過剰流動性米国株主導の不景気の株高
8月13日(木)19:15
日経平均株価
前場
寄付 23123.36(9:00)△279.40
高値 23293.64(11:26)△449.68
安値 23111.50(9:01)△267.95
前引 23272.34(11:30)△428.38 +1.88%
後場
寄付 23276.86(12:30)△432.90
高値 23316.69(13:40)△472.73
安値 23249.61(15:00)△405.65
大引 23249.61(15:00)△405.65 +1.78%
TOPIX
1619.96(9:00)
1628.67(13:41)
1614.28(10:01)
1624.15(15:00)
前日比△18.62 +1.16%
値上がり銘柄数 1478
値下がり銘柄数 615
新高値銘柄数 63
新安値銘柄数 0
騰落レシオ25D 96.4
日経平均25D乖離率 +2.93
TOPIX25D乖離率 +3.82
前日8/12の米国株
NYダウ 27976.84ドル △289.93ドル
ナスダック 11012.239 △229.416
S&P500 3380.35 △46.66
主要3指数そろって大幅反発
主力ハイテク株が軒並み買われ、相場全体を押し上げました。
トランプ大統領が11日夕刻、バイオ製薬のモデルナと
1億本のワクチン購入の契約を交わしたと発表。
ワクチン実用化への期待が高まりました。
モデルナのワクチンは、7月下旬から3万人を対象とする
最終段階の臨床試験に入っており、ワクチンが普及すれば
経済の正常化を後押しするとの見方が広がり、幅広い銘柄が
買われました。
11月の大統領選で民主党候補バイデン前副大統領は11日夕刻
副大統領候補にカマラハリス上院議員を起用すると発表。
ウォール街に厳しいエリザベスウォーレン上院議員が選ばれず
安心感につながりました。
機関投資家が運用の指標とするS&P500株価指数が一時
過去最高値を上回る場面がありました。
東京マーケット 前場
前日の米国株高、1ドル106円台後半の円安を背景に
買い優勢で始まりました。
寄付 23123.36(9:00)△279.40
安値 23111.50(9:01)△267.95
株価指数先物を売り持ちしていたCTA、ヘッジファンドの
買い戻しが、前引けにかけて断続的に入り449円上昇する
場面がありました。
高値 23293.64(11:26)△449.68
前引 23272.34(11:30)△428.38 +1.88%
東京マーケット 後場
後場は引き続き前引け水準で始まりました。
寄付 23276.86(12:30)△432.90
後場半ばごろ23,300円を上回り472円超値上がりしましたが
高値 23316.69(13:40)△472.73
その後は高値圏で膠着し狭いレンジでの推移となりました。
安値 23249.61(15:00)△405.65
日経平均株価は3日続伸で大幅高で引けました。
大引 23249.61(15:00)△405.65 +1.78%
日経平均株価は大幅高で3日続伸
日経平均が節目の23,000円を超えたことで、オプション売りに絡んだ
先物の買いが入ったことや、株価指数先物を売り持ちしていた
CTA、ヘッジファンドの買い戻しがまとまって入った模様。
昨日の米国株高に加え、外国為替市場で円相場が1ドル106円台後半の
円安ドル高に振れたいることも支援材料になりました。
日経平均は、超えることができないと思えた6/9高値23185.85円を超え
本日8/13高値23316.69(13:40)△472.73まで上昇
過剰流動性米国株主導の不景気の株高となりました。
代表的な景気敏感株で中国関連
6305日立建機
新型コロナ影響で油圧ショベルなど一般建機の新車需要が海外中心に急落
7/27大引け後決算発表
21年3月期 第1四半期(4-6月期)連結税引き前利益は前年同期比91.7%減
17.8億円、通期計画の340億円に対する進捗率は5.3%
株価は本日、コロナ前の高値を更新しました。
これまでの年初来高値1/10高値3390円
本日8/13高値3490円
21/3期利益半減しても、22/3期V字回復を株価が織り込みに
入っているような上昇です。
アベノミクス景気ピーク時の高値2018年1/31高値4935円
この時の高値圏でしこった戻り待ちは3900円以上
それに対して
積極的M&A外食企業
