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2023-10

今週は短期的な需給悪要因

20年7月7日(火)19:20

日経平均株価
前場
寄付 22649.90(9:00)▼64.54
高値 22742.28(9:18)△27.84
安値 22540.44(11:01)▼174.00
前引 22587.73(11:30)▼126.71
後場
寄付 22591.29(12:30)▼123.15
高値 22624.43(12:47)▼90.01
安値 22541.00(13:31)▼173.44
大引 22614.69(15:00)▼99.75 -0.44%

TOPIX
1574.20(9:00)
1578.34(9:16)
1565.69(13:31)
1571.71(15:00)
前日比▼5.44 -0.34%

値上がり銘柄数 805
値下がり銘柄数 1281

新高値銘柄数 80
新安値銘柄数 3

騰落レシオ25D 83.2

日経平均25D乖離率 +0.56
TOPIX25D乖離率 -0.56

前日7/6の米国株
NYダウ 26287.03ドル △459.67ドル
ナスダック 10433.650 △226.021
S&P500 3179.72 △49.71
独立記念日の3連休明け米国株主要3指数は、そろって大幅反発。
ハイテク株比率が高いナスダック指数は、3営業日連続で
最高値を更新。
新型コロナウイルスの影響を受けないとされる
アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット
主力4社の時価総額が揃って、1兆ドルを超える水準を回復。
6日ISMが発表した6月の非製造業景況感指数は57.1
前月から11.7ポイント上昇。
好不況の境目の50も上回り、1997年の調査開始以来最大の改善幅。
新型コロナウイルスの感染者数が、最高水準まで増加し
一部の州では経済再開を停止する動きがあり、経済の先行き
不透明感はあるものの、政府による空前の財政支出が市場に
資金が流れ込み、コロナ後の経済V字回復を織り込んでいます。


東京マーケット 前場
日経平均は前日大幅に上昇し1カ月ぶりの高値で
引けたため利益確定売り先行で始まりました。
寄付 22649.90(9:00)▼64.54
下値では押し目を拾う動きがあり、プラス圏に
浮上する場面がありました。
高値 22742.28(9:18)△27.84
ETFの決算日支払われる分配金による需給悪を控え
利益確定売りが優勢となり下値を探る展開になりました。
安値 22540.44(11:01)▼174.00
3桁の反落で前引けを迎えました。
前引 22587.73(11:30)▼126.71

東京マーケット 後場
日銀ETF買い買い観測があるものの
後場も上値が重く前引け水準で始まると
寄付 22591.29(12:30)▼123.15
本日は上値を買い上がる動きは限定的で
高値 22624.43(12:47)▼90.01
前引け水準を挟んでの推移となりました。
安値 22541.00(13:31)▼173.44
大引けにかけてやや下げ渋りましたが
日経平均は4日ぶりに反落して引けました。
大引 22614.69(15:00)▼99.75 -0.44%

日本株の主要ETF決算日が、7/8(水)7/10(金)に集中しており
分配金を支払うための売りが出て、需給が一時的に悪化することが
分かっています。
今週の需給悪化が、株価の短期的な重しになっています。
その額は合わせて8,000憶円~1兆円規模といわれています。

日本株は、昨日中国上海株の5%超の上昇と場中の米国株時間外先物の
上昇を背景に超薄商いの中海外短期筋の先物買いと買戻しが入り
想定外の上昇になりました。
明日以降も米国株や中国上海株の動向に左右されますが
今週は日本株ETF決算に伴う分配金支払い額が、需給悪となって
上値を重くしそうです。
明日以降は外部要因を横目で見ながら、週末にかけての需給悪を
海外短期筋がどの様に動くかで、日本株の動向が影響されます。

7/8(水)7/10(金)の需給悪化を前に、あえて動く必要はありません。


2735ワッツ 
昨日窓を開けての大陽線を引き、976円△56円
本日6/22高値1008円を抜き、1044円△68円
高値引けで高値を更新して引けました。
2年ぶりの上げ相場に入り、短期的にさらに一段高を狙えそうです。

1771日本乾溜工業
本日は陰線を引きましたが、相場はまだ生きています。
今週は全体相場の需給悪を見込むため、軟調な相場展開も考えられますが
このまま終わらないように見えます。


次回は、7/8(水)15:05 頃更新します。

今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。

限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。

腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。

7月相場は、高値波乱に要注意

日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。

メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。

「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。

相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。

あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。

チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。

2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。

命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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