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2023-10

日経平均と全体相場のギャップ

7月9日(木)18:20

日経平均株価
前場
寄付 22442.30(9:00)△3.65
高値 22545.95(9:44)△107.30
安値 22434.38(9:00)▼4.27
前引 22486.01(11:30)△47.36
後場
寄付 22562.82(12:30)△124.17
高値 22679.08(13:17)△240.43
安値 22529.29(15:00)△90.64
大引 22529.29(15:00)△90.64 +0.40%

TOPIX
1555.85(9:00)
1568.35(13:52)
1550.53(10:34)
1557.24(15:00)
前日比△0.01 +0.00%

値上がり銘柄数 594
値下がり銘柄数 1496

新高値銘柄数 48
新安値銘柄数 16

騰落レシオ25D 76.1

日経平均25D乖離率 +0.24
TOPIX25D乖離率 -1.25

前日7/8の米国株
NYダウ 26067.28ドル △177.10ドル
ナスダック 10492.500 △148.611
S&P500 3,169.94 △24.62
前日の米国株は、主要3指数そろって上昇。
ハイテク株が買われ、ナスダック指数が過去最高値を
連日の更新。
住宅市況に回復の兆しが出ており、関連銘柄に買いが
広がりました。
米国抵当銀行協会が、7/8発表した7/3まで
1週間の住宅購入指数は前週比5%上昇
前週、1%下落から反転し、前年比は33%の急上昇
となりました。
FRBがゼロ金利政策を導入し、住宅ローン金利は
過去最低水準にあるため、市況の持ち直しと受け止められました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、在宅勤務が増え
人口密度が高い都市部から郊外への引っ越しが増加していることも
今後の住宅市況好転の思惑につながりました。
7日の米国新型コロナ新規感染者数は6万人超となり、依然として
リスク要因です。


東京マーケット 前場
ハイテク株高により前日のナスダック指数が連日の
高値更新となり、米国株主要3指数そろって上昇。
前日終値水準で始まりました。
寄付 22442.30(9:00)△3.65
安値 22434.38(9:00)▼4.27
寄り付き直後マイナス圏に沈む場面がありましたが
日経平均寄与度上位銘柄が指数を押し上げ
107円超上昇する場面がありました。
高値 22545.95(9:44)△107.30
買い一巡後は上値の重い展開となりました。
前引 22486.01(11:30)△47.36

東京マーケット 後場
後場は海外短期筋の先物買い主導で前場高値を上回って
始まりました。
寄付 22562.82(12:30)△124.17
日銀によるETF買い観測、中国上海株高を背景に
上値を試す展開となり、240円超上昇する場面がありました。
高値 22679.08(13:17)△240.43
その後東京都内で、感染者数が過去最大の220人を
上回るとの報道が入り、上げ幅を縮小しました。
大引けにかけて先物売りが出て、後場の安値で引けました。
安値 22529.29(15:00)△90.64
日経平均株価は、3日ぶりに反発して引けました。
大引 22529.29(15:00)△90.64 +0.40%

本日日経平均上昇の背景には寄与度上位2銘柄の上昇がありました。
日経平均終値 22529.29(15:00)△90.64 +0.40%
TOPIX終値 1557.24(15:00)△0.01 +0.00%
ソフトバンクG,ファミリーマートの寄与度上位2銘柄で
日経平均の上昇分をすべて押し上げた形になります。
日経平均寄与度 
+10円以上
ソフトバンクG +58.79円
ファミリーマート +57.64円
エーザイ +14.88円
ファナック +11.17円
-10円以上銘柄 無し

東証1部 銘柄数2171 値上594 値下1496 ±0 81
東証2部 銘柄数479 値上123 値下261 ±0 38
マザーズ 銘柄数324 値上76 値下241 ±0 5  
Jス 銘柄数663 値上184 値下369 ±0 47 
Jグ 銘柄数37 値上4 値下29 ±0 3

日経平均は上昇していますが、圧倒的に値下がり銘柄が多く
地合い悪化が表れています。
米国ナスダック指数は連日最高値を更新していますが
NYダウは、6/8高値形成後、200日移動平均を超えることが
できません。
日本株の各指数も同様です。
NYダウ 6/8高値27580.21ドル
日経平均 6/9高値23185.85円
TOPIX 6/9高値1633.40
マザーズ指数 6/26高値1067.29

7/7米国新型コロナ新規感染者数は6万人超
7/9東京都感染者数16時時点244人 過去最高水準

主要企業の4~6月期決算の発表を前に上値を追いかけての
買いは危険です。

1、新型コロナウイルス感染拡大、歯止めのかからないリスク
2、トランプ大統領の再選の可能性急低下(対中強硬策)
3、中国の強引な香港政策やアジア地政学リスク

7/9(木)東証1部 25日移動平均 
+乖離銘柄数 540
+10%以上乖離銘柄数 69
-乖離銘柄数 1627
-10%以上乖離銘柄数 139

全体相場は嫌な場味です。

世界主要国の財政出動、流動性供給で市場には
資金がジャブジャブに流入していますが
バブルだからさらに上昇するといった見方はあるものの
7月、8月相場下落に要注意と考えます。
個人投資家は、相場が高値圏においては
いわゆる臆病にならなくては、この世界で生き残れません。

235ワッツ 6/29寄付き922円買い 
本日前引けにかけて下落し、前場ほぼ安値引け
後場寄り付き1037円で売りました。



次回は、7/10(金)15:05 頃更新します。

今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。

限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。

腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。

7月相場は、高値波乱に要注意

日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。

メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。

「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。

相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。

あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。

チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。

2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。

命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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