7616コロワイド
会社四季報を見ると「後半にかけ回復」
償却費減や不採算店閉鎖効果で33億円利益押し上げ
損益急改善となっています。
日経では、積極M&Aの代償 利益の5割を利払い
4~6月期純利益大幅に悪化した公算が大きい。
コロナ禍で客数が減り最終赤字に転落する可能性もある。
見方が大きく分かれていますが、コロナ禍において
傘下の外食事業は依然厳しい状況に変わりなく
大戸屋ホールディングスへのTOBなど積極的なM&Aは
確実に財務悪化になる公算が高く、今後も厳しい状況に
なるのではと考えます。
本日発表の決算発表を明日株価が織り込みに入ります。
3417大木ヘルスケアHD
四季報サプライズ銘柄として6/15買い 平均約定1076円
第1四半期決算発表通過
8/13(木)寄付き1435円その後1495円△91円まで買われましたが
前引けにかけて小口の売り物に押されマイナス圏に転じました。
会社は21/3期予想は開示せず
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を現時点において
算定する事が困難である為未定。
会社四季報「最高益」サプライズ銘柄のためこのまま保有します。
1550円から上に戻り売り待ちの売り物が控えているため
今後上昇するには出来高の増加が必須条件になります。
次回は、8/14(金)15:05 頃更新します。
割高銘柄8/4掲載
2801キッコ-マンは減益ながら市場予想を超えたことで
ストップ高まで買われました。8/4終値5700円△700円S高
2020年年初来高値2/20高値5940円を目指す場面があるかもしれませんが
21/3期四季報予想の1株利益は122.4円
5700円÷122.4円=PER46.6倍 買われすぎに思えます。
8月上旬に高値形成後、その後秋口にかけて調整局面に入るのではと考えます。
明日以降しばらく天井形成を見定めます。 (8/4記)
8/5 前場高値9:47 5890円 5890÷122.4=今期予想PER48.12
8/6上げ一服感が出てきましたが、空売りにはもう少し高値圏での
滞在日数が必要な場面です。
8/7前引け時点
8/5高値5890円が1番天井を想定
昨日、本日連続陰線を引き、連休明けの場味を見て判断します。
8/11時点 8/5高値5890円高値形成後、3連続陰線
8/5高値5890円高値に近付いたところを空売り検討
8/13高値5800円 高値滞在日数がもう少し必要
直近の相場は2極化が進んでいるものの、低調な企業業績の割に
米国株高の恩恵を受けて、7/31安値21710.00円から高値圏に
再び切り返してきました。
米中対立やV字回復景気ならず低調な企業業績にもかかわらず
悪材料には反応しない金余り相場になっています。
1月、2月高値、6カ月信用期日で売り込まれ、四半期決算で
売りこまれた良い銘柄の突っ込みを待ちます。
8月相場 過剰流動性米国株主導の不景気の株高は悪材料に反応せず
1、低調な内容の目立つ4-6月期決算発表
2、日本株決算発表を機に「2極化相場」
3、トランプ大統領の再選に向けた動向(米中対立激化)
4、米国、東京都の感染者拡大の推移(世界的な感染拡大)
5、為替のドル安円高(9月まで変動の高まり)大企業の想定為替レート107.48円
6、夏休み時期8月相場閑散期の海外短期筋の動向
7、欧米のGDP低調(7-9月期のV字回復に黄色信号)
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
8月は、決して中途半端な水準での値ぼれ買いは禁物です。
8月、場合によっては9月に、買いのチャンスが来ることを前提に
日々買い候補銘柄を絞り込む重要な時期です。
コロナによって沈む企業は、安くても手出し無用です。
◎配当利回り上位で減配リスクの低そうな銘柄 8/5掲載
配当取りや優待取りが個人投資家の魅力あるインカムゲイン投資として
話題になっていますが、いくら高配当でも魅力ある優待銘柄でも
高値圏で買ったのでは、値下がりによって元も子もなくなります。
そのためにはこれらの魅力ある銘柄を安値圏で買い下がり
あるいは底値買いすることにより、投資魅力が倍増します。
年に1度、数年に1度の安値圏を買って、そのまま放置する
高くなったら売るかどうか考える。
1、高配当、魅力ある優待権利取り
2、底値で買えばキャピタルゲインも狙える
8058三菱商事 直近安値8/3安値2117.5円
