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2023-12

決算発表が株価の明暗に

10月12日(月)15:05

日経平均株価
前場
寄付 23588.74(9:00)▼30.95
高値 23597.91(9:00)▼71.78
安値 23508.52(10:05)▼111.17
前引 23543.95(11:30)▼75.74 -0.32%
後場
寄付 23504.25(12:30)▼115.44
高値 23572.70(14:59)▼46.99
安値 23501.26(12:31)▼118.43
大引 23558.69(15:00)▼61.00 -0.26%

先週末の主要国株価
NYダウ 28586.90ドル△161.39ドル 
ナスダック 11579.944△158.964 
S&P500 3477.13△30.30 
上海総合指数 3272.07△54.02
ドイツDAX 13051.23△9.02 
イギリスFTSETM100 6016.65△38.62 
フランスCAC40 4946.81△34.81
米国主要3指数そろって続伸、欧州主要国、上海株も上昇。
追加の米国経済対策への期待から、景気敏感株に買いが優勢となり
NYダウは1カ月ぶりの高値まで回復、ナスダック指数も
過去最高値を付けた9/2以来の高値で引けました。
ムニューシン財務長官と民主党ペロシ下院議長は9日午後に
経済対策について協議。
トランプ政権が経済対策案の規模を1兆8000億ドルに引き上げ
民主党に再提案すると報じられました。
その後、クドロー米国家経済会議委員長がこの増額案について
トランプ氏が承認したと述べたとも報道されました、
経済対策案規模が、民主党案の2兆2000億ドルには届かないものの
市場では歩み寄りの姿勢が前向きに受け止められ、連日の
続伸となりました。
その一方で、大統領選前の合意は難しいとする見方もありました。

その後の報道によると、トランプ大統領とペロシ議長双方が
経済対策の協議に進展がないとして非難を繰り広げ
11月の大統領選挙前の合意は難しいとの思惑が浮上しています。


東京マーケット 前場
先週末米国で期待の高まったコロナ経済対策をめぐり
トランプ大統領の発言から早期成立に不透明感が現れ
日経平均はマイナス圏で始まりました。
寄付 23588.74(9:00)▼30.95
高値 23597.91(9:00)▼21.78
寄付きを高値に、一時117円超値下がりする場面がありましたが
安値 23508.52(10:05)▼111.17
アジア株が総じて高く、相場の下支えになりました。
前引 23543.95(11:30)▼75.74 -0.32%

東京マーケット 後場
後場寄り付き直後にこの日の安値を付け
下値は限定的ながら
寄付 23504.25(12:30)▼115.44
安値 23501.26(12:31)▼118.43
その後大引けにかけてやや下げ幅を縮小しましたが
上値の重い展開となりました。
高値 23572.70(14:59)▼46.99

日経平均株価は、続落して引けました。
大引 23558.69(15:00)▼61.00 -0.26%


注目企業の決算発表 
6506安川電機
10/9未定としていた2021年2月期連結業績予想を発表
純利益は前期比0.4%減155億円見通しで
市場予想の164憶円に届かず、売り物を浴び、6営業日ぶりに反落
間もなく始まる決算発表本格化で、明暗の別れる流れになります。


先週末発表のフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が
史上最高値を更新した流れを受けて、日本市場でも半導体関連株が
買われたました。
本日、中国上海株やアジア株が総じて堅調に推移したことも
相場の下支えになりました。

米国のコロナ追加経済対策の成立期待が相場上昇のけん引役に
なっていただけに、11月の大統領選挙前の合意は難しいとなると
直近堅調に推移している米国株の大きなマイナス要因になりそうです。

11/3の米国大統領選は、バイデン氏有利の流れになっていますが
4年前もクリントン氏優勢の報道が、一転してトランプ氏が勝利しました。
バイデン氏が勝利しても、トランプ大統領が負けを認めず
連邦裁判所に提訴することは以前からトランプ大統領自身が
述べており、11/3に完全決着は難しいと考えるのが妥当です。
大統領が正式に決まらず、12月まで決着が分からなくなった場合は
米国株は再び混迷し調整を余儀なくなり、日本株も上値が重くなりそうです。
加えて間もなく米国の決算発表が本格化し、遅れて日本企業の決算発表が
10月下旬から本格化します。

◎10月の不透明材料

11/3米国大統領選挙
報道ではバイデン氏有利の流れ。
バイデン氏が勝利しても、トランプ大統領が負けを認めず
連邦裁判所に提訴することは以前からトランプ大統領自身が
述べており、11/3に完全決着は難しいと考えるのが妥当です。
大統領が正式に決まらず、12月まで決着が分からなくなった場合は
米国株は再び混迷し調整を余儀なくなり、日本株も上値が
重くなる可能性あり。

