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2023-12

来週も米国株に先物連動

6月19日(金)15:05

日経平均株価
前場
寄付 22515.75(9:00)△160.29
高値 22519.96(9:03)△164.50
安値 22352.16(10:31)▼3.30
前引 22386.41(11:30)△30.95 +0.14%
後場
寄付 22434.44(12:30)△78.98
高値 22523.66(13:17)△168.20
安値 22421.89(12:36)△66.43
大引 22478.79(15:00)△123.33 +0.55%

前日6/18の米国株
NYダウ 26,080.10ドル ▼39.51ドル
ナスダック 9,943.051 △32.519
S&P500 3,115.34 △1.85
前日の米国株は高安まちまち
NYダウは小幅に続落
新型コロナウイルスの感染拡大第2波懸念が
相場の重しになりました。
週間新規失業保険申請件数が市場予想を
上回ったこともマイナス要因になりました。
18日発表の米国週間新規失業保険申請件数は150万8000人
前週から微減にとどまり、市場予想100万件。
NYダウは、朝方270ドル超値下がりする場面がありましたが
売り一巡後は下げ渋り、午前の中ごろ王ラス圏に転じる場面も
ありました。
米国政府の経済対策やFRBの金融緩和が相場を下支えしており
下値では押し目を買う動きから下値は限定的でした。


東京マーケット 前場
日本国内は、19日から都道府県をまたぐ移動制限が
全面解除となり、景気回復への期待感から買いが先行
寄付 22515.75(9:00)△160.29
高値 22519.96(9:03)△164.50
米国、中国での新型コロナウイルス感染拡大第2波が
懸念材料としてあり、寄り付き直後の買い一巡後は
利益確定売りに押され、一時マイナス圏に沈む場面がありました。
安値 22352.16(10:31)▼3.30
前引けにかけて本日の安値圏での小動きになりました。
前引 22386.41(11:30)△30.95 +0.14%

東京マーケット 後場
NYダウ時間外先物が上昇したため、前引けを上回って始まりました。
寄付 22434.44(12:30)△78.98
安値 22421.89(12:36)△66.43
日経平均は、先物買いが断続的に入り
前場寄り付き直後に付けた高値を上回りました。
高値 22523.66(13:17)△168.20
買い一巡後は週末要因もあり、伸び悩む場面がありましたが
3桁の上昇を維持して引けました。

週末6/19(金)日経平均株価は3日ぶりに反発して引けました。
大引 22478.79(15:00)△123.33 +0.55%


18日(木)から中国全国人民代表大会で
香港での反政府行為を禁じる香港国家安全法が
審議入りしました。
今後の動向次第では、米中問題にリスク要因が
生じる可能性があります。

日経平均は、先週末6/12(金)のメジャーSQ前に
売り方の買戻しが踏み上げ相場になり高値を付けました。
日経平均株価 6/9高値23185.85円
TOPIX 6/9高値1633.40
米国市場の急落により、6/15安値21529.83円まで売り込まれたものの
200日移動平均の上、22000円台をキープしています。
一方NYダウは、200日移動平均が上値の壁になり
25日移動平均が下値サポートになっています。
今晩は米国の日本でいうメジャーSQですが、来週以降は
荒れ相場は一服しそうですが、今後の感染拡大第2波次第では
株価は下方向に振れる可能性があります。
その場合は、日本も米国株に追随することになりますが
日経平均株価 6/9高値23185.85円
TOPIX 6/9高値1633.40
この水準は、いったん高値形成と見える水準です。

直近の相場の乱高下はすべて海外短期筋の先物による空中戦です。
各国政府中央銀行の財政政策とコロナ感染第2波の綱引きが
先物主導で続きそうです。

来週以降も米国株に連動する相場展開ですが
インデックスは調整に入りかけているようにも見えます。

1909日本ドライケミカル 6/11 買いコスト1630円
本日6/19 平均約定1727円で売りました。
売ってから気が付きましたが、来週一段高になりそうな足取りでした。


◎押し目買い不可の銘柄 順不同

5011ニチレキ科学 6/5高値1707円 天井形成
4151協和発酵キリン 6/3高値3025円 1番天井形成
6869シスメックス 5/29高値8636円 天井形成調整局面
6748星和電機 6/1高値734円 天井形成調整局面
3928マイネット 6/1高値1346円 天井形成調整局面
8715アニコムHD 5/29高値5340円 天井形成調整局面
4543テルモ 6/3高値4356円 1番天井形成
2590ダイドーGHD 5/29高値5350円 天井形成調整局面
9551メタウォーター 6/4高値5140円 天井形成調整局面
9003相鉄HD 6/3高値3160円 天井形成調整局面
4577ダイト 6/4高値4560円 天井形成調整局面

この続きは来週時間があるときに記載します。


2020年相場6月~12月 悪材料、不透明材料
1、中国による香港への統制強化を巡って米中が対立
2、白人警官による黒人暴行死事件に抗議する全米デモ
3、主要国経済再開、6月中旬~6月下旬に感染者拡大リスク
4、トランプ大統領の突然発動される対中国政策に注意
5、現在の株高は、4-6期に底打ち後、V字回復に転じるシナリオです
  7-9期景気回復が想定以上に落ち込むと株価は下落に転じます。
6、米国の研究機関の多くが秋以降冬場にかけてコロナウイルス
  第2波に要注意と警鐘を鳴らしています。
  ワクチン、特効薬開発には1年~2年はかかるといわれています。
  新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に感染拡大するリスク
7、新型コロナの感染者数が再び増加し、感染第2波により経済の正常化が
  遅れるとの懸念が強まる。
  NYダウは、6/11(木)に1861ドル安と史上4番目の下げ幅
  6/16(火)は、526ドル高 200日移動平均の攻防
8、北朝鮮始め様々な地政学リスク
9、忘れていたイギリスのEUとの交渉の行方


次回は、6/22(月)15:05 頃更新します。

「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。

相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。

あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。

チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。

2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。

命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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