多くの銘柄調整局面
10月27日(火)20:00
日経平均株価
前場
寄付 23376.96(9:00)▼117.38
高値 23462.13(11:15)▼32.21
安値 23232.31(9:04)▼262.03
前引 23428.70(11:30)▼94.81 -0.40%
後場
寄付 23399.53(12:30)▼94.81
高値 23485.80(15:00)▼8.54 -0.04%
安値 23387.06(13:01)▼107.28
大引 23485.80(15:00)▼8.54 -0.04%
TOPIX
1608.77(9:00)
1617.53(15:00)
1596.76(9:04)
1617.53(15:00)
前日比▼1.45 -0.09%
値上がり銘柄数 1190
値下がり銘柄数 903
新高値銘柄数 14
新安値銘柄数 12
騰落レシオ25D 88.2
日経平均25D乖離率 +0.18
TOPIX25D乖離率 -1.10
前日10/26の米国株
NYダウ 27685.38ドル ▼650.19ドル
ナスダック 11358.937 ▼189.345
S&P500 3400.97 ▼64.42
主要3指数そろって下落、NYダウは大幅続落。
米国での新型コロナウイルスの感染拡大が過去最多を更新
新型コロナ追加経済対策合意も見通しが立たず
米国景気回復への警戒感から、NYダウは
965ドル超まで値下がりする場面がありました。
ジョンズホプキンス大学の集計
米国の1日あたりの感染者数は23~24日に8万人を超え
7月の記録を上回って過去最多となりました。
飲食店の営業制限など経済活動への規制が広がり
景気を押し下げるとの警戒感が高まりました。
新型コロナ追加経済対策協議では
メドウズ大統領首席補佐官と民主党ペロシ下院議長が
お互いの交渉姿勢を非難する事態となり、大統領選前成立の
見通しが極めて困難になりました。
新政権が発足する来年1月下旬まで成立しないとの見方あり
経済対策の遅れが、コロナ後回復している景気を冷やす可能性が
意識されました。
欧州主要国株価も新型コロナウイルスの感染拡大を受けて
値下がりしました。
東京マーケット 前場
欧米の新型コロナ感染急拡大への警戒から
前日の欧米株が大幅に下落
その流れを受けて3桁の下落で始まりました。
寄付 23376.96(9:00)▼117.38
安寄り後も売り優勢となり、寄り付き直後に
262円超値下がりする場面がありました。
安値 23232.31(9:04)▼262.03
売り一巡後は業績が好調な銘柄に押し目買いが入り
32円安まで急速に下げ渋りる場面がありました。
米国上院本会議がエイミーバレット氏の最高裁判事指名を承認。
判事指名の承認を機に大統領選でトランプ大統領が巻き返しをするとの
期待が出てきたことや時間外米国株先物が上昇に転じたことから
短期筋の買戻しが入った模様。
高値 23462.13(11:15)▼32.21
前引 23428.70(11:30)▼94.81 -0.40%
東京マーケット 後場
寄付 23399.53(12:30)▼94.81
TOPIXの前場の値下がり率が0.41%
日銀ETF買いの目安とされる0.5%安に届かなかったため
後場は日銀ETF買い期待がなく、やや軟調に推移しました。
安値 23387.06(13:01)▼107.28
欧米に比べて、日本の感染者数は急拡大しておらず
後場の下値は限定的となり、売り一巡後は買戻しや
好業績銘柄に見直し買いが入り、大引けにかけて下げ渋り
高値引けで引けました。
高値 23485.80(15:00)▼8.54
日経平均株価は小幅ながら反落して引けました。
大引 23485.80(15:00)▼8.54 -0.04%
日経平均株価
10/27安値23232.31(9:04)▼262.03
25日移動平均 23443.16円
75日移動平均 23087.84円
日経平均株価は、寄与度上位銘柄が株価堅調を保っており
25日移動平均も本日10/27現在プラス乖離。
日経平均25D乖離率 +0.18
TOPIX
