方向感に欠ける展開
6月22日(月)15:05
日経平均株価
前場
寄付 22353.69(9:00)▼125.10
高値 22511.83(10:36)△33.04
安値 22311.94(9:02)▼166.85
前引 22499.32(11:30)△20.53 +0.09%
後場
寄付 22558.54(12:30)△109.75
高値 22575.74(12:33)△96.95
安値 22437.27(15:00)▼41.52
大引 22437.27(15:00)▼41.52 -0.18%
週末6/19(金)主要国市場
日経平均先物 22280円▼230円
ドル円相場 106.87円~106.90円
NYダウ 25871.46ドル▼208.64ドル
ナスダック 9946.12△3.07
S&P500 3097.74▼17.60
NYダウは3日続落
ブルームバーグ通信が19日、米中貿易協議の第1段階の合意に基づき
中国が米国農産物の購入を加速すると報道。
米中関係改善期待の買いが入り、NYダウは朝方買いが先行し
取引開始直後に371ドル超上昇する場面がありました。
米国南部や西部を中心に新型コロナウイルスの感染が再拡大し
経済活動の正常化が遅れる懸念が相場の重しになりました。
アリゾナ州、カリフォルニア州、フロリダ州で新型コロナの
感染者数が過去最高を更新。
アップルが4つの州で一部店舗を閉鎖すると19日昼ごろに報道。
NYダウは午後下げに転じました。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に6日続伸。
世界保健機関(WHO)テドロス事務局長は19日
新型コロナウイルスの流行について、世界は危険な新局面に入ったと
警鐘を鳴らしました。
18日には1日当たりで過去最多となる15万人以上の新規感染者が確認され
中南米などで猛威をふるい、収束の兆しは見えない状況。
18日の新規感染者の半数はアメリカ大陸で、南アジアや中東からも
多くの感染の報告がありました。
東京マーケット 前場
先週末のNYダウは、上昇して始まったものの、新型コロナウイルス
感染拡大第2波警戒感から、反落に転じた流れを受けて
日経平均株価は売り先行で始まりました。
東京都内の新規感染者が4日連続で30人超となったことも
相場の重しになりました。
寄付 22353.69(9:00)▼125.10
安値 22311.94(9:02)▼166.85
寄り付き直後に166円超値下がりする場面がありましたが
下値では押し目を買う動きが優勢となり、株価はプラス圏に浮上しました。
高値 22511.83(10:36)△33.04
前引 22499.32(11:30)△20.53 +0.09%
東京マーケット 後場
後場は前場高値を上回って始まりました。
寄付 22558.54(12:30)△79.75
寄り付き直後にこの日の高値を付けると
高値 22575.74(12:33)△96.95
薄商いの中、小動きになりましたが
上値が重いと見た投資家の利益確定売りが出て
マイナス圏に転落しました。
安値 22437.27(15:00)▼41.52
日経平均株価は小幅反落して引けました。
大引 22437.27(15:00)▼41.52 -0.18%
直近の相場の乱高下はすべて海外短期筋の先物による空中戦です。
各国政府中央銀行の財政政策とコロナ感染第2波の綱引きが
先物主導で続きそうです。
日経平均株価 6/9高値23185.85円
TOPIX 6/9高値1633.40
海外短期筋主導の需給次第ではありますが、目先高値形成と考えます。
現金ポジションを高めたまま、次のピンチの局面を待ち
チャンスに生かしていきます。
2020年相場6月~12月 悪材料、不透明材料
1、中国による香港への統制強化を巡って米中が対立
2、白人警官による黒人暴行死事件に抗議する全米デモ
3、主要国経済再開、6月中旬~6月下旬に感染者拡大リスク
4、トランプ大統領の突然発動される対中国政策に注意
5、現在の株高は、4-6期に底打ち後、V字回復に転じるシナリオです
7-9期景気回復が想定以上に落ち込むと株価は下落に転じます。
6、米国の研究機関の多くが秋以降冬場にかけてコロナウイルス
第2波に要注意と警鐘を鳴らしています。
ワクチン、特効薬開発には1年~2年はかかるといわれています。
新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に感染拡大するリスク
7、新型コロナの感染者数が再び増加し、感染第2波により経済の正常化が
遅れるとの懸念が強まる。
NYダウは、6/11(木)に1861ドル安と史上4番目の下げ幅
6/16(火)は、526ドル高 200日移動平均の攻防
8、北朝鮮始め様々な地政学リスク
9、忘れていたイギリスのEUとの交渉の行方
6月~12月は、いつ急落になってもおかしくありません。
次回は、6/23(火)20:00 頃更新します。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。
相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。
あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。
チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。
2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。
命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
日経平均株価
前場
寄付 22353.69(9:00)▼125.10
高値 22511.83(10:36)△33.04
安値 22311.94(9:02)▼166.85
前引 22499.32(11:30)△20.53 +0.09%
後場
