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2023-12

11/3米国大統領選挙

11月2日(月)15:05

日経平均株価
前場
寄付 23110.74(9:00)△133.61
高値 23370.91(10:56)△393.78
安値 23096.79(9:00)△119.66
前引 23303.42(11:30)△306.29 +1.42%
後場
寄付 23306.20(12:30)△329.07
高値 23345.99(14:59)△368.86
安値 23263.53(13:01)△286.40
大引 23295.48(15:00)△318.35 +0.39%


週末10/30(金)主要国市場 
日経平均先物 23160円△280円 
ドル円相場 104.66円~104.68円
NYダウ 23501.60ドル▼157.51ドル 
ナスダック 10911.591▼274.002 
S&P500 3269.96▼40.15 
上海総合指数 3224.53▼48.19  
ドイツDAX 11556.48▼41.59   
イギリスFTSETM100 5577.27▼4.48 
フランスCAC40 4594.24△24.57  
週末の米国株主要3指数は揃って反落
米国の新型コロナウイルス1日当たりの感染者数が過去最多を更新。
ジョンズホプキンス大学の集計
29日米国新型コロナの感染者数8万8500人
23日に記録した過去最多を上回り、累計では900万人に迫りました。
景気減速懸念が高まり、目前に迫った大統領選挙を控え
手控えムードが高まりました。
7-9月期決算でiPhoneの売上高が大幅に減ったアップルは6%安
10-12月期営業利益見通しが市場予想を下回ったアマゾンは5%安
一方、グーグルの親会社アルファベットは4%高
NYダウの下げ幅は一時500ドルを超える場面がありましたが
200日移動平均を割り込む場面では押し目買いが入り
下げ渋って引けました。


東京マーケット 前場
日経平均は先週5日続落し約540円下落
心理的な節目23,000円を下回って引け
8/28以来およそ2カ月ぶりの安値で終えた反動から
好決算銘柄を中心に自律反発狙いの買いが先行。
寄付 23110.74(9:00)△133.61
安値 23096.79(9:00)△119.66
日経平均は高寄り後も、買戻しや自律反発狙いの買いが入り
鉄鋼、空運など景気敏感株の上昇が目立ちました。
決算発表銘柄を好感した買いも入りました。
中国上海株などアジア株が堅調に推移したことから
先物買いが入り、一時393円超上昇する場面がありました。
高値 23370.91(10:56)△393.78
前引 23303.42(11:30)△306.29 +1.42%

東京マーケット 後場
後場も前場の流れを引きつぎ堅調に始まりましたが
寄付 23306.20(12:30)△329.07
日本市場は明日は休場で、11/4(水)は米国大統領選挙の状況を
織り込む可能性があり、後場は高値水準を維持したまま
小動きに推移しました。
安値 23263.53(13:01)△286.40
高値 23345.99(14:59)△368.86 

週明け、月初11/2(月)日経平均株価は
6日ぶりに大幅反発して引けました。
大引 23295.48(15:00)△318.35 +0.39%


10/30(金)東証1部 2181銘柄
 25日移動平均 
+乖離銘柄数 264
+10%以上乖離銘柄数 17
-乖離銘柄数 1910
-10%以上乖離銘柄数 196

10/30(金)マザーズ市場 333銘柄
 25日移動平均 
+乖離銘柄数 28
+10%以上乖離銘柄数 6
-乖離銘柄数 285
-10%以上乖離銘柄数 149

週明け、月初11/2(月)日経平均株価は6日ぶりに
大幅反発となりましたが、9月、10月に高値を付けた多くの銘柄が
調整局面に入っています。
上記の銘柄分布を見ると一目瞭然ですが、この状況から再び
地合いが好転するには、米国大統領選挙結果の判明や
欧米での新型コロナウイルス感染再拡大の鎮静化などの
不透明感が晴れてこなければなりません。
市場の最も嫌うことは、「不透明感」です。


◎11月相場について
11/3米国大統領選挙
バイデン氏優勢のまま選挙を迎えますが、選挙結果が出るまで
1カ月ほどかかるのではないかとする見方が優勢になっています。
コロナ禍において、投票は郵便投票が非常に多くなり、この傾向は
民主党が多くなる見込みです。
トランプ大統領は郵便投票には、様々な不正があり納得できず
連邦裁判所に提訴する見通しです。
選挙結果が出るのは12月、場合によってはさらにもめて
米国の分断への火種に発展するという一部見通しがあるほどです。
加えて、欧州での新型コロナウイルス感染再拡大により
フランス、ドイツ、英国の一部地域でのロックダウン、行動規制となり
欧州経済減速懸念再燃。
米国でも再び感染者数が最高水準を超えています。
今対策を打っても、落ち着くまで最低1か月はかかります。
米国大統領選挙結果と欧米のコロナ感染再拡大の不透明要因は
11月いっぱいかかる見込みとなりました。
市場が最も警戒するのは、不透明要因です。
日本でも決算発表が本格化し、11月中旬に出そろうまで
売買は控える場面です。


現金ポジションを高めておけば、ピンチの局面をチャンスの局面に
することができます。さらに付け加えるならば、このような不透明要因の高いとき
保有銘柄が少なければ、迷いも生じることなく、コロナ後に収益の拡大が見込める
新時代にマッチした銘柄や22/3期V字回復期待銘柄の底値水準の待ち伏せを
することができます。

迷ったとき、分からないときは現金ポジションを高め
休みながら冷静に次のチャンスを見極める。
11月、12月にかけてのチャンスの局面を待つ。


次回は 11/4(水)15:05 更新予定です。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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