週末にかけて、下振れに注意
7月8日(水)15:05
日経平均株価
前場
寄付 22481.62(9:00)▼133.07
高値 22667.95(10:36)△63.26
安値 22465.08(9:00)▼149.61
前引 22571.55(11:30)▼43.14
後場
寄付 22591.06(12:30)▼23.63
高値 21605.01(12:31)▼9.58
安値 22438.65(15:00)▼176.04
大引 22438.65(15:00)▼176.04 -0.78%
前日7/7の米国株
前日の米国株
NYダウ 25890.18ドル ▼396.85ドル
ナスダック 10343.889 ▼89.761
S&P500 3145.32 ▼34.40
前日の米国株は主要3指数そろって反落
直近相場上昇をけん引したハイテク株に利益確定売りが
広がりました。
テキサス州、カリフォルニア州など一部の州で
新型コロナウイルス感染再拡大により経済活動の再開を
一時停止していることが相場の重しになりました。
中国製アプリについては、利用者の情報が中国政府に
渡っているとの懸念が米国議会で指摘されて、インドでは
すでにTikTokを含む中国製アプリの利用を禁止しており
ポンペオ国務長官は、6日FOXニュースのインタビューで
米国内でのショート動画アプリTikTokの利用禁止を
検討していることを明らかにしました。
他の中国製アプリも使用禁止の対象になりえるとの認識を
示しました。
TikTokの米国での利用者数は、約3000万人
米中対立が厳しくなるとの警戒も相場の重しになりました。
東京マーケット 前場
前日の米国株安を背景に売り先行で始まりました。
海運株や鉄鋼株など景気敏感株を中心に売り物が出ました
寄付 22481.62(9:00)▼133.07
安値 22465.08(9:00)▼149.61
売り一巡後は、押し目買いや買戻しが入り
プラス圏に浮上する場面がありました。
高値 22667.95(10:36)△63.26
国内ETF決算期分配金による需給不透明感から
上値を買い上がる動きは限定的で小幅続落で前引けを迎えました。
前引 22571.55(11:30)▼43.14
東京マーケット 後場
後場は前引けを上回って前日終値付近で始まりましたが
寄付 22591.06(12:30)▼23.63
高値 21605.01(12:31)▼9.58
後場寄り付き直後から、先物売りが断続的に出て
下値模索の展開になりました。
安値 22438.65(15:00)▼176.04
日経平均株価は、続落して安値引けで引けました。
大引 22438.65(15:00)▼176.04 -0.78%
日経平均、。TOPIXは、6/9に高値を付け、その後は
横ばいでのもみ合いが続いています。
コロナ後の経済回復を先取りして織り込んだのですが
さらに一段上を買い進む動きはなく、7月下旬以降の
決算発表時期まで方向感の乏しい相場展開が予想されます。
市場の一部では、コロナバブル相場と表現されていますが
今の株価水準で積極買いは避けるべきと考えます。
仮に本物のバブル相場だったとしても、高値圏では
現金ポジションを高めたまま、好業績予想の一部銘柄の
小ロットの買いにとどめています。
相場の風向きに変化が現れたときは、迷わず成り行きで
保有株の圧縮をする心構えだけは常に準備しています。
世界中に混乱をもたらした米国トランプ大統領の4年間の
任期は残りわずかになり、11/3の大統領選挙になります。
現在コロナウイルスの対応のまずさと人種差別問題で
トランプ大統領の再選が危ぶまれています。
大統領自身、7月、8月巻き返しを図ることは必至で
対中国への政治的圧力のアピールを強調することになりそうです。
再び対中圧力がさらに高まるリスクを頭の片隅にとどめ
7月、8月相場に臨みます。
バブル相場では、強い銘柄の天井圏と思われる水準の空売りは
要注意です。
バブル相場といえども、高値圏では目いっぱいの投資は
慎むべきです。
相場の世界でしぶとく生き残るには、ある意味臆病でなければ
なりません。
昔の1990年バブル相場では、果敢に(愚かに)高値圏で
目いっぱいの投資を行って身を亡ぼす結果になった教訓を
忘れることはありません。
ソフトバンクGが、2000年のネットバブル相場で
2000年2月高値19万8千円まで買われたことを今も鮮明に覚えています。
修正価格は、109987円ですが、1999年3月の株価8000円台が
19万8千円まで上昇するバブル相場でした。
その後、2001年1月にはバブル崩壊で、株価は3分の1になりました。
当時私は資金の大半を安川電機に投資していました。
1999年に確か220円台で買っていたことを記憶していますが
2000年5がったかね1580円まで上昇し、2002年11月には
164円まで値下がりしました。
今の株価とはあまりにもかけ離れていますが、当時「2極化相場」といわれ
勝ち組と称される銘柄はとことん買われ、負け組の大半は全く変われない
相場つきとなりました。
2020年後半、2021年相場は、2極化相場が鮮明になることを予想します。
7月、8月に買いのチャンスがあったとしても、銘柄選別が難しくなるため
収益の伸びが期待できる銘柄に資金をシフトさせていくため、銘柄研究の
成果が問われる時期です。
次回は、7/9(木)20:00 頃更新します。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。
腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。
7月相場は、高値波乱に要注意
日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。
メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。
相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。
あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。
チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。
2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。
命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
日経平均株価
前場
寄付 22481.62(9:00)▼133.07
