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2023-12

間もなく始まる本格的な2極化相場

10月20日(火)19:50

日経平均株価
前場
寄付 23587.87(9:00)▼83.26
高値 23674.87(9:28)△3.74
安値 23582.46(10:58)▼88.67
前引 23596.49(11:30)▼74.64 -0.32%
後場
寄付 23535.80(12:30)▼135.33
高値 23583.81(12:40)▼85.32
安値 23518.29(14:31)▼152.84
大引 23567.04(15:00)▼104.09 -0.44%

TOPIX
1631.40(9:00)
1636.68(9:54)
1623.28(14:31)
1625.74(15:00)
前日比▼12.24 -0.75%

値上がり銘柄数 536
値下がり銘柄数 1593

新高値銘柄数 60
新安値銘柄数 10

騰落レシオ25D 100.0

日経平均25D乖離率 +0.60
TOPIX25D乖離率 -0.84

前日10/19の米国株
NYダウ 28195.42ドル ▼410.89ドル
ナスダック 11478.883 ▼192.672
S&P500 3426.92 ▼56.89
主要3指数そろって大幅安で反落
新型コロナ追加経済対策期待から買いが先行したものの
ワシントンポストが、早期に決まりそうにないと報じると
投資家心理が急速に悪化。
ハイテク株中心に売り優勢となり、全面安の展開。
ペロシ下院議長が48時間の交渉制限を設けたことは
新型コロナ追加経済対策期待となりましたが
大統領選挙前の成立は困難になった模様。
新型コロナ追加経済対策の成立は、大統領選挙で
完全決着がついてからとなった場合は
来年1月頃になる可能性が出てきました。
その場合は、米国株は高値圏での波乱も考えられます。


東京マーケット 前場
期待されている米国新型コロナ追加経済対策成立が
困難な見通しとなり、前日の米国株主要3指数は揃って大幅安
欧米の新型コロナウイルスの感染再拡大を背景に売り優勢で始まりました。
寄付 23587.87(9:00)▼83.26
NYダウ時間外先物が上昇すると先物買いが入り
下げ幅を縮小しプラス圏に浮上する場面がありましたが
高値 23674.87(9:28)△3.74
戻りは限定的で前引けにかけて、下値を探る展開になりました。
安値 23582.46(10:58)▼88.67
前引 23596.49(11:30)▼74.64 -0.32%

東京マーケット 後場
中国上海株やアジア株が総じて値下がりし
短期筋による先物売りが出て、135円超値下がりして
後場の取引が始まりました。
寄付 23535.80(12:30)▼135.33
高値 23583.81(12:40)▼85.32
152円超下落する場面がありましたが、本日は23,500円が
下値の岩盤になりました。
安値 23518.29(14:31)▼152.84
日経平均株価は反落して引けました。
大引 23567.04(15:00)▼104.09 -0.44%

東証1部の売買代金は、1兆7349億円
2兆円を割り込むのは7日連続
2019年8月以来の連続記録

主力銘柄決算発表本格化が目前に迫り、米国大統領選や
新型コロナ追加経済対策成立の動向など重要イベントの
不透明感があるだけでなく、欧米の新型コロナウイルス
感染再拡大に対する警戒感があるさなか、世界の投資家は
大きく持ち高をとるような動きはできない状況です。
米国株は、新型コロナ追加経済対策の成立を期待して
9月の調整局面から急速に戻りました。
米国大統領選や新型コロナ追加経済対策成立が不透明となり
しばらく高値波乱の可能性が出てきました。

日本市場も閑散な商いとなり、地合いはあまりよくありません。
10/20(火)東証1部2180銘柄
東証1部 25日移動平均 
+乖離銘柄数 657
+10%以上乖離銘柄数 90
-乖離銘柄数 1512
-10%以上乖離銘柄数 57

東証1部   値上がり銘柄数 536 値下がり銘柄数 1593
東証2部   値上がり銘柄数 189 値下がり銘柄数 192
マザーズ   値上がり銘柄数 148 値下がり銘柄数 176
ジャスダック(S)値上がり銘柄数 256 値下がり銘柄数 287

東証1部2180銘柄
新高値銘柄数 60
新安値銘柄数 10
間もなく始まる決算発表本格化で
新高値銘柄が減少し、新安値銘柄数が増加すると
一段と地合いが悪化します。

5741UACJ
20/3期純利益赤字転落、21/3期V字回復予想
10/15安値1608円 25日移動平均マイナス乖離15%くらいまで
下落するとみていましたが、本日1764円まで買われました。

4430東海ソフト
10/19安値1132円 底練り中、下げ最終段階を想定

昔の1流銘柄 ロングランの月足チャートをご覧ください。

7762シチズン時計 10/20安値260円
PBR0.4倍

4902コニカミノルタ 10/20安値250円
PBR0.2倍

7752リコー 10/15安値657円
PBR0.5倍

昔の1流銘柄もコロナ禍においては、異常値まで売りたたかれています。
間もなく始まる決算発表で、買われる銘柄と徹底的に売られる銘柄の
2極化相場がより鮮明になりそうです。

