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2023-12

米国株高値波乱の影響

7月14日(火)19:25

日経平均株価
前場
寄付 22631.87(9:00)▼152.87
高値 22677.02(9:12)▼107.72
安値 22593.27(11:30)▼191.47
前引 22593.27(11:30)▼191.47
後場
寄付 22580.29(12:30)▼204.45 
高値 22593.57(14:40)▼191.17
安値 22538.78(12:45)▼245.96
大引 22587.01(15;00)▼197.73 -0.87%

TOPIX
1564.43(9:00)
1569.79(9:2)
1559.70(12:46)
1565.15(15:00)
前日比▼7.87 -0.50%

値上がり銘柄数 814
値下がり銘柄数 1263

新高値銘柄数 51
新安値銘柄数 6

騰落レシオ25D 72.0

日経平均25D乖離率 +0.76
TOPIX25D乖離率 -0.25

前日7/13の米国株
NYダウ 26085.80ドル △10.50ドル
ナスダック 10390.843 ▼226.600
S&P500 3155.22 ▼29.82
前日のNYダウは、小幅高したものの連日最高値を更新中の
ナスダック指数は、大幅反落。
新型コロナウイルスに対するワクチン開発の進展期待で
買い先行したものの、ハイテク株の利益確定売り売りで
午後に入り急速に伸び悩みました。
NYダウは、一時上げ幅は、563ドル超値上がりしたものの
午後になるとハイテク株中心に利益確定売りが出て
急速に伸び悩んで引けました。
カリフォルニア州ニューサム知事が会見し、新型コロナウイルス
感染再拡大を受けて、レストランの店内飲食や劇場などの
閉鎖を命じたことが売りのきっかけになりました。
米国では連日感染者が増加し続け、それにもかかわらず
感染拡大の影響を受けにくいとされるハイテク株が
連日最高値を更新していたため、これらハイテク株に
短期的な利益確定売りが出ました。
市場では短期的な利益確定売りという見方が多く
短期調整後再上昇とみる投資家と新型コロナウイルス
感染拡大をコントロールできないのに、割高に買われすぎた
株価がこのまま上昇し続けることはないとする見方の
綱引きになりました。


東京マーケット 前場
前日の米国株安や大幅高の反動から、売り優勢で始まりました。
寄付 22631.87(9:00)▼152.87
高値 22677.02(9:12)▼107.72

下値を大きく売り込む動きはないものの
利益確定売りが優勢となり、前場は安値引けで
引けました。
安値 22593.27(11:30)▼191.47
前引 22593.27(11:30)▼191.47

東京マーケット 後場
後場も引き続き、前日の大幅高の反動やアジア株安を受け
利益確定売りが優勢となりました。
寄付 22580.29(12:30)▼204.45 
安値 22538.78(12:45)▼245.96
後場寄り直後に下げ幅を245円超まで拡大
その後は大引けにかけて、薄商いの中安値圏での
推移が続きました。
高値 22593.57(14:40)▼191.17

日経平均株価は反落して引けました。
大引 22587.01(15;00)▼197.73 -0.87%

昨晩寝る前に、NYダウを見ると大幅高で推移していました。
本日朝、米国株の終値を確認してみると
一時上げ幅は、563ドル超だった株価が、10.50ドル高まで
急速に伸び悩み、連日最高値を更新していたハイテク株も
利益確定売りに大幅反落していました

米国では、感染拡大をコントロールできず拡大が続き
東京都も感染拡大が続く中、go to キャンペーンにより
政府主導の大規模な観光キャンペーンがスタートします。
景気のための重要な対策ですが、このタイミングで
日本全国に感染拡大が広がるため、8月の感染者拡大は
免れない見通しです。

昨晩ポンペオ国務長官は、南シナ海の大半の地域にまたがる
中国の海洋権益に関する主張は完全に違法だと主張。
これに対して中国側の反発は必至であり、今後のトランプ大統領の
選挙前のアピールが対中国強硬発言に発展するという見方もあり
今後の米中対立には注意が必要です。

今晩の米国株の動向を受けて、明日の日本株が始まります。
7月末~8月中旬にかけて、3月期決算日本企業の決算発表
難しい相場展開が予想されます。


100円ショップ2位
2782セリア 7/14終値4295円△150円   
今期予想EPS154.3円

100円ショップ3位
2698キャンドゥ 7/14終値2392円△229円
今期予想EPS14円

直近のコロナ渦のなかで好業績銘柄
100円ショップ準大手
2735ワッツ
今期予想EPS58.2円
7/13新高値1095円形成後、上髭を引いての大陰線
本日も陰線を引き、964円安値まで続落
本日100円ショップ銘柄上昇で当社だけ値下がりしました。
相場は生きていると想定。


次回は、7/15(水)15:05 頃更新します。

今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。

限られた実弾(現金)はよく狙って射程距離(底値圏)に入ってから撃つ。
残りの弾薬(現金枠)を常に考えながら、一気に弾薬(現金枠)を使い切らない。

腕に自信がある投資家はこの限りではありませんが
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵では戦わず
良い銘柄が1年、2年に1度の安値圏のバーゲン価格になった時に買って
上昇するのを待つのが、最も有効と考えます。

7月相場は、高値波乱に要注意

日本株のメインプレーヤーは海外短期筋です。
初心者の個人投資家は、今の株価水準で売買を行っても
なかなか勝てるものではありません。

メインプレーヤー海外短期筋は、上値が重いと見た場合
容赦なく売りたたきにかかることは、承知の事実です。
今後の日本株の動向は、海外短期筋次第といえます。
高値水準での買いは、ハイリスクということを念頭に
あくまで小ロットの売買に徹する場面です。
現金ポジションを高めることが大切ですが、現金ポジションを100%にするのは
相場の世界から離れることを意味します。
相場の世界から離れると、いざ急落、暴落による底値買いは
感覚的に難しくなります。
昔から相場を3日見なかったら、よく分からなくなるといわれています。。
高値付近では、相場の実戦感覚を維持するため
ごく一部の資金で相場に臨むのが有効と考えます。

「山高ければ谷深し」「谷深ければ山し」
いつの時代も相場はこの繰り返しです。
現金ポジションさえあれば、ピンチの局面をチャンスに
変えることができます。
現金ポジションがなければ、ピンチの局面をチャンスに
変えることができないばかりか、致命的な損出を抱えることに
なりかねません。

相場の世界では、常に冷静に、常に欲を抑えなければ
この世界で長く生き続けることはできません。

あの時に買っておけばよかった、あの時に売っておけばよかった
相場の世界で、「れば たら」は、一切無用です。
なぜならば、人は人であり、相場で100%はありません。

チャートを改めてご覧ください。
年に1度、2度程度の急落、2年に1度の暴落
ピンチの局面は、その後急速海外短期筋主導で買われ
急落、暴落はなかったように記憶に薄れます。

2018年クリスマス大暴落18年12/26安値18948.58円
2020年コロナショック20年3/19安値16358.19円
これらの大暴落を忘れ、海外短期筋と同じ土俵で
高値圏を買い上がると結果、後悔することになる
可能性が高まります。

命の次に大切なお金は大切にしなければなりません。
お金は、大切にする人についてくるものです。
お金には働いてもらい、その結果の利益の額、大小にかかわらず感謝し
相場が高値圏の時には次の底値買いの時期までゆっくり休んでもらい
急落、暴落時にまた働いてもらう気持ちは大切だと思います。


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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