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2023-12

売買代金連続2兆円割れの薄商い

8月18日(火)19:35

日経平均株価
寄付 23097.80(9:00)△1.05
高値 23128.18(9:05)△31.43
安値 22948.89(10:42)▼147.86
前引 22972.43(11:30)▼124.32
後場
寄付 23007.46(12:30)▼89.29
高値 23080.20(14:36)▼16.55
安値 23004.92(12:30)▼91.83
大引 23051.08(15:00)▼45.67 -0.20%

TOPIX
1607.87(9:00)
1612.89(14:56)
1599.80(10:42)
1610.85(15:00)
前日比△1.03 +0.06%

値上がり銘柄数 959
値下がり銘柄数 1124

新高値銘柄数 60
新安値銘柄数 1

騰落レシオ25D 100.9

日経平均25D乖離率 +1.71
TOPIX25D乖離率 +2.56

昨日8/17の米国株
NYダウ 27844.91ドル ▼86.11ドル
ナスダック 11129.725 △110.424
S&P500 3381.99 △9.14
前日の米国株は高安まちまち
NYダウは小幅反落した一方、ハイテク株比率が高い
ナスダック指数は反発し、過去最高値を更新。
景気敏感株が総じて売られ、業績がコロナの影響を
受けにくいハイテク株は底堅く推移。

米国株軟調の要因
1、経済対策を巡る米与野党協議は難航し
  成立が9月にずれ込むとの見方が強まっている。
2、15日に予定されていた米中の閣僚級協議が
  無期延期になったと伝わる。
3、11月の大統領選挙を目前に控え、トランプ大統領の 
  ハイテク分野対中国強硬論。
17日、米国商務省が、中国ファーウェイに対する事実上の禁輸措置を
強化すると発表、ハイテク米中対立が一段と厳しくなるとの見方。


東京マーケット 前場
日経平均は小幅に反発して始まり、前日終値を
挟んだ水準での小動きになりました。
寄付 23097.80(9:00)△1.05
高値 23128.18(9:05)△31.43
寄り後株価指数先物売りが出ると下値を探る展開になりました。
米国のファーウェイに対する禁輸措置を強化により
米中対立への懸念が意識され、TDK、太陽誘電など
電子部品株、景気敏感株が売られました。
安値 22948.89(10:42)▼147.86
売り一巡後はさらに下値を売り込む動きは限定的で
弱含みで前引けを迎えました。
前引 22972.43(11:30)▼124.32

東京マーケット 後場
中国上海株、香港株がプラス圏で推移し
日銀ETF買い観測もあり、後場は下げ渋って始まりました。
寄付 23007.46(12:30)▼89.29
安値 23004.92(12:30)▼91.83
昨日に続き閑散商いの中、後場は日銀ETF買いの
思惑から下げ渋りました。
高値 23080.20(14:36)▼16.55
その後方向感に乏しく小幅続落して引けました。
大引 23051.08(15:00)▼45.67 -0.20%


IMFによると世界のコロナ対策の財政支出は1000兆円を超え
大不況のさなか金余りの過剰流動性相場となり、コロナ禍経済の
影響を受けにくいハイテク株比率が高いナスダック指数は
過去最高値を更新。
GAFAM グーグルのアルファベット、アップル
フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト
様々な悪材料と市場にあふれている巨額の資金の綱引きが
今後も続きそうです。 

1、世界的な感染拡大第2波
2、米中ハイテク戦争激化
3、4-6月期底打ちしたものの7-9月期期待される
 日本経済ののV字回復は難しく回復の規模は小さくなる
4、ブルーンバークによると機関投資家が運用の指標とする
 S&P500指数のEPSは、昨年12月末の164ポイントから
 直近の7月末には129ポイントと2割強低下
 7月末のPERは25倍超となり、ITバブル時と並びました。



コメントのご返事

私は愛煙家ですのでJTを購入して、たばこの値上げ分程度は
同社の配当で賄いたいと考えてます。
決算前に1800を割る局面もありましたが2000前後まで戻してます。
配当取りで挑む場合、今から入るのは危険でしょうか。
1800程度まで引き付けたほうがいいのでしょうか。

