算内容を好感し
買い優勢で始まりました。
寄付 20653.41(9:00)△265.25
寄り付き直後には、買戻しと株価指数先物買いが入り
324円超上昇する場面がありました。
高値 20713.02(9:18)△324.86
買い一巡後は伸び悩みましたが
安値 20584.06(10:33)△195.90
大幅反発して前引けを迎えました。
前引 20682.78(11:30)△294.62 +1.45%
東京マーケット 後場
米中対立激化への懸念がくすぶるなか
買戻しや一部の海外短期筋の株価指数先物買いが
株価を支えています。
寄付 20690.75(12:30)△302.59
安値 20666.35(12:38)△278.19
後場も引き続き株価は堅調に推移し高値圏での
もみ合いになり、大引けにかけて一段高になり
高値引けで引けました。
高値 20741.65(15:00)△353.49
日経平均株価は大幅高で反発して引けました。
大引 20741.65(15:00)△353.49 +1.73%
国内全域の緊急事態宣言解除への期待や、政府の
2次補正予算案が、100兆円規模となるとの報道を好感し
買いが先行しました。
政府の2次補正予算案の事業規模は、100兆円超となることは
好感されましたが、実際の真水の金額などは、調整中。
先週報道されたワクチン開発による世界経済の回復期待も
相場の支援材料になりました。
米中対立激化への懸念がくすぶるなか、国内機関投資家は
自宅でのリモートワークが多く、直近の上昇局面は
様子見姿勢とのことで、売り方の買戻しと短期筋の
株価指数先物買いが、相場のけん引役になっています。
新型コロナウイルスの感染ペースが、新興国中心に拡大。
米国ジョンズホプキンス大学によると、1日あたりの
新規感染者数は21日に世界で10万6千人と過去最多を更新。
感染拡大の中心地は、4月までの欧米先進国から
ブラジルやロシアなど新興国にシフト。
医療体制の不十分な国での一段の感染拡大が懸念されます。
日本時間5/23 5:00AM
世界の累計の感染者数は516万人超、死者数は33万6千人超
1日あたりの新規感染者数は、21日に約10万6000人と過去最多を更新。
米国疾病対策センターのレッドフィールド所長は、南半球での
感染拡大が落ち着いた後、北半球に戻ってくるのではないかと指摘。
秋から冬にかけて米国が再び感染の大きな波に襲われ
都市の再封鎖に追い込まれる可能性が高いと警告を発しました。
米国はトランプ大統領の11月の再選に向けて、新型コロナウイルスの
感染拡大による経済活動の再開を急いでいます。
20日には感染抑制のために導入した行動制限を一部緩和する動きが
全50州で再開しましたが、24州では制限緩和後に感染が拡大し
先行きは波乱含みで手探り状況です。
米国は累計感染者が160万人超と世界で最も多く、4月下旬以降
感染拡大ペースは鈍化したものの、直近でも2万人前後の
感染者数となっています。
経済再開を急ぐ動きが加速しているのは、財政、企業、国民の家計が
これ以上コロナ制限の長期化による景気悪化に耐えられない
危機感が強いためです。
依然として感染の増加人数が世界で最も多い米国では
今週末はメモリアルデーの3連休。
例年は多くの国民が海岸に出かけバーベキューなどを楽しむ時期だけに
感染の再拡大への警戒が高まっています。
今から2週間後は、6/6(土)以降、6月中旬にかけて、米国の感染拡大は
要注意となります。
加えて、米国中心の先進国株高は、4-6月期実体経済悪化の状況を
織り込んでおらず、調整局面入りを警戒します。
6月米国は感染拡大第2波を抑えながら、経済再開と感染抑制を
両立しながら景気浮揚ができるかどうかが、要注目になります。
3853アステリア
5/22 434円、433円買い
本日5/25 491円で売りました。
2516マザーズETF
5/22 709円、714円信用新規売り
売りコスト712円
逆日歩が今後も続きそうなため、寄付き724円でロスカットしました。
空売り(信用新規売り)
9533東邦ガス5/19寄付き5660円信用新規売り
4/30安値5180円に近付いてきました。
明日以降、下値を見定めて判断します。
4587ペプチドリーム
4/7 3330円買い 3370円買い 4/10 3290円買い
買いコスト3330円
14:20時点で4730円連日の戻り高値更新。
このまま売り目標5500円水準を待ちます。
コロナ後の新業態
7039ブリッジインター
電話やメールで行う非訪問型営業で企業営業を支援するサービスを展開
面白い内容の企業のため、以前から見ていました。
先週で上げ一服かと思いましたが、本日新値をとってきました。
今の相場は、このようなコロナ後に活躍期待の新産業を買う動きが活発で
マザーズ指数がそろそろ異常値に達しているものの、米国株が崩れなければ
6月にかけてもう一段高するかもしれません。
現在安値圏にある銘柄
2212山崎製パン
4/28大引け後発表
2020年12月期 第1四半期(20年1~3月期)
売上高2587億6800万円(前年同期比0.2%減)
営業利益54億7800万円(前年同期比4.2%減)
野村証券はレイティングを中立から弱気に格下げ
目標株価1900円から1700円に引き下げ
5/19以降、5連続陰線を引き下値模索中。
おそらく今週末までにいったん底打ちに
なるのではないかとみています。
現在安値圏にある銘柄
4549栄研化学
4/10に新型コロナウイルス検査キットを発売するとの報道で
4/13高値2170円まで買われましたが、売り物に押され
値下がりが続いています。
直近の値下がりの原因に一つは、米国系ファンドが
売っていたためですが、先週末5/22安値1680円で
いったん底打ち感が出てきました。
6月のどこかで調整が入ると考えているため、現金ポジションは
高めたまま、買うときは小ロット短期売買にします。
次回は、5/26(火)20:00 頃更新します。
経済再開期待と実勢悪、感染再拡大との綱引きを今後の株価は
どのように織り込むか見定める場面です。
この株価水準で、大きく買いポジションをとるべからず。
個別銘柄の買いはあくまで小ロットとし、深入りするべからず。
5月、6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
そのため現金ポジションを高め、小ロットの買いとします。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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