直近IPO銘柄青天井の様相
8月26日(水)15:05
日経平均株価
前場
寄付 23257.05(9:00)▼39.72
高値 23348.10(9:13)△51.33
安値 23217.99(10:23)▼78.78
前引 23257.17(11:30)▼39.60 -0.17%
後場
寄付 23210.76(12:30)▼86.01
高値 23304.75(14:33)△7.98
安値 23203.00(12:30)▼93.77
大引 23290.86(15:00)▼5.91 -0.03%
前日8/25/の米国株
NYダウ 28248.44ドル ▼60.02ドル
ナスダック 11466.472 △86.754
S&P500 3443.62 △12.34
連日上場来高値を更新しNYダウの上昇寄与度上位の
アップルが利益確定売りに押され、6営業日ぶりに反落し
NYダウは反落しました。
ナスダック指数、S&P500指数は上昇し最高値を更新。
NYダウの下げ幅は一時200ドルを超える場面がありましたが
米国政府が新型コロナウイルスの新たな治療法を認可し
対策が進む期待感が相場を下支えし、NYダウは下げ幅を縮小。
東京マーケット 前場
日経平均は前日311円超上昇し、コロナ後の高値を付け
上昇ピッチの早さを警戒した売りが先行したものの
新型コロナウイルスワクチン開発期待が相場の下支えになりました。
寄付 23257.05(9:00)▼39.72
高値 23348.10(9:13)△51.33
安倍首相が28日に記者会見を開くことが報道され
27、28日にジャクソンホール会議を控え、様子見ムード
が広がり狭いレンジ内での推移となりました。
安値 23217.99(10:23)▼78.78
前引 23257.17(11:30)▼39.60 -0.17%
東京マーケット 後場
後場は前場終値を割り込んで始まりましたが
下値は限定的でした。
寄付 23210.76(12:30)▼86.01
安値 23203.00(12:30)▼93.77
後場寄り付き直後から薄商いの中、小口の買いが入り
戻りを試す展開となりプラス圏に浮上する場面がありました。
高値 23304.75(14:33)△7.98
日経平均株価は小幅反落して引けました。
大引 23290.86(15:00)▼5.91 -0.03%
直近IPO銘柄セカンダリー市場での人気化に期待した買いが
向かい急騰しています。
4055ティアンドエス
8/11初値7010円 8/26高値29260円 12:45時点
4056ニューラルポケット
8/24初値5100円 8/26買い気配のまま値がつかず 12:45時点
4057インターファクトリー
公開価格960円に対して8/25買い気配のまま値がつかず 12:45時点
4057インターファクトリー
電子商取引プラットフォーム「ebisumart」の開発、保守サービスを手掛け
公開価格960円
次のIPOは、9/17雪国まいたけ まで3週間ほどないため過熱する模様。
昔使った投資手法
私が30年以上昔、かなりの確率で儲かる方法を様々研究し
最も高確率で稼いだ手法は、週刊ゴールデンチャートに
毎週記載される4大証券と準大手証券、地場証券の
手口欄でした。
今は証券会社手口は見られませんが、当時はこれだけで
飯が食える貴重な記事でした。
例として
〇〇証券
売り 買い
50万株 7276小糸製作所 100万株
このように手口が集計され代表的な銘柄の手口を集計し
特定の投資家が関与している銘柄をマークし
1、順張りで短期勝負する。
2、相場が高値形成後崩れ6カ月以上経過した底値を買って
再上昇を待つ。
仕手性の高い人気銘柄は、相場が崩れてもその後、玉移動を繰り返して
年に1度、2度の周期で再上昇する確率が高いのです。
以上の2点を行い、気になる注目銘柄は、取引証券に依頼して
日々の手口をFAXしてもらいマークし続けました。
この投資手法は面白いように儲かりましたが、今はできない投資手法です。
それに加えて、週刊ゴールデンチャートを発売と同時に買い
全銘柄の出来高の推移を毎週末チェックしました。
パソコンのない時代でしたから、底値付近の大陽線銘柄をひかえ
証券会社に頼み、手口を追い続けリストを作成し、複数の銘柄の
監視を行いました。
この方法は出来高急増株価上昇として今も使えますが
当時は仕手系人気銘柄が年に1度程度の安値になり
安値圏での出来高急増株価上昇(1本の大陽線)を待ち、それが出たら