10/27安値1596.76(9:04)▼22.22
25日移動平均 1635.45
75日移動平均 1607.83
200日移動平均 1566.20
全体相場の値動きを表すTOPIXは
本日10/27ザラバ安値1696.76 75日移動平均を割り込み
節目の1600ポイントも割り込みました。
TOPIX25D乖離率 -1.10
マザーズ指数
10/27安値1161.82(9:04)▼37.73
25日移動平均 1270.66
75日移動平均 1136.91
直近の大きな下落局面は、今までにかつてなかった
先物主導の売り仕掛け的な売りが働き、値を崩しました。
先週末10/23(金)長い下ヒゲを引いて引けたため
下げ一服感もありましたが、10/26(月)先物主導の
売り崩し的な動きがあり、大陰線のほぼ安値引けとなり
本日直近安値を下回った後、切り返しに転じ下げ一服感も出てきました。
前日の欧米株安は、米国の1日あたりの感染者数8万人超え
欧州各国でも感染拡大の勢いは止まらず、一部経済活動に
規制がかかり、今後の経済回復に不透明感が出たためですが
それ以外にも不透明感が山積しています。
感染者数が欧米に比べて少ない日本も、今後冬本番を迎え
さらなる感染拡大への不透明感が残ります。
全体相場を見ると9月、10月に高値を付けた多くの銘柄が
調整局面を迎えています。
今後の決算発表内容で明暗が分かれ、その後米国大統領選挙で
大統領が決まらず、新型コロナ追加経済対策もまとまらず
欧米の感染拡大も終息せず、となれば
市場は最も嫌う不透明感払しょくまで、上方向を目指すことが
難しくなります。
米国大統領選挙結果は、バイデン氏有利といっても
全く分かりません。
どちらが勝利しても、今後株価が調整したとしても
今後買う銘柄は、コロナ後に業績の影響を受けない銘柄
コロナに関係なく成長の期待できる銘柄、21/3月期減収減益でも
22/3月期にかけて、V字回復の期待できる銘柄に的を絞り
投資資金を選択と集中させます。
バーゲン価格までは値下がりしていなくても
買いのチャンスが近づいている銘柄は複数出てきました。
11月、12月は、チャンス到来の場面があるかもしれません。
チャートで株価位置を見て、今後の業績予想の推移を見る
地道な作業に時間をかける重要な時期と考えます。
次回更新は10/28(水)15:05 更新予定です。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
個人投資家の特権 「休むも相場」
決算発表本格化直前であり、米国大統領選挙結果がすぐには
判明しない可能性が高く、米国の新型コロナ追加経済対策成立に
時間がかかる可能性大、しかも日経平均が高値水準で
このような時期にリスクをとって買う理由がなく
長期運用目的の銘柄以外は、できる限り現金化し
高めた現金ポジションを維持したまま、11月、12月相場に臨みます。
相場を休むこの時期は、2021年、2022年、好業績の見込める銘柄
次の買い候補をじっくり研究します。
◎4月以降底練り中の低位株
9263ビジョナリーHD
10/22終値320円 安値318円 直近安値10/2安値306円
5月以降のレンジ
レンジ上限 9/29高値378円 6/2高値420円
レンジ下限 8/28安値290円 7/31安値276円
市場は重要イベントを控え方向感に欠け地合いが悪化しているため
すぐ買う理由はなく、11月の突っ込み待ち。
◎昔の1流銘柄 ロングランの月足チャートをご覧ください。
7762シチズン時計 10/20安値260円 10/20終値262円
PBR0.4倍
4902コニカミノルタ 10/20安値250円 10/20終値250円
PBR0.2倍
7752リコー 10/15安値657円 110/20終値662円
PBR0.5倍
◎時価総額5000憶円以上銘柄
中長期投資想定レンジ 10/13更新
株価が買い目標に近付いた銘柄を記載
1928積水ハウス
10/13終値1769円 予想配当利回り4.61%
直近安値10/12安値1769円
買い目標1700円 売り目標2100円
