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2023-12

7月相場 黄色信号点灯

7月2日(木)19:10

日経平均株価
前場
寄付 22182.63(9:00)△60.90
高値 22267.51(11:29)△145.78
安値 22072.11(9:35)▼49.62
前引 22266.23(11:30)△144.50 +0.65%
後場
寄付 22245.23(12:30)△123.50
高値 22257.04(12:30)△135.31
安値 22084.20(14:39)▼37.53
大引 22145.96(15:00)△24.23 +0.11%

TOPIX
1543.62(9:00)
1551.36(12:30)
1536.11(14:39)
1542.76(15:00)
前日比△4.15 +0.27%

値上がり銘柄数 753
値下がり銘柄数 1345

新高値銘柄数 12
新安値銘柄数 12

騰落レシオ25D 79.7

日経平均25D乖離率 -1.29
TOPIX25D乖離率 -2.43

前日7/1の米国株
NYダウ 25734.97ドル ▼77.91ドル
ナスダック 10154.629 △95.863
S&P500 3115.86 △15.57
前日の米国株は高安まちまち
NYダウは反落したものの、ハイテク比率が高い
ナスダック指数は3日続伸し、史上最高値を更新。
米国の新型コロナウイルス感染拡大で先行き不透明感から
新型コロナウイルスが業績に対し影響を受けにくい
ハイテク銘柄が買われました。


東京マーケット 前場
日経平均株価は小幅反発して始まりました。
寄付 22182.63(9:00)△60.90
新型コロナウイルス感染拡大懸念が相場の重しになり
マイナス圏に沈む場面がありました。
安値 22072.11(9:35)▼49.62
香港国家安全維持法施行後、休場明けの香港ハンセン指数が
買い優勢で始まり堅調に推移したことや米国株時間外先物が
堅調に推移したことから、前引けにかけて断続的に
先物買いが入り、この日の高値を付けました。
高値 22267.51(11:29)△145.78
前引 22266.23(11:30)△144.50 +0.65%

東京マーケット 後場
後場は前引けをやや下回って始まると
寄付 22245.23(12:30)△123.50
高値 22257.04(12:30)△135.31
後場取引開始直後にNHKが東京都の新型コロナウイルス感染者が
新たに100人以上確認されたことを報道すると先物売りに押され
上げ幅を急速に縮小し、大引けにかけて前日終値を挟んだ
水準での推移となりました。
安値 22084.20(14:39)▼37.53

日経平均株価は小幅反発して引けました。
大引 22145.96(15:00)△24.23 +0.11%


インデックス寄与度の高い大型株優位
日経平均前引 22266.23(11:30)△144.50 +0.65%
TOPIX前引 1550.40(11:30)△11.79 +0.76%
東証1部 銘柄数2169 値上がり1084 値下がり1009
東証2部 銘柄数479 値上がり132 値下がり256
マザーズ 銘柄数325 値上がり30 値下がり288 

日経平均大引 22145.96(15:00)△24.23 +0.11%
TOPIX終値 1542.76(15:00)△4.15 +0.27%
東証1部 銘柄数2169 値上がり753 値下がり1343
東証2部 銘柄数479 値上がり100 値下がり305
マザーズ 銘柄数325 値上がり24 値下がり297 

インデックスは上昇しましたが、相場全体の地合いはさらに悪化
実態経済と株価水準の乖離が、直近のNYダウや日経平均株価に
現れてきました。
さらにインデックス以上に活況だったマザーズなどの新興銘柄
中小型株が、崩れ始めました。
全体相場に黄色信号点灯

7月、8月、相場は荒れることを警戒し、夏場から秋にかけての
買い場を探ることにします。

中国で新たに見つかった新型豚インフルエンザウイルス
今のところ人への感染はないものの、人に感染するリスクが高く
冬場にかけて人への感染となれば、さらに危険度の高い
ウイルスになることが考えられます。


新型コロナウイルス世界中に蔓延によりあらゆる産業構造に
構造変化をもたらし、2020年後半、2021年にかけてそれが
より鮮明になることは確実です。

70%経済において、「2極化相場」に備えなければなりません。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業

米国、東京都の新型コロナウイルス感染拡大の影響を
甘く見るべきではありません。

2516マザーズETF空売り 本日買い戻しました。
逆日歩に売りなし
通常買い方は買い方金利を支払い、売り方は売り方金利を受け取る
売り方の建て玉が買い方のそれを上回ると、売り方は買い方に
日歩を支払わなければならなくなる これが逆日歩です。
逆日歩がついているためいったん買い戻しました。

今までは四季報の内容の良い銘柄中心に見ていましたが
コロナ後の状況を的確に判断できるよう、今後収益がさらに
沈む企業の検証も行っています。

お詫び
会社四季報夏号が発売になり、全銘柄チェックを行うため
しばらくの間は銘柄についてのコメント等お受けできないことを
お詫び申し上げます。


次回は、7/2(金)15:05 頃更新します。

今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。

限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。

腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。

7月相場は、高値波乱に要注意

日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。

メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。

「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。

相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。

あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。

チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。

2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。

命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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