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2023-04

個人投資家の相場の鉄則「高値圏では現金ポジションを高める」

6月18日(木)19:40

日経平均株価
前場
寄付 22363.88(9:00)▼91.88
高値 22414.45(9:02)▼31.31
安値 22125.35(10:38)▼330.41
前引 22229.02(11:30)▼226.74 -1.01%
後場
寄付 22327.68(12:30)▼132.08
高値 22432.25(12:57)▼23.51
安値 22311.50(13:33)▼144.26
大引 22355.46(15:00)▼100.30 -0.45%

TOPIX
1581.18(9:00)
1586.31(12:57)
1566.56(10:38
1583.09(15:00)
前日比▼4.00 -0.25%

値上がり銘柄数 890
値下がり銘柄数 1164

新高値銘柄数 57
新安値銘柄数 0

騰落レシオ25D 119.8

日経平均25D乖離率 +2.54
TOPIX25D乖離率 +1.74

前日6/17の米国株
NYダウ 26119.61ドル ▼170.37ドル
ナスダック 9,910.532 △14.665
S&P500 3113.49 ▼11.25
前日の米国株は高安まちまち
新型コロナウイルス感染第2波への不透明感から
景気先行き懸念が再び高まり、景気敏感株への売りが
優勢となりました。
新型コロナウイルスの感染が米国の一部地域で拡大。
テキサス州、フロリダ州、オクラホマ州で感染者の増加が多く
テキサス州では感染者に占める入院患者の割合が上昇。
感染拡大を抑えるために制限していた経済活動の再開が
感染の再拡大につながっています。
新型コロナの感染拡大を封じ込めに成功したと宣言していた
中国の北京市で集団感染が見つかり、中国の航空会社は
北京発着の航空便を減らしました。

東京マーケット 前場
円相場が1ドル106円台後半まで円高が進み
中国や米国など世界各国で新型コロナウイルス感染第2波への
懸念が広がり、日経平均は続落して始まりました。
寄付 22363.88(9:00)▼91.88
高値 22414.45(9:02)▼31.31
寄り後マイナス圏での推移となりましたが
10:18過ぎに先物売りが断続的に出て、下値を探る展開となりました。
一時330円超値下がりする場面がありましたが
安値 22125.35(10:38)▼330.41
やや下げ渋って前引けを迎えました。
前引 22229.02(11:30)▼226.74 -1.01%

東京マーケット 後場
後場は日銀ETF買い観測から下げ渋って始まりました。
寄付 22327.68(12:30)▼132.08
米中の外交トップ会談を受け、一定の安心感が相場の
下支えになりました。
中国国営新華社は、建設的な対話が出来た
接触や意思疎通を継続することで合意した
などと報道しました。
後場に今日の高値を付ける底堅い値動きになりましたが
高値 22432.25(12:57)▼23.51
買い一巡後は上値は重く、大引けにかけて
22,300円台での狭いレンジでの推移となりました。
安値 22311.50(13:33)▼144.26
日経平均株価は続落して引けました。
大引 22355.46(15:00)▼100.30 -0.45%


ポンペオ国務長官と中国外交担当トップ ヤンジエチー中国共産党政治局員との
ハワイ会談が行われました。
建設的な対話が出来た。接触や意思疎通を継続することで合意した。
との報道もあり、一定の安心感につながりました。
1ドル106円台後半で推移していたドル円相場は、107円台まで
円高が一服となりました。
本日は、米中外交担当者会議が無難に終わり、円高が一服となったことから
午前のような売り仕掛けは、午後になるとおさまり小動きに推移しました。

各国政府中央銀行の財政政策とコロナ感染第2波の綱引き
米国や中国など世界各国で新型コロナウイルスの感染拡大が続いており
経済活動の正常化と景気回復が遅れる懸念材料がありますが
世界的な金融緩和や財政政策が株式相場を下支えするとの期待も
根強くあるため、この綱引きが、「先物主導の空中戦」となって
今後も続くものと思われます。

直近、世界主要国の株価は「コロナバブル相場」と言われ
世界的な金融緩和や財政政策が株式相場を上昇させています。
実態経済は、すぐに元に戻るわけがない、コロナ収束後は
前のようには戻らない、といわれていますが、米国株主導の
主要国株高の株価位置は、夏場から秋以降にかけて、経済のV字回復を
織り込んでいます。
4-6月期の大幅減益はすでに織り込み、7-9月期、10-12期にかけて
V字回復に曇りが生じると相場は調整に入るのが通常のシナリオですが
世界中に資金供給があふれている実態経済を伴わないコロナバブル相場ですので
景気回復に黄色信号が付くと、逆に「政府と中央銀行の追加財政政策」を
求める「催促相場」になることも考えられ、メインプレーヤーの海外短期筋次第の
荒れた相場が年後半も予想されます。

積み上げた現金ポジションは、次のチャンスの局面まで崩さず
個人投資家の相場の鉄則である「高値圏では現金ポジションを高める」
このことは厳守します。

2020年相場6月~12月 悪材料、不透明材料
1、中国による香港への統制強化を巡って米中が対立
2、白人警官による黒人暴行死事件に抗議する全米デモ
3、主要国経済再開、6月中旬~6月下旬に感染者拡大リスク
4、トランプ大統領の突然発動される対中国政策に注意
5、現在の株高は、4-6期に底打ち後、V字回復に転じるシナリオです
  7-9期景気回復が想定以上に落ち込むと株価は下落に転じます。
6、米国の研究機関の多くが秋以降冬場にかけてコロナウイルス
  第2波に要注意と警鐘を鳴らしています。
  ワクチン、特効薬開発には1年~2年はかかるといわれています。
  新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に感染拡大するリスク
7、新型コロナの感染者数が再び増加し、感染第2波により経済の正常化が
  遅れるとの懸念が強まる。
  NYダウは、6/11(木)に1861ドル安と史上4番目の下げ幅
  6/16(火)は、526ドル高 200日移動平均の攻防
8、北朝鮮始め様々な地政学リスク
9、忘れていたイギリスのEUとの交渉の行方


次回は、6/19(金)15:05 頃更新します。

「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。

相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。

あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。

チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。

2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。

命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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