4502武田薬品工業
10/13終値3699円 予想配当利回り4.87%
直近安値10/2安値3600円
買い目標3500円 売り目標4200円~4500円
4503アステラス製薬
10/13終値1510円 予想配当利回り2.78%
直近安値10/7安値1485.5円
買い目標1400円~1450円 売り目標1800円~2000円
4506大日本住友製薬
10/13終値1300円 予想配当利回り2.15%
直近安値10/13安値1297円
買い目標1166円~1200円 売り目標1550円~1650円
4507塩野義製薬
10/13終値5378円 予想配当利回り1.97%
直近安値10/13安値5357円
買い目標5000円 売り目標6500円
4912ライオン
1013終値2100円 予想配当利回り1.05%
直近安値10/2安値2088円
買い目標1850円~1950円 売り目標2500円
8053住友商事
1013終値1250円 予想配当利回り5.60%
直近安値10/13安値1242.5円
買い目標1137円~1200円 売り目標1600円
8308りそなHD
10/13終値361.8円 予想配当利回り5.80%
直近安値10/2安値352.1円
買い目標320円~340円 売り目標380円~390円
9432NTT
10/13終値2250円 予想配当利回り4.45%
直近安値10/2安値2127円
買い目標2150円 売り目標2650円
◎10月11月の不透明材料
11/3米国大統領選挙
報道ではバイデン氏有利の流れ。
バイデン氏が勝利しても、トランプ大統領が負けを認めず
連邦裁判所に提訴することは以前からトランプ大統領自身が
述べており、11/3に完全決着は難しいと考えるのが妥当です。
大統領が正式に決まらず、12月まで決着が分からなくなった場合は
米国株は再び混迷し調整を余儀なくなり、日本株も上値が
重くなる可能性あり。
欧州、米国の感染拡大、終息が見えない
ワクチン開発進捗とのせめぎあい。
10/19新型コロナ追加経済対策期待から買いが先行したものの
ワシントンポストが、早期に決まりそうにないと報じると
投資家心理が急速に悪化。
ハイテク株中心に売り優勢となり、全面安の展開。
ペロシ下院議長が48時間の交渉制限を設けたことは
新型コロナ追加経済対策期待となりましたが
大統領選挙前の成立は困難になった模様。
新型コロナ追加経済対策の成立は、大統領選挙で
完全決着がついてからとなった場合は
来年1月頃になる可能性が出てきました。
その場合は、米国株は高値圏での波乱も考えられます。
円高リスク
9月16日、17日、18日、欧米市場の時間帯
隙を突いたヘッジファンドのドル売り円買い
9/21(月)日本市場4連休の休場中
欧州時間で円は対ドルで買われ、一時104.00円
3月中旬以来、半年ぶりの円高ドル安となりました。
ニューヨーク市場では目先の利益確定や持ち高調整の
円売りドル買いが優勢となり、103円台を付ける場面には
至りませんでした。
今後も欧州時間での円高に要注意
10/21、ニューヨーク外国為替市場で一時1ドル104円35銭
ほぼ1カ月ぶりの円高ドル安になりました。
マネーロンダリング問題
巨額のマネーロンダリングに関与した可能性が報じられた
大手銀行株に売りが広がったことは、今後も尾を引く可能性。
10月中旬始まる米国企業決算が想定以上に悪い結果となる可能性
少なくてもV字回復にはならない見通し。
日本の9月中間期の決算発表も10月下旬から11月上旬にかけて
始まります。
コロナ後の、明暗が分かれることに注意。
コロナ後、収益の好調な銘柄に注目が集まりそうです。
間もなく始まる決算発表の本格化や11月3日のビックイベントを控え
ここはあえて買いポジションを高める場面ではないため
長期運用銘柄や、安値圏で買った銘柄以外は臨機応変に
手仕舞うことも選択肢です。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
日経平均株価
前場
寄付 23376.96(9:00)▼117.38