いつもご指導いただき有難うございます。
昨日 「安倍首相、健康不安説が再燃 病院で検査」の報道がありましたが
最悪の場合内外の反応、市場はどのような方向になると想定されますでしょうか?
政局の混乱は海外筋は嫌うのではないか?
と個人的には買いを控えたほうがいいのだろうか・・・と思案している次第です。
また米バイデン勝利の場合は?
最近しきりと気になり先生のご見解をお聞かせいただきたくお願いいたします。

コメントありがとうございます。

8/18(火)大引け時点
東証1部 2174銘柄
予想配当利回り 3%以上銘柄数399銘柄
予想配当利回り 4%以上銘柄数154銘柄
予想配当利回り 5%以上銘柄数55銘柄
ランキング上位 6.0%以上銘柄
6104芝浦機械 9.50%
2914JT 7.70%
6486イーグル工業 6.83%
8304あおぞら銀行 6.57%
3244サムディ 6.57%
6316三井住友FG 6.27%
7593VTHD 6.01%
1961三機工業 6.00% 

本日の予想配当利回り 2914JT 7.70%
営業減益幅拡大 連続増配止まる見込み。
現本社ビル売却益を今期計上
7/31四半期決算を通過し悪材料はいったん出尽くしとなり
7/31安値1796.5円が目先の底値になりました。
2016年2/1高値4850円から直近まで下がり続けています。
コロナショックで3/23安値1862円
コロナショックの安値を下回り直近安値7/31安値1796.5円
実に4年5カ月下がり続けていて、今期、来期の業績見通しは
芳しくありません。
成長の見込めない銘柄の予想配当利回り目的の投資は
おやめになった方が良いと思います。
7.7%の配当をとるが、株価が10%下がったのでは
元も子もありません。

私が今月考えたのは
予想配当利回り 5%以上
今期減収減益のため株価は安値圏
来期業績のV字回復見込み
これに当てはまる優良銘柄が、あるものです。
コロナ禍において
予想配当利回りが高く
今期減益でも来期V字回復の見込める銘柄を
勉強なさることをお勧めします。


安倍総理が昨日不定期の検査を行い、本日休暇。
以前から健康不安説が流れていましたが、総理がすぐに政務に
戻れなくなり、以前のような突然の退任がない限り
米国大統領選を11/3に控え、こちらの情勢の方が注目になります。
劣勢が報道されているトランプ大統領の選挙を意識した
対中国政策圧力の方が海外投資家が注目していると思います。
また、ブルーンバークによると機関投資家が運用の指標とする
S&P500指数のEPSは、昨年12月末の164ポイントから
直近の7月末には129ポイントと2割強低下し、7月末のPERは
25倍超となり、ITバブル時と並んだことや、日本の7-9月期
経済のV字回復はむずかしく、戻りは鈍いという内容になりそうだと
いうことがあり、ここから8月末~9月にかけてTOPIXの
値動きには注意が必要と思います。
6/3高値1633.40 を超えることができず 8/13高値1628.67
ここから8月末~9月にかけて6/3高値1633.40を超えることが
できないと軟調な局面になるのではないかと考えています。
これは、米国株とドル円相場に連動し、海外短期筋次第ですが
週足、月足チャートは、下方向に振れる可能性が高く見えます。

TOPIXの戻りの日柄
12/25安値1415.55 4/15高値1630.68 71営業日
2019年8/26安値1478.03 12/17高値1747.20 76営業日
3/17安値1199.25 8/13高値1628.67 99営業日


会社四季報夏号サプライズ銘柄として
3417大木ヘルスケアHD 6/15平均約定1076円を買いましたが
同様にサプライズ銘柄として3449テクノフレックスがありました。
3449テクノフレックスは買いませんでしたが6/15寄付き1175円
6/15安値1080円
その後の高値7/8高値1510円まで上昇しましたが、四半期決算が
四季報のサプライズとは異なり、8/4終値1165円▼199円
嫌気売りを浴びました。
本日安値1100円
短期的な下値メドは、7/2安値1062円 これを割り込むと
1000円の水準が意識されますが、20年12月期予想EPS81.92円
から見ると間もなく短期的な底入れとなりそうです。
本日時点の予想配当利回り3.65%
5G投資で半導体製造装置向け好採算の真空機器回復
連結配当性向 50.0%
20年12月期予想変更なし

