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2023-10

メジャーSQ後に上昇を続けるか見て今後を判断

6月9日(火)19:15

日経平均株価
前場
寄付 23135.79(9:00)▼42.31
高値 23185.85(9:11)△7.85
安値 22933.14(10:03)▼244.96
前引 23030.77(11:30)▼147.33 -0.64%
後場
寄付 23035.85(12:30)▼142.25
高値 23117.05(14:52)▼61.05
安値 22962.45(12:53)▼215.65
大引 23091.03(15:00)▼87.07 -0.38%

TOPIX
1629.78(9:00)
1633.40(9:17)
1617.74(12:52)
1628.43(15:00)
前日比▼2.29 -0.14%

値上がり銘柄数 853
値下がり銘柄数 1219

新高値銘柄数 48
新安値銘柄数 0

騰落レシオ25D 134.6

日経平均25D乖離率 +9.21
TOPIX25D乖離率 +7.09

前日6/8の米国株
NYダウ 27,572.44ドル △461.46ドル
ナスダック 9,924.745 △110.664
S&P500 3,232.39 △38.46
先週末発表の5月の雇用統計で、雇用者数が
市場予想に反して急増し、米国経済の
早期正常化への期待から、主要3指数そろって
大幅高になりました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、3カ月半ぶりに
過去最高値を更新。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500指数は
3/23安値からの戻りが44.5%に到達。
NYダウは、大幅高で6日続伸。
空運のユナイテッド航空ホールディングス15%上昇
クルーズ船のカーニバルは16%上昇
航空機のボーイングは12%上昇
米国経済が早期に持ち直すとの期待から、全面高になりました。


東京マーケット 前場
前日までに日経平均株価は、6日続伸し1300円上昇
心理的節目23,000円を上回り、短期的な過熱感を
意識した利益確定売りが出て、マイナス圏で
寄り付きました。
寄付 23135.79(9:00)▼42.31
前日の米国株が主要3指数そろって大幅高したことから
寄り付き直後に一時プラス圏に転じる場面がありましたが
高値 23185.85(9:11)△7.85
利益確定売りが優勢になりました。
その後23,000を割り込み、244円超値下がりする場面がありましたが
安値 22933.14(10:03)▼244.96
売り一巡後は23,000円台での小動きになりました。
米国長期金利の低下を受け、ドル円相場が
1ドル108円台半へ円高方向に振れたことや
サウジアラビアが自主的な減産を6月で停止する意向を
示したことで、米国原油先物相場が下落。
相場の重しになりました。
前引 23030.77(11:30)▼147.33 -0.64%

東京マーケット 後場
前場のTOPIXの下落率が0.44%にとどまり
後場は日銀ETF買いは期待できず
後場は前引け水準で始まりました。
寄付 23035.85(12:30)▼142.25
上値が重いと見た短期筋の利益確定売りが出て
再び23,000円の節目を割り込みましたが
安値 22962.45(12:53)▼215.65
下値では押し目買いや、メジャーSQを前に
買戻しが入り、大引けにかけて急速に下げ渋りました。
高値 23117.05(14:52)▼61.05
日経平均株価は、7日ぶりに反落して引けました。
大引 23091.03(15:00)▼87.07 -0.38%

前日に1ドル109円台半ばだったドル円相場が、一時1ドル107円台後半まで
円高ドル安に振れたことが、相場の重しになりました。
日経平均株価は、前日まで6日続伸し上げ幅が1300円超となり
昨日6/8時点の25日移動平均乖離率は +10.22% と過熱しており
利益確定売りが出やすく、23,000円を割り込む場面がありましたが
下値では、押し目買いやメジャーSQを直前に控えた買戻しが入り
大引けにかけて下げ幅を縮小して引けました。


1357日経ダブルインバース
今回の米国主導のバブル化した相場を23,000円台まで急激に上昇するとは
自分自身予想がつかず、失敗した銘柄です。
日経平均は海外短期筋の先物の買戻しで、実体経済とかけ離れた上昇ですが
買いのタイミングが外れたため、一定の資金量にとどめ深追いはしません。
すぐにロスカットはせず、夏場に売り逃げることを目指します。
日本市場では、週末6/12(金)メジャーSQで、これを境に
損失覚悟で買い戻している海外短期筋の買戻しが止まるかどうかです。
国内生保のヘッジ売りを行っっていた直近の先物買戻しは
かなりまとまった額になったようですがそろそ一巡感が出ています。

2020年相場6月~12月 悪材料
1、中国による香港への統制強化を巡って米中が対立
2、白人警官による黒人暴行死事件に抗議する全米デモ
3、主要国経済再開、6月中旬~6月下旬に感染者拡大リスク
4、トランプ大統領の突然発動される対中国政策に注意
5、現在の株高は、4-6期に底打ち後、V字回復に転じるシナリオです
  7-9期景気回復が想定以上に落ち込むと株価は下落に転じます。
6、米国の研究機関の多くが秋以降冬場にかけてコロナウイルス
  第2波に要注意と警鐘を鳴らしています。
  ワクチン、特効薬開発には1年~2年はかかるといわれています。
  新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に感染拡大するリスク

投資額が少ないため、日経平均がさらに上昇したところを
買い増しするのではなく、深追いはしません。
負けは負けと認め、いかに損を抑えるか、できればイーブンに持ち越せるよう
夏場の撤退を考えます。
現在の相場ががバブル化しているため、メジャーSQ後さらに上昇するかどうか
見極めて判断します。

1909日本ドライケミカル
6/8寄付き1654円買い
サプライズ決算予想銘柄
寄付き前の板状況で、出来高は盛り上がらず
本日6/9、1672円コストで売りました。

2735ワッツ
6/8寄付き850円買い
サプライズ決算予想銘柄
本日6/9前場、915円まで買われた後、出来高は盛り上がらず
じりじり切り下がってきたため、897円で売りました。

6832アオイ電子
サプライズ決算予想銘柄ですが、本日の出来高が
わずかに3,900株のため、手が出しづらい銘柄です。
明日は確実に買い気配で始まり、窓を開けて大幅高しそうですが
出来高が少ないため、売り切ることが難しくなります。
チャートの勉強にお使いください。


昔からバブル化した過熱相場を見てきましたが、「コロナ後の70%経済」では
コロナ前と同じ状態には戻りません。
コロナ後に成長する企業は確実にありますが、多くがコロナ後に
企業の大規模な改革が必要になると思います。
米国株は、コロナ後の感染第2波は織り込まず、様々な悪材料も関係なく
上昇し続けています。
この米国主導のバブル化した上昇相場に、現金化した資金を
つぎ込む気にはなりません。
メジャーSQ後の株価動向をじっくり見ることにします。

トランプ大統領の再選が遠のき、鳴き返しをかけて夏場以降再び大規模な
中国批判を繰り返すことは間違いないでしょう。
今は多くの悪材料は反応しませんが、これがこのまま続き
コロナショックはなかったことになるとは考えにくく、売買は控えて
夏場の相場をじっくり見ることにします。


次回は、6/10(水)15:05 頃更新します。

「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。

相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。

あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。

チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。

2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。

命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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