6月4日(木)相場の潮目の変化1
6月4日(木)18:45
日経平均株価
前場
寄付 22885.14(9:00)△271.38
高値 22907.92(9:00)△294.16
安値 22568.01(11:18)▼45.75
前引 22631.01(11:30)△17.25
後場
寄付 22532.96(12:30)▼80.80
高値 22735.78(14:15)△122.02
安値 22501.81(12:32)▼111.95
大引 22695.74(15:00)△81.98 +0.36%
TOPIX
1614.49(9:00)
1615.00(9:00)
1590.22(12:32)
1603.82(15:00)
前日比△4.74 +0.30%
値上がり銘柄数 1032
値下がり銘柄数 1026
新高値銘柄数 77
新安値銘柄数 1
騰落レシオ25D 145.0(6/2 H150.7)過熱圏
日経平均25D乖離率 +9.28(6/3 H9.61)過熱圏
TOPIX25D乖離率 +6.91(6/3 H7.11)過熱圏
前日6/3の米国株
NYダウ 26269.89ドル △527.24ドル
ナスダック 9682.911 △74.536
S&P500 3122.87 △42.05
前日の米国株は、主要3指数そろって続伸し
NYダウは大幅続伸し、3カ月ぶりの高水準まで上昇。
NYダウの上昇けん引役は、化学のダウ
クレジットカードのアメリカンエキスプレスなど
景気敏感株で、雇用者数の減少幅縮小を好感した買いが
優勢になりました。
雇用サービス会社ADRが発表した5月の全米雇用リポートは
非農業部門雇用者数が前月比276万人減となり
減少幅は市場予想875万人減を大きく下回りました。
失業者の増加ペースは、4月から5月にかけて改善。
ISMが発表した5月の非製造業景況感指数は45.4、市場予想44を
上回ったことも買い材料につながりました。
全米の都市に広がった抗議デモは、終息の見通しはつかず
逆に世界に拡散しています。
コロナ後の経済再開の妨げになる全米デモは、本来大きな悪材料ですが
バブル的な上昇を続ける米国株には、昨日時点全く反応しませんでした。
米中関係悪化も現時点では大きな売り材料になっていません。
ドイツ、イギリス、フランスなど欧州主要市場も大幅続伸しました。
東京マーケット 前場
前日の米国経済指標が改善し、景気回復期待から
米国主要3指数そろって上昇。
欧州主要市場も大幅続伸し、為替が1ドル109円台の円安を背景に
買い優勢で始まりました。
寄付 22885.14(9:00)△271.38
高値 22907.92(9:00)△294.16
寄り付き天井となり、前引けにかけて利益確定売りが断続的に出て
マイナス圏に転落する場面がありました。
安値 22568.01(11:18)▼45.75
前引けはプラス圏を保って引けました。
前引 22631.01(11:30)△17.25
東京マーケット 後場
アジア株が総じて軟調に推移したため、マイナス圏で始まり
後場寄り直後にこの日の安値を付けました。
寄付 22532.96(12:30)▼80.80
安値 22501.81(12:32)▼111.95
売り一巡後は、先物買い(買戻し)が入りプラス圏に浮上しましたが
高値圏では、利益確定売りが出て戻りは鈍いものの売り物は限定的。
高値 22735.78(14:15)△122.02
日経平均株価は、4日続伸して引けました。
大引 22695.74(15:00)△81.98 +0.36%
インデックスの上昇率以上の運用成績を求められている
国内機関投資家は、現在の買戻しの踏み上げ(コロナバブル)に
ついていけない状況で、市場筋によると昨日、本日も一部の機関投資家が
買っているとのこと。
本日寄付き時点で、出遅れている業種を買う動きになり
銀行、証券、保険、海運、空運などにも物色の流れが広がってきました。
買戻しだけではなく、これらの銘柄が上昇するということは国内機関投資家が
買っている可能性が高く、言い変えれば買戻し主導の上昇に乗り遅れまいと
慌てて買い始めたといえます。
個人投資家には、休んで様子を見るという特権がありますが
機関投資家は休むことは許されません。
投機的な戦略をとる海外短期筋と同じ土俵上で戦わなくてはならないのが
国内機関投資家です。
6月4日(木)相場の潮目の変化1
本日寄付き天井になり前引け間際にマイナス圏に転落
後場も前日終値を挟んだ水準でもみ合いになりました。
大引けは切り返してプラス圏で引けましたが、5/25以降の
買戻し主導の上昇局面で、初めて「潮目の変化」を感じました。
今後の値動きは、米国株の動向と海外短期筋次第ですが
以下のパターンを想定します。
1、6/3(水)6/4(木)の陰線は、短期的な高値もみ合いで
短期調整後、上昇に転じる。
2、高値圏でのもみ合いになる。(22000円台)
3、6/12(金)メジャーSQ直前波瀾になる。
メジャーSQ直前の6/9(火)6/10(水)6/11(木)
4、6/4高値22907.92円が戻り高値となり、調整局面入り。
前引け時点で、相場の潮目の変化1 を感じたため