チャートの勉強にお使いください。



次回更新は、8/19(水)15:05 更新予定です。

今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
8月は、決して中途半端な水準での値ぼれ買いは禁物です。
8月、場合によっては9月に、買いのチャンスが来ることを前提に
日々買い候補銘柄を絞り込む重要な時期です。
コロナによって沈む企業は、安くても手出し無用です。

◎配当利回り上位で減配リスクの低そうな銘柄 8/5掲載
配当取りや優待取りが個人投資家の魅力あるインカムゲイン投資として
話題になっていますが、いくら高配当でも魅力ある優待銘柄でも
高値圏で買ったのでは、値下がりによって元も子もなくなります。
そのためにはこれらの魅力ある銘柄を安値圏で買い下がり
あるいは底値買いすることにより、投資魅力が倍増します。
年に1度、数年に1度の安値圏を買って、そのまま放置する
高くなったら売るかどうか考える。
1、高配当、魅力ある優待権利取り
2、底値で買えばキャピタルゲインも狙える

8058三菱商事 直近安値8/3安値2117.5円
2020年コロナショック時安値4/6安値2094.5円
21/3期予想配当134円 直近安値8/3安値2117.5円
134円÷2117.5円=6.33% 配当利回り6.33%
2020年高低 2/6高値2948円 4/6安値2094.5円
2019年高低 2/21高値3290円 8/26安値2520円
2018年高低 10/5高値3638円 3/25安値2776円
8/11追記
8/11高値2268円 8/13高値2355円まで買われました。

8591オリックス 直近安値8/3安値1136円
2020年コロナショック時安値3/23安値1100.5円
21/3期予想配当76円 直近安値8/3安値1136円
76円÷1136円=6.69% 配当利回り6.69%
2020年高低 2/6高値1958.5円 3/23安値1100.5円
2019年高低 1/23高値1890円 8/6安値1451円
2018年高低 1/24高値2216.5円 12/25安値1491円
8/11追記
8/11高値1300円 8/13高値1338円まで買われました。

8725MS&AD 直近安値7/31安値2621.5円
2020年コロナショック時安値3/17安値2590.5円
21/3期予想配当150円 直近安値7/31安値2621.5円
150円÷2621.5円=5.72% 配当利回り5.72%
2020年高低 2/6高値3800円 3/17安値2590.5円
2019年高低 12/13高値3763円 1/4安値3049円
2018年高低 5/18高値3882円 12/25安値3001円
8/11追記
8/7高値2893円 8/12高値2939.5円まで買われました。

直近まで歴史的な長期下降トレンドが続いた銘柄

4902コニカミノルタ
18年10/1高値1254円 その後1年10カ月下降トレンドが続き
7/31安値278円

1878大東建託
17年12/27高値23550円史上最高値 その後20カ月下降トレンドが続き
8/7安値8032円

2579コカコーラHD
18年6/5高値4815円 その後2年2カ月下降トレンドが続き
8/3安値1564円

3591ワコール
17年12/26高値3640円 その後2年7カ月下降トレンドが続き
8/3安値1630円

8570イオンFS
2018年1/24高値2914円 その後2年6カ月下降トレンドが続き
7/31安値793円

7751キャノン
2017年11/9高値4472円 その後2年8カ月下降トレンドが続き
7/31安値1676円

直近の相場は、米国主導の過剰流動性「一握りのハイテクバブル相場」のため
日本株は、米国相場次第、そして海外短期筋次第といえます。
市場では感染者数の増加による経済再開の後退リスク、米中対立の高まりなど
不確実性の高まりと市場にあふれている巨額の資金の綱引きが今後も続きそうです。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重です。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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