翌営業日に迷わず、成り行き買いしました。
底値付近の大陽線は、「ダマシ」になることはありましたが
安値圏のため、ダマシに終わってもかなりの確率で上昇しました。
今のような四半期決算はなく、当時は年に2回の中間期と
期末の本決算のみのため、今のような神経質な売買にはなりませんでした。
この作業のおかげでチャートを見る目が、それなりに養われました。
これらは古き良き時代の昔話ですが、出来高急増株価上昇は
今も統計を日々とっています。
東証1部 全市場
8/25(火) 23銘柄 78銘柄
8/24(月) 20銘柄 64銘柄
8/21(金) 17銘柄 63銘柄
8/20(木) 14銘柄 44銘柄
8/19(水) 16銘柄 56銘柄
8/18(火) 12銘柄 54銘柄
決算発表中は決算発表プレーで銘柄数が増加するため
この時期は見ないようにしています。
直近の新興市場活況がよくわかります。
しかし、現在62歳になり今まで何度も地獄を見てきた相場人生のため
今は短期順張りで集中投資はせず、需給で株価が値下がりした銘柄
四半期決算で相場が崩れた銘柄など、安値圏で買う根拠のある銘柄を
地道に探しだし、買うタイミングを狙い、買い目標に達するまで
辛抱強く待ち伏せするのが、コロナ後の地道な投資戦略と考えています。
高校1年生1974年10月に投資を始めて、間もなく46年になります。
その間直近まで、様々な失敗をしましたが、この世界から退場することなく
生き残ってきました。
相場の世界で、「てら、れば」を言っても仕方ありません。
いつまでも失敗を引きずってもプラス面は全くなく、すぐに気持ちを
リセットして前向きに次のチャンスを探します。
なぜならば、人間は常に失敗の繰り返しで、その失敗を学び
教訓にして、努力して次のチャンスを見つけ出さなければ
この世界で生き残れません。
失敗しても、常に道は開けると信じ、次の勝ちパターンを模索する日々です。
当面は、コロナ後利益を上げることのできる銘柄を探し出し
その中からさらにテーマ性のある銘柄を厳選し、安くなった銘柄を
買うことに専念します。
国内外ファンドの介入する人気銘柄で、下降トレンド中のものが探せば
結構あるものです。
株式投資は肉体労働ではありませんので、脳みそが汗をかくくらい
悪い頭を使い、常に道は開けると信じ、コロナ後利益を上げることのできる
安値圏の銘柄を買うことに専念します。
しかし、どんなに良い銘柄でも突発的な悪材料が出たとき、好業績予想が
一転減益に、中には一転赤字転落になるものもあり失敗することがあるでしょう。
そのため、1つの銘柄に絶対集中投資はせず、複数の銘柄に資金を分散します。
最終的に利益が出せる体制を目指します。
「急がば回れ」
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
株式投資の利益の大半は「我慢賃金」です。
良い銘柄を辛抱強く下がるのを待つのも我慢
狙いを定めた銘柄が必ず値下がりするわけではないため
複数の候補を厳選し、その中から値下がりした銘柄を買う。
それ以外下がらなかった銘柄は、上値は追いかけず
「ご縁なし」と割り切り、失敗した時はさらに勉強し
次のチャンスの糸口を探す。
株価が3倍、5倍、10倍になる銘柄を探すのではなく
安値圏を買って、50%以上上昇する見込みのある銘柄で
テーマ性があり、コロナ後も稼ぐ力のある銘柄を探しています。
2020年高低 2019年高低 2018年高低 いずれも50%を
大きく上回っている銘柄で、今期2021年3月期は減益でも
来期20222年3月期V字回復見込みの銘柄
コロナ後の相場は、この繰り返しと考えます。
4644イマジニア
直近高値8/19高値1318円 8/3高値1426円
本日寄付き直後に1200円を割りました。
直近相場が弱いため、75日移動平均が一つの下値メドになります。
8/26時点75日移動平均 1137円
この水準で買った場合の短期戻りメド1250円
6237イワキポンプ
直近高値8/12高値1065円 6/30高値1072円
直近安値8/5安値890円 7/10安値909円
200日移動平均滞在日数2~3日間
900円水準を買い、200日移動平均を上回ったところが
短期的な売りタイミング。
6637寺崎電気産業
直近高値8/13高値1130円 7/17高値1180円 6/25高値1140円
直近安値8/6安値950円 7/2安値965円
