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2023-03

日経平均は本日も底堅く推移

10月28日(水)15:05

日経平均株価
前場
寄付 23372.61(9:00)▼113.19
高値 23434.40(10:47)▼51.40
安値 23334.23(9:38)▼151.57
前引 23410.76(11:30)▼75.04 -0.32%
後場
寄付 23427.06(12:30)▼58.74
高値 23451.03(14:49)▼34.77
安値 23353.92(13:32)▼131.88
大引 23418.51(15:00)▼67.29 -0.29% 


前日10/27の米国株
NYダウ 27463.19ドル ▼222.19ドル
ナスダック 11431.351 △72.414
S&P500 3390.68 △10.29
前日のNYダウは3日続落
業績が新型コロナの拡大の影響を受けにくいハイテク株は上昇
ハイテク株比率の高いナスダック指数は反発しました。
欧州主要国株は軒並み下落。
欧米での新型コロナウイルス感染が再拡大し
行動制限の強化による景況感悪化懸念から売りが優勢。
ドイツのメルケル首相が新型コロナ拡大阻止のため
レストラン閉鎖、大型イベントの中止を検討していると
報道されました。
米国も新型コロナの新規感染者が過去最高水準で推移し
27日、ニューヨークのデブラシオ市長は、年末休暇中に
州外への旅行を避けるように住民に求めました。
27日、共和党上院トップマコネル院内総務は
新型コロナ追加経済対策の上院での協議を11/9まで
休止する方針を固めました。
このことで、新型コロナ追加経済対策の早期成立が
絶望的になりました。


東京マーケット 前場
欧米で新型コロナウイルス感染者が再び増加し
世界経済の回復が遅れるとの警戒
外国為替市場でドル円相場が、1ドル104円台半ばまで円高進行
日経平均は3桁の続落で始まりました。
寄付 23372.61(9:00)▼113.19
寄り後、151円超値下がりする場面がありましたが
安値 23334.23(9:38)▼151.57
売り一巡後は下げ渋り、100円幅戻りましたが
上値も限定的でした。
高値 23434.40(10:47)▼51.40
前引 23410.76(11:30)▼75.04 -0.32%

東京マーケット 後場
午前のTOPIX下落率は、-0.61%となり
日銀ETF買いの目安とされる-0.5%を下回ったため
後場は下げ幅を縮めて始まりました。
寄付 23427.06(12:30)▼58.74
時間外米国か部先物が3指数そろって下落し
ダウ先物が下げ幅を広げると先物売り物に押され
131円超値下がりしました。
安値 23353.92(13:32)▼131.88
さらに一段下を売り込む動きは限定的で
売り一巡後は、大引けにかけて
下げ幅を縮小しました。
高値 23451.03(14:49)▼34.77

日経平均株価は、3日続落して引けました。
欧米株安に対し、本日も底堅く推移しました。
大引 23418.51(15:00)▼67.29 -0.29%


昨日10/27東証1部 25日移動平均 
+乖離銘柄数 654
+10%以上乖離銘柄数 41
-乖離銘柄数 1519
-10%以上乖離銘柄数 59
全体相場の地合い悪化は進んでいます。
全体相場の値動きを表すTOPIXは
本日75日移動平均を割り込み地合い悪化を反映しています。
加えて、25日移動平均線が下方向へ向いており
昨日安値1696.76が、目先の底になるかは懐疑的です。
明確に75日移動平均を割り込み、25日移動平均線が
下方向になったのは、7/31以来。

チャート妙味銘柄も今の地合い悪では手掛けにくく
手控えとします。
本日見ていた銘柄

3935エディア 
10/8高値752円形成後短期調整となり、5連続陰線を引き
10/16安値527円で短期調整完了。
その後75日移動平均を挟んでの荒れた値動きが続いています。

4556カイノス
昨日10/27高値1055円まで買われるも、寄付き天井の大陰線となり
行ってこいの形になりました。
本日は14:25時点、1000円を挟んでの小動きになりましたが
思惑はくすぶっています。

6233極東産機
昨日10/27高値545円まで買われるも、寄付き天井の大陰線となり
本日も14:28時点、連続陰線を引いていますが相場は思惑含みで
くすぶっています。

9263ビジョナリーHD 
昨日10/27出来高急増、窓を開けて上昇し高値373円まで買われるも
長い上ヒゲを引いての陰線になりました。
しかし、相場は生きています。


次回更新は10/29(木)20:00 更新予定です。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

個人投資家の特権 「休むも相場」
決算発表本格化直前であり、米国大統領選挙結果がすぐには
判明しない可能性が高く、米国の新型コロナ追加経済対策成立に
時間がかかる可能性大、しかも日経平均が高値水準で
このような時期にリスクをとって買う理由がなく
長期運用目的の銘柄以外は、できる限り現金化し
高めた現金ポジションを維持したまま、11月、12月相場に臨みます。
相場を休むこの時期は、2021年、2022年、好業績の見込める銘柄
次の買い候補をじっくり研究します。

