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2023-12

本日もAIとパッシブファンド主導の上昇

11月6日(金)15:05

日経平均株価
前場
寄付 24076.22(9:00)▼29.06
高値 24375.44(11:28)△270.16
安値 24039.16(9:03)▼66.12
前引 24367.35(11:30)△262.07
後場
寄付 24319.88(12:30)△214.60
高値 24389.00(14:17)△283.72 
安値 24285.96(12:32)△180.68
大引 24325.23(15:00)△219.95 +0.91%


前日の米国株
NYダウ 28390.18ドル △542.52ドル
ナスダック 11890.927 △300.146
S&P500 3510.45 △67.01
主要3指数は揃って大幅高で4日続伸
米国大統領選でバイデン氏の当選がほぼ確実視され
米国政治の不透明感が後退し、米国議会上院で
共和党が多数派を維持する見通しとなり
当初予想されていたブルーウエーブの可能性低下。
上院多数政党の共和党の反対で、ねじれ議会が継続
バイデン氏が掲げる法人税増税、キャピタルゲイン増税
巨大ハイテク企業への規制強化の法案化が難しくなるため
このことを好感し、昨日も引き続き米国株は大幅高となりました。
FRBはFOMCで現在の金融政策維持を決定


東京マーケット 前場
ドル円相場が1ドル103円台半ばまで円高進行
日経平均は昨日まで3営業日で1128.15円上昇し
利益確定売りが出てマイナス圏で始まりました。
寄付 24076.22(9:00)▼29.06
安値 24039.16(9:03)▼66.12
売り一巡後は、前日の米国株が大幅高で4日続伸した流れを受けて
プラス圏に浮上し、前引けにかけて上げ幅を拡大し270円超上昇しました。
高値 24375.44(11:28)△270.16
前引 24367.35(11:30)△262.07

東京マーケット 後場
後場はやや伸び悩んで始まるも、後場寄り直後に
前場高値を上回りっ前場高値を上回りました。
寄付 24319.88(12:30)△214.60
安値 24285.96(12:32)△180.68
円高で週末要因のポジション調整や利益確定売りがあるものの
上値を試す強い値動きになりました。
高値 24389.00(14:17)△283.72
買い一巡後は米国時間外株価指数先物が軟調に推移しているため
上値が重くなりました。

週末11/6(金)日経平均株価は4日続伸して引けました。
大引 24325.23(15:00)△219.95 +0.91%


日経平均株価が1991年以来、29年ぶりの高値水準まで上昇しました。
日経平均株価10/30安値22948.47円
4営業日大幅高で続伸し1440.53円上昇
日経平均株価11/6高値24389.00円

この急騰相場を主導したのは、海外短期筋の人工知能の売買と
インデックスに追随するパッシブ運用の投資家といわれています。
ドル円相場は、1ドル103円台半ばまで円高が進行しましたが
日経平均採用の輸出関連銘柄は売られることなく、強い値動きに
なっています。
全市場、相場全体を見る限りでは、日経平均主導の上昇になっており
11月に始まった連日の大幅な上昇局面では、日経平均株価は
29年ぶりの高値を更新したといっても全面高にはならず
値下がり銘柄や、株価位置の低い銘柄が多いことに気づかされます。
年初高値1/17高値24115.95円当時も、今ほど2極化相場には
なっていませんでしたが、やはりインデックス主導の上昇でした。
2020年1/17東証1部 25日移動平均 
+乖離銘柄数 853
+10%以上乖離銘柄数 64
-乖離銘柄数 1303
-10%以上乖離銘柄数 19
東証1部
新高値銘柄数 62
新安値銘柄数 7
時価総額5000憶円以上銘柄数 262
時価総額1000憶円以上銘柄数 721

全体相場の値動きを表すTOPIXも米国株高に追随し
本日で4連騰になりましたが、日経平均に比べて
割り負けしています。
年初来高値1/20 1745.95
本日11:25高値1663.07

日経平均採用銘柄225銘柄の分布状況を見ても
安値圏の銘柄がかなり多く、相場は完全に2極化し
買われる銘柄はさらに買われ、安値圏に放置されている銘柄は
なかなか物色の流れに乗れません。

11月に始まった米国主導の上昇相場は、悪材料は一切織り込まず
良いとこどりといえる、好材料だけ織り込み上昇するいびつな
日経平均主導の上昇になっています。
当初トランプ大統領が、郵便投票の無効を求めて法廷闘争すると
不透明感が高まるといった悪材料や、103円台半ばの円高水準も
一切関係なく本日までの上昇となりました。
現在米国株時間外先物が値下がりし、日経平均の上値が
やや重くなっていますが、今晩の米国株がさらに上昇するか?
来週以降もこの流れが継続するかは、海外短期筋のAIと
インデックスに追随するパッシブ運用の投資家次第になります。

更新の時間になりましたのでこの続きは来週に。
欧州、米国の新型コロナ感染者数最高水準を超え
日本での昨日の感染者数増加も気になる状況です。
寒い冬の時期は、屋内の換気が不十分になるため
感染者数再拡大とワクチン開発状況の綱引きになりそうです。


次回は 11/9(月)15:05 更新予定です。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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