直近1000円割れ滞在日数7日以内
1000円割れの突っ込みを待ち伏せ、月に1度の上昇1100円以上を売り。
チャートの勉強にお使いください。
次回更新は、8/27(木)20:00 更新予定です。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
8月は、決して中途半端な水準での値ぼれ買いは禁物です。
8月、場合によっては9月に、買いのチャンスが来ることを前提に
日々買い候補銘柄を絞り込む重要な時期です。
コロナによって沈む企業は、安くても手出し無用です。
◎配当利回り上位で減配リスクの低そうな銘柄 8/5掲載
配当取りや優待取りが個人投資家の魅力あるインカムゲイン投資として
話題になっていますが、いくら高配当でも魅力ある優待銘柄でも
高値圏で買ったのでは、値下がりによって元も子もなくなります。
そのためにはこれらの魅力ある銘柄を安値圏で買い下がり
あるいは底値買いすることにより、投資魅力が倍増します。
年に1度、数年に1度の安値圏を買って、そのまま放置する
高くなったら売るかどうか考える。
1、高配当、魅力ある優待権利取り
2、底値で買えばキャピタルゲインも狙える
8058三菱商事 直近安値8/3安値2117.5円
2020年コロナショック時安値4/6安値2094.5円
21/3期予想配当134円 直近安値8/3安値2117.5円
134円÷2117.5円=6.33% 配当利回り6.33%
2020年高低 2/6高値2948円 4/6安値2094.5円
2019年高低 2/21高値3290円 8/26安値2520円
2018年高低 10/5高値3638円 3/25安値2776円
8/11高値2268円 8/13高値2355円まで買われました。
8/25高値2369円まで買われました。
8591オリックス 直近安値8/3安値1136円
2020年コロナショック時安値3/23安値1100.5円
21/3期予想配当76円 直近安値8/3安値1136円
76円÷1136円=6.69% 配当利回り6.69%
2020年高低 2/6高値1958.5円 3/23安値1100.5円
2019年高低 1/23高値1890円 8/6安値1451円
2018年高低 1/24高値2216.5円 12/25安値1491円
8/11追記
8/11高値1300円 8/13高値1338円まで買われました。
8725MS&AD 直近安値7/31安値2621.5円
2020年コロナショック時安値3/17安値2590.5円
21/3期予想配当150円 直近安値7/31安値2621.5円
150円÷2621.5円=5.72% 配当利回り5.72%
2020年高低 2/6高値3800円 3/17安値2590.5円
2019年高低 12/13高値3763円 1/4安値3049円
2018年高低 5/18高値3882円 12/25安値3001円
8/7高値2893円 8/12高値2939.5円まで買われました。
8/25高値2958.5円まで買われました。
直近まで歴史的な長期下降トレンドが続いた銘柄
4902コニカミノルタ
18年10/1高値1254円 その後1年10カ月下降トレンドが続き
7/31安値278円
1878大東建託
17年12/27高値23550円史上最高値 その後20カ月下降トレンドが続き
8/7安値8032円
2579コカコーラHD
18年6/5高値4815円 その後2年2カ月下降トレンドが続き
8/3安値1564円
3591ワコール
17年12/26高値3640円 その後2年7カ月下降トレンドが続き
8/3安値1630円
8570イオンFS
2018年1/24高値2914円 その後2年6カ月下降トレンドが続き
7/31安値793円
7751キャノン
2017年11/9高値4472円 その後2年8カ月下降トレンドが続き
7/31安値1676円
直近の相場は、米国主導の過剰流動性「一握りのハイテクバブル相場」のため
日本株は、米国相場次第、そして海外短期筋次第といえます。
市場では感染者数の増加による経済再開の後退リスク、米中対立の高まりなど
不確実性の高まりと市場にあふれている巨額の資金の綱引きが今後も続きそうです。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重です。
日経平均株価
前場
寄付 23257.05(9:00)▼39.72
