アマゾン急騰ナスダック指数大幅高の余波
7月21日(火)19:30
日経平均株価
前場
寄付 22789.38(9:00)△71.90
高値 22892.20(10:00)△174.72
安値 22780.22(9:00)△62.74
前引 22856.71(11:30)△139.23
後場
寄付 22861.61(12:30)△144.13
高値 22925.58(14:57)△208.10
安値 22851.63(12:30)△134.15
大引 22884.22(15:00)△166.74 +0.73%
TOPIX
1579.83(9:00)
1584.51(14:58)
1577.48(11:18)
1582.74(15:00)
前日比△5.71 +0.36%
値上がり銘柄数 1402
値下がり銘柄数 676
新高値銘柄数 72
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 87.9
日経平均25D乖離率 +1.72
TOPIX25D乖離率 +0.89
前日7/20の米国株
NYダウ 26680.87ドル △8.92ドル
ナスダック 10767.092 △263.902
S&P500 3,251.84 △27.11
アマゾンが6営業日ぶりに大幅に反発し
ハイテク株比率の高いナスダック指数は過去最高値を更新。
アマゾンは、新型コロナウイルスが長期的に業績の
追い風になるとの見方から、急騰しました。
アマゾン前週末比8%上昇、3196.84ドル
アマゾンの大幅高が、他のハイテク銘柄にも波及しました。
東京マーケット 前場
英国の新型コロナウイルスワクチン開発の進展が報道や
前日の米国ハイテク株高を背景に続伸して始まりました。
寄付 22789.38(9:00)△71.90
安値 22780.22(9:00)△62.74
寄り後、先物買いが断続的に入り、174円超値上がりする
場面がありました。
高値 22892.20(10:00)△174.72
前場立会時間中に、東京都の感染者数が3日ぶりに
230人程になるとの報道にもかかわらず、下げは限定的でした。
前引 22856.71(11:30)△139.23
東京マーケット 後場
後場は前引け水準で寄り付いた後
寄付 22861.61(12:30)△144.13
安値 22851.63(12:30)△134.15
引き続きハイテク株、医薬品株が賑わい大引けにかけて
上げ幅を拡大し208円超値上がりしましたが
高値 22925.58(14:57)△208.10
やや伸び悩んで引けました。
日経平均株価は続伸して引けました。
大引 22884.22(15:00)△166.74 +0.73%
前日のハイテク株主導のナスダック指数の大幅高
EU首脳会議が復興基金で合意したとの報道や
新型コロナウイルスワクチン開発好結果の発表が相次いだため
早期の経済回復を期待した買いが優勢となりました。
20日、英国製薬大手アストラゼネカと英国オックスフォード大学が
共同開発しているコロナワクチンが、初期段階の臨床試験で
強い免疫反応を確認したことを発表。
9月にもワクチンの供給を始める予定。
昨日のアマゾンはじめ米国ハイテク株急騰の流れを受けて
日本市場でもハイテク株中心にグロース株が買われました。
連日のワクチン開発報道から、医薬品株も買われ
日経平均株価は、大引け前に上げ幅が208円超値上がりする
場面がありました。
7/23からの4連休、3月期決算企業2020年4~6月期決算発表の
本格化を控え、昨日の1部売買代金は超閑散となり、2兆円を
大きく下回り、1兆6776憶円でした。
昨日米国市場では、アマゾンが8%を上回る急騰となり
ハイテク化に中心に買われ、ナスダック指数が大幅高した流れを受け
日本市場は、連休と決算発表前に海外短期筋の買いと買戻しが
入りました。
相場全体を見ると確実に2極化相場が鮮明になっています。
過去の2度のバブル相場を経験しましたが、90年バブル時には
すべての株が大きく値上がりし、当時1000円以下の銘柄がなくなるため
何でもよいから1000円未満の株を買えといった声さえ聞こえた金余りでした。
当時準大手証券で母が取引があり、入社1年の若手営業マンが
大引け後の受け渡しに、タクシーを待たせて顧客回りしていたことを思い出します。
支店長が時間を無駄にせず、タクシーを使って顧客回りをしろと
檄を飛ばしていました。
バブル期で景気が良かったため、タクシーがつかまりにくく
大引け時間にはタクシーの予約をしていたほどです。
この30年前のバブルではすべての銘柄が大きく買われましたが
2000年のいわゆるネットバブル時には、ハイテク、通信、インターネットに