2020年コロナショック時安値4/6安値2094.5円
21/3期予想配当134円 直近安値8/3安値2117.5円
134円÷2117.5円=6.33% 配当利回り6.33%
2020年高低 2/6高値2948円 4/6安値2094.5円
2019年高低 2/21高値3290円 8/26安値2520円
2018年高低 10/5高値3638円 3/25安値2776円
8/11追記
8/11高値2268円 8/13高値2355円まで買われました。
8591オリックス 直近安値8/3安値1136円
2020年コロナショック時安値3/23安値1100.5円
21/3期予想配当76円 直近安値8/3安値1136円
76円÷1136円=6.69% 配当利回り6.69%
2020年高低 2/6高値1958.5円 3/23安値1100.5円
2019年高低 1/23高値1890円 8/6安値1451円
2018年高低 1/24高値2216.5円 12/25安値1491円
8/11追記
8/11高値1300円 8/13高値1338円まで買われました。
8725MS&AD 直近安値7/31安値2621.5円
2020年コロナショック時安値3/17安値2590.5円
21/3期予想配当150円 直近安値7/31安値2621.5円
150円÷2621.5円=5.72% 配当利回り5.72%
2020年高低 2/6高値3800円 3/17安値2590.5円
2019年高低 12/13高値3763円 1/4安値3049円
2018年高低 5/18高値3882円 12/25安値3001円
8/11追記
8/7高値2893円 8/12高値2939.5円まで買われました。
直近の相場は、米国主導の過剰流動性「一握りのハイテクバブル相場」のため
日本株は、米国相場次第、そして海外短期筋次第といえます。
市場では感染者数の増加による経済再開の後退リスク、米中対立の高まりなど
不確実性の高まりと市場にあふれている巨額の資金の綱引きが今後も続きそうです。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重です。
日経平均株価
前場
寄付 23123.36(9:00)△279.40
高値 23293.64(11:26)△449.68
安値 23111.50(9:01)△267.95
前引 23272.34(11:30)△428.38 +1.88%
後場
寄付 23276.86(12:30)△432.90
高値 23316.69(13:40)△472.73
安値 23249.61(15:00)△405.65
大引 23249.61(15:00)△405.65 +1.78%
TOPIX
1619.96(9:00)
1628.67(13:41)
1614.28(10:01)
1624.15(15:00)
前日比△18.62 +1.16%
値上がり銘柄数 1478
値下がり銘柄数 615
新高値銘柄数 63
新安値銘柄数 0
騰落レシオ25D 96.4
日経平均25D乖離率 +2.93
TOPIX25D乖離率 +3.82
前日8/12の米国株
NYダウ 27976.84ドル △289.93ドル
ナスダック 11012.239 △229.416
S&P500 3380.35 △46.66
主要3指数そろって大幅反発
主力ハイテク株が軒並み買われ、相場全体を押し上げました。
トランプ大統領が11日夕刻、バイオ製薬のモデルナと
1億本のワクチン購入の契約を交わしたと発表。
ワクチン実用化への期待が高まりました。
モデルナのワクチンは、7月下旬から3万人を対象とする
最終段階の臨床試験に入っており、ワクチンが普及すれば
経済の正常化を後押しするとの見方が広がり、幅広い銘柄が
買われました。
11月の大統領選で民主党候補バイデン前副大統領は11日夕刻
副大統領候補にカマラハリス上院議員を起用すると発表。
ウォール街に厳しいエリザベスウォーレン上院議員が選ばれず
安心感につながりました。
機関投資家が運用の指標とするS&P500株価指数が一時
過去最高値を上回る場面がありました。
東京マーケット 前場
前日の米国株高、1ドル106円台後半の円安を背景に
買い優勢で始まりました。
寄付 23123.36(9:00)△279.40
安値 23111.50(9:01)△267.95
株価指数先物を売り持ちしていたCTA、ヘッジファンドの