4587ペプチドリーム 本日6/4後場寄り付き4740円で売り切りました。
3355クリヤマHD 本日6/4 545円で売りました。
(戻る力が弱くなったため)
4680ラウンドワン 本日6/4 後場寄り付き9165円で売りました。
(5/12高値984円 5/26高値980円 高値が切り下がり
戻る力が落ちてきたため)
もう少し、という気持ちは捨てて、さらに現金ポジションを高めました。
コロナショック大暴落
3/19安値16358.19円 大底形成
6/4高値22907.92円 踏み上げによる戻り高値連日更新中
日経平均株価2/25終値22605.41円を超えました。
日経平均の水準だけを考えると「コロナショック」は
50営業日で、無かったことになりました。
22907.92 - 16358.19 = 6549.73
実際の現在の日本は、多くの方が尊い命を落とされました。
世界規模では、38万人の尊い命が失われました。
多くの企業が、新型コロナウイルスによって大幅減収減益になり
今期21年3月期業績見通しが未定になっています。
一方、多くの証券関係者は、さらなる株価上昇を論じていますが
わずか50営業日で日経平均株価は、6549.73円の上昇となりました。
海外短期筋主導の相場は常に行き過ぎとなるため
明日以降は見通せませんが、いつドテン売り越しに
なってもおかしくない水準であることは、間違いありません。
6月4日(木)相場の潮目の変化1
相場の潮目の変化2 が出た時はブログに記載いたします。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
「もうはまだなり」「まだはもうなり」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションを高めたまま、コロナ後の銘柄研究
じっくりと進めます。
本日昼時間に少し最寄りの駅前を見に行きました。
人手がものすごく増加しており、マスクをしていない方も見かけたため
買い物は控えて、すぐに自宅へ戻りました。
直近、徐々に人々の動きは変化しています。
6/12(金)メジャーSQ
6月中旬にかけて、感染拡大にならないことを願うばかりです。
徐々に世界中の渡航が段階的に解除される予定です。
まずは一部のビジネス客からですが
秋以降冬場にかけて、インフルエンザと新型コロナウイルスが同時に
増加するリスクを今から警戒します。
株価と実際の社会状況とのギャップを感じます。
次回は、6/5(金)15:05 頃更新します。
5/25(月)5/26(火)5/27(水)5/28(木)
6/1(月)6/2(火)6/3(水)
株価指数先物を売り持ちにしていた海外短期筋の
買戻し(踏み上げ)による上昇
経済再開期待と実勢悪、感染再拡大との綱引きを今後の株価は
どのように織り込むか見定める場面です。
この株価水準で、大きく買いポジションをとるべからず。
個別銘柄の買いはあくまで小ロットとし、深入りするべからず。
6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
6/12(金)メジャーSQ
6月4日(木)相場の潮目の変化1(6/4記)
本日寄付き天井になり前引け間際にマイナス圏に転落
後場も前日終値を挟んだ水準でもみ合いになりました。
大引けは切り返してプラス圏で引けましたが、5/25以降の
買戻し主導の上昇局面で、初めて「潮目の変化」を感じました。
今後の値動きは、米国株の動向と海外短期筋次第ですが
以下のパターンを想定します。
1、6/3(水)6/4(木)の陰線は、短期的な高値もみ合いで
短期調整後、上昇に転じる。
2、高値圏でのもみ合いになる。(22000円台)
3、6/12(金)メジャーSQ直前波瀾になる。
メジャーSQ直前の6/9(火)6/10(水)6/11(木)
4、6/4高値22907.92円が戻り高値となり、調整局面入り。
昔から、買われすぎの高値圏で欲を出して買うと結果急落になり
長期塩漬けになり、次の急落暴落の局面では現金ポジションがなく
大底圏と分かっていても、買うことができなくなります。
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵で戦うことはせず
高値圏では腹八分目として、現金ポジションを高めて
次のピンチの局面を待つことが肝要と考えます。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。
相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。
あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。
チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。
2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。
命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