高値 23348.10(9:13)△51.33
安値 23217.99(10:23)▼78.78
前引 23257.17(11:30)▼39.60 -0.17%
後場
寄付 23210.76(12:30)▼86.01
高値 23304.75(14:33)△7.98
安値 23203.00(12:30)▼93.77
大引 23290.86(15:00)▼5.91 -0.03%
前日8/25/の米国株
NYダウ 28248.44ドル ▼60.02ドル
ナスダック 11466.472 △86.754
S&P500 3443.62 △12.34
連日上場来高値を更新しNYダウの上昇寄与度上位の
アップルが利益確定売りに押され、6営業日ぶりに反落し
NYダウは反落しました。
ナスダック指数、S&P500指数は上昇し最高値を更新。
NYダウの下げ幅は一時200ドルを超える場面がありましたが
米国政府が新型コロナウイルスの新たな治療法を認可し
対策が進む期待感が相場を下支えし、NYダウは下げ幅を縮小。
東京マーケット 前場
日経平均は前日311円超上昇し、コロナ後の高値を付け
上昇ピッチの早さを警戒した売りが先行したものの
新型コロナウイルスワクチン開発期待が相場の下支えになりました。
寄付 23257.05(9:00)▼39.72
高値 23348.10(9:13)△51.33
安倍首相が28日に記者会見を開くことが報道され
27、28日にジャクソンホール会議を控え、様子見ムード
が広がり狭いレンジ内での推移となりました。
安値 23217.99(10:23)▼78.78
前引 23257.17(11:30)▼39.60 -0.17%
東京マーケット 後場
後場は前場終値を割り込んで始まりましたが
下値は限定的でした。
寄付 23210.76(12:30)▼86.01
安値 23203.00(12:30)▼93.77
後場寄り付き直後から薄商いの中、小口の買いが入り
戻りを試す展開となりプラス圏に浮上する場面がありました。
高値 23304.75(14:33)△7.98
日経平均株価は小幅反落して引けました。
大引 23290.86(15:00)▼5.91 -0.03%
直近IPO銘柄セカンダリー市場での人気化に期待した買いが
向かい急騰しています。
4055ティアンドエス
8/11初値7010円 8/26高値29260円 12:45時点
4056ニューラルポケット
8/24初値5100円 8/26買い気配のまま値がつかず 12:45時点
4057インターファクトリー
公開価格960円に対して8/25買い気配のまま値がつかず 12:45時点
4057インターファクトリー
電子商取引プラットフォーム「ebisumart」の開発、保守サービスを手掛け
公開価格960円
次のIPOは、9/17雪国まいたけ まで3週間ほどないため過熱する模様。
昔使った投資手法
私が30年以上昔、かなりの確率で儲かる方法を様々研究し
最も高確率で稼いだ手法は、週刊ゴールデンチャートに
毎週記載される4大証券と準大手証券、地場証券の
手口欄でした。
今は証券会社手口は見られませんが、当時はこれだけで
飯が食える貴重な記事でした。
例として
〇〇証券
売り 買い
50万株 7276小糸製作所 100万株
このように手口が集計され代表的な銘柄の手口を集計し
特定の投資家が関与している銘柄をマークし
1、順張りで短期勝負する。
2、相場が高値形成後崩れ6カ月以上経過した底値を買って
再上昇を待つ。
仕手性の高い人気銘柄は、相場が崩れてもその後、玉移動を繰り返して
年に1度、2度の周期で再上昇する確率が高いのです。
以上の2点を行い、気になる注目銘柄は、取引証券に依頼して
日々の手口をFAXしてもらいマークし続けました。
この投資手法は面白いように儲かりましたが、今はできない投資手法です。
それに加えて、週刊ゴールデンチャートを発売と同時に買い
全銘柄の出来高の推移を毎週末チェックしました。
パソコンのない時代でしたから、底値付近の大陽線銘柄をひかえ
証券会社に頼み、手口を追い続けリストを作成し、複数の銘柄の
監視を行いました。
この方法は出来高急増株価上昇として今も使えますが
当時は仕手系人気銘柄が年に1度程度の安値になり
安値圏での出来高急増株価上昇(1本の大陽線)を待ち、それが出たら
翌営業日に迷わず、成り行き買いしました。
底値付近の大陽線は、「ダマシ」になることはありましたが
