米国感染再拡大の余波
6月29日(月)15:05
日経平均株価
前場
寄付 22255.05(9:00)▼257.03
高値 22281.38(10:31)▼230.70
安値 22105.39(9:20)▼406.49
前引 22214.69(11:30)▼297.39 -1.32%
後場
寄付 22123.34(12:30)▼388.74
高値 22131.19(12:30)▼380.79
安値 21969.59(14:54)▼542.49
大引 21995.04(15:00)▼217.04 -2.30%
週末6/26(金)主要国市場
日経平均先物 22230円▼190円
ドル円相場 107.21円~107.24円
NYダウ 25015.55ドル▼730.05ドル
ナスダック 9757.21▼259.78
S&P500 3009.05▼74.71
上海総合指数 2979.55△8.93
欧州市場
ドイツDAX 12089.39▼88.48
イギリスFTSETM100 6159.30△12.16
フランスCAC40 4909.64▼8.94
週末6/26(金)の米国株式相場は大幅に反落
米国内の新型コロナウイルス新規感染者が過去最多となり
テキサス州やフロリダ州は、感染拡大の防止を目的に
経済活動の規制を再び強化しました。
米国経済正常化が遅れるとの懸念から、ハイテク、銀行
景気敏感株を中心に売り優勢となりました。
テキサス州は、26日に飲食店の営業規制を再び強化すると発表。
バーの営業を27日からテークアウトのみとし、レストランは
収容人数を50%以下に抑えるように強化。
フロリダ州もバーでの飲酒禁止を発表。
感染者が再び大幅に増加している他の州にも広がるとの懸念から
売りが広がりました。
NYダウは、一時節目の25,000ドルを割り込む場面がありました。
NYダウは、5/26以来1カ月の安値を付けました。
東京マーケット 前場
新型コロナウイルスの米国の新規感染者数は過去最多を更新
先週末の米国株はおおはびゃすで反落した流れを受けて
売り先行で始まりました。
寄付 22255.05(9:00)▼257.03
日経平均は安寄り後、一段安となり下げ幅は一時406円超の
値下がりとなりました。
安値 22105.39(9:20)▼406.49
売り一巡後は、押し目買い、買戻しが入りやや下げ渋りました。
高値 22281.38(10:31)▼230.70
前場の日経平均は、反落して引けました。
前引 22214.69(11:30)▼297.39 -1.32%
東京マーケット 後場
後場寄り付きは下げ幅を拡大して始まりました。
寄付 22123.34(12:30)▼388.74
高値 22131.19(12:30)▼380.79
日経平均は安寄り後、下値を探る展開になり
大引けにかけて一段安になりました。
安値 21969.59(14:54)▼542.49
日経平均株価は大幅安で反落して引けました。
大引 21995.04(15:00)▼217.04 -2.30%
中国の全人代常務委員会が6/29~6/30に開かれます。
ホンコンへの統制を強める香港国家安全維持法の
早期妥結を急いでいます。
11月の大統領選挙でバイデン候補に劣勢になっている
トランプ大統領が、中国に対して強硬な発言をすることが
考えられるため、米中対立懸念が高まって来るかもしれません。
6/29、6/30の相場の重しになりそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大第2波懸念と香港国家安全維持法案を巡る
米中関係悪化への警戒感が、大きな売り材料になりました。
加えて、6月末は米国の年金基金のリバランス売りやヘッジファンドの
期末売りが警戒されます。
TOPIXは先週25日移動平均を割りこみ、本日日経平均株価も
25日移動平均を割り込んできました。
今晩の米国株、新型コロナウイルス感染第2波の状況
海外短期筋の動向で目先の株価が大きく変動します。
2735ワッツ 本日寄付き922円で買いました。
1771日本乾溜工業 本日買いました 平均約定567円
お詫び
会社四季報夏号が発売になり、全銘柄チェックを行うため
しばらくの間は銘柄についてのコメント等お受けできないことを
お詫び申し上げます。
次回は、6/30(火)20:00 頃更新します。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。
腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。
6月、7月相場は、高値波乱に要注意
日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。
メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。
相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。
あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。
チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。
2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。
命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
日経平均株価
前場