日経平均株価
前場
寄付 22885.14(9:00)△271.38
高値 22907.92(9:00)△294.16
安値 22568.01(11:18)▼45.75
前引 22631.01(11:30)△17.25
後場
寄付 22532.96(12:30)▼80.80
高値 22735.78(14:15)△122.02
安値 22501.81(12:32)▼111.95
大引 22695.74(15:00)△81.98 +0.36%
TOPIX
1614.49(9:00)
1615.00(9:00)
1590.22(12:32)
1603.82(15:00)
前日比△4.74 +0.30%
値上がり銘柄数 1032
値下がり銘柄数 1026
新高値銘柄数 77
新安値銘柄数 1
騰落レシオ25D 145.0(6/2 H150.7)過熱圏
日経平均25D乖離率 +9.28(6/3 H9.61)過熱圏
TOPIX25D乖離率 +6.91(6/3 H7.11)過熱圏
前日6/3の米国株
NYダウ 26269.89ドル △527.24ドル
ナスダック 9682.911 △74.536
S&P500 3122.87 △42.05
前日の米国株は、主要3指数そろって続伸し
NYダウは大幅続伸し、3カ月ぶりの高水準まで上昇。
NYダウの上昇けん引役は、化学のダウ
クレジットカードのアメリカンエキスプレスなど
景気敏感株で、雇用者数の減少幅縮小を好感した買いが
優勢になりました。
雇用サービス会社ADRが発表した5月の全米雇用リポートは
非農業部門雇用者数が前月比276万人減となり
減少幅は市場予想875万人減を大きく下回りました。
失業者の増加ペースは、4月から5月にかけて改善。
ISMが発表した5月の非製造業景況感指数は45.4、市場予想44を
上回ったことも買い材料につながりました。
全米の都市に広がった抗議デモは、終息の見通しはつかず
逆に世界に拡散しています。
コロナ後の経済再開の妨げになる全米デモは、本来大きな悪材料ですが
バブル的な上昇を続ける米国株には、昨日時点全く反応しませんでした。
米中関係悪化も現時点では大きな売り材料になっていません。
ドイツ、イギリス、フランスなど欧州主要市場も大幅続伸しました。
東京マーケット 前場
前日の米国経済指標が改善し、景気回復期待から
米国主要3指数そろって上昇。
欧州主要市場も大幅続伸し、為替が1ドル109円台の円安を背景に
買い優勢で始まりました。
寄付 22885.14(9:00)△271.38
高値 22907.92(9:00)△294.16
寄り付き天井となり、前引けにかけて利益確定売りが断続的に出て
マイナス圏に転落する場面がありました。
安値 22568.01(11:18)▼45.75
前引けはプラス圏を保って引けました。
前引 22631.01(11:30)△17.25
東京マーケット 後場
アジア株が総じて軟調に推移したため、マイナス圏で始まり
後場寄り直後にこの日の安値を付けました。
寄付 22532.96(12:30)▼80.80
安値 22501.81(12:32)▼111.95
売り一巡後は、先物買い(買戻し)が入りプラス圏に浮上しましたが
高値圏では、利益確定売りが出て戻りは鈍いものの売り物は限定的。
高値 22735.78(14:15)△122.02
日経平均株価は、4日続伸して引けました。
大引 22695.74(15:00)△81.98 +0.36%
インデックスの上昇率以上の運用成績を求められている
国内機関投資家は、現在の買戻しの踏み上げ(コロナバブル)に
ついていけない状況で、市場筋によると昨日、本日も一部の機関投資家が
買っているとのこと。
本日寄付き時点で、出遅れている業種を買う動きになり
銀行、証券、保険、海運、空運などにも物色の流れが広がってきました。
買戻しだけではなく、これらの銘柄が上昇するということは国内機関投資家が
買っている可能性が高く、言い変えれば買戻し主導の上昇に乗り遅れまいと
慌てて買い始めたといえます。
個人投資家には、休んで様子を見るという特権がありますが
機関投資家は休むことは許されません。
投機的な戦略をとる海外短期筋と同じ土俵上で戦わなくてはならないのが
国内機関投資家です。
6月4日(木)相場の潮目の変化1
本日寄付き天井になり前引け間際にマイナス圏に転落
後場も前日終値を挟んだ水準でもみ合いになりました。
大引けは切り返してプラス圏で引けましたが、5/25以降の
買戻し主導の上昇局面で、初めて「潮目の変化」を感じました。
今後の値動きは、米国株の動向と海外短期筋次第ですが
以下のパターンを想定します。
1、6/3(水)6/4(木)の陰線は、短期的な高値もみ合いで
短期調整後、上昇に転じる。
2、高値圏でのもみ合いになる。(22000円台)
3、6/12(金)メジャーSQ直前波瀾になる。
メジャーSQ直前の6/9(火)6/10(水)6/11(木)
4、6/4高値22907.92円が戻り高値となり、調整局面入り。
前引け時点で、相場の潮目の変化1 を感じたため
4587ペプチドリーム 本日6/4後場寄り付き4740円で売り切りました。