かかわるあらゆる企業、成長株が異常値まで買われました。
それ以外の銘柄は買われず、「2極化相場」となりました。
ソフトバンクGは、97年11月1670円だった株価が、2000年2月
高値198,000円(修正値10998円)まで買われた程です。
9435光通信は、9/年12月の株価2550円が、2000年2月高値241,000円まで
買われました。
当時証券会社が盛んに進めていた3382セブンイレブンは、99年11月高値18290円
このように一握りの銘柄に資金が集中し、2000年のネットバブル相場に発展しました。
今回のコロナ渦の米国ハイテク株主導のバブル相場も、一握りの銘柄に
資金が集中し、連日の最高値更新になっていますが、日本株においても
米国ハイテク株高の影響を受ける相場展開になっています。
本日日中の時間帯に、東証1部銘柄で以下の条件に当てはまる銘柄の
週足チャートを見ていました。
2020年1月~昨日まで ボトムピーク率60%以上
2019年1年間 ボトムピーク率60%以上
2018年1年間 ボトムピーク率60%以上
2017年1年間 ボトムピーク率60%以上
東証1部上場銘柄数 2173銘柄
上記条件に該当する銘柄96銘柄ありました。
要するに直近4年間、毎年60%以上の株価変動のある銘柄ですが
これら銘柄を底値圏で買うことができれば、四半期決算リスクや
急落、暴落に巻き込まれても、株価の回復が早いということになります。
今回のコロナ渦では、上記銘柄が今後収益を拡大できるかどうか
一つ一つ調査し、銘柄を絞り込むという方法です。
この続きは明日記載します。
株価はコロナによる経済低迷とは、かけ離れた株価水準に位置していますが
過剰流動性「バブル相場」のため、米国、日本が買われていると
見なければならないのでしょう。
市場では感染者数の増加による経済再開の後退リスクと
市場にあふれている巨額の資金の綱引きが今後も続きそうです。
7月末~8月相場
1、日米の決算発表の時期 4-6月期
2、日本株決算発表を機に「2極化相場」
3、トランプ大統領の再選に向けた動向(米中対立リスク)
4、米国、東京都の感染者拡大の推移
次回は、7/22(水)15:05 頃更新します。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重
日経平均株価
前場
寄付 22789.38(9:00)△71.90
高値 22892.20(10:00)△174.72
安値 22780.22(9:00)△62.74
前引 22856.71(11:30)△139.23
後場
寄付 22861.61(12:30)△144.13
高値 22925.58(14:57)△208.10
安値 22851.63(12:30)△134.15
大引 22884.22(15:00)△166.74 +0.73%
TOPIX
1579.83(9:00)
1584.51(14:58)
1577.48(11:18)
1582.74(15:00)
前日比△5.71 +0.36%
値上がり銘柄数 1402
値下がり銘柄数 676
新高値銘柄数 72
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 87.9
日経平均25D乖離率 +1.72
TOPIX25D乖離率 +0.89
前日7/20の米国株
NYダウ 26680.87ドル △8.92ドル
ナスダック 10767.092 △263.902
S&P500 3,251.84 △27.11
アマゾンが6営業日ぶりに大幅に反発し
ハイテク株比率の高いナスダック指数は過去最高値を更新。
アマゾンは、新型コロナウイルスが長期的に業績の
追い風になるとの見方から、急騰しました。
アマゾン前週末比8%上昇、3196.84ドル
アマゾンの大幅高が、他のハイテク銘柄にも波及しました。
東京マーケット 前場
英国の新型コロナウイルスワクチン開発の進展が報道や
前日の米国ハイテク株高を背景に続伸して始まりました。
寄付 22789.38(9:00)△71.90
安値 22780.22(9:00)△62.74
寄り後、先物買いが断続的に入り、174円超値上がりする
場面がありました。
高値 22892.20(10:00)△174.72
前場立会時間中に、東京都の感染者数が3日ぶりに
230人程になるとの報道にもかかわらず、下げは限定的でした。
前引 22856.71(11:30)△139.23
東京マーケット 後場
後場は前引け水準で寄り付いた後
寄付 22861.61(12:30)△144.13
安値 22851.63(12:30)△134.15
引き続きハイテク株、医薬品株が賑わい大引けにかけて