コロナ後に必要とされ、成長できる銘柄と利益を出す力のない企業
を選別する重要な時期となります。


次回更新は10/21(水)15:05 更新予定です。

10/22米国大統領選テレビ討論会

個人投資家の特権 「休むも相場」
決算発表本格化直前であり、米国大統領選挙結果がすぐには
判明しない可能性が高く、米国の新型コロナ追加経済対策成立に
時間がかかる可能性大、しかも日経平均が高値水準で
このような時期にリスクをとって買う理由がなく
長期運用目的の銘柄以外は、できる限り現金化し
高めた現金ポジションを維持したまま、11月、12月相場に臨みます。
相場を休むこの時期は、2021年、2022年、好業績の見込める銘柄
次の買い候補をじっくり研究します。


◎時価総額5000憶円以上銘柄
中長期投資想定レンジ 10/13更新
株価が買い目標に近付いた銘柄を記載

1928積水ハウス 
10/13終値1769円 予想配当利回り4.61%
直近安値10/12安値1769円
買い目標1700円 売り目標2100円

4502武田薬品工業 
10/13終値3699円 予想配当利回り4.87%
直近安値10/2安値3600円
買い目標3500円 売り目標4200円~4500円

4503アステラス製薬 
10/13終値1510円 予想配当利回り2.78%
直近安値10/7安値1485.5円
買い目標1400円~1450円 売り目標1800円~2000円

4506大日本住友製薬
10/13終値1300円 予想配当利回り2.15%
直近安値10/13安値1297円
買い目標1166円~1200円 売り目標1550円~1650円

4507塩野義製薬 
10/13終値5378円 予想配当利回り1.97%
直近安値10/13安値5357円
買い目標5000円 売り目標6500円

4912ライオン
1013終値2100円 予想配当利回り1.05%
直近安値10/2安値2088円
買い目標1850円~1950円 売り目標2500円

8053住友商事
1013終値1250円 予想配当利回り5.60%
直近安値10/13安値1242.5円
買い目標1137円~1200円 売り目標1600円

8308りそなHD 
10/13終値361.8円 予想配当利回り5.80%
直近安値10/2安値352.1円
買い目標320円~340円 売り目標380円~390円

9432NTT 
10/13終値2250円 予想配当利回り4.45%
直近安値10/2安値2127円
買い目標2150円 売り目標2650円


◎10月11月の不透明材料

11/3米国大統領選挙
報道ではバイデン氏有利の流れ。
バイデン氏が勝利しても、トランプ大統領が負けを認めず
連邦裁判所に提訴することは以前からトランプ大統領自身が
述べており、11/3に完全決着は難しいと考えるのが妥当です。
大統領が正式に決まらず、12月まで決着が分からなくなった場合は
米国株は再び混迷し調整を余儀なくなり、日本株も上値が
重くなる可能性あり。

欧州、米国の感染拡大、終息が見えない
ワクチン開発進捗とのせめぎあい。

10/19新型コロナ追加経済対策期待から買いが先行したものの
ワシントンポストが、早期に決まりそうにないと報じると
投資家心理が急速に悪化。
ハイテク株中心に売り優勢となり、全面安の展開。
ペロシ下院議長が48時間の交渉制限を設けたことは
新型コロナ追加経済対策期待となりましたが
大統領選挙前の成立は困難になった模様。
新型コロナ追加経済対策の成立は、大統領選挙で
完全決着がついてからとなった場合は
来年1月頃になる可能性が出てきました。
その場合は、米国株は高値圏での波乱も考えられます。

円高リスク
9月16日、17日、18日、欧米市場の時間帯
隙を突いたヘッジファンドのドル売り円買い
9/21(月)日本市場4連休の休場中
欧州時間で円は対ドルで買われ、一時104.00円
3月中旬以来、半年ぶりの円高ドル安となりました。
ニューヨーク市場では目先の利益確定や持ち高調整の
円売りドル買いが優勢となり、103円台を付ける場面には
至りませんでした。
今後も欧州時間での円高に要注意

マネーロンダリング問題
巨額のマネーロンダリングに関与した可能性が報じられた
大手銀行株に売りが広がったことは、今後も尾を引く可能性。

10月中旬始まる米国企業決算が想定以上に悪い結果となる可能性
少なくてもV字回復にはならない見通し。
日本の9月中間期の決算発表も10月下旬から11月上旬にかけて
始まります。
コロナ後の、明暗が分かれることに注意。
コロナ後、収益の好調な銘柄に注目が集まりそうです。

間もなく始まる決算発表の本格化や11月3日のビックイベントを控え
ここはあえて買いポジションを高める場面ではないため
長期運用銘柄や、安値圏で買った銘柄以外は臨機応変に
手仕舞うことも選択肢です。


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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