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2023-12

寄付きを安値に下げ渋って引ける

10月7日(水)15:05

日経平均株価
前場
寄付 23272.45(9:00)▼161.28
高値 23407.16(11:09)▼26.57
安値 23272.45(9:00)▼161.28
前引 23395.31(11:30)▼38.42 -0.16%
後場
寄付 23373.70(12:30)▼60.43
高値 23432.73(14:41)▼1.00
安値 23367.52(12:31)▼66.21
大引 23422.82(15:00)▼10.91 -0.05%


前日10/6の米国株
NYダウ 27772.76ドル ▼375.88ドル
ナスダック 11154.604 ▼177.881
S&P500 3360.95 ▼47.68
主要3指数そろって大幅反落
NYダウは200ドル超上昇し主要3指数そろって堅調に
推移していましたが、トランプ大統領の経済対策協議中止の
ツイートを機に急落に転じました。
NYダウは一時400ドル超となりました。
6日午後、トランプ大統領が追加経済対策協議中止を
交渉担当者に指示したとツイートしました。
直近の米国株は、コロナ追加経済対策が早期に
まとまるとの期待から上昇していただけに
この日も主要3指数そろって続伸していた株価は
一気に失望売りが広まりました。
FRBパウエル議長は6日の講演で、金融政策と財政政策が
そろって機能し続ければ、経済の回復はさらに強く早くなる
と述べ、経済対策協議進展がなければ、景気持ち直しの勢いは
弱くなり、家計やビジネスに不必要な困難を作り出すと警告
しました。
現時点では、市場はバイデン氏勝利に傾いています。

東京マーケット 前場
前日の米国株がトランプ大統領の追加経済対策協議中止の
ツイートを機に急落した流れを受けて売り優勢で始まりました。
寄付 23272.45(9:00)▼161.28
161円超値下がりして始まり、寄付きをこの日の安値に
安値 23272.45(9:00)▼161.28
前引けにかけて急速に下げ幅を縮小しました。
一時前日終値に迫る場面がありました。
トランプ大統領のツイートを機に米国株時間外先物が
プラス圏に浮上し、日本株にも先物買いが入りました。
大統領のツイートは、航空業界に250億ドル、中小企業に1350億ドルの
給与補償策を承認する用意があるという内容。
高値 23407.16(11:09)▼26.57
前引 23395.31(11:30)▼38.42 -0.16%

東京マーケット 後場
前場急速に下げ渋って引けましたが
後場は方向感に欠ける相場展開になりました。
寄付 23373.70(12:30)▼60.43
安値 23367.52(12:31)▼66.21
下値は限定的で上値も23,400円台では利益確定売りで上値も重く
昨日後場同様に狭いレンジでの推移となりましたが
14:25過ぎに先物買いが入り戻りを試す場面となりました。
高値 23432.73(14:41)▼1.00

日経平均株価は小幅反落して引けました。
大引 23422.82(15:00)▼10.91 -0.05%

日経平均は25日移動平均を挟んだ水準での推移が続いています。


直近米国の経済対策がまとまるとの観測が高まり
米国株が連日戻りを試す場面が続いていいましたが
昨日トランプ大統領の突然のツイートが引き金になりました。

6日午後、トランプ米大統領は、新型コロナウイルス追加経済対策を巡る
与野党協議を当面停止すると表明。
民主党の2兆ドル規模の対策案を拒絶すると主張しました。
大統領は、11月の選挙に勝利すれば、独自の1兆ドル規模の
経済対策を成立させると述べました。
トランプ大統領のツイート前は、NYダウは200ドル超上昇していましたが
大統領の「ちゃぶ台返し」により、400ドル超値下がりしました。
大統領が選挙前順調に戻っていた米国株を急落させてしまったためか
日本時間本日午前中、再びツイッターで
航空業界に250億ドル、中小企業に1350億ドルの
給与補償策を承認する用意があるという内容のツイートを行い
下落した米国株の修復を図ったものと思われます。
米国市場では、日増しにバイデン氏有利の流れになっており
トランプ大統領の焦りの色も感じ取れます。
大統領は、15日の2回目の大統領候補討論会に出席する意向を表明しており
11/3の大統領選挙まで、是が非でも巻き返しを図るトランプ大統領の
健康状態や突然飛び出す強硬発言に市場は乱高下する場面がありそうです。

米国株下落にもかかわらず、本日も日本株は弱含むも切り返しに転じ
強い値動きとなりました。
日本は現時点では、9月4連休による全国各地の人出の増加による
危惧していたほどの感染者拡大にはなっておらず、菅新政権による
デジタル化政策期待もあり、欧米各国のような感染再拡大リスクが
ないことが、安心感につながっているようです。
11/3大統領選挙後も場合によっては混乱が続く可能性があるため
目先は慎重に対処します。


