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2023-12

売り方の踏み上げによる上昇

5月26日(火)19:00

日経平均株価
前場
寄付 20927.36(9:00)△185.71
高値 21197.04(11:30)△455.39
安値 20918.11(9:00)△176.46
前引 21197.04(11:30)△455.39 
後場
寄付 21204.45(12:30)△462.80
高値 21328.34(14:58)△586.69
安値 21202.69(12:35)△461.04
大引 21271.17(15:00)△529.52 +2.55%

TOPIX
1513.49(9:00)
1537.48(14:58)
1512.15(9:00)
1534.73(15:00)
前日比△32.53 +2.17%

値上がり銘柄数 1734
値下がり銘柄数 384

新高値銘柄数 97
新安値銘柄数 0

騰落レシオ25D 132.9

日経平均25D乖離率 +6.30
TOPIX25D乖離率 +5.34

5/25(月)米国市場は、メモリアルデー休場

東京マーケット 前場
前日の米国市場は休場。
国内で緊急事態宣言が解除され、経済活動再開期待が高まり
昨晩のドイツなど欧州主要国株高、米国時間外株価指数先物上昇の
流れから、幅広い銘柄に買いが先行して始まりました。
寄付 20927.36(9:00)△185.71
安値 20918.11(9:00)△176.46
日経平均は高寄り後も、株価指数先物を売り持ちにしていた
海外投資家の断続的な株価指数先物買いと一部の海外短期筋の
先物買いが断続的に入り、前引けにかけて上げ幅を広げ
高値で前引けを迎えました。
高値 21197.04(11:30)△455.39
前引 21197.04(11:30)△455.39 

東京マーケット 後場
寄付 21204.45(12:30)△462.80
安値 21202.69(12:35)△461.04
後場にかけても、株価指数先物への買い戻しが断続的に入りました。
大引け直前にこの日の高値を付け、上げ幅が586円超となりました。
高値 21328.34(14:58)△586.69
直後大引けにやや伸び悩むも、日経平均株価は大幅高で続伸して引けました。
大引 21271.17(15:00)△529.52 +2.55%


20100円水準で売っていた海外短期筋の買戻し主導の上昇相場

米国株式市場が前日休場だったにもかかわらず、株価指数先物の買戻しが
昨日に続き、本日も断続的に入りました。
先物売り越し分が、直近にかけて4兆円以上あり、売り持ちにしていた
海外短期筋の先物売りコスト20100円水準といわれています。
20,500円くらいまでは、我慢できるものの昨日、本日、売り方の
買戻しの踏み上げになりました。
さらに21000円突破により、ヘッジの先物買いが加速して入り
大引け間近まで、需給主導の踏み上げ高になりました。
世界景気の先行き不確実性が高いことに変わりなし。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人と人の接触が
大幅に制限され、人々の行動はコロナ前よりも制限され
新しい生活様式を強いられることになり、従来の都市活動は
停滞し、完全に元の状態に戻ることは難しくなりました。


当面の消費や人出などが、コロナ前のの70%程度にとどまる?

社会全体で3密を避ける活動は、解除後も続きます。
緊急事態宣言後も多くの国民の行動は、コロナ前には戻らず
景気冷え込みによる消費マインド低下は避けられそうもありません。
3099三越伊勢丹HD 杉江俊彦社長は6月~7月までは
外出自粛の傾向も強く、売り上げは前年同期に比べ3割減で
推移するのではないかと発言。
2501サッポロHD 緊急事態宣言期間中は、原則在宅勤務
としていましたが、6月1日からも部署ごとの出勤者を最大50%とする。
日本IBMは、7月まで全員在宅勤務を継続とし、解除後5カ月経っても
出勤は週2~3日にすると発表。
7203トヨタ自動車は、世界販売は7月~9月期前年同期比80%と予測し
前年並みに戻るのは年末以降と予想しています。
ファミレスのデニーズは、感染防止のため客同士の距離を保ち
全店舗で従来の半分に席数を減らす。
天丼のてんやは、主力の天丼を540円から500円に値下げ。
3197すかいらーくは、6月から低価格メニューを拡充。