高値 23462.13(11:15)▼32.21
安値 23232.31(9:04)▼262.03
前引 23428.70(11:30)▼94.81 -0.40%
後場
寄付 23399.53(12:30)▼94.81
高値 23485.80(15:00)▼8.54 -0.04%
安値 23387.06(13:01)▼107.28
大引 23485.80(15:00)▼8.54 -0.04%
TOPIX
1608.77(9:00)
1617.53(15:00)
1596.76(9:04)
1617.53(15:00)
前日比▼1.45 -0.09%
値上がり銘柄数 1190
値下がり銘柄数 903
新高値銘柄数 14
新安値銘柄数 12
騰落レシオ25D 88.2
日経平均25D乖離率 +0.18
TOPIX25D乖離率 -1.10
前日10/26の米国株
NYダウ 27685.38ドル ▼650.19ドル
ナスダック 11358.937 ▼189.345
S&P500 3400.97 ▼64.42
主要3指数そろって下落、NYダウは大幅続落。
米国での新型コロナウイルスの感染拡大が過去最多を更新
新型コロナ追加経済対策合意も見通しが立たず
米国景気回復への警戒感から、NYダウは
965ドル超まで値下がりする場面がありました。
ジョンズホプキンス大学の集計
米国の1日あたりの感染者数は23~24日に8万人を超え
7月の記録を上回って過去最多となりました。
飲食店の営業制限など経済活動への規制が広がり
景気を押し下げるとの警戒感が高まりました。
新型コロナ追加経済対策協議では
メドウズ大統領首席補佐官と民主党ペロシ下院議長が
お互いの交渉姿勢を非難する事態となり、大統領選前成立の
見通しが極めて困難になりました。
新政権が発足する来年1月下旬まで成立しないとの見方あり
経済対策の遅れが、コロナ後回復している景気を冷やす可能性が
意識されました。
欧州主要国株価も新型コロナウイルスの感染拡大を受けて
値下がりしました。
東京マーケット 前場
欧米の新型コロナ感染急拡大への警戒から
前日の欧米株が大幅に下落
その流れを受けて3桁の下落で始まりました。
寄付 23376.96(9:00)▼117.38
安寄り後も売り優勢となり、寄り付き直後に
262円超値下がりする場面がありました。
安値 23232.31(9:04)▼262.03
売り一巡後は業績が好調な銘柄に押し目買いが入り
32円安まで急速に下げ渋りる場面がありました。
米国上院本会議がエイミーバレット氏の最高裁判事指名を承認。
判事指名の承認を機に大統領選でトランプ大統領が巻き返しをするとの
期待が出てきたことや時間外米国株先物が上昇に転じたことから
短期筋の買戻しが入った模様。
高値 23462.13(11:15)▼32.21
前引 23428.70(11:30)▼94.81 -0.40%
東京マーケット 後場
寄付 23399.53(12:30)▼94.81
TOPIXの前場の値下がり率が0.41%
日銀ETF買いの目安とされる0.5%安に届かなかったため
後場は日銀ETF買い期待がなく、やや軟調に推移しました。
安値 23387.06(13:01)▼107.28
欧米に比べて、日本の感染者数は急拡大しておらず
後場の下値は限定的となり、売り一巡後は買戻しや
好業績銘柄に見直し買いが入り、大引けにかけて下げ渋り
高値引けで引けました。
高値 23485.80(15:00)▼8.54
日経平均株価は小幅ながら反落して引けました。
大引 23485.80(15:00)▼8.54 -0.04%
日経平均株価
10/27安値23232.31(9:04)▼262.03
25日移動平均 23443.16円
75日移動平均 23087.84円
日経平均株価は、寄与度上位銘柄が株価堅調を保っており
25日移動平均も本日10/27現在プラス乖離。
日経平均25D乖離率 +0.18
TOPIX
10/27安値1596.76(9:04)▼22.22
25日移動平均 1635.45
75日移動平均 1607.83
