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2023-06

来週も日米感染者拡大懸念

7月3日(金)15:05

日経平均株価
寄付 22266.91(9:00)△120.95
高値 22312.44(10:23)△166.48
安値 22211.64(10:43)△65.68
前引 22220.33(11:30)△74.37
後場
寄付 22207.17(12:30)△61.21
高値 22306.48(15:00)△160.52 
安値 22154.+97(13:03)△9.01
大引 22306.48(15:00)△160.52 +0.72%


前日7/2の米国株
NYダウ 25827.36ドル △92.39ドル
ナスダック 10207.629 △53.000
S&P500 3130.01 △14.15
主要3指数そろって上昇
ハイテク株の比率が高いナスダック指数は4日続伸し
連日の最高値更新。
6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比の
市場予想を大きく上回ったことを市場は好感しました。
米国労働省2日発表、6月の雇用統計は、失業率が11.1%
前月13.3%から改善。
一昨日、米中の製造業の景況感の持ち直しを示す指標が発表され
世界景気が回復に向買っているとの安心感から買い優勢となりました。
今晩の米国株は休場


東京マーケット 前場
昨晩発表された6月の米国雇用統計が市場予想を上回り
主要3指数が上昇。
前日の米国株高の流れを受けて、買い優勢で始まりました。
寄付 22266.91(9:00)△120.95
株価は上げ幅を広げ、166円超値上がりする場面がありましたが
高値 22312.44(10:23)△166.48
上値を買い上がる動きはなく、前引けにかけて上げ幅を縮小しました。
安値 22211.64(10:43)△65.68
前引 22220.33(11:30)△74.37

東京マーケット 後場
昼休みの時間帯、都内の新型コロナの感染者数が
120人以上と報道
寄付 22207.17(12:30)△61.21
今晩の米国株が休場で、週末要因もあり
前引け水準を挟んでの様子見となりましたが
都内の感染者数増加が重しになり、株価は伸び悩む展開
安値 22154.+97(13:03)△9.01
一方、今晩の米国株休場のため、ここからの下値を
売りたたく動きは見られず、売り一巡後は後場高値を
試す展開になりました。
高値 22306.48(15:00)△160.52

日経平均の上げ幅の大部分は
東京エレク ソフトバンクG エムスリー ファストリなど
寄与度上位銘柄が引き上げました。
週末7/3(月)日経平均株価は、続伸して引けました。
大引 22306.48(15:00)△160.52 +0.72%


6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比の
市場予想を大きく上回ったことを市場は好感しました。
米国労働省2日発表、6月の雇用統計は、失業率が11.1%
前月13.3%から改善。
経済再開に伴い、人々が働きに出て、それに伴い飲食などの
外での行動が増え、その結果直近の米国の感染拡大が最高水準に
増加していることから、昨晩の雇用情勢の増加を素直に
喜ぶべき内容とは言えないのではないでしょうか。
米国の感染拡大が再び連日増加しているため、経済再開スピードに
ブレーキがかかれば、今後の雇用統計にも黄色信号が点灯します。
1日に確認された全米の新型コロナの新規感染者数は5万人超
過去最高を更新しました。

日本の新型コロナウイルス感染拡大が、東京都で発生し
他の地域にも広がりを見せています。
首都東京においても経済再開に伴い、感染拡大となり
昨日7/2の東京都感染者数107人、緊急事態宣言解除後の最多を更新
2週間後、7/16時点の感染者数減少はまず期待薄です。

個人投資家の新興市場の信用買い残が積み上がっており
7月に株価下落局面が生じると過去たびたび起こっている
株価下落時の追証による投げが投げを呼ぶ場面に注意が必要です。

株価が高値波乱になった時、急速に地合い悪化が生じたとき
雲行きが悪くなった時、これら変化の予兆が出たときは
速やかに買いポジションを縮小し、現金比率をできる限り
高めるべきです。

主要な日本株の上場投資信託(ETF)決算日を来週に控え
分配金支払いのための換金売りによる需給悪に海外短期筋が
先物売りを仕掛ける可能性があります。

来週の米国株の動向に大きく左右するうえ、来週の一時的な需給悪化
そして全米の新規感染者数5万人越え、東京都の感染拡大、これらの状況も
来週のリスク要因です。

その後、7月下旬~8月上旬に3月期決算企業の20/3期4-6月期決算発表 


次回は、7/6(月)15:05 頃更新します。

今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。

限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。

腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。

7月相場は、高値波乱に要注意

日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。

メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。

「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。

相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。

あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。

チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。

2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。

命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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