3355クリヤマHD 本日6/4 545円で売りました。
(戻る力が弱くなったため)
4680ラウンドワン 本日6/4 後場寄り付き9165円で売りました。
(5/12高値984円 5/26高値980円 高値が切り下がり
戻る力が落ちてきたため)
もう少し、という気持ちは捨てて、さらに現金ポジションを高めました。
コロナショック大暴落
3/19安値16358.19円 大底形成
6/4高値22907.92円 踏み上げによる戻り高値連日更新中
日経平均株価2/25終値22605.41円を超えました。
日経平均の水準だけを考えると「コロナショック」は
50営業日で、無かったことになりました。
22907.92 - 16358.19 = 6549.73
実際の現在の日本は、多くの方が尊い命を落とされました。
世界規模では、38万人の尊い命が失われました。
多くの企業が、新型コロナウイルスによって大幅減収減益になり
今期21年3月期業績見通しが未定になっています。
一方、多くの証券関係者は、さらなる株価上昇を論じていますが
わずか50営業日で日経平均株価は、6549.73円の上昇となりました。
海外短期筋主導の相場は常に行き過ぎとなるため
明日以降は見通せませんが、いつドテン売り越しに
なってもおかしくない水準であることは、間違いありません。
6月4日(木)相場の潮目の変化1
相場の潮目の変化2 が出た時はブログに記載いたします。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
「もうはまだなり」「まだはもうなり」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションを高めたまま、コロナ後の銘柄研究
じっくりと進めます。
本日昼時間に少し最寄りの駅前を見に行きました。
人手がものすごく増加しており、マスクをしていない方も見かけたため
買い物は控えて、すぐに自宅へ戻りました。
直近、徐々に人々の動きは変化しています。
6/12(金)メジャーSQ
6月中旬にかけて、感染拡大にならないことを願うばかりです。
徐々に世界中の渡航が段階的に解除される予定です。
まずは一部のビジネス客からですが
秋以降冬場にかけて、インフルエンザと新型コロナウイルスが同時に
増加するリスクを今から警戒します。
株価と実際の社会状況とのギャップを感じます。
次回は、6/5(金)15:05 頃更新します。
5/25(月)5/26(火)5/27(水)5/28(木)
6/1(月)6/2(火)6/3(水)
株価指数先物を売り持ちにしていた海外短期筋の
買戻し(踏み上げ)による上昇
経済再開期待と実勢悪、感染再拡大との綱引きを今後の株価は
どのように織り込むか見定める場面です。
この株価水準で、大きく買いポジションをとるべからず。
個別銘柄の買いはあくまで小ロットとし、深入りするべからず。
6月は、次の下落局面を待つのが投資方針です。
6/12(金)メジャーSQ
6月4日(木)相場の潮目の変化1(6/4記)
本日寄付き天井になり前引け間際にマイナス圏に転落
後場も前日終値を挟んだ水準でもみ合いになりました。
大引けは切り返してプラス圏で引けましたが、5/25以降の
買戻し主導の上昇局面で、初めて「潮目の変化」を感じました。
今後の値動きは、米国株の動向と海外短期筋次第ですが
以下のパターンを想定します。
1、6/3(水)6/4(木)の陰線は、短期的な高値もみ合いで
短期調整後、上昇に転じる。
2、高値圏でのもみ合いになる。(22000円台)
3、6/12(金)メジャーSQ直前波瀾になる。
メジャーSQ直前の6/9(火)6/10(水)6/11(木)
4、6/4高値22907.92円が戻り高値となり、調整局面入り。
昔から、買われすぎの高値圏で欲を出して買うと結果急落になり
長期塩漬けになり、次の急落暴落の局面では現金ポジションがなく
大底圏と分かっていても、買うことができなくなります。
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵で戦うことはせず
高値圏では腹八分目として、現金ポジションを高めて
次のピンチの局面を待つことが肝要と考えます。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。
相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。
あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。
チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。
2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。
命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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