各企業が業務再開に向けて動き出しましたが、顧客、従業員の
感染リスクに配慮しながらの営業は、コロナ前に戻すには
時間がかかり、雇用や賃金、家賃などの固定費をいかに捻出するか
いばらの道になりそうです。

緊急事態宣言解除まで、感染者数が急速に減少したことは喜ばしいことですが
再びデフレ社会となるか、人々の消費がどこまで戻るか不透明です。
米国も日本も個人消費が回復しないと経済の回復はありません。
海外短期筋売り持ちの買戻し(踏み上げ相場)による株高ですが
世界景気の先行き不確実性が高いことに変わりありません。

売れるものはできるだけ売って、6月以降の相場に備えます。

3989シェアリングテクノロジー
本日5/26寄付き325円で売りました。

3679じげん
本日5/26 393円で売りました。

4440ヴィッツ
本日5/26 1587円コストで売りました。

6698ヴィスコテクノロジー
本日5/26寄付き 一部売りました。

3979うるる
本日5/26 1815円コストで売りました。


東証1部3日以上連続下落銘柄数 38銘柄

連続値下がり1位
9533東邦瓦斯 9日連続下落
空売り(信用新規売り)
9533東邦瓦斯5/19寄付き5660円信用新規売り
4/30安値5180円を割り込みました。
本格調整局面入りを予想します。
このまま様子見。

連続値下がり2位
3774 IIJ 7日連続下落

連続値下がり3位
6291エアーテック
6日連続下落
本日直近のレンジ下限に到達。


6月のどこかで戻り高値形成後反落に向かうような
空売り銘柄の絞り込み作業にかかります。
コロナショックに苦しんでいる旅行、レジャー関連
百貨店、外食関連などの空売りは行わず、強い銘柄の
天井形成後の下げを見込んでの空売りを行います。
一例として
6196ストライク 6月天井形成後の空売り
相場のプロといわれるアナリストの方が、押し目を買いと
いっていましたので、そろそろ天井間近といえます。

◎実戦チャート
66
25ジャルコHD
5/20高値形成後大陰線を引きましたが相場はまだ生きています。
10営業日以内にもう一度上昇しそうな足取りです。
私は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。

コロナ後の新業態
7039ブリッジインター
電話やメールで行う非訪問型営業で企業営業を支援するサービスを展開
面白い内容の企業のため、以前から見ていました。
先週で上げ一服かと思いましたが、昨日高値2773円
高値を切り上げ、本日は昨日の大陽線の中での推移となりました。
出来高水準は保っており、相場はまだ生きています。
私は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。

現在安値圏にある銘柄
2212山崎製パン
4/28大引け後発表
2020年12月期 第1四半期(20年1~3月期)
売上高2587億6800万円(前年同期比0.2%減)
営業利益54億7800万円(前年同期比4.2%減)
野村証券はレイティングを中立から弱気に格下げ
目標株価1900円から1700円に引き下げ
5/19以降、5連続陰線を引き下値模索中。
5/22安値1835円で目先底打ちになるかもしれません。
しかし、上値は目先せいぜい2000円水準。
割の合う投資ではないため、今回は見送ります。

現在安値圏にある銘柄
4549栄研化学
4/10に新型コロナウイルス検査キットを発売するとの報道で
4/13高値2170円まで買われましたが、売り物に押され
値下がりが続いています。
直近の値下がりの原因に一つは、米国系ファンドが
売っていたためですが、先週末5/22安値1680円で
いったん底打ち感が出てきました。


6月のどこかで調整が入ると考えているため、現金ポジションは
高めたまま、買うときは小ロット短期売買にします。
売れるものは、売り上がります。


次回は、5/27(水)15:05 頃更新します。

経済再開期待と実勢悪、感染再拡大との綱引きを今後の株価は
どのように織り込むか見定める場面です。
この株価水準で、大きく買いポジションをとるべからず。
個別銘柄の買いはあくまで小ロットとし、深入りするべからず。
5月、6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
そのため現金ポジションを高め、小ロットの買いとします。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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