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2023-12

決算発表本格化

7月28日(火)19:35

日経平均株価
前場
寄付 22735.02(9:00)△19.17
高値 22842.19(10:15)△126.34
安値 22705.33(9:14)▼10.52
前引 22792.76(11:30)△76.91
後場
寄付 22739.15(12:30)△23.30
高値 22749.29(12:35)△33.44
安値 22646.22(14:58)▼69.63
大引 22657.38(15:00)▼58.47 -0.26%

TOPIX
1575.74(9:00)
1583.76(10:15)
1566.93(14:50)
1569.12(15:00)
前日比▼7.57 -0.48%

値上がり銘柄数 557
値下がり銘柄数 1534

新高値銘柄数 63
新安値銘柄数 12

騰落レシオ25D 85.3

日経平均25D乖離率 +0.57
TOPIX25D乖離率 +0.11

前日7/27の米国株
NYダウ 26584.77ドル △114.88ドル
ナスダック 10536.267 △173.090
S&P500 3239.41 △23.78
主要3指数そろって反発
アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾンが買われ
アップルが2%超上昇、ハイテク株が相場をけん引しました。
新型コロナウイルス感染拡大、米中対立の不透明要因は多く
資金の逃避先の金先物相場が、9年ぶりに過去最高値を
更新しました。

東京マーケット 前場
前日のNYダウ、ナスダック指数が3日ぶりに反発
小幅ながら反発して始まりました。
寄付 22735.02(9:00)△19.17
安値 22705.33(9:14)▼10.52
寄り後マイナス圏に沈む場面がありましたが底堅く
昨日の米国株高を背景に、海外短期筋の先物買いが入り
126円超い買われる場面がありました。
高値 22842.19(10:15)△126.34
買い一巡後は決算発表がこれから本格化するため
様子見ムードが広がり、やや伸び悩んで前引けを迎えました。
前引 22792.76(11:30)△76.91

東京マーケット 後場
東京都の感染者が本日も270人程度出ることが明らかになり
上げ幅を縮小して後場の取引が始まりました。
寄付 22739.15(12:30)△23.30
高値 22749.29(12:35)△33.44
後場寄り後、短期筋の利益確定売りが出てマイナス圏に沈みました。
その後前日終値を挟んだ水準での値動きになり、大引けにかけて
この日の安値を付けました。
安値 22646.22(14:58)▼69.63

日経平均株価は続落して引けました。
大引 22657.38(15:00)▼58.47 -0.26%

連休明けの昨日は、前場322円値下がりする場面がありましたが
後場日銀ETF買い期待から大引けにかけて急速に下げ渋り
35円安水準で引け底堅さを見せました。
本日も下値は限定的でしたが、これから本格化する
主要企業の決算発表に対する様子見ムードも広がりやすく
積極的に売買する動きは限定的でした。

実際決算発表はふたを開けてみないとわからないため
決算発表の期間は、しばらくインデックスよりも個別企業の
決算内容を受けての売買が中心になりそうです。
コロナ渦により、多くの企業が今期予想を未定としており
4-6月期内容と今期見通しの内容に一喜一憂する流れになるのは
致し方なしです。

本日大引け後に売られている銘柄を見ていたところ
高校生時代頻繁に売買していた4902コニカミノルタが目につきました。
当時は小西六という社名で、当時の富士写真に次ぐ、NO2企業でしたが
仕手性もあり、人気銘柄でした。
バブル期には、「N土地」という大物仕手筋が筆頭株主として現れ
話題になり、その後バブル崩壊で「N土地」の社長が拳銃を所持して
さまよったあげく、逮捕されたという記憶があります。
前置きが長くなりましたが、月足チャート40年間見ると現在の株価が
安値圏にあります。
最安値は、1999年11月安値320円でそれに次ぐ安値です。
植菌安値7/10安値358円
週足チャートを見れば、分かりますが平時の株価は常時1000円を
挟んだ水準が定位置でしたが、今回の新型コロナウイルスにより
年間収益が400憶円~500憶円減益要因になり、現在の株価がそれを
織り込みました。
新型コロナウイルスの今後の影響はわかりませんが、今の株価水準で
いったん下げ止まり、次の材料待ちになります。

独立系のソフト開発会社 4430東海ソフト
20年高低 2/6高値1972円 3/23安値928円
21年5月期は新型コロナ影響によるIT投資予算の先送りで
苦戦するものの、コロナで混乱したサプライチェーンの再構築で
需要高まる公算もあり、今の株価がどこまで下がるか見ています。

関東地盤の警備サービス業 9740CSP
20年高低 1/10高値6440円 3/19安値2382円
新型コロナによる東京五輪の延期で前年割れになるものの
警備ロボットや機械警備促進で、増益見通し。
今の株価がどこまで下がるか見ています。

7/28(火)東証1部 25日移動平均 
+乖離銘柄数 1016
+10%以上乖離銘柄数 70
-乖離銘柄数 1152
-10%以上乖離銘柄数 61

多くの銘柄の株価が、崩れ始めており8月上旬にかけての決算発表で
明暗が大きく分かれ「2極化相場」がより鮮明になるでしょう。


次回は、7/29(水)15:05 頃更新します。

直近の相場は、米国主導の過剰流動性「一握りのハイテクバブル相場」のため
日本株は、米国相場次第、そして海外短期筋次第といえます。
市場では感染者数の増加による経済再開の後退リスク、米中対立の高まりなど
不確実性の高まりと市場にあふれている巨額の資金の綱引きが今後も続きそうです。

7月末~8月相場
1、日米の決算発表の時期 4-6月期
2、日本株決算発表を機に「2極化相場」
3、トランプ大統領の再選に向けた動向(米中対立リスク)
4、米国、東京都の感染者拡大の推移

今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重です。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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