大幅反発したものの安値引け
6月30日(火)19:15
日経平均株価
前場
寄付 22335.10(9:00)△340.04
高値 22448.30(10:40)△453.26
安値 22330.29(9:37)△335.25
前引 22381.22(11:30)△386.18
後場
寄付 22380.57(12:30)△385.53
高値 22431.94(14:21)△436.90
安値 22273.38(14:59)△278.34
大引 22288.14(15:00)△293.10 +1.33%
TOPIX
1570.28(9:00)
1573.90(9:03)
1557.66(15:00)
1558.77(15:00)
前日比△9.55 +0.62%
値上がり銘柄数 1093
値下がり銘柄数 991
新高値銘柄数 68
新安値銘柄数 5
騰落レシオ25D 92.5
日経平均25D乖離率 -0.49
TOPIX25D乖離率 -1.54
前日の米国株
NYダウ 25595.80ドル △580.25ドル
ナスダック 9874.153 △116.934
S&P500 3053.24 △44.19
前日の米国株は主要3指数そろって大幅反発
全米の多くが感染者数拡大傾向にあり、危惧されている反面
米国景気回復は、このまま順調に進むのではないかとの思惑で
買い優勢になりました。
5月の米国仮契約住宅販売指数は、前月比44.3%上昇
市場予想の15%上昇を大幅に上回りました。
ダラス連銀製造業景況指数は、-6.1と前月から大幅に改善。
市場の上昇とは逆に、米国では1日あたりの新規感染者数は
連日で過去高水準が続き、経済活動の緩和の動きが後退しています。
景気のV字回復を見越しての米国株価上昇に対して、実体経済と
大きく乖離していることは事実です。
東京マーケット 前場
前日の米国株大幅反発の流れを受けて買い優勢で始まりました。
寄付 22335.10(9:00)△340.04
安値 22330.29(9:37)△335.25
中国政府が香港への統制を強める香港国家安全維持法が成立
トランプ大統領は、大統領選を控えアピールのため中国への強硬姿勢を
維持するも、コロナで落ち込んでいる米国経済のことを考え
貿易合意の見直しなどには踏み込まないとする見方が優勢となり
買戻しが断続的に入り一時上げ幅を453円超に広げる場面がありました。
高値 22448.30(10:40)△453.26
買い一巡後はやや伸び悩むも、大幅反発して前引けを迎えました。
前引 22381.22(11:30)△386.18
東京マーケット 後場
後場寄り後、伸び悩む場面がありましたが
寄付 22380.57(12:30)△385.53
13時過ぎに断続的に先物買い(買戻し)が入りジリジリと上げ幅を広げ
前場高値に迫る場面がありました。
高値 22431.94(14:21)△436.90
買い一巡後は大引けにかけて利益確定売りとリバランスによる
指数の押し下げで、この日の安値圏となりました。
安値 22273.38(14:59)△278.34
月末6/30(火)日経平均株価は、伸び悩むも大幅反発して引けました。
大引 22288.14(15:00)△293.10 +1.33%
6/30 NT倍率 14.29倍 最高水準になりました。
要するに日経平均の方が相場全体の値動きを表すTOPIXよりも
かなりの割高水準まで買われているということです。
本日も上昇率は、日経平均+1.33% それに対しTOPIX+0.62%
TOPIXが割り負けしているということになります。
6/30日経平均終値 22288.14 △293.10 +1.33%
6/30TOPIX終値 1558.77 △9.55 +0.62%
6/29(月)
日経平均25D乖離率 -1.62
TOPIX25D乖離率 -2.08
6/30(火)
日経平均25D乖離率 -0.49
TOPIX25D乖離率 -1.54
日経平均、TOPIXともに25日移動平均を割り込み弱含みに
なってきました。
TOPIXは、200日移動平均もマイナス乖離となり
7月相場上値が重い展開になりそうですが、米国株次第といえます。
騰落レシオ25Dは、6/2H150.7 本日92.5 これもいけません。
騰落レシオ25D 6/2H150.7
6/2東証1部 25日移動平均
+乖離銘柄数 2025
+10%以上乖離銘柄数 511
-乖離銘柄数 144
-10%以上乖離銘柄数 4
6/30(火)東証1部 25日移動平均
+乖離銘柄数 681
+10%以上乖離銘柄数 53
-乖離銘柄数 1484
-10%以上乖離銘柄数 77
以上のように直近の銘柄分布は、かなり崩れかけています。
6/29(月)
日経平均25D乖離率 -1.62
TOPIX25D乖離率 -2.08
6/30(火)
日経平均25D乖離率 -0.49
TOPIX25D乖離率 -1.54
米国株次第ですが、目先25日移動平均を回復できないと
調整やむなしとなる可能性大と考えます。
明日からは名実ともに7月相場入りとなります。
2020年後半は引き続き、コロナウイルス感染予防を行いながら
70%経済において、「2極化相場」に備えなければなりません。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明に
なっていくと思います。
高配当利回りや、株式優待狙いの買いは、安易に行う時代では
ないでしょう。
たまたま良い銘柄を底値で買って中長期保有する際、配当金をもらい
株主優待をいただくのは良いのですが、成長の見込めない企業や
収益の見通しが悪い企業への投資は禁物です。
予想配当利回り5%~7%であっても、今後の収益悪化で減配の
可能性があり、仮に予想利回りを得られてもそれ以上に株価が
下落すれば元も子もなくなります。
