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2023-12

買戻し主導で全面高

10月5日(月)15:05

日経平均株価
寄付 23254.28(9:00)△224.38
高値 23377.43(9:30)△347.53
安値 23252.69(9:02)△222.79
前引 23340.52(11:30)△310.62 +1.35%
後場
寄付 23336.67(12:30)△306.77
高値 23343.01(12:31)△313.11
安値 23293.94(13:01)△264.04
大引 23312.14(15:00)△282.14 +1.23%


週末10/2(金)の米国株 
日経平均先物 23190円△210円 
ドル円相場 105.34円~105.36円
NYダウ 27682.81ドル▼134.09
ナスダック 11075.01▼251.49
S&P500 3348.44▼32.36
米国株主要3指数そろって下落、NYダウは3営業日ぶりに反落。
トランプ大統領の新型コロナウイルス感染が判明し
大統領選への影響を懸念した売りが出ました。
NYダウは寄り付き直後に430ドル超下落する場面がありました。
売り一巡後は切り返しに転じ、午後一時プラス圏に浮上する
場面がありました。
取引開始前発表 米国9月雇用統計、非農業部門雇用者数
前月比66万1千人増、市場予想80万人増を下回りました。
雇用統計の下振れで、追加経済対策の必要性が
改めて意識され、与野党で難航している追加景気対策合意実現を
後押しするとの期待が高まりました。

トランプ大統領が、選挙で負ければ株式市場に逆風
トランプ大統領は、これまで減税のほか、米連邦準備理事会(FRB)
への利下げ圧力など株高につながりやすい言動、政策をとってきました。
一方、バイデン前副大統領は法人税増税、富裕層課税
キャピタルゲイン増税を訴えています。
(高所得者キャピタルゲイン課税現行の最大20%を39.6%に引き上げ)


東京マーケット 前場
週末の米国株が日中の安値から下げ幅を縮小して終えたこと
新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領が
5日退院すると伝わり、買い先行で始まりました。
寄付 23254.28(9:00)△224.38
安値 23252.69(9:02)△222.79
高寄り後も買戻しが入り、上げ幅は一時347円超上昇し
全面高となりました。
高値 23377.43(9:30)△347.53
買い一巡後も高値圏での推移となり前引けを迎えました。
前引 23340.52(11:30)△310.62 +1.35%

東京マーケット 後場
後場は前引けの堅調な流れを引き継ぎ
高値圏での推移となりました。
寄付 23336.67(12:30)△306.77
高値 23343.01(12:31)△313.11
後場高値圏ではやや伸び悩むも堅調な推移が続きました。
安値 23293.94(13:01)△264.04

日経平均株価は大幅高で反発して引けました。
大引 23312.14(15:00)△282.14 +1.23%


日経平均は先週末、一時23,000円を下回る水準まで下落しました。

先週末の日本市場大波乱
9月30日(水)日経平均 23185.12円▼353.98円 -1.50%
米国大統領候補テレビ討論会終了とともに米国株時間外株価指数先物下落
仕掛け的な日経平均先物売りで下げ幅拡大。
9/30の米国株
NYダウ 27781.70ドル △329.04ドル
ナスダック 11167.507 △82.259
S&P500 3363.00 △27.53
主要3指数そろって反発、NYダウの上げ幅は一時500ドル超
米国大統領候補テレビ討論会は株価に反応せず、追加景気対策合意期待で上昇。
10月1日(木)日本市場システム障害で休場
10/1の米国株
NYダウ 27816.90ドル △35.20ドル
ナスダック 11326.507 △159.000
S&P500 3380.80 △17.80
主要3指数そろって続伸
NYダウは追加経済対策合意期待で朝方に260ドル近く上昇する場面がありました。
10月2日(金)日経平均 23029.90円▼155.22円 -0.67%
2日間、米国株が堅調に続伸した流れを受けて寄り付き直後に180円超
値上がりする場面がありました。
高値 23365.58(9:06)△180.46
13:55過ぎ、日経平均は急速に上げ幅を縮小しマイナス圏に転落。
トランプ大統領が新型コロナウイルス陽性反応報道
米国株時間外先物が下落し、日経平均先物売りが断続的に出て
下値模索の展開になりました。
安値 22951.41(14:36)▼233.71
大引 23029.90(15:00)▼155.22 -0.67%
アジア主要国株は休場