高値 22667.95(10:36)△63.26
安値 22465.08(9:00)▼149.61
前引 22571.55(11:30)▼43.14
後場
寄付 22591.06(12:30)▼23.63
高値 21605.01(12:31)▼9.58
安値 22438.65(15:00)▼176.04
大引 22438.65(15:00)▼176.04 -0.78%
前日7/7の米国株
前日の米国株
NYダウ 25890.18ドル ▼396.85ドル
ナスダック 10343.889 ▼89.761
S&P500 3145.32 ▼34.40
前日の米国株は主要3指数そろって反落
直近相場上昇をけん引したハイテク株に利益確定売りが
広がりました。
テキサス州、カリフォルニア州など一部の州で
新型コロナウイルス感染再拡大により経済活動の再開を
一時停止していることが相場の重しになりました。
中国製アプリについては、利用者の情報が中国政府に
渡っているとの懸念が米国議会で指摘されて、インドでは
すでにTikTokを含む中国製アプリの利用を禁止しており
ポンペオ国務長官は、6日FOXニュースのインタビューで
米国内でのショート動画アプリTikTokの利用禁止を
検討していることを明らかにしました。
他の中国製アプリも使用禁止の対象になりえるとの認識を
示しました。
TikTokの米国での利用者数は、約3000万人
米中対立が厳しくなるとの警戒も相場の重しになりました。
東京マーケット 前場
前日の米国株安を背景に売り先行で始まりました。
海運株や鉄鋼株など景気敏感株を中心に売り物が出ました
寄付 22481.62(9:00)▼133.07
安値 22465.08(9:00)▼149.61
売り一巡後は、押し目買いや買戻しが入り
プラス圏に浮上する場面がありました。
高値 22667.95(10:36)△63.26
国内ETF決算期分配金による需給不透明感から
上値を買い上がる動きは限定的で小幅続落で前引けを迎えました。
前引 22571.55(11:30)▼43.14
東京マーケット 後場
後場は前引けを上回って前日終値付近で始まりましたが
寄付 22591.06(12:30)▼23.63
高値 21605.01(12:31)▼9.58
後場寄り付き直後から、先物売りが断続的に出て
下値模索の展開になりました。
安値 22438.65(15:00)▼176.04
日経平均株価は、続落して安値引けで引けました。
大引 22438.65(15:00)▼176.04 -0.78%
日経平均、。TOPIXは、6/9に高値を付け、その後は
横ばいでのもみ合いが続いています。
コロナ後の経済回復を先取りして織り込んだのですが
さらに一段上を買い進む動きはなく、7月下旬以降の
決算発表時期まで方向感の乏しい相場展開が予想されます。
市場の一部では、コロナバブル相場と表現されていますが
今の株価水準で積極買いは避けるべきと考えます。
仮に本物のバブル相場だったとしても、高値圏では
現金ポジションを高めたまま、好業績予想の一部銘柄の
小ロットの買いにとどめています。
相場の風向きに変化が現れたときは、迷わず成り行きで
保有株の圧縮をする心構えだけは常に準備しています。
世界中に混乱をもたらした米国トランプ大統領の4年間の
任期は残りわずかになり、11/3の大統領選挙になります。
現在コロナウイルスの対応のまずさと人種差別問題で
トランプ大統領の再選が危ぶまれています。
大統領自身、7月、8月巻き返しを図ることは必至で
対中国への政治的圧力のアピールを強調することになりそうです。
再び対中圧力がさらに高まるリスクを頭の片隅にとどめ
7月、8月相場に臨みます。
バブル相場では、強い銘柄の天井圏と思われる水準の空売りは
要注意です。
バブル相場といえども、高値圏では目いっぱいの投資は
慎むべきです。
相場の世界でしぶとく生き残るには、ある意味臆病でなければ
なりません。
昔の1990年バブル相場では、果敢に(愚かに)高値圏で
目いっぱいの投資を行って身を亡ぼす結果になった教訓を
忘れることはありません。
ソフトバンクGが、2000年のネットバブル相場で
2000年2月高値19万8千円まで買われたことを今も鮮明に覚えています。
修正価格は、109987円ですが、1999年3月の株価8000円台が
19万8千円まで上昇するバブル相場でした。
その後、2001年1月にはバブル崩壊で、株価は3分の1になりました。
当時私は資金の大半を安川電機に投資していました。
1999年に確か220円台で買っていたことを記憶していますが
2000年5がったかね1580円まで上昇し、2002年11月には
164円まで値下がりしました。
今の株価とはあまりにもかけ離れていますが、当時「2極化相場」といわれ
勝ち組と称される銘柄はとことん買われ、負け組の大半は全く変われない
相場つきとなりました。
2020年後半、2021年相場は、2極化相場が鮮明になることを予想します。
7月、8月に買いのチャンスがあったとしても、銘柄選別が難しくなるため
収益の伸びが期待できる銘柄に資金をシフトさせていくため、銘柄研究の
成果が問われる時期です。
次回は、7/9(木)20:00 頃更新します。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。
腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。
7月相場は、高値波乱に要注意
日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。
メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。
「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。
相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。
あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。
チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。
2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。
命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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