◎4月以降底練り中の低位株
9263ビジョナリーHD 
10/22終値320円 安値318円 直近安値10/2安値306円
5月以降のレンジ
レンジ上限 9/29高値378円 6/2高値420円
レンジ下限 8/28安値290円 7/31安値276円
市場は重要イベントを控え方向感に欠け地合いが悪化しているため
すぐ買う理由はなく、11月の突っ込み待ち。

◎昔の1流銘柄 ロングランの月足チャートをご覧ください。

7762シチズン時計 10/20安値260円 10/20終値262円
PBR0.4倍

4902コニカミノルタ 10/20安値250円 10/20終値250円
PBR0.2倍

7752リコー 10/15安値657円 110/20終値662円
PBR0.5倍

◎時価総額5000憶円以上銘柄
中長期投資想定レンジ 10/13更新
株価が買い目標に近付いた銘柄を記載

1928積水ハウス 
10/13終値1769円 予想配当利回り4.61%
直近安値10/12安値1769円
買い目標1700円 売り目標2100円

4502武田薬品工業 
10/13終値3699円 予想配当利回り4.87%
直近安値10/2安値3600円
買い目標3500円 売り目標4200円~4500円

4503アステラス製薬 
10/13終値1510円 予想配当利回り2.78%
直近安値10/7安値1485.5円
買い目標1400円~1450円 売り目標1800円~2000円

4506大日本住友製薬
10/13終値1300円 予想配当利回り2.15%
直近安値10/13安値1297円
買い目標1166円~1200円 売り目標1550円~1650円

4507塩野義製薬 
10/13終値5378円 予想配当利回り1.97%
直近安値10/13安値5357円
買い目標5000円 売り目標6500円

4912ライオン
1013終値2100円 予想配当利回り1.05%
直近安値10/2安値2088円
買い目標1850円~1950円 売り目標2500円

8053住友商事
1013終値1250円 予想配当利回り5.60%
直近安値10/13安値1242.5円
買い目標1137円~1200円 売り目標1600円

8308りそなHD 
10/13終値361.8円 予想配当利回り5.80%
直近安値10/2安値352.1円
買い目標320円~340円 売り目標380円~390円

9432NTT 
10/13終値2250円 予想配当利回り4.45%
直近安値10/2安値2127円
買い目標2150円 売り目標2650円


◎10月11月の不透明材料

11/3米国大統領選挙
報道ではバイデン氏有利の流れ。
バイデン氏が勝利しても、トランプ大統領が負けを認めず
連邦裁判所に提訴することは以前からトランプ大統領自身が
述べており、11/3に完全決着は難しいと考えるのが妥当です。
大統領が正式に決まらず、12月まで決着が分からなくなった場合は
米国株は再び混迷し調整を余儀なくなり、日本株も上値が
重くなる可能性あり。

欧州、米国の感染拡大、終息が見えない
ワクチン開発進捗とのせめぎあい。

10/19新型コロナ追加経済対策期待から買いが先行したものの
ワシントンポストが、早期に決まりそうにないと報じると
投資家心理が急速に悪化。
ハイテク株中心に売り優勢となり、全面安の展開。
ペロシ下院議長が48時間の交渉制限を設けたことは
新型コロナ追加経済対策期待となりましたが
大統領選挙前の成立は困難になった模様。
新型コロナ追加経済対策の成立は、大統領選挙で
完全決着がついてからとなった場合は
来年1月頃になる可能性が出てきました。
その場合は、米国株は高値圏での波乱も考えられます。

円高リスク
9月16日、17日、18日、欧米市場の時間帯
隙を突いたヘッジファンドのドル売り円買い
9/21(月)日本市場4連休の休場中
欧州時間で円は対ドルで買われ、一時104.00円
3月中旬以来、半年ぶりの円高ドル安となりました。
ニューヨーク市場では目先の利益確定や持ち高調整の
円売りドル買いが優勢となり、103円台を付ける場面には
至りませんでした。
今後も欧州時間での円高に要注意
10/21、ニューヨーク外国為替市場で一時1ドル104円35銭
ほぼ1カ月ぶりの円高ドル安になりました。

マネーロンダリング問題
巨額のマネーロンダリングに関与した可能性が報じられた
大手銀行株に売りが広がったことは、今後も尾を引く可能性。

10月中旬始まる米国企業決算が想定以上に悪い結果となる可能性
少なくてもV字回復にはならない見通し。
日本の9月中間期の決算発表も10月下旬から11月上旬にかけて
始まります。
コロナ後の、明暗が分かれることに注意。
コロナ後、収益の好調な銘柄に注目が集まりそうです。

間もなく始まる決算発表の本格化や11月3日のビックイベントを控え
ここはあえて買いポジションを高める場面ではないため
長期運用銘柄や、安値圏で買った銘柄以外は臨機応変に
手仕舞うことも選択肢です。


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

コメント

大変な中、ブログの更新ありがとうございます。
先生の研究銘柄を参考にして、チャートの勉強させていただきます。
無理ない範囲で、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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