3910エムケイシステム 9/16 902円買い
10/7高値1287円まで買われました。
買い一巡後は伸び悩みましたがこのまま保有します。

◎時価総額5000憶円以上銘柄
中長期投資想定レンジ 10/6連載開始
株価が買い目標に近付いた銘柄を記載

1928積水ハウス 10/6終値1874円 予想配当利回り4.38%
買い目標1700円 売り目標2100円

4502武田薬品工業 10/6終値3712円 予想配当利回り4.85%
買い目標3500円 売り目標4200円~4500円

4503アステラス製薬 10/6終値1529円 予想配当利回り2.75%
買い目標1400円~1450円 売り目標1800円~2000円

4507塩野義製薬 10/6終値5499円 予想配当利回り1.93%
買い目標5000円 売り目標6500円

8308りそなHD 10/6終値367.1円 予想配当利回り5.72%
買い目標320円~340円 売り目標380円~390円

9432NTT 10/6終値2222円 予想配当利回り4.50%
買い目標2150円 売り目標2650円


◎10月の不透明材料

ヘッジファンドの決算期
10月末、11月末 解約の45日ルールにより
9月中旬~10月中旬に換金売りが出る可能性があり
その場合は波乱要因になります。
(ミューチアルファンド決算期)

11/3米国大統領選挙
トランプ大統領が新型コロナウイルス陽性反応報道
10/5退院 米国政治不安はひとまず落ち着きましたが
大統領の感染により、バイデン氏との差はさらに拡大。
トランプ大統領退院後はツイート連発で株価波瀾。

欧州、米国の感染拡大、終息が見えない
欧米株の株価不安定な動き
特に世界の株式市場をけん引してきた米国大型ハイテク株の波乱
日本の4連休、日本列島は各地で非常に混雑し、コロナ後最大の
人出になった模様。
9/19(土)9/20(日)9/21(月)9/22(火)4連休
この2週間後
10/3(土)10/4(日)10/5(月)10/6(火)
東京都のgo toトラベルが始まりました。

米国の「財政の崖」9月末に枯渇する懸念
米国経済は再び「財政の崖」になる可能性が高まってきました。
失業給付の積み増しは7月末に期限が切れ、トランプ大統領が
8月に大統領令で一部復活させました。
その財源は災害基金の流用で9月末に枯渇する懸念があります。
航空会社の雇用維持策も9月末に失効するため、各社は数万人単位の
リストラを計画。
世界各国のコロナ対策が、10月以降しだいに効力を失うため
追加対策が必要。
9/28民主党ペロシ下院議長は、ムニューシン財務長官と
27日に追加経済対策について協議したことが報道されました。
財源などでさらに話し合いは必要としつつも、合意できると
述べたことが伝わりました。
米国の経済対策がまとまるとの観測が高まりました。
ムニューシン財務長官と民主党ペロシ下院議長は
5日も協議を続け、一部メディアは具体的な規模について
意見を交換し6日にはさらに協議が進展する可能性があると
観測報道したことも相場の支援材料になりました。

6日午後、トランプ大統領が追加経済対策協議中止を
交渉担当者に指示したとツイートしました。
直近の米国株は、コロナ追加経済対策が早期に
まとまるとの期待から上昇していただけに
この日も主要3指数そろって続伸していた株価は
一気に失望売りが広まりました。
前日10/6の米国株
NYダウ 27772.76ドル ▼375.88ドル
ナスダック 11154.604 ▼177.881
S&P500 3360.95 ▼47.68
FRBパウエル議長は6日の講演で、金融政策と財政政策が
そろって機能し続ければ、経済の回復はさらに強く早くなる
と述べ、経済対策協議進展がなければ、景気持ち直しの勢いは
弱くなり、家計やビジネスに不必要な困難を作り出すと警告
しました。
現時点では、市場はバイデン氏勝利に傾いています。

円高リスク
9月16日、17日、18日、欧米市場の時間帯
隙を突いたヘッジファンドのドル売り円買い
9/21(月)日本市場4連休の休場中
欧州時間で円は対ドルで買われ、一時104.00円
3月中旬以来、半年ぶりの円高ドル安となりました。
ニューヨーク市場では目先の利益確定や持ち高調整の
円売りドル買いが優勢となり、103円台を付ける場面には
至りませんでした。
今後も欧州時間での円高に要注意

マネーロンダリング問題
巨額のマネーロンダリングに関与した可能性が報じられた
大手銀行株に売りが広がったことは、今後も尾を引く可能性。

10月中旬始まる米国企業決算が想定以上に悪い結果となる可能性
少なくてもV字回復にはならない見通し。
日本の9月中間期の決算発表も10月下旬から11月上旬にかけて
始まります。
コロナ後の、明暗が分かれることに注意。
コロナ後、収益の好調な銘柄に注目が集まりそうです。


次回更新は10/8(木)20:00 更新予定です。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重です。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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