話題の株主優待も同様に、人気のファミレス優待をもらって
優待以上の損をする場合は、優待はもらわず自腹で食事した方が
安上がりという結果にもなりかねません。
連日会社四季報夏号の内容を見定めております。
昨日高値圏で買った2銘柄
2735ワッツ 6/29寄付き922円買い
1771日本乾溜工業 6/29買い 平均約定567円
昨日は更新時間が迫っていたため記載できませんでしたが
会社四季報夏号上方修正期待銘柄上位銘柄です。
全銘柄ベース
上振れ率 2位1771日本乾溜工業 4位2735ワッツ
6/29(月)寄り付き直前に買うことにしました。
2735ワッツは、以前も手がけましたが
(6/8寄付き850円買い 6/9 897円売り)
その後6/22高値1008円形成後、3連続陰線を引き
6/24安値850円で短期底打ちで切り返しに転じ
6/25終値926円△71円
確実に相場は生きているようです。
1771日本乾溜工業は、四季報前号比で
大幅増額矢印2本、大幅強気のにこちゃんマーク2個
全銘柄では、これらの銘柄は、わずかに12銘柄でした。
以前全銘柄ベースで、増益予想率が1位の
3989シェアリングテクノロジーを買った経緯がありますが
買った後急騰後、増益どころか赤字転落で株価は
急落したことがあります。
当たるか当たらないかわかりませんが、今は底値で
目いっぱい買う場面ではないため、四季報最新号で
これらの良い銘柄を少し買っています。
お詫び
会社四季報夏号が発売になり、全銘柄チェックを行うため
しばらくの間は銘柄についてのコメント等お受けできないことを
お詫び申し上げます。
次回は、7/1(水)15:05 頃更新します。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。
腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。
7月相場は、高値波乱に要注意
日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。
メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。
相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。
あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。
チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。
2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。
命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
日経平均株価
前場
寄付 22335.10(9:00)△340.04
高値 22448.30(10:40)△453.26
安値 22330.29(9:37)△335.25
前引 22381.22(11:30)△386.18
後場
寄付 22380.57(12:30)△385.53
高値 22431.94(14:21)△436.90
安値 22273.38(14:59)△278.34
大引 22288.14(15:00)△293.10 +1.33%
TOPIX
1570.28(9:00)
1573.90(9:03)
1557.66(15:00)
1558.77(15:00)
前日比△9.55 +0.62%
値上がり銘柄数 1093
値下がり銘柄数 991
新高値銘柄数 68
新安値銘柄数 5
騰落レシオ25D 92.5
日経平均25D乖離率 -0.49
TOPIX25D乖離率 -1.54
前日の米国株
NYダウ 25595.80ドル △580.25ドル
ナスダック 9874.153 △116.934
S&P500 3053.24 △44.19
前日の米国株は主要3指数そろって大幅反発
全米の多くが感染者数拡大傾向にあり、危惧されている反面
米国景気回復は、このまま順調に進むのではないかとの思惑で
買い優勢になりました。
5月の米国仮契約住宅販売指数は、前月比44.3%上昇
市場予想の15%上昇を大幅に上回りました。
ダラス連銀製造業景況指数は、-6.1と前月から大幅に改善。
市場の上昇とは逆に、米国では1日あたりの新規感染者数は
連日で過去高水準が続き、経済活動の緩和の動きが後退しています。
景気のV字回復を見越しての米国株価上昇に対して、実体経済と
大きく乖離していることは事実です。
東京マーケット 前場
前日の米国株大幅反発の流れを受けて買い優勢で始まりました。
寄付 22335.10(9:00)△340.04
安値 22330.29(9:37)△335.25
中国政府が香港への統制を強める香港国家安全維持法が成立
トランプ大統領は、大統領選を控えアピールのため中国への強硬姿勢を
維持するも、コロナで落ち込んでいる米国経済のことを考え
貿易合意の見直しなどには踏み込まないとする見方が優勢となり
買戻しが断続的に入り一時上げ幅を453円超に広げる場面がありました。
高値 22448.30(10:40)△453.26
買い一巡後はやや伸び悩むも、大幅反発して前引けを迎えました。
前引 22381.22(11:30)△386.18
東京マーケット 後場
後場寄り後、伸び悩む場面がありましたが
寄付 22380.57(12:30)△385.53
13時過ぎに断続的に先物買い(買戻し)が入りジリジリと上げ幅を広げ
前場高値に迫る場面がありました。
高値 22431.94(14:21)△436.90
買い一巡後は大引けにかけて利益確定売りとリバランスによる
指数の押し下げで、この日の安値圏となりました。
