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2023-12

大統領が決まらないことが最大のリスク要因

10月30日(金)15:05

日経平均株価
前場
寄付 23320.71(9:00)▼11.23
高値 23320.71(9:00)▼11.23
安値 23118.00(10:31)▼213.94
前引 23146.37(11:30)▼185.57 -0.80%
後場
寄付 23177.02(12:30)▼154.92  
高値 23204.46(13:23)▼127.48
安値 22948.47(14:40)▼383.47
大引 22977.13(15:00)▼354.81 -1.52%


前日10/29の米国株
NYダウ 26659.11ドル △139.16ドル
ナスダック 11185.593 △180.725
S&P500 3310.11 △39.08
主要3指数そろって反発
NYダウは、前日まで4日続落し1843ドル値下がりしていたため
押し目買いが入りました。
アップルなど主力ハイテク株の一角が業績期待から買われました。
アップル4%上昇、フェイスブック5%上昇
朝方発表7-9月期の米国GDP速報値前期比年率33.1%増
市場予想の32.0%を上回りました。


東京マーケット 前場
前日の米国株価は、主要3指数揃って反発したものの
上げ幅は限定的となり、米国大統領選挙を目前に控え
小幅に5日続落して始まりました。
寄付 23320.71(9:00)▼11.23
高値 23320.71(9:00)▼11.23
寄付き天井となり、前引けにかけて下値を探る展開になりました。
米国時間外株価指数先物が下落し、このことが売り圧力になった模様。
安値 23118.00(10:31)▼213.94
前引 23146.37(11:30)▼185.57 -0.80%

東京マーケット 後場
後場は日銀ETF買い観測からやや下げ渋って始まりました。
寄付 23177.02(12:30)▼154.92  
高値 23204.46(13:23)▼127.48
13:23に後場高値を付けた後は、月末、週末要因もあり
重要イベントに向けて、利益確定売りや買いポジションを減らす
売りに押され、下値を探る展開になりました。
安値 22948.47(14:40)▼383.47

週末、月末10/30(金)日経平均株価は5日続落して引けました。
大引 22977.13(15:00)▼354.81 -1.52%

14:40時点 米国時間外先物下げ幅拡大
TOPIXが8/28安値1590.83を大きく下回り、25日移動平均マイナス乖離率が
拡大してきました。
全体相場の値動きを表すTOPIXが崩れてきたことは気がかりです。
今晩の米国株が想定以上値下がりすると来週の相場も波乱の11月相場になります。

フランスやドイツの一部でロックダウンに踏み込み
欧州は新型コロナウイルス感染再拡大の影響が深刻化しています。
欧州での景気減速懸念が相場の重しになりました。
11/3の米国大統領選を目前に控え、バイデン氏有利とはいえ
トランプ大統領の郵便投票に異論を唱え、連邦裁判所に
提訴を辞さない姿勢も大きな不透明要因になっています。
選挙結果が出るまで数週間はかかるといった見方が大勢であり
米国新型コロナ追加経済対策も棚上げのまま、市場の最も嫌う
不透明感が払しょくされなければ、相場の好転は見込めません。

欧米株に比べ底堅さが目立つ日本株は、日銀ETF買いが
相場の大きな下支えとなっています。
10/28(水)10/29(木)日銀ETF買い701憶円
本日10/30も後場、日銀ETF買いが入った模様。

欧米での新型コロナウイルス感染再拡大は、終息まで時間がかかり
11月の早い時期の終息は見込めず、米国大統領選挙結果も
11月の早い時期の結果が見込めない可能性が高まっています。
先行き不透明感の改善がない状態が、11月に入っても続く可能性から
売れるものは売って、次のチャンスの局面に備える重要な時期と考えます。

現金ポジションを高めておけば、ピンチの局面をチャンスの局面に
することができます。さらに付け加えるならば、このような不透明要因の高いとき
保有銘柄が少なければ、迷いも生じることなく、コロナ後に収益の拡大が見込める
新時代にマッチした銘柄や22/3期V字回復期待銘柄の底値水準の待ち伏せを
することができます。

迷ったとき、分からないときは現金ポジションを高め
休みながら冷静に次のチャンスを見極める。
11月、12月にかけてのチャンスの局面を待つ。


次回は 11/2(月)15:05 更新予定です。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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