安値圏のため、ダマシに終わってもかなりの確率で上昇しました。
今のような四半期決算はなく、当時は年に2回の中間期と
期末の本決算のみのため、今のような神経質な売買にはなりませんでした。
この作業のおかげでチャートを見る目が、それなりに養われました。
これらは古き良き時代の昔話ですが、出来高急増株価上昇は
今も統計を日々とっています。
東証1部 全市場
8/25(火) 23銘柄 78銘柄
8/24(月) 20銘柄 64銘柄
8/21(金) 17銘柄 63銘柄
8/20(木) 14銘柄 44銘柄
8/19(水) 16銘柄 56銘柄
8/18(火) 12銘柄 54銘柄
決算発表中は決算発表プレーで銘柄数が増加するため
この時期は見ないようにしています。
直近の新興市場活況がよくわかります。
しかし、現在62歳になり今まで何度も地獄を見てきた相場人生のため
今は短期順張りで集中投資はせず、需給で株価が値下がりした銘柄
四半期決算で相場が崩れた銘柄など、安値圏で買う根拠のある銘柄を
地道に探しだし、買うタイミングを狙い、買い目標に達するまで
辛抱強く待ち伏せするのが、コロナ後の地道な投資戦略と考えています。
高校1年生1974年10月に投資を始めて、間もなく46年になります。
その間直近まで、様々な失敗をしましたが、この世界から退場することなく
生き残ってきました。
相場の世界で、「てら、れば」を言っても仕方ありません。
いつまでも失敗を引きずってもプラス面は全くなく、すぐに気持ちを
リセットして前向きに次のチャンスを探します。
なぜならば、人間は常に失敗の繰り返しで、その失敗を学び
教訓にして、努力して次のチャンスを見つけ出さなければ
この世界で生き残れません。
失敗しても、常に道は開けると信じ、次の勝ちパターンを模索する日々です。
当面は、コロナ後利益を上げることのできる銘柄を探し出し
その中からさらにテーマ性のある銘柄を厳選し、安くなった銘柄を
買うことに専念します。
国内外ファンドの介入する人気銘柄で、下降トレンド中のものが探せば
結構あるものです。
株式投資は肉体労働ではありませんので、脳みそが汗をかくくらい
悪い頭を使い、常に道は開けると信じ、コロナ後利益を上げることのできる
安値圏の銘柄を買うことに専念します。
しかし、どんなに良い銘柄でも突発的な悪材料が出たとき、好業績予想が
一転減益に、中には一転赤字転落になるものもあり失敗することがあるでしょう。
そのため、1つの銘柄に絶対集中投資はせず、複数の銘柄に資金を分散します。
最終的に利益が出せる体制を目指します。
「急がば回れ」
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
株式投資の利益の大半は「我慢賃金」です。
良い銘柄を辛抱強く下がるのを待つのも我慢
狙いを定めた銘柄が必ず値下がりするわけではないため
複数の候補を厳選し、その中から値下がりした銘柄を買う。
それ以外下がらなかった銘柄は、上値は追いかけず
「ご縁なし」と割り切り、失敗した時はさらに勉強し
次のチャンスの糸口を探す。
株価が3倍、5倍、10倍になる銘柄を探すのではなく
安値圏を買って、50%以上上昇する見込みのある銘柄で
テーマ性があり、コロナ後も稼ぐ力のある銘柄を探しています。
2020年高低 2019年高低 2018年高低 いずれも50%を
大きく上回っている銘柄で、今期2021年3月期は減益でも
来期20222年3月期V字回復見込みの銘柄
コロナ後の相場は、この繰り返しと考えます。
4644イマジニア
直近高値8/19高値1318円 8/3高値1426円
本日寄付き直後に1200円を割りました。
直近相場が弱いため、75日移動平均が一つの下値メドになります。
8/26時点75日移動平均 1137円
この水準で買った場合の短期戻りメド1250円
6237イワキポンプ
直近高値8/12高値1065円 6/30高値1072円
直近安値8/5安値890円 7/10安値909円
200日移動平均滞在日数2~3日間
900円水準を買い、200日移動平均を上回ったところが
短期的な売りタイミング。
6637寺崎電気産業
直近高値8/13高値1130円 7/17高値1180円 6/25高値1140円
直近安値8/6安値950円 7/2安値965円
直近1000円割れ滞在日数7日以内
1000円割れの突っ込みを待ち伏せ、月に1度の上昇1100円以上を売り。
チャートの勉強にお使いください。