安値 22273.38(14:59)△278.34
月末6/30(火)日経平均株価は、伸び悩むも大幅反発して引けました。
大引 22288.14(15:00)△293.10 +1.33%
6/30 NT倍率 14.29倍 最高水準になりました。
要するに日経平均の方が相場全体の値動きを表すTOPIXよりも
かなりの割高水準まで買われているということです。
本日も上昇率は、日経平均+1.33% それに対しTOPIX+0.62%
TOPIXが割り負けしているということになります。
6/30日経平均終値 22288.14 △293.10 +1.33%
6/30TOPIX終値 1558.77 △9.55 +0.62%
6/29(月)
日経平均25D乖離率 -1.62
TOPIX25D乖離率 -2.08
6/30(火)
日経平均25D乖離率 -0.49
TOPIX25D乖離率 -1.54
日経平均、TOPIXともに25日移動平均を割り込み弱含みに
なってきました。
TOPIXは、200日移動平均もマイナス乖離となり
7月相場上値が重い展開になりそうですが、米国株次第といえます。
騰落レシオ25Dは、6/2H150.7 本日92.5 これもいけません。
騰落レシオ25D 6/2H150.7
6/2東証1部 25日移動平均
+乖離銘柄数 2025
+10%以上乖離銘柄数 511
-乖離銘柄数 144
-10%以上乖離銘柄数 4
6/30(火)東証1部 25日移動平均
+乖離銘柄数 681
+10%以上乖離銘柄数 53
-乖離銘柄数 1484
-10%以上乖離銘柄数 77
以上のように直近の銘柄分布は、かなり崩れかけています。
6/29(月)
日経平均25D乖離率 -1.62
TOPIX25D乖離率 -2.08
6/30(火)
日経平均25D乖離率 -0.49
TOPIX25D乖離率 -1.54
米国株次第ですが、目先25日移動平均を回復できないと
調整やむなしとなる可能性大と考えます。
明日からは名実ともに7月相場入りとなります。
2020年後半は引き続き、コロナウイルス感染予防を行いながら
70%経済において、「2極化相場」に備えなければなりません。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明に
なっていくと思います。
高配当利回りや、株式優待狙いの買いは、安易に行う時代では
ないでしょう。
たまたま良い銘柄を底値で買って中長期保有する際、配当金をもらい
株主優待をいただくのは良いのですが、成長の見込めない企業や
収益の見通しが悪い企業への投資は禁物です。
予想配当利回り5%~7%であっても、今後の収益悪化で減配の
可能性があり、仮に予想利回りを得られてもそれ以上に株価が
下落すれば元も子もなくなります。
話題の株主優待も同様に、人気のファミレス優待をもらって
優待以上の損をする場合は、優待はもらわず自腹で食事した方が
安上がりという結果にもなりかねません。
連日会社四季報夏号の内容を見定めております。
昨日高値圏で買った2銘柄
2735ワッツ 6/29寄付き922円買い
1771日本乾溜工業 6/29買い 平均約定567円
昨日は更新時間が迫っていたため記載できませんでしたが
会社四季報夏号上方修正期待銘柄上位銘柄です。
全銘柄ベース
上振れ率 2位1771日本乾溜工業 4位2735ワッツ
6/29(月)寄り付き直前に買うことにしました。
2735ワッツは、以前も手がけましたが
(6/8寄付き850円買い 6/9 897円売り)
その後6/22高値1008円形成後、3連続陰線を引き
6/24安値850円で短期底打ちで切り返しに転じ
6/25終値926円△71円
確実に相場は生きているようです。
1771日本乾溜工業は、四季報前号比で
大幅増額矢印2本、大幅強気のにこちゃんマーク2個
全銘柄では、これらの銘柄は、わずかに12銘柄でした。
以前全銘柄ベースで、増益予想率が1位の
3989シェアリングテクノロジーを買った経緯がありますが
買った後急騰後、増益どころか赤字転落で株価は
急落したことがあります。
当たるか当たらないかわかりませんが、今は底値で
目いっぱい買う場面ではないため、四季報最新号で
これらの良い銘柄を少し買っています。
お詫び
会社四季報夏号が発売になり、全銘柄チェックを行うため
しばらくの間は銘柄についてのコメント等お受けできないことを
お詫び申し上げます。
次回は、7/1(水)15:05 頃更新します。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。
腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。
7月相場は、高値波乱に要注意
日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。
メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。
相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。
あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。
チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。
2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。
命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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