寄付 22255.05(9:00)▼257.03
高値 22281.38(10:31)▼230.70
安値 22105.39(9:20)▼406.49
前引 22214.69(11:30)▼297.39 -1.32%
後場
寄付 22123.34(12:30)▼388.74
高値 22131.19(12:30)▼380.79
安値 21969.59(14:54)▼542.49
大引 21995.04(15:00)▼217.04 -2.30%
週末6/26(金)主要国市場
日経平均先物 22230円▼190円
ドル円相場 107.21円~107.24円
NYダウ 25015.55ドル▼730.05ドル
ナスダック 9757.21▼259.78
S&P500 3009.05▼74.71
上海総合指数 2979.55△8.93
欧州市場
ドイツDAX 12089.39▼88.48
イギリスFTSETM100 6159.30△12.16
フランスCAC40 4909.64▼8.94
週末6/26(金)の米国株式相場は大幅に反落
米国内の新型コロナウイルス新規感染者が過去最多となり
テキサス州やフロリダ州は、感染拡大の防止を目的に
経済活動の規制を再び強化しました。
米国経済正常化が遅れるとの懸念から、ハイテク、銀行
景気敏感株を中心に売り優勢となりました。
テキサス州は、26日に飲食店の営業規制を再び強化すると発表。
バーの営業を27日からテークアウトのみとし、レストランは
収容人数を50%以下に抑えるように強化。
フロリダ州もバーでの飲酒禁止を発表。
感染者が再び大幅に増加している他の州にも広がるとの懸念から
売りが広がりました。
NYダウは、一時節目の25,000ドルを割り込む場面がありました。
NYダウは、5/26以来1カ月の安値を付けました。
東京マーケット 前場
新型コロナウイルスの米国の新規感染者数は過去最多を更新
先週末の米国株はおおはびゃすで反落した流れを受けて
売り先行で始まりました。
寄付 22255.05(9:00)▼257.03
日経平均は安寄り後、一段安となり下げ幅は一時406円超の
値下がりとなりました。
安値 22105.39(9:20)▼406.49
売り一巡後は、押し目買い、買戻しが入りやや下げ渋りました。
高値 22281.38(10:31)▼230.70
前場の日経平均は、反落して引けました。
前引 22214.69(11:30)▼297.39 -1.32%
東京マーケット 後場
後場寄り付きは下げ幅を拡大して始まりました。
寄付 22123.34(12:30)▼388.74
高値 22131.19(12:30)▼380.79
日経平均は安寄り後、下値を探る展開になり
大引けにかけて一段安になりました。
安値 21969.59(14:54)▼542.49
日経平均株価は大幅安で反落して引けました。
大引 21995.04(15:00)▼217.04 -2.30%
中国の全人代常務委員会が6/29~6/30に開かれます。
ホンコンへの統制を強める香港国家安全維持法の
早期妥結を急いでいます。
11月の大統領選挙でバイデン候補に劣勢になっている
トランプ大統領が、中国に対して強硬な発言をすることが
考えられるため、米中対立懸念が高まって来るかもしれません。
6/29、6/30の相場の重しになりそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大第2波懸念と香港国家安全維持法案を巡る
米中関係悪化への警戒感が、大きな売り材料になりました。
加えて、6月末は米国の年金基金のリバランス売りやヘッジファンドの
期末売りが警戒されます。
TOPIXは先週25日移動平均を割りこみ、本日日経平均株価も
25日移動平均を割り込んできました。
今晩の米国株、新型コロナウイルス感染第2波の状況
海外短期筋の動向で目先の株価が大きく変動します。
2735ワッツ 本日寄付き922円で買いました。
1771日本乾溜工業 本日買いました 平均約定567円
お詫び
会社四季報夏号が発売になり、全銘柄チェックを行うため
しばらくの間は銘柄についてのコメント等お受けできないことを
お詫び申し上げます。
次回は、6/30(火)20:00 頃更新します。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。
腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。
6月、7月相場は、高値波乱に要注意
日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。
メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。
相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。
あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。
チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。
2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。
命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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