上げ幅を拡大し208円超値上がりしましたが
高値 22925.58(14:57)△208.10
やや伸び悩んで引けました。
日経平均株価は続伸して引けました。
大引 22884.22(15:00)△166.74 +0.73%
前日のハイテク株主導のナスダック指数の大幅高
EU首脳会議が復興基金で合意したとの報道や
新型コロナウイルスワクチン開発好結果の発表が相次いだため
早期の経済回復を期待した買いが優勢となりました。
20日、英国製薬大手アストラゼネカと英国オックスフォード大学が
共同開発しているコロナワクチンが、初期段階の臨床試験で
強い免疫反応を確認したことを発表。
9月にもワクチンの供給を始める予定。
昨日のアマゾンはじめ米国ハイテク株急騰の流れを受けて
日本市場でもハイテク株中心にグロース株が買われました。
連日のワクチン開発報道から、医薬品株も買われ
日経平均株価は、大引け前に上げ幅が208円超値上がりする
場面がありました。
7/23からの4連休、3月期決算企業2020年4~6月期決算発表の
本格化を控え、昨日の1部売買代金は超閑散となり、2兆円を
大きく下回り、1兆6776憶円でした。
昨日米国市場では、アマゾンが8%を上回る急騰となり
ハイテク化に中心に買われ、ナスダック指数が大幅高した流れを受け
日本市場は、連休と決算発表前に海外短期筋の買いと買戻しが
入りました。
相場全体を見ると確実に2極化相場が鮮明になっています。
過去の2度のバブル相場を経験しましたが、90年バブル時には
すべての株が大きく値上がりし、当時1000円以下の銘柄がなくなるため
何でもよいから1000円未満の株を買えといった声さえ聞こえた金余りでした。
当時準大手証券で母が取引があり、入社1年の若手営業マンが
大引け後の受け渡しに、タクシーを待たせて顧客回りしていたことを思い出します。
支店長が時間を無駄にせず、タクシーを使って顧客回りをしろと
檄を飛ばしていました。
バブル期で景気が良かったため、タクシーがつかまりにくく
大引け時間にはタクシーの予約をしていたほどです。
この30年前のバブルではすべての銘柄が大きく買われましたが
2000年のいわゆるネットバブル時には、ハイテク、通信、インターネットに
かかわるあらゆる企業、成長株が異常値まで買われました。
それ以外の銘柄は買われず、「2極化相場」となりました。
ソフトバンクGは、97年11月1670円だった株価が、2000年2月
高値198,000円(修正値10998円)まで買われた程です。
9435光通信は、9/年12月の株価2550円が、2000年2月高値241,000円まで
買われました。
当時証券会社が盛んに進めていた3382セブンイレブンは、99年11月高値18290円
このように一握りの銘柄に資金が集中し、2000年のネットバブル相場に発展しました。
今回のコロナ渦の米国ハイテク株主導のバブル相場も、一握りの銘柄に
資金が集中し、連日の最高値更新になっていますが、日本株においても
米国ハイテク株高の影響を受ける相場展開になっています。
本日日中の時間帯に、東証1部銘柄で以下の条件に当てはまる銘柄の
週足チャートを見ていました。
2020年1月~昨日まで ボトムピーク率60%以上
2019年1年間 ボトムピーク率60%以上
2018年1年間 ボトムピーク率60%以上
2017年1年間 ボトムピーク率60%以上
東証1部上場銘柄数 2173銘柄
上記条件に該当する銘柄96銘柄ありました。
要するに直近4年間、毎年60%以上の株価変動のある銘柄ですが
これら銘柄を底値圏で買うことができれば、四半期決算リスクや
急落、暴落に巻き込まれても、株価の回復が早いということになります。
今回のコロナ渦では、上記銘柄が今後収益を拡大できるかどうか
一つ一つ調査し、銘柄を絞り込むという方法です。
この続きは明日記載します。
株価はコロナによる経済低迷とは、かけ離れた株価水準に位置していますが
過剰流動性「バブル相場」のため、米国、日本が買われていると
見なければならないのでしょう。
市場では感染者数の増加による経済再開の後退リスクと
市場にあふれている巨額の資金の綱引きが今後も続きそうです。
7月末~8月相場
1、日米の決算発表の時期 4-6月期
2、日本株決算発表を機に「2極化相場」
3、トランプ大統領の再選に向けた動向(米中対立リスク)
4、米国、東京都の感染者拡大の推移
次回は、7/22(水)15:05 頃更新します。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重
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