次回更新は、8/27(木)20:00 更新予定です。
今後の相場は、戻る消費と戻らない消費
コロナ後に成長できる企業とコロナによって収益の沈む企業
これらの選別が2020年後半相場、2021年相場に鮮明になっていくと思います。
コロナ後は、「2極化相場」に備えなければなりません。
8月は、決して中途半端な水準での値ぼれ買いは禁物です。
8月、場合によっては9月に、買いのチャンスが来ることを前提に
日々買い候補銘柄を絞り込む重要な時期です。
コロナによって沈む企業は、安くても手出し無用です。
◎配当利回り上位で減配リスクの低そうな銘柄 8/5掲載
配当取りや優待取りが個人投資家の魅力あるインカムゲイン投資として
話題になっていますが、いくら高配当でも魅力ある優待銘柄でも
高値圏で買ったのでは、値下がりによって元も子もなくなります。
そのためにはこれらの魅力ある銘柄を安値圏で買い下がり
あるいは底値買いすることにより、投資魅力が倍増します。
年に1度、数年に1度の安値圏を買って、そのまま放置する
高くなったら売るかどうか考える。
1、高配当、魅力ある優待権利取り
2、底値で買えばキャピタルゲインも狙える
8058三菱商事 直近安値8/3安値2117.5円
2020年コロナショック時安値4/6安値2094.5円
21/3期予想配当134円 直近安値8/3安値2117.5円
134円÷2117.5円=6.33% 配当利回り6.33%
2020年高低 2/6高値2948円 4/6安値2094.5円
2019年高低 2/21高値3290円 8/26安値2520円
2018年高低 10/5高値3638円 3/25安値2776円
8/11高値2268円 8/13高値2355円まで買われました。
8/25高値2369円まで買われました。
8591オリックス 直近安値8/3安値1136円
2020年コロナショック時安値3/23安値1100.5円
21/3期予想配当76円 直近安値8/3安値1136円
76円÷1136円=6.69% 配当利回り6.69%
2020年高低 2/6高値1958.5円 3/23安値1100.5円
2019年高低 1/23高値1890円 8/6安値1451円
2018年高低 1/24高値2216.5円 12/25安値1491円
8/11追記
8/11高値1300円 8/13高値1338円まで買われました。
8725MS&AD 直近安値7/31安値2621.5円
2020年コロナショック時安値3/17安値2590.5円
21/3期予想配当150円 直近安値7/31安値2621.5円
150円÷2621.5円=5.72% 配当利回り5.72%
2020年高低 2/6高値3800円 3/17安値2590.5円
2019年高低 12/13高値3763円 1/4安値3049円
2018年高低 5/18高値3882円 12/25安値3001円
8/7高値2893円 8/12高値2939.5円まで買われました。
8/25高値2958.5円まで買われました。
直近まで歴史的な長期下降トレンドが続いた銘柄
4902コニカミノルタ
18年10/1高値1254円 その後1年10カ月下降トレンドが続き
7/31安値278円
1878大東建託
17年12/27高値23550円史上最高値 その後20カ月下降トレンドが続き
8/7安値8032円
2579コカコーラHD
18年6/5高値4815円 その後2年2カ月下降トレンドが続き
8/3安値1564円
3591ワコール
17年12/26高値3640円 その後2年7カ月下降トレンドが続き
8/3安値1630円
8570イオンFS
2018年1/24高値2914円 その後2年6カ月下降トレンドが続き
7/31安値793円
7751キャノン
2017年11/9高値4472円 その後2年8カ月下降トレンドが続き
7/31安値1676円
直近の相場は、米国主導の過剰流動性「一握りのハイテクバブル相場」のため
日本株は、米国相場次第、そして海外短期筋次第といえます。
市場では感染者数の増加による経済再開の後退リスク、米中対立の高まりなど
不確実性の高まりと市場にあふれている巨額の資金の綱引きが今後も続きそうです。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重です。
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