買い戻しが、前引けにかけて断続的に入り449円上昇する
場面がありました。
高値 23293.64(11:26)△449.68
前引 23272.34(11:30)△428.38 +1.88%
東京マーケット 後場
後場は引き続き前引け水準で始まりました。
寄付 23276.86(12:30)△432.90
後場半ばごろ23,300円を上回り472円超値上がりしましたが
高値 23316.69(13:40)△472.73
その後は高値圏で膠着し狭いレンジでの推移となりました。
安値 23249.61(15:00)△405.65
日経平均株価は3日続伸で大幅高で引けました。
大引 23249.61(15:00)△405.65 +1.78%
日経平均株価は大幅高で3日続伸
日経平均が節目の23,000円を超えたことで、オプション売りに絡んだ
先物の買いが入ったことや、株価指数先物を売り持ちしていた
CTA、ヘッジファンドの買い戻しがまとまって入った模様。
昨日の米国株高に加え、外国為替市場で円相場が1ドル106円台後半の
円安ドル高に振れたいることも支援材料になりました。
日経平均は、超えることができないと思えた6/9高値23185.85円を超え
本日8/13高値23316.69(13:40)△472.73まで上昇
過剰流動性米国株主導の不景気の株高となりました。
代表的な景気敏感株で中国関連
6305日立建機
新型コロナ影響で油圧ショベルなど一般建機の新車需要が海外中心に急落
7/27大引け後決算発表
21年3月期 第1四半期(4-6月期)連結税引き前利益は前年同期比91.7%減
17.8億円、通期計画の340億円に対する進捗率は5.3%
株価は本日、コロナ前の高値を更新しました。
これまでの年初来高値1/10高値3390円
本日8/13高値3490円
21/3期利益半減しても、22/3期V字回復を株価が織り込みに
入っているような上昇です。
アベノミクス景気ピーク時の高値2018年1/31高値4935円
この時の高値圏でしこった戻り待ちは3900円以上
それに対して
積極的M&A外食企業
7616コロワイド
会社四季報を見ると「後半にかけ回復」
償却費減や不採算店閉鎖効果で33億円利益押し上げ
損益急改善となっています。
日経では、積極M&Aの代償 利益の5割を利払い
4~6月期純利益大幅に悪化した公算が大きい。
コロナ禍で客数が減り最終赤字に転落する可能性もある。
見方が大きく分かれていますが、コロナ禍において
傘下の外食事業は依然厳しい状況に変わりなく
大戸屋ホールディングスへのTOBなど積極的なM&Aは
確実に財務悪化になる公算が高く、今後も厳しい状況に
なるのではと考えます。
本日発表の決算発表を明日株価が織り込みに入ります。
3417大木ヘルスケアHD
四季報サプライズ銘柄として6/15買い 平均約定1076円
第1四半期決算発表通過
8/13(木)寄付き1435円その後1495円△91円まで買われましたが
前引けにかけて小口の売り物に押されマイナス圏に転じました。
会社は21/3期予想は開示せず
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を現時点において
算定する事が困難である為未定。
会社四季報「最高益」サプライズ銘柄のためこのまま保有します。
1550円から上に戻り売り待ちの売り物が控えているため
今後上昇するには出来高の増加が必須条件になります。
次回は、8/14(金)15:05 頃更新します。
割高銘柄8/4掲載
2801キッコ-マンは減益ながら市場予想を超えたことで
ストップ高まで買われました。8/4終値5700円△700円S高
2020年年初来高値2/20高値5940円を目指す場面があるかもしれませんが
21/3期四季報予想の1株利益は122.4円
5700円÷122.4円=PER46.6倍 買われすぎに思えます。
8月上旬に高値形成後、その後秋口にかけて調整局面に入るのではと考えます。
明日以降しばらく天井形成を見定めます。 (8/4記)
8/5 前場高値9:47 5890円 5890÷122.4=今期予想PER48.12
8/6上げ一服感が出てきましたが、空売りにはもう少し高値圏での
滞在日数が必要な場面です。
8/7前引け時点
8/5高値5890円が1番天井を想定
昨日、本日連続陰線を引き、連休明けの場味を見て判断します。