寄付 22558.54(12:30)△109.75
高値 22575.74(12:33)△96.95
安値 22437.27(15:00)▼41.52
大引 22437.27(15:00)▼41.52 -0.18%
週末6/19(金)主要国市場
日経平均先物 22280円▼230円
ドル円相場 106.87円~106.90円
NYダウ 25871.46ドル▼208.64ドル
ナスダック 9946.12△3.07
S&P500 3097.74▼17.60
NYダウは3日続落
ブルームバーグ通信が19日、米中貿易協議の第1段階の合意に基づき
中国が米国農産物の購入を加速すると報道。
米中関係改善期待の買いが入り、NYダウは朝方買いが先行し
取引開始直後に371ドル超上昇する場面がありました。
米国南部や西部を中心に新型コロナウイルスの感染が再拡大し
経済活動の正常化が遅れる懸念が相場の重しになりました。
アリゾナ州、カリフォルニア州、フロリダ州で新型コロナの
感染者数が過去最高を更新。
アップルが4つの州で一部店舗を閉鎖すると19日昼ごろに報道。
NYダウは午後下げに転じました。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に6日続伸。
世界保健機関(WHO)テドロス事務局長は19日
新型コロナウイルスの流行について、世界は危険な新局面に入ったと
警鐘を鳴らしました。
18日には1日当たりで過去最多となる15万人以上の新規感染者が確認され
中南米などで猛威をふるい、収束の兆しは見えない状況。
18日の新規感染者の半数はアメリカ大陸で、南アジアや中東からも
多くの感染の報告がありました。
東京マーケット 前場
先週末のNYダウは、上昇して始まったものの、新型コロナウイルス
感染拡大第2波警戒感から、反落に転じた流れを受けて
日経平均株価は売り先行で始まりました。
東京都内の新規感染者が4日連続で30人超となったことも
相場の重しになりました。
寄付 22353.69(9:00)▼125.10
安値 22311.94(9:02)▼166.85
寄り付き直後に166円超値下がりする場面がありましたが
下値では押し目を買う動きが優勢となり、株価はプラス圏に浮上しました。
高値 22511.83(10:36)△33.04
前引 22499.32(11:30)△20.53 +0.09%
東京マーケット 後場
後場は前場高値を上回って始まりました。
寄付 22558.54(12:30)△79.75
寄り付き直後にこの日の高値を付けると
高値 22575.74(12:33)△96.95
薄商いの中、小動きになりましたが
上値が重いと見た投資家の利益確定売りが出て
マイナス圏に転落しました。
安値 22437.27(15:00)▼41.52
日経平均株価は小幅反落して引けました。
大引 22437.27(15:00)▼41.52 -0.18%
直近の相場の乱高下はすべて海外短期筋の先物による空中戦です。
各国政府中央銀行の財政政策とコロナ感染第2波の綱引きが
先物主導で続きそうです。
日経平均株価 6/9高値23185.85円
TOPIX 6/9高値1633.40
海外短期筋主導の需給次第ではありますが、目先高値形成と考えます。
現金ポジションを高めたまま、次のピンチの局面を待ち
チャンスに生かしていきます。
2020年相場6月~12月 悪材料、不透明材料
1、中国による香港への統制強化を巡って米中が対立
2、白人警官による黒人暴行死事件に抗議する全米デモ
3、主要国経済再開、6月中旬~6月下旬に感染者拡大リスク
4、トランプ大統領の突然発動される対中国政策に注意
5、現在の株高は、4-6期に底打ち後、V字回復に転じるシナリオです
7-9期景気回復が想定以上に落ち込むと株価は下落に転じます。
6、米国の研究機関の多くが秋以降冬場にかけてコロナウイルス
第2波に要注意と警鐘を鳴らしています。
ワクチン、特効薬開発には1年~2年はかかるといわれています。
新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に感染拡大するリスク
7、新型コロナの感染者数が再び増加し、感染第2波により経済の正常化が
遅れるとの懸念が強まる。
NYダウは、6/11(木)に1861ドル安と史上4番目の下げ幅
6/16(火)は、526ドル高 200日移動平均の攻防
8、北朝鮮始め様々な地政学リスク
9、忘れていたイギリスのEUとの交渉の行方
6月~12月は、いつ急落になってもおかしくありません。
次回は、6/23(火)20:00 頃更新します。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。
相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。
あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。
チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。
2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。
命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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株式投資は実に難しいもので、良い時もあれば悪い時もありますが、長い目で見ると大幅赤字で、現在塩漬け株だらけになっています。資金的にも限界があるので、余り手広くは対応できません。
これは、私の力不足にもよりますが、一般の個人投資家が短期売買で勝ち抜くのは至難の業ではないでしょうか。そのように実感しています。
今後は、年に1度程の急落で割安株を買い、(これも見極めが難しいですが、)配当を受けながら長期保有する(原則売らない。)方法に徹したいと思っています。
如何でしょうか。