先週は米国大統領選討論会やトランプ大統領コロナ陽性報道などの
大きな不透明要因とシステム障害による10/1(木)の日本株休場
日経平均は10/2安値22951.41円まで売り込まれました。
トランプ大統領コロナ感染に対しても米国株はいたって冷静に反応し
米国の経済対策がまとまるとの観測が、米国株を下支えしました。
これにより本日は、先週日本株を売っていた短期筋の買戻しが入り
全面高の展開になりました。
本日トランプ大統領が、現在の状況が安定していることを
アピールするため、車で移動する姿か放映され、5日にも退院との
報道がありました。
ひとまず不透明感が後退しましたが、11/3は米国大統領選です。
バイデン前副大統領有利のまま選挙になりますが、その前に
残る2回のテレビ討論会があります。
リスク回避ムードは落ち着いたもの、不透明要因が残る中
積極的に買える場面ではありません。
しばらくは様子見とし、短期保有株の売り時を模索します。

◎チャート妙味のある銘柄
昔中学高校時代、「株価は生き物」と亡き父から学び
日々生きたチャートを初心に戻り学び直しています。
短期保有目的のため、崩れたと感じたときはすぐに成り行き売り。
相場が大きくなった場合は、臨機応変に中期目線に切り替え。

現在の保有株
6188富士ソフトSB 9/15 430円買い
本日寄付きにまとまった買い物が入り買い気配で始まり
9:14 564円△71円まで買われました。
このまま保有

3625テックファーム 9/16寄付き909円買い
先週末10/2安値956円まで値下がりしましたが本日は13:50時点
陽線を引き1000円を挟んでの推移になっています。
9/23高値1088円トライの場面があるかどうか?
このまま保有

3910エムケイシステム 9/16 902円買い
先週末10/2安値1038円まで値下がりしましたが本日は13:42
陽線を引き1187円まで買われました。
9/28高値1263円トライの場面があるかどうか?
このまま保有

8023大興電子通信 9/18寄付き643円買い
9/28高値710円まで買われ、買い一巡後陰線が続き
先週末10/2安値605円まで値下がりしました。
本日は下げ止まりました。
このまま保有

3851日本一ソフト 9/29 1070円買い
9/17~9/18の窓が下値サポートになっているためこのまま保有。

6882三社電機 9/30寄付き575円買い
10/2 598円まで買われた後大陰線を引きましたが
次の短期上昇波動待ち
このまま保有

7879ノダ 9/30寄付き686円買い
本日は薄商いで膠着、このまま保有。


◎10月の不透明材料

ヘッジファンドの決算期
10月末、11月末 解約の45日ルールにより
9月中旬~10月中旬に換金売りが出る可能性があり
その場合は波乱要因になります。

11/3米国大統領選挙
トランプ大統領が新型コロナウイルス陽性反応報道

欧州、米国の感染拡大、終息が見えない
欧米株の株価不安定な動き
特に世界の株式市場をけん引してきた米国大型ハイテク株の波乱
日本の4連休、日本列島は各地で非常に混雑し、コロナ後最大の
人出になった模様。
9/19(土)9/20(日)9/21(月)9/22(火)4連休
この2週間後
10/3(土)10/4(日)10/5(月)10/6(火)
東京都のgo toトラベルが始まりました。

米国の「財政の崖」9月末に枯渇する懸念
米国経済は再び「財政の崖」になる可能性が高まってきました。
失業給付の積み増しは7月末に期限が切れ、トランプ大統領が
8月に大統領令で一部復活させました。
その財源は災害基金の流用で9月末に枯渇する懸念があります。
航空会社の雇用維持策も9月末に失効するため、各社は数万人単位の
リストラを計画。
世界各国のコロナ対策が、10月以降しだいに効力を失うため
追加対策が必要。
9/28民主党ペロシ下院議長は、ムニューシン財務長官と
27日に追加経済対策について協議したことが報道されました。
財源などでさらに話し合いは必要としつつも、合意できると
述べたことが伝わりました。
米国の経済対策がまとまるとの観測が高まりました。

円高リスク
9月16日、17日、18日、欧米市場の時間帯
隙を突いたヘッジファンドのドル売り円買い
9/21(月)日本市場4連休の休場中
欧州時間で円は対ドルで買われ、一時104.00円
3月中旬以来、半年ぶりの円高ドル安となりました。
ニューヨーク市場では目先の利益確定や持ち高調整の
円売りドル買いが優勢となり、103円台を付ける場面には
至りませんでした。
今後も欧州時間での円高に要注意

マネーロンダリング問題
巨額のマネーロンダリングに関与した可能性が報じられた
大手銀行株に売りが広がったことは、今後も尾を引く可能性。

10月中旬始まる米国企業決算が想定以上に悪い結果となる可能性
少なくてもV字回復にはならない見通し。
日本の9月中間期の決算発表も10月下旬から11月上旬にかけて
始まります。
コロナ後の、明暗が分かれることに注意。
コロナ後、収益の好調な銘柄に注目が集まりそうです。

米国主力大型ハイテク株の調整がどこまで続くか?
世界の株価をけん引する米国株の不透明感が大きな懸念材料。


次回更新は10/6(火)20:00 更新予定です。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重です。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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