8/11時点 8/5高値5890円高値形成後、3連続陰線
8/5高値5890円高値に近付いたところを空売り検討
8/13高値5800円 高値滞在日数がもう少し必要
直近の相場は2極化が進んでいるものの、低調な企業業績の割に
米国株高の恩恵を受けて、7/31安値21710.00円から高値圏に
再び切り返してきました。
米中対立やV字回復景気ならず低調な企業業績にもかかわらず
悪材料には反応しない金余り相場になっています。
1月、2月高値、6カ月信用期日で売り込まれ、四半期決算で
売りこまれた良い銘柄の突っ込みを待ちます。
8月相場 過剰流動性米国株主導の不景気の株高は悪材料に反応せず
1、低調な内容の目立つ4-6月期決算発表
2、日本株決算発表を機に「2極化相場」
3、トランプ大統領の再選に向けた動向(米中対立激化)
4、米国、東京都の感染者拡大の推移(世界的な感染拡大)
5、為替のドル安円高(9月まで変動の高まり)大企業の想定為替レート107.48円
6、夏休み時期8月相場閑散期の海外短期筋の動向
7、欧米のGDP低調(7-9月期のV字回復に黄色信号)
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
8月は、決して中途半端な水準での値ぼれ買いは禁物です。
8月、場合によっては9月に、買いのチャンスが来ることを前提に
日々買い候補銘柄を絞り込む重要な時期です。
コロナによって沈む企業は、安くても手出し無用です。
◎配当利回り上位で減配リスクの低そうな銘柄 8/5掲載
配当取りや優待取りが個人投資家の魅力あるインカムゲイン投資として
話題になっていますが、いくら高配当でも魅力ある優待銘柄でも
高値圏で買ったのでは、値下がりによって元も子もなくなります。
そのためにはこれらの魅力ある銘柄を安値圏で買い下がり
あるいは底値買いすることにより、投資魅力が倍増します。
年に1度、数年に1度の安値圏を買って、そのまま放置する
高くなったら売るかどうか考える。
1、高配当、魅力ある優待権利取り
2、底値で買えばキャピタルゲインも狙える
8058三菱商事 直近安値8/3安値2117.5円
2020年コロナショック時安値4/6安値2094.5円
21/3期予想配当134円 直近安値8/3安値2117.5円
134円÷2117.5円=6.33% 配当利回り6.33%
2020年高低 2/6高値2948円 4/6安値2094.5円
2019年高低 2/21高値3290円 8/26安値2520円
2018年高低 10/5高値3638円 3/25安値2776円
8/11追記
8/11高値2268円 8/13高値2355円まで買われました。
8591オリックス 直近安値8/3安値1136円
2020年コロナショック時安値3/23安値1100.5円
21/3期予想配当76円 直近安値8/3安値1136円
76円÷1136円=6.69% 配当利回り6.69%
2020年高低 2/6高値1958.5円 3/23安値1100.5円
2019年高低 1/23高値1890円 8/6安値1451円
2018年高低 1/24高値2216.5円 12/25安値1491円
8/11追記
8/11高値1300円 8/13高値1338円まで買われました。
8725MS&AD 直近安値7/31安値2621.5円
2020年コロナショック時安値3/17安値2590.5円
21/3期予想配当150円 直近安値7/31安値2621.5円
150円÷2621.5円=5.72% 配当利回り5.72%
2020年高低 2/6高値3800円 3/17安値2590.5円
2019年高低 12/13高値3763円 1/4安値3049円
2018年高低 5/18高値3882円 12/25安値3001円
8/11追記
8/7高値2893円 8/12高値2939.5円まで買われました。
直近の相場は、米国主導の過剰流動性「一握りのハイテクバブル相場」のため
日本株は、米国相場次第、そして海外短期筋次第といえます。
市場では感染者数の増加による経済再開の後退リスク、米中対立の高まりなど
不確実性の高まりと市場にあふれている巨額の資金の綱引きが今後も続きそうです。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重です。
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