欧州、米国の感染拡大、終息が見えない
ワクチン開発進捗とのせめぎあい。

米国の「財政の崖」9月末に枯渇する懸念
米国経済は再び「財政の崖」になる可能性が高まってきました。
失業給付の積み増しは7月末に期限が切れ、トランプ大統領が
8月に大統領令で一部復活させました。
その財源は災害基金の流用で9月末に枯渇する懸念があります。
航空会社の雇用維持策も9月末に失効するため、各社は数万人単位の
リストラを計画。
世界各国のコロナ対策が、10月以降しだいに効力を失うため
追加対策が必要。
9/28民主党ペロシ下院議長は、ムニューシン財務長官と
27日に追加経済対策について協議したことが報道されました。
財源などでさらに話し合いは必要としつつも、合意できると
述べたことが伝わりました。
米国の経済対策がまとまるとの観測が高まりましたが
再びトランプ大統領とペロシ議長双方が
経済対策の協議に進展がないとして非難を繰り広げました。
不透明のまま大統領選前に合意できなければ、市場には
大きなマイナス材料。

円高リスク
9月16日、17日、18日、欧米市場の時間帯
隙を突いたヘッジファンドのドル売り円買い
9/21(月)日本市場4連休の休場中
欧州時間で円は対ドルで買われ、一時104.00円
3月中旬以来、半年ぶりの円高ドル安となりました。
ニューヨーク市場では目先の利益確定や持ち高調整の
円売りドル買いが優勢となり、103円台を付ける場面には
至りませんでした。
今後も欧州時間での円高に要注意

マネーロンダリング問題
巨額のマネーロンダリングに関与した可能性が報じられた
大手銀行株に売りが広がったことは、今後も尾を引く可能性。

10月中旬始まる米国企業決算が想定以上に悪い結果となる可能性
少なくてもV字回復にはならない見通し。
日本の9月中間期の決算発表も10月下旬から11月上旬にかけて
始まります。
コロナ後の、明暗が分かれることに注意。
コロナ後、収益の好調な銘柄に注目が集まりそうです。

間もなく始まる決算発表の本格化や11月3日のビックイベントを控え
ここはあえて買いポジションを高める場面ではないため
長期運用銘柄や、安値圏で買った銘柄以外は臨機応変に
手仕舞うことも選択肢です。

AI関連銘柄1 長期保有
7046テクノスデータサイエンス 9/28 2920円買い
14:08時点、高値3435円(12:31)△315円
株価は窓を開けて、上放れてきました。
先週末上放れた7039ブリッジインターナショナル同様
中長期保有目的のため、このまま保有します。

コロナ禍で増収増益見通し銘柄1
9740CSP 9/28寄付き3570円買い 
14:13時点、高値3910円(9:07)△190円
株価は窓を開けて、上放れてきました。
8/13高値3845円を超えたため、もう一段の上昇に期待します。
中長期保有目的のため、このまま保有します。

◎チャート妙味のある短期売買目的の銘柄

6188富士ソフトサービスビューロ 9/15 430円買い
上昇トレンドが生きています。
本日10/12高値585円(9:44)
このまま保有

3625テックファーム 9/16寄付き909円買い
9/23高値1088円形成後、1000円を挟んだ水準での推移が
続いていましたが、本日10/12陽線が立ちました。
このまま保有

3910エムケイシステム 9/16 902円買い
10/7高値1287円まで買われその後弱い値動きになっていましたが
本日10/12陽線が立ちました。
このまま保有

7927ムトー精工 10/9寄付き484円買い
株価はジリジリと上放れてきました。
目先目標は、6/11高値546円トライです。
このまま保有

4783日本ダイナミック 10/9寄付き570円買い
株価はジリジリと紀伊上げっています。
目先10/7高値616円を超えることができるかどうか?
このまま保有


次回更新は10/13(火)20:00 更新予定です。

◎時価総額5000憶円以上銘柄
中長期投資想定レンジ 10/6連載開始
株価が買い目標に近付いた銘柄を記載

1928積水ハウス 10/6終値1874円 予想配当利回り4.38%
買い目標1700円 売り目標2100円

4502武田薬品工業 10/6終値3712円 予想配当利回り4.85%
買い目標3500円 売り目標4200円~4500円

4503アステラス製薬 10/6終値1529円 予想配当利回り2.75%
買い目標1400円~1450円 売り目標1800円~2000円

4507塩野義製薬 10/6終値5499円 予想配当利回り1.93%
買い目標5000円 売り目標6500円

8308りそなHD 10/6終値367.1円 予想配当利回り5.72%
買い目標320円~340円 売り目標380円~390円

9432NTT 10/6終値2222円 予想配当利回り4.50%
買い目標2150円 売り目標2650円

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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