200日移動平均 1566.20
全体相場の値動きを表すTOPIXは
本日10/27ザラバ安値1696.76 75日移動平均を割り込み
節目の1600ポイントも割り込みました。
TOPIX25D乖離率 -1.10
マザーズ指数
10/27安値1161.82(9:04)▼37.73
25日移動平均 1270.66
75日移動平均 1136.91
直近の大きな下落局面は、今までにかつてなかった
先物主導の売り仕掛け的な売りが働き、値を崩しました。
先週末10/23(金)長い下ヒゲを引いて引けたため
下げ一服感もありましたが、10/26(月)先物主導の
売り崩し的な動きがあり、大陰線のほぼ安値引けとなり
本日直近安値を下回った後、切り返しに転じ下げ一服感も出てきました。
前日の欧米株安は、米国の1日あたりの感染者数8万人超え
欧州各国でも感染拡大の勢いは止まらず、一部経済活動に
規制がかかり、今後の経済回復に不透明感が出たためですが
それ以外にも不透明感が山積しています。
感染者数が欧米に比べて少ない日本も、今後冬本番を迎え
さらなる感染拡大への不透明感が残ります。
全体相場を見ると9月、10月に高値を付けた多くの銘柄が
調整局面を迎えています。
今後の決算発表内容で明暗が分かれ、その後米国大統領選挙で
大統領が決まらず、新型コロナ追加経済対策もまとまらず
欧米の感染拡大も終息せず、となれば
市場は最も嫌う不透明感払しょくまで、上方向を目指すことが
難しくなります。
米国大統領選挙結果は、バイデン氏有利といっても
全く分かりません。
どちらが勝利しても、今後株価が調整したとしても
今後買う銘柄は、コロナ後に業績の影響を受けない銘柄
コロナに関係なく成長の期待できる銘柄、21/3月期減収減益でも
22/3月期にかけて、V字回復の期待できる銘柄に的を絞り
投資資金を選択と集中させます。
バーゲン価格までは値下がりしていなくても
買いのチャンスが近づいている銘柄は複数出てきました。
11月、12月は、チャンス到来の場面があるかもしれません。
チャートで株価位置を見て、今後の業績予想の推移を見る
地道な作業に時間をかける重要な時期と考えます。
次回更新は10/28(水)15:05 更新予定です。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
個人投資家の特権 「休むも相場」
決算発表本格化直前であり、米国大統領選挙結果がすぐには
判明しない可能性が高く、米国の新型コロナ追加経済対策成立に
時間がかかる可能性大、しかも日経平均が高値水準で
このような時期にリスクをとって買う理由がなく
長期運用目的の銘柄以外は、できる限り現金化し
高めた現金ポジションを維持したまま、11月、12月相場に臨みます。
相場を休むこの時期は、2021年、2022年、好業績の見込める銘柄
次の買い候補をじっくり研究します。
◎4月以降底練り中の低位株
9263ビジョナリーHD
10/22終値320円 安値318円 直近安値10/2安値306円
5月以降のレンジ
レンジ上限 9/29高値378円 6/2高値420円
レンジ下限 8/28安値290円 7/31安値276円
市場は重要イベントを控え方向感に欠け地合いが悪化しているため
すぐ買う理由はなく、11月の突っ込み待ち。
◎昔の1流銘柄 ロングランの月足チャートをご覧ください。
7762シチズン時計 10/20安値260円 10/20終値262円
PBR0.4倍
4902コニカミノルタ 10/20安値250円 10/20終値250円
PBR0.2倍
7752リコー 10/15安値657円 110/20終値662円
PBR0.5倍
◎時価総額5000憶円以上銘柄
中長期投資想定レンジ 10/13更新
株価が買い目標に近付いた銘柄を記載
1928積水ハウス
10/13終値1769円 予想配当利回り4.61%
直近安値10/12安値1769円
買い目標1700円 売り目標2100円
4502武田薬品工業
10/13終値3699円 予想配当利回り4.87%
直近安値10/2安値3600円
買い目標3500円 売り目標4200円~4500円
4503アステラス製薬
10/13終値1510円 予想配当利回り2.78%
直近安値10/7安値1485.5円
買い目標1400円~1450円 売り目標1800円~2000円
4506大日本住友製薬
10/13終値1300円 予想配当利回り2.15%
直近安値10/13安値1297円
買い目標1166円~1200円 売り目標1550円~1650円
4507塩野義製薬
10/13終値5378円 予想配当利回り1.97%
直近安値10/13安値5357円
買い目標5000円 売り目標6500円
4912ライオン
1013終値2100円 予想配当利回り1.05%
直近安値10/2安値2088円
買い目標1850円~1950円 売り目標2500円
8053住友商事
1013終値1250円 予想配当利回り5.60%
直近安値10/13安値1242.5円
買い目標1137円~1200円 売り目標1600円
8308りそなHD
10/13終値361.8円 予想配当利回り5.80%
直近安値10/2安値352.1円
買い目標320円~340円 売り目標380円~390円
9432NTT
10/13終値2250円 予想配当利回り4.45%
直近安値10/2安値2127円
買い目標2150円 売り目標2650円
◎10月11月の不透明材料
11/3米国大統領選挙
報道ではバイデン氏有利の流れ。
バイデン氏が勝利しても、トランプ大統領が負けを認めず
連邦裁判所に提訴することは以前からトランプ大統領自身が
述べており、11/3に完全決着は難しいと考えるのが妥当です。
大統領が正式に決まらず、12月まで決着が分からなくなった場合は
米国株は再び混迷し調整を余儀なくなり、日本株も上値が
重くなる可能性あり。
欧州、米国の感染拡大、終息が見えない
ワクチン開発進捗とのせめぎあい。
10/19新型コロナ追加経済対策期待から買いが先行したものの
ワシントンポストが、早期に決まりそうにないと報じると
投資家心理が急速に悪化。
ハイテク株中心に売り優勢となり、全面安の展開。
ペロシ下院議長が48時間の交渉制限を設けたことは
新型コロナ追加経済対策期待となりましたが
大統領選挙前の成立は困難になった模様。
新型コロナ追加経済対策の成立は、大統領選挙で
完全決着がついてからとなった場合は
来年1月頃になる可能性が出てきました。
その場合は、米国株は高値圏での波乱も考えられます。
円高リスク
9月16日、17日、18日、欧米市場の時間帯
隙を突いたヘッジファンドのドル売り円買い
9/21(月)日本市場4連休の休場中
欧州時間で円は対ドルで買われ、一時104.00円
3月中旬以来、半年ぶりの円高ドル安となりました。
ニューヨーク市場では目先の利益確定や持ち高調整の
円売りドル買いが優勢となり、103円台を付ける場面には
至りませんでした。
今後も欧州時間での円高に要注意
10/21、ニューヨーク外国為替市場で一時1ドル104円35銭
ほぼ1カ月ぶりの円高ドル安になりました。
マネーロンダリング問題
巨額のマネーロンダリングに関与した可能性が報じられた
大手銀行株に売りが広がったことは、今後も尾を引く可能性。
10月中旬始まる米国企業決算が想定以上に悪い結果となる可能性
少なくてもV字回復にはならない見通し。
日本の9月中間期の決算発表も10月下旬から11月上旬にかけて
始まります。
コロナ後の、明暗が分かれることに注意。
コロナ後、収益の好調な銘柄に注目が集まりそうです。
間もなく始まる決算発表の本格化や11月3日のビックイベントを控え
ここはあえて買いポジションを高める場面ではないため
長期運用銘柄や、安値圏で買った銘柄以外は臨機応変に
手仕舞うことも選択肢です。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
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お返事無理なさらず、お身体ご自